金 4,690円 (+42)

プラチナ 4,386円 (-20)

12月24日、ニューヨーク市場の金相場は薄商いとなる中、来年の米財政状況への不透明感を背景に、現物がほぼ変わらずで推移し、先物が若干下げて引けた。米議会で「財政の崖」と呼ばれる増税・歳出削減の回避に向けた協議に進展が見られない中、原油や銅など、大半の商品が下落して引けた。商品相場の反対の動きを示すことが多いドル指数は、米東部時間午後2時(1900GMT)時点で上昇している。TEAMフィナンシャル・アセット・マネジメント(米ペンシルベニア州)のポートフォリオマネジャー、ジェームズ・デーリー氏は「他市場の状況やドルの相対的な強さを考えれば、金相場はかなり持ちこたえている」と指摘した。金現物は直近で1オンス=1656.99ドル。21日は遅い段階で1656.61ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは0.60ドル安の1659.50ドルで終了した。金先物の出来高は過去30日間の1日当たり平均の4分の1未満だった。24日のCOMEXの金属市場は、25日のクリスマスを前に、通常よりも早く終了。米国の「財政の崖」をめぐる不透明感から、投資家が金相場の方向を見極められず、金市場では最近、リスクオンとリスクオフが頻繁に入れ替わっている。