金 4,766円 (+48)

プラチナ 4,362円 (+38)

11月21日、ニューヨーク市場の金相場は狭いレンジで取引された。欧州や米国の景気後退への不安が圧迫要因となる一方、中東の紛争に対する懸念から投資資金の逃避先として金に買いが入った。ギリシャに対する融資再開をめぐるユーロ圏財務相会合は結論が先送りされた。金相場はこの日の11ドルの取引レンジの上限近くで引けた。相場は過去2週間、50日移動平均となる1オンス=1741ドル近辺まで数回上昇しており、1700ドルを上回る取引レンジに落ち着きそうに見える。ブリオンボールト社のミゲル・ペレスサンタラ氏は、「何かが起こるとみなければ、投資家は金市場から出て行くだろう」と述べた。金現物は0.90ドル(0.1%)高の1728.94ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の12月きりは、4.60ドル(0.3%)高の1728.20ドル。アナリストらによると、22日の感謝祭のため既に休みに入っている市場参加者もおり、今週の取引は狭いレンジになりそうだという。東京貴金属の金相場は3日続伸。為替相場が1ドル=81円台後半の円安・ドル高に振れたのを受け高寄りし、その後も堅調に推移した。午後に入るとニューヨーク金時間外の軟化や円の引き締まりを背景に引き緩んだものの、引けにかけては再び買いが優勢になった。銀は同20銭安~60銭高と小動き。白金は3日続伸。円安を映して午前はしっかりした展開が続いたが、午後は整理売りが出て伸び悩み、同7~13円高で大引けた。パラジウムは同3~12円安と3営業日ぶりに反落した。