金 4,795円 (-32)

プラチナ 4,433円 (-32)

11月26日、ニューヨーク市場の金相場は、株安や商品相場安に追随し、反落。市場の関心は、ギリシャ支援に関するユーロ圏の協議に再び戻った。アナリストらによると、国際通貨基金(IMF)やユーロ圏の対ギリシャ支援協議がまとまらなければ、金相場にとっては支援材料となる可能性があるという。出来高は2営業日連続で通常の水準を上回った。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりオプションが27日に満期を迎えるほか、12月きりも30日に第1通知日となるため、ロールオーバーが進んだことが主な理由という。PVMフューチャーズのブローカー、カルロス・ペレ・サンターラ氏は「取引の中心となったのは投資顧問業筋やヘッジファンドで、ロングの積み増しやショートの解消に動いている。米国の追加金融緩和に対する期待は、大統領選挙前よりも高まっている」と話した。金現物は0.2%安の1オンス=1749.14ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、1.80ドル安の1749.60ドルで引けた。ロイター通信の暫定統計によると、出来高は250日平均を約20%上回った。ユーロ圏財務相会合とIMFは26日、対ギリシャ支援で3度目の協議を行ったが、当局関係者らによると、ギリシャに対する債務減免は現状では議題となっていないという。バークレイズのストラテジストは「今後数日内に協議がまとまらなければ、ギリシャのデフォルト(債務不履行)を招くことにもなりかねず、ギリシャのユーロ圏離脱の懸念が再び高まる可能性がある」と指摘した。東京貴金属の金相場は5営業日続伸。23日のニューヨーク金先物相場の急伸を受け、手じまい買いが先行して始まった。寄り後に先ぎりは年初来高値を更新、4659円まで上昇したものの、その後はNY金時間外相場安を眺めて伸び悩んだ。銀は海外高を映し、同1円~1円90銭高と続伸。白金は同49~61円高。NY高と金先物の上昇を眺め、売方の手じまいが優勢だった。パラジウムは同39~49円高と上伸、13年4月きりは出合いがなかった。