金 4,563円 (-24)

プラチナ 4,146円 (-74)

10月26日、ニューヨーク市場の金相場は朝方下落した後、第3四半期の米国内総生産(GDP)が予想を上回ったことから下支えられたものの、結局ほぼ横ばいとなった。アナリストらは米金融政策や世界経済をめぐる先行き不透明感を背景に、インフレヘッジ手段としての金の魅力が薄まる可能性があると指摘した。SICAウェルスの最高投資責任者であるジェフリー・シカ氏は「金は勢いに乗って値を上げる商品だが、現段階ではそうなっていない」と述べた。週足ベースでは0.70%安で、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が続投しないとの報道に圧迫された。シカ氏は「バーナンキ議長がいなければ、FRBの緩和策は大きく後退する可能性があり、金相場を圧迫する」と語った。東京貴金属の金相場は反落。25日のニューヨーク金先物相場の上昇を受け、手じまい買いが先行して始まった。その後、同時間外がドル高・ユーロ安に値を消し、円も引き締まったことから売り優勢に転じた。