金 4,697円 (+10)

プラチナ 4,445円 (+30)

12月7日、ニューヨーク市場の金相場は続伸した。序盤には堅調な11月雇用統計を受け、1カ月ぶり安値に下落した。だが、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和を取りやめるほどの内容ではないとの見方が広がり切り返した。金現物は、3.38ドル(0.2%)高の1702.00ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の2月きりは、3.70ドル(0.2%)高の1705.50ドルで引けた。11月の雇用統計では、新規就業者数が14万6000人と予想を上回り、安全投資先を求める買いがいったんやんだ。だがその後、市場では9月と10月の雇用統計の下方修正や12月のロイター・ミシガン大消費者景況感指数(暫定値)の大幅低下が注目され、買いが戻った。ファンド筋のショートカバーも金を押し上げた。RJオブライエンの商品ブローカー、マシュー・シリング氏は、「金属相場は量的緩和次第だ。2013年に終わるとは思わない」と指摘した。東京貴金属の金相場は反発。ニューヨーク金先物相場高を受け、売方の手じまいなどが先行して始まった。その後もNY時間外の上昇や円相場の引き緩みを眺め、堅調に推移した。他限月の終値は、同38~40円高。銀は海外高を映し上伸。終値は、出合いのなかった期中4月きりを除き、同30銭~1円20銭高。白金は同61~69円高と反発。NY高や金先物の上昇を背景に買われ、終日、引き締まった。パラジウムの終値は、同14~23円高。4月きりは約定されなかった。