金 5,101円 (+7)

プラチナ 5,135円 (-63)

3月14日、ニューヨーク市場の金相場は小反発。米ダウ工業株30種平均が10営業日続伸し、米新規失業保険申請件数が改善したことが買いを鈍らせ、序盤の上げ幅を縮小した。金相場は、新規失業保険申請件数が3週連続で下落したため上値が抑えられた。USAAプレシャスメタルズ・ミネラルズのポートフォリオ・マネジャー、デン・デンボウ氏は「投資家は現在、株式のパフォーマンスをより懸念しており、リスクを考慮しない中で金のようなディフェンシブ資産には買いを入れていない」と話した。ニューヨーク株式市場の上昇が金需要を減退させる中、金相場は今週、1オンス=1600ドル超えに何回か失敗している。ただ、デンボウ氏は、米国の強制歳出削減や債務上限引き上げ、欧州の債務問題など現在もくすぶる懸案事項を背景に、金相場は押し上げられる見込みだと述べた。金現物は米東部時間午後4時3分(2003GMT)時点で、1.17ドル(0.1%)高の1オンス=1588.46ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物も反発し、4月きりは2.30ドル(0.1%)高の1590.70ドルで引けた。出来高は250日平均を約20%下回った。 金相場は13日、ユーロ圏経済への長引く懸念を手掛かりに2週間ぶり高値となる1599.10ドルを付けた。だが、ドル高に戻ったことや金上場投資信託(ETF)の償還が続き、1600ドルを突破できなかった。東京貴金属の金相場は総じて軟調。中心限月2014年2月先ぎりは前日比5円安の4915円、他限月は4月当ぎりの同2円高を除き、同3~5円安で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場安と円相場の引き緩みの強弱材料の綱引きとなり、まちまちに始まった。その後は、NY時間外安、円の引き締まりから手じまい売りが優勢となった。銀はNY時間外安と円高を映し、同70銭~1円40銭安。6月きりは出合いがなかった。白金は同1~9円安と続落。円の軟化を映し反発して始まったが、NY時間外安眺め、値を消した。パラジウムはまちまち。終値は、約定されなかった4月当ぎりを除き、同32円安~11円高。