国内公表(買取価格1gあたり)
金 9,353円 (-50)
プラチナ 5,056円 (-21)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,996.00ドル (-8.50)
NYプラチナ 1,106.00ドル (+7.80)

4/26、ニューヨーク市場の金相場は反落。始値2,007.70ドル、高値2,020.20、安値1,993.70ドル、終値1,996.00ドル、前日比-8.50(-0.42%)。米商務省より3月の耐久財受注(速報値)が発表。総合ではプラス3.2%と前回のマイナス1.2%(改定値)から上昇。市場予想の0.8%を上回る。コアではプラス0.3%と前回のマイナス0.3%(改定値)から予想外に上昇。市場予想のマイナス0.2%を上回った。米耐久財受注の改善を受けて、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測が強まる。債券市場では米国債が売られ長期金利が上昇し、利息が付かない資産である金の重荷となった。同日にフランスとドイツの消費者信頼感指数が発表。どちらも市場予想を上回り、楽観的な消費者マインドが示された。外国為替市場では対ドルでユーロ買いが進み、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。4月27日9時30分現在、ロンドン金は1,990ドル台で推移しています。