金 5,058円 (-32)

プラチナ 5,301円 (-48)

2月15日、ニューヨーク市場の金相場は、今週の下落傾向を継続して3日続落し、一時は1オンス=1600ドルの大台を割り込んだ。ドル高などを受け、金が節目の水準を割り込んだため、テクニカルな売りが起きた。ドルは20カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)を控えて上昇した。投資家の貴金属志向の低下、中国の春節(旧正月)の連休による実需の弱さなども圧迫した。週ベースでの下落幅は3.7%と、昨年5月以来最大となった。金現物は、序盤の下げ幅を縮小し、1オンス=1605.75ドル近辺で値がためを行った。一時は2%超下落し、昨年8月19日以来の安値である1598.04ドルを付けた。1910GMT時点では1.76%安。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月切りは26ドル安の1609.50ドルで引けた。一時は昨年8月半ば以来の安値の1596.7ドルまで値下がりした。コメルツ銀行の商品取引部門の責任者、アドリアン・ビオンディ氏は「1625ドルは大きな下値支持水準で、それが破られると損切りの売り注文が始まった。今、われわれは1550~1625ドルという新しいレンジにいる」と語った。東京貴金属の金相場は反落。中心限月12月先ぎりは前日比93円安の4869円、ほかは同91~93円安で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金の下落と円の上昇を受け、買方の手じまい先行で始まり、その後も円の堅調推移から、軟調な展開が続いた。銀は海外安を映して同2円20銭~4円安と続落した。白金は同174~179円安と3日ぶりに急反落。NY安と円高を背景に安寄りした後も、NY時間外の下落を眺め、水準を下げた。パラジウムは同33~89円安と4営業日ぶりに反落して大引けた。