金 4,945円 (+60)

プラチナ 4,966円 (+71)

3月1日、ニューヨーク市場の金相場は続落し、週ベースで3週続落となった。良好な米指標から、安全資産としての魅力が弱まった。また、米国の強制歳出削減の発動を前に、世界の金融市場は比較的平穏だった。金はドルの上昇になびいて弱含んだ。1月の米個人所得・消費、2月の米サプライ管理協会(ISM)製造業景況指数、2月の米ミシガン大消費者信頼感指数確定値などが全て、米経済が上向いていることを示したことで、ドルは堅調だった。投資家は、景気見通しの改善で連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和を前倒しで停止する可能性があるとみている。CIBCワールドマーケッツの上級エコノミスト、ピーター・ブキャナン氏は「強制歳出削減自体はそれほど金の支援材料ではない。ゆっくり行われ、混乱もそれほど起こらないだろう」と述べた。ただ今回、共和党と民主党が合意できなかったことは、5月の債務上限問題での行き詰まりを回避する能力の乏しさを示すものだとした。金現物は米東部時間午後3時13分(2013GMT)時点で0.3%安の1575.19ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月物は、前日終値比5.80ドル安の1572.30ドルで引けた。東京貴金属の金相場は3日ぶりに反落。中心限月2014年2月先ぎりは前日比57円安の4718円、他限月は同53~58円安で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場の下落を受け、手じまい売りが先行して始まった。その後、NY時間外相場が伸び悩んだことから、下げ幅を広げた。銀は海外安を映し、同70銭~1円80銭安と続落。 白金は同65~69円安と3日ぶりに反落。NY安と金先物の下落を受け、買方の手じまいが先行して始まった。その後、NY時間外が下げ幅を広げたことから軟調に推移した。パラジウムは同59円安~変わらずと総じて3日ぶりに反落。