金 5,118円 (+38)

プラチナ 5,069円 (+27)

3月18日、ニューヨーク市場の金相場は2月下旬以来の高値に上伸。急進的な対キプロス支援策を受け、一部で安全資産としての金に対する買い意欲が強まった。ユーロ圏は16日、キプロスに対して100億ユーロ規模の支援を決める一方、預金削減措置を求めた。金現物は、1.2%高の1オンス=1610.81ドルと2月27日以来の高値に上伸。米東部時間午後2時01分(1801GMT)時点では、0.8%高の1604.64ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物も上伸し、4月きりは2週間半ぶりの高値を付けた。終値は、前週末比0.75%高の1604.60ドル。ソシエテ・ジェネラルのアナリスト、ロビン・バー氏は、米国市場の取引開始とともに、金が一段高となったと指摘。同氏は「安全資産に対する買いが一段と強まった。しかし、こうした基調が続くかどうかは不明だ。状況からは、金が一段かとなるのは難しいことが示唆される」と話した。キプロス支援策の詳細が定かでないため、アナリストらは依然として慎重姿勢を崩していない。市場は19日に行われるキプロス議会の投票待ちの姿勢が強い。東京貴金属の金相場は反落。中心限月2014年2月先ぎりは前週末比70円安の4865円、他限月は同70~73円安で終了した。日中立ち会いは、為替の円高を嫌気した手じまい売りが先行して始まった。その後、円高の進行やニューヨーク時間外相場の伸び悩みを眺めて下げ幅を広げ、この日の安値圏で大引けた。銀は円高を反映し、約定された6月、12月、2月先ぎりの3限月が同1円50銭~2円40銭安と下落。白金は同141~155円安と急反落。金先物や円高を受けた手じまい売りに安寄りし、その後もNY時間外安に追随して一段安となった。パラジウムは成約のない4月当ぎりを除き、同 84~107円安と下落。