金 5,094円 (-8)

プラチナ 5,103円 (-32)

3月13日、ニューヨーク市場の金相場は反落した。力強い米小売売上高が、米経済の楽観的な見通しを後押しする中、2日連続で1オンス=1600ドルを上回ることができず、投資家が金保有高を減らした。1月のユーロ圏鉱工業生産が予想を大幅に下回り、欧州中央銀行(ECB)が緩和的な金融政策を維持するとの期待から、金現物相場は1600ドルまで1ドルの範囲内へと上昇した。その後、金現物相場は2日連続で1600ドルを上回ることができず反落。ドル指数が7カ月ぶりの高水準となったことや米株式市場の上昇が、金の資金回避先としての魅力を薄めた。金現物は、米東部時間午後4時6分(2006GMT)時点で、4.03ドル(0.3%)安の1オンス=1588.06ドル。一時は、2週間ぶり高値となる1599.10ドルまで上昇した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物も反落し、4月きりは3.30ドル(0.2%)安の1588.40ドルで引けた。2月の米小売売上高が5カ月ぶりの増加幅を示し、金相場への圧力となった。米雇用統計や製造業の大幅な改善に続く形で、米連邦準備制度理事会(FRB)が国債買い入れの停止を早める可能性を高めた。東京貴金属の金相場は小幅まちまち。中心限月2014年2月先ぎりは前日比2円高の4920円、他限月は同4円安~2円高で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場の上昇を受け、手じまい買いが先行して始まった。買い一巡後は、NY金時間外の上値の重さや、円相場の引き締まりを眺めて上げ幅を削り、期近はマイナス圏で引けた。銀は同20銭安~60銭高。期中8、10月きりは出合いがなかった。白金はおおむね6営業日ぶりに反落。NY安と円高を映して安寄り後も、NY時間外安を眺めて軟調に推移し、同55~66円安で終わった。パラジウムの終値は同14~41円安。4月当ぎりは取引が成立しなかった。