金 4,557円 (-16)

プラチナ 4,213円 (-7)

10月24日、ニューヨーク市場の金相場は続落し、1オンス=1700ドルをわずかに上回る水準となった。米連邦準備制度理事会(FRB)は雇用市場の回復まで金融緩和策を堅持する姿勢を示したものの、連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明文には目新しい材料はほとんど見られなかった。金相場は序盤の取引では一時1700ドルを割り込む場面も見られた。今週は米国の景気減速に対する懸念が、株価やコモディティー相場に対する重しとなっている。金相場は今週1.5%下落している。TEAMフィナンシャル・アセット・マネジメントのポートフォリオ・マネジャー、ジェームズ・デイレイ氏は「今後デフレ圧力が継続的に強まるという現実に向けて、金相場は調整を始めている」との見方を示した。同氏は、FRBの追加量的緩和が長期的に金相場を下支えするとしても、世界的なデフレリスクは排除できないと指摘した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、7.80ドル安の1701.60ドルで引けた。ロイター通信の暫定統計によると、出来高は過去30日平均を20%下回った。東京貴金属の金相場は反落。23日のニューヨーク金の急落を受け、買方の手じまい先行で始まった。その後、同時間外の底堅い動きを背景に下げ渋ったものの、午後に入ると再び売りが優勢になった。