金 4,885円 (-37)

プラチナ 4,895円 (-71)

2月28日、ニューヨーク市場の金相場は大幅続落し、場中に1%を超す値下がりとなった。米株上昇や経済の先行きへの楽観が安全投資先としての需要を弱まらせている。月ベースでは5%安で、5カ月の続落は1996年以来、最長の下げ相場。米国の第4四半期国内総生産(GDP)がやや増加したことや、新規失業保険申請件数が減少したことが金を圧迫した。米経済の回復の兆しを受け、ダウ工業株30種平均やS&P500種指数は過去最高値に迫っている。先物会社RJオブライエンの上級商品トレーダー、フィリップ・ストライブル氏は、「投資家は資金が配分されていた先を再検討し、今は非常に堅調な株式市場に焦点を合わせている」と語った。金現物は米東部時間午後3時18分(2018GMT)時点で1.1%安の1オンス=1578.86ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月物は、前日終値比17.60ドル(1.1%)安の1578.10ドルで終了した。東京貴金属の金相場は続伸。中心限月2014年2月先ぎりは前日比12円高の4775円、他限月は同2~14円高で取引を終えた。日中立ち会いは、27日のニューヨーク金先物相場の下落を受け、手じまい売りが先行して始まった。その後は強弱感が対立し、前日終値を挟んでもみ合ったが、NY金時間外相場が強含みに推移したことや円の引き緩みを眺め、引け際に一段高となった。銀は同10~30銭安と小反落。6、8月きりは出合いがなかった。白金は期先が続伸。NY時間外高と円安を映して高寄りした後、マイナス圏に沈んだ。しかし、金が急速に上げ幅を拡大させたのにつられて、買い直された。終値は14年2月先ぎりが同11円高、他限月は同6円安~6円高。パラジウムは8月きりの同17円安を除き、同2~74円高で大引けた。6月きりは約定しなかった。