金 4,827円 (+61)

プラチナ 4,465円 (+103)

11月23日、ニューヨーク市場の金相場は、過去5週間で初めて1オンス=1750ドル台を上抜けた。ドル安に加えオプション取引関連の買いが引き金となり、テクニカルな買いが加速した。序盤は小幅高で推移したが、ここ1カ月近く強固な上値抵抗線となってきた50日移動平均を上抜け急伸。アナリストらはこの日の抵抗線上抜けで、金相場が目先、一段高の1800ドル台を試す可能性もあるとみている。サルハン・キャピタルの最高経営責任者(CEO)アダム・サルハン氏は、「50日移動平均上抜けが契機となった。次の抵抗線の1800ドル上抜けに成功すれば、過去最高値に近い1900ドルが次の上値目標」と指摘した。金相場はニューヨーク市場の株高にも追随。両市場とも感謝祭休暇明けで短縮取引となる中、急伸した。金相場は今週2.3%上昇。前週は1%下落していた。金現物は1.4%高の1752.50ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、23.20ドル(1.3%)高の1751.40ドルで引けた。来週27日の12月きりオプション満期に関連する大量の買いも、金相場の押し上げ要因となった。東京貴金属の金相場は4日続伸。為替市場で円安・ドル高が進んだほか、21日のニューヨーク金が反発したことから、踏み先行で始まった。その後は3連休を控えて買方が利食いに動き、全般に上値が重くなった。銀は海外高と円安を映し、同1円~1円70銭高と堅調。白金は同60~63円高と4日続伸。円の緩みとNY高を受け、高寄りした後は高値圏でもみ合った。パラジウムは同38~51円高と反発。