金 4,661円 (+21)

プラチナ 4,367円 (+17)

12月5日、ニューヨーク市場の5日の金相場は、1オンス=1700ドルを下回り、一時1カ月ぶりの安値を付けるなど、続落。米金融大手ゴールドマン・サックスが2013年の金相場予想を下方修正し、韓国中央銀行の金購入による押し上げ効果を打ち消した。取引序盤には、100日移動平均を割り込み、4日の安値(1690.64ドル)にある支持線も下回ったことでテクニカルな売りが出た。しかし、終盤には下げ幅は圧縮された。ゴールドマンは13年の金相場について、実質金利の上昇と景気回復が連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和の効果を相殺し、最近の金の強気相場が反転するとしている。ブリオンボールト社のミゲル・ペレス・サンタラ氏は、「ファンド投資家などからまとまった売りが出たが、米国の『財政の崖』問題が、長期的には金の現物需要を支えるだろう」と話した。金現物は、3.09ドル(0.2%)安の1693.65ドル。一時、11月6日以来の安値となる1684.40ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の2月きりは2.00ドル(0.1%)安の1693.80ドルで終了した。出来高は30日平均を20%超下回った。東京貴金属の金相場は3営業日ぶり反発。ニューヨーク相場安を受けて安寄りしたものの、為替が円安に向かったことや、NY時間外相場の上昇を受けて午前中に切り返し、午後は高値圏でのもみ合いに転換した。銀は同20銭~60銭安と3日続落。安寄り後は金相場の上昇を眺め、先ぎりなどが下げ幅を縮めた。4月きりは出合いがないかった。白金は3日続落。終値は2月きりの同2円高を除き、同1~7円安。NY安を眺めて手じまい売りに安寄りした後、同時間外取引高を受けて下げ幅を大幅に消した。パラジウムは方向感を欠き、同8円安~13円高とまちまち。6月きりは約定されていない。