金 4,687円 (+26)

プラチナ 4,415円 (+48)

12月6日、ニューヨーク市場の金相場は反発した。7日発表の11月の米雇用統計を控えたショートカバーや、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の発言を受けた利下げ観測の高まりが背景。金現物は、6.30ドル(0.4%)高の1699.71ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の2月きりは、8.00ドル(0.5%)高の1オンス=1701.80ドルで引けた。出来高は30日平均を下回る見通し。ドラギ総裁は、ユーロ圏経済が2013年、12年に引き続きマイナス成長になる公算が大きいと述べ、経済見通しを下方修正した。この発言後、金相場は前日の1カ月ぶり安値から上昇したが、100日移動平均の1700ドル付近でテクニカルな買いの上値抵抗線にぶつかった。米金先物の未決済約定残高は、ファンド筋の最近の手じまい売りにより、3カ月ぶり低水準となっている。RBCキャピタル・マーケッツの副社長、ジョージ・ゲロ氏は「未決済約定残高のこれだけの減少は、機関投資家が『財政の崖』についての発表があるまで消極姿勢を取っていることを示唆している」と語った。金相場は前週の米新規失業保険申請者数が低下したことを受けた米株式の上昇にもなびいた。投資家らは方向性の手掛かりを求め、7日の米雇用統計や、来週開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)、財政の崖回避に向けた歳出削減交渉を注視している。東京貴金属の金相場は反落。5日のニューヨーク金先物相場の下落を受け、手じまい売りが先行して始まった。その後、同時間外安を眺め下げ幅を広げ、安値もみ合いとなった。銀はNY時間外安を映し、同70銭~1円30銭安と4日続落。白金も同23~28円安と4日続落。金先物の下落を受け、買方の手じまいが先行して始まった後、同時間外の軟化に一段安となった。パラジウムは同9~18円高と4日ぶりに反発。