金 4,972円 (+33)

プラチナ 5,019円 (+18)

2月26日、ニューヨーク市場の金相場は続伸。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が議会証言で資産購入策を擁護したことから、金のインフレヘッジとしての魅力が高まった。バーナンキ議長が、FRBは金融緩和によるリスクの可能性を認識しているが、現時点のリスクに否定的な見方を示したことを受け、買いが入った。FRB幹部からは最近、FRBが資産購入策を縮小したり中止したりする可能性を示唆する発言があり、相場の重しになっていた。経済への楽観から米株式相場が堅調に推移していたことも金の売りに拍車を掛けていた。金現物は、1619.66ドルの高値を付けた後、米東部時間午後2時54分時点では1.3%高の1615.16ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物4月きりは、28.90ドル(1.8%)高の1615.50ドルで引けた。ロイターの暫定データによると、出来高は250日間平均を45%上回った。米金融大手ゴールドマン・サックス(GS)が2013年の金相場見通しについて、最近の相場安や米実質金利の上昇を理由に1オンス=1810ドルから200ドル超引き下げ、1600ドルとしたことは響かなかった。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反落。中心限月の期先12月きりは前日比93円安の4725円、ほかは同93~94円安で取引を終えた。日中立ち会いは、為替相場の大幅な円高・ドル安を受け、買方の手じまいに急落して始まった。その後は下げ渋ったものの、午後に入ると円相場が再び上昇ピッチを速めたのを眺め、下げ幅を拡大、一段安で終了した。新ポ2014年2月きりは発会値から30円水準を切り下げて大引けた。銀は円高を背景に売られ、同1円30銭~1円80銭安。白金も同163~175円安と急落。円の急伸を映し、安寄りした後も、金の下落、円の上昇を眺め、水準を下げた。新ポ2月きりは発会値比70円安で終了した。パラジウムも大きく下げ、同70~101円安で引けた。