金 5,061円 (+82)

プラチナ 5,067円 (+72)

1月17日、ニューヨーク市場の金相場は、取引序盤に上昇していたドルの対ユーロ相場が後退したことを受けて上伸し、現物は1カ月ぶりの高値を付けた。金現物は一時、2012年12月18日以来の高値となる1オンス=1695.56ドルを付けた。2025GMT時点では小緩み、0.5%高の1687.34ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、7.60ドル高の1690.80ドルで引けた。金相場は反発局面にあり、今週200日間移動平均を上回った。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け米国の金融緩和策の先行きに不透明感が広がった1月上旬には、同移動平均を下回っていた。サクソ銀行のオーレ・ハンセン副社長は「依然として状況を見極める時期にあり、金市場の信頼感を立て直そうとしているところだ」と述べた。副社長は「相場は200日間平均の1662ドル前後を上回る水準にあるが、市場には警戒感が強い。1月初めに大きな値動きがあり、過去1週間はそこから回復しようとしていた」と指摘した。ディーラーによると、年初は堅調だった現物の買い意欲が後退しているという。東京貴金属の金相場は反発。中心限月12月先ぎりは前日比18円高の4796円、ほかは同16~18円高で取引を終えた。日中立ち会いは、為替の円安を受け、買い戻し先行で始まった。取引半ばには円の引き締まりを背景に引き緩んだものの、引けにかけては為替が円安・ドル高方向に振れたことから、やや買い戻された。銀は海外高を映し、小じっかり。同20~60銭高で大引けた。白金は同28~36円高と反発。NY高と円安を眺めて高寄りした後、一時は利食い売りに上値を抑えられたが、終盤は買い優勢で推移した。パラジウムは同44~53円高。6月きりは約定されなかった。