金相場(プラチナ)推移:2015年12月

金相場(プラチナ)国内推移:2015年12月

日付/品位 金相場 プラチナ
2015/12/1 ¥4,526 ¥3,557
2015/12/2 ¥4,530 ¥3,567
2015/12/3 ¥4,471 ¥3,530
2015/12/4 ¥4,495 ¥3,604
2015/12/7 ¥4,595 ¥3,737
2015/12/8 ¥4,554 ¥3,650
2015/12/9 ¥4,551 ¥3,611
2015/12/10 ¥4,499 ¥3,598
2015/12/11 ¥4,499 ¥3,594
2015/12/14 ¥4,466 ¥3,507
2015/12/15 ¥4,433 ¥3,566
2015/12/16 ¥4,459 ¥3,612
2015/12/17 ¥4,514 ¥3,691
2015/12/18 ¥4,443 ¥3,573
2015/12/21 ¥4,441 ¥3,586
2015/12/22 ¥4,492 ¥3,650
2015/12/24 ¥4,462 ¥3,636
2015/12/25 ¥4,457 ¥3,682

金相場(プラチナ)NY推移:2015年12月

日付/品位 金相場 プラチナ
2015/12/1 $1,065.30 $832.90
2015/12/2 $1,063.50 $835.40
2015/12/3 $1,053.80 $832.40
2015/12/4 $1,061.20 $847.50
2015/12/7 $1,084.10 $880.60
2015/12/8 $1,075.20 $863.20
2015/12/9 $1,075.30 $846.50
2015/12/10 $1,076.50 $865.80
2015/12/11 $1,072.00 $855.90
2015/12/14 $1,075.70 $843.70
2015/12/15 $1,063.40 $850.20
2015/12/16 $1,061.60 $855.80
2015/12/17 $1,076.80 $876.00
2015/12/18 $1,049.60 $844.70
2015/12/21 $1,065.00 $860.80
2015/12/22 $1,080.60 $881.30
2015/12/23 $1,074.10 $873.00
2015/12/24 $1,068.30 $868.10
2015/12/25 $1,075.90 $884.20
2015/12/29 $1,068.30 $880.80
2015/12/30 $1,068.00 $891.20
2015/12/31 $1,059.80 $871.10

金相場国内推移:2015年12月

金相場国内推移:2015年12月

プラチナ相場国内推移:2015年12月

プラチナ相場国内推移:2015年12月

金相場NY推移:2015年12月

金相場NY推移:2015年12月

プラチナ相場NY推移:2015年12月

プラチナ相場NY推移:2015年12月

2015年12月|金相場市況ニュース

12/31
12/30 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,059.80 -8.20
PT($/oz) 871.10 -20.10
銀(¢/oz) 1,384.20 -8.60
ドル/円 120.47
12/30、[東京貴金属]金は続落し、年内の取引を終えた。中心限月2016年12月先ぎりが前日比10円安の4117円、他の限月は9~11円安でそれぞれ取引を終えた。日中立ち会いは、材料が乏しい中、整理売りが先行して始まった。寄り後は、年末年始の連休を控えたポジション調整の売買にとどまり、狭いレンジでもみ合った。先ぎり終値は、継続足ベースで、大発会始値(4577円)比10.1%安い水準。東京ゴールドスポット100は12円安の4145円。大納会の銀は出合いのなかった2月当ぎりを除き、1円20銭安~20銭高で大引けた。白金は続伸。高寄り後、NY白金の上昇を背景に底堅く推移し、16年12月先ぎりが34円高の3477円で取引を終えた。大発会始値(4698円)との比較では、25.9%の下落。他の限月は31~40円高。パラジウムは、21円安~9円高とまちまち。

12/30
12/29 金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,068.00 -0.30
PT($/oz) 891.20 +10.40
銀(¢/oz) 1,392.80 +4.40
ドル/円 120.41
12/29、[東京貴金属]金は小反落。終値は、中心限月2016年12月先ぎりが前日比6円安の4127円、他限月は3~7円安。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場安を受け、売り先行で小幅下落して始まった。寄り後は、NY金が切り返すのを眺めて下げ渋った。東京ゴールドスポット100は2円安の4157円。銀は90銭~1円30銭安と続落。白金は期先3限月が3営業日続伸。終値は、16年12月先ぎりが8円高の3443円、ほかは変わらず~11円高。前日のNY相場安を受けて安寄りしたが、その後はNY白金の反発を背景に、おおむねプラス圏に浮上した。パラジウムは、2~4円安と続落。

12/29
12/28 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,068.30 -7.60
PT($/oz) 880.80 -3.40
銀(¢/oz) 1,388.40 -49.50
ドル/円 120.34
12/28、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落。原油安に連れ安となった。先週の上伸分の一部を消したが、休暇シーズンで流動性が乏しい中、レンジ内での取引となった。金現物はクリスマスの週にほぼ1%上伸したが、四半期ベースでは依然6四半期続落と、1970年代半ば以来最長の下げ相場となる見通し。年初来では10%近く下落している。金現物は米東部時間午後1時57分(1857GMT)時点で0.85%安の1オンス=1066.35ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物2月きりの清算値は7.60ドル(0.7%)安の1068.30ドル。USバンクの投資コンサルタント、ダン・ヘックマン氏は「投資家らがポートフォリオの損失を見極めている時期だ」と説明。「テクニカル面でもファンダメンタルズ面でも金相場は苦戦しており、2016年のいずれかの時点まで状況は好転しない。商品上場投資信託(ETF)から大量の資金が引き揚げられ、買い意欲はない」と分析した。(了)※年内配信は今回で終了。年始は5日(現地4日)から配信します。[東京貴金属]金は小反発。終値は、中心限月2016年12月先ぎりが前週末比5円高の4133円、ほかは2~6円高。日中立ち会いは、円相場が前週末の東京市場の日中立ち会い終了時点に比べて緩んでいるのを受け、高寄りした。その後は、円安・ドル高が進行する一方、取引中のニューヨーク金先物相場が軟調地合いとなるなど、強弱材料が交錯する中をもみ合った。東京ゴールドスポット100は1円高の4159円。銀は、90銭安~40銭高。16年2月当ぎりは出合いがなかった。白金は総じて小幅続伸。終値は、16年12月先ぎりが6円高の3435円、ほかは6円安~5円高。日中立ち会いは、取引中のニューヨーク白金相場の堅調を眺め、値上がりして始まった。その後は、NY白金相場につられる形で水準を切り下げ、いったんはマイナス圏に転じた。ただ、取引終盤にかけて買い戻しが入り、一部限月を除いて再びプラス圏に切り返した。パラジウムは、2~24円安。16年2月当ぎりと6月きりは取引が成立しなかった。

12/28
12/25
終値
金($/oz) 休場
PT($/oz) 休場
銀(¢/oz) 休場
ドル/円 120.17
12/25、[東京貴金属]金は小幅続落。終値は、中心限月2016年12月先ぎりが前日比11円安の4128円、他限月は6~13円安。前日のニューヨーク金先物相場は買い戻しに反発したが、為替が円高に振れたため、日中立ち会いは弱気売り先行で始まった。寄り後は、NY相場が休場で手掛かり材料に乏しい中、円の引き締まりを眺めてやや水準を切り下げた。東京ゴールドスポット100は6円安の4158円。銀は40銭安~1円10銭高と、まちまち。白金は反発。終値は、16年12月先ぎりが21円高の3429円、ほかは18~26円高。前日のNY相場の大幅反発を受けて高寄りしたが、その後は方向感に欠けた。パラジウムは、12~20円高と堅調に引けた。

12/25
12/24 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,075.90 +7.60
PT($/oz) 884.20 +16.10
銀(¢/oz) 1,437.90 +9.20
ドル/円 120.34
12/24、[東京貴金属]金は3営業日ぶり反落。終値は、中心限月2016年10月きりが前営業日比39円安の4145円、発会間もない12月先ぎりを除く他限月は36~41円安。日中立ち会いは、23日のニューヨーク金相場が、対ユーロでのドル高を受けて下落したため、弱気売りが先行した。その後のNY金相場は堅調に推移したが、日経平均株価が上昇から下落に転じる、為替相場ではドル高・円安が進んだため、終日弱含みで推移した。新ポ16年12月きりは夜間立ち会いで4円下ざやの4177円で発会し、発会値より38円安い4139円で取引を終えた。東京ゴールドスポット100は35円安の4164円で取引を終えた。銀は小幅まちまち。20銭安~20銭高で終了した。新ポ16年12月きりの発会値は55円60銭、終値は55円80銭だった。白金は3営業日ぶり反落。16年12月先ぎりは同ざやの3429円で発会し、発会値比21円安の3408円で取引を終えた。他の限月は21~31円安。NY白金相場の下落を眺めて売りが先行し、その後も弱含みで推移した。パラジウムは11円安~12円高とまちまち。新ポ16年12月先ぎりの発会値は5円上ざやの2169円、終値は2173円だった。

12/24
12/23 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,068.30 -5.80
PT($/oz) 868.10 -4.90
銀(¢/oz) 1,428.70 -2.70
ドル/円 120.87
12/23、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落。原油相場が回復、主要市場の株価が大きく上げ、米国債の利回り上昇とともにドル高となる中、休日を控えて商いは閑散、レンジ内で推移した。米東部時間午後1時52分(1852GMT)時点では0.3%安の1オンス=1069.15ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物2月きりの清算値は0.5%安の1068.30ドル。投資家は年末に向け、新たなポジションを抱えない傾向を強めている。MKSのアフシン・ナバヴィ氏は「相場はここまで長期間レンジ内にとどまっており、誰も何もしようとしない。年末を迎え、持ち高の大半は手じまいされるだろう」と語った。主に米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測が重しとなって、2015年の下げ幅は約10%に達し、3年連続でマイナスを記録する見通し。18日発表の11月の米個人消費は8カ月連続で増加。来年の経済成長が押し上げられる公算が大きくなった。一方、同月の米新築一戸建て住宅販売の増加幅は予想を下回った。RJOフューチャーズのエリ・テスファイエ氏は「ここでの見立ては、強い経済指標が相場を圧迫するだろうということだ」と説明した。目下の関心は、16年の米利上げペースに移りつつある。市場関係者は、FRBが着実なペースで利上げする兆しがあり、低迷する相場を一段と圧迫する恐れがあるとみている。ソシエテ・ジェネラルはノートで「米経済回復に対する自信は高まっており、FRBは16年いっぱいは段階的であれ、金融を引き締め続けることにかなり熱心になるだろう。17年のペースは加速する」と分析した。実需面での支援材料も乏しい。最大消費国の中国では、買い手の自信喪失が長引くことへの懸念から、多くは16年の需要も3年連続で減少する恐れがあると予想している。

12/23
12/22 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,074.10 -6.50
PT($/oz) 873.00 -8.30
銀(¢/oz) 1,431.40 -0.10
ドル/円 121.03
12/22、[東京貴金属]金は続伸。終値は、中心限月2016年10月先ぎりが前日比38円高の4184円、2~8月きりが31~41円高。日中立ち会いは、21日のニューヨーク金先物相場が買い戻しに上伸した地合いを引き継ぎ、高寄りした。その後は、NY金や為替相場を眺めて売り買いが交錯したものの、全般は23日の祝日を控え、積極的な売買は手控えられた。東京ゴールドスポット100は40円高の4199円。銀は、約定された4限月が20銭~1円50銭高。白金は続伸。終値は、16年10月先ぎりが70円高の3435円、2~8月きりが51~70円高。前日のNY白金高を受けて高寄りし、その後も上げ幅を拡大した。パラジウムは、取引が成立した4限月が21円安~変わらず。12月当ぎりの納会値は、金が23円高の4182円、白金が42円高の3389円。銀とパラジウムは出合いがなく、それぞれ変わらずの54円と2203円で限月落ちした。

12/22
12/21 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,080.60 +15.60
PT($/oz) 881.30 +20.50
銀(¢/oz) 1,431.50 +21.90
ドル/円 121.09
12/21、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続伸。米国の経済指標が予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースに不透明感が出たことでドルが下落し、金が買われた。金は通常、原油高によるインフレに対するリスクヘッジとして買われる。このため、原油価格が2004年以来の安値に下落したことは、短期的に金の上値を抑えるとみられている。金現物は米東部時間午後1時58分(1758GMT)現在、1.2%高の1オンス=1078.49ドル。前週末18日は1.4%上昇していた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりの清算値は1.5%高の1080.60ドル。RBCキャピタル・マーケッツの貴金属ストラテジスト、ジョージ・ジェロ氏は「ショートカバーによる上伸は、年末の休暇にかけて続くだろう」と予想した。シカゴ連銀が21日に発表した11月の全米活動指数は過去の平均値を下回り、ドル安が進んだ。コメルツバンクのアナリスト、オイゲン・ワインベルク氏は、米国の追加利上げ開始前には、金は軟調になると予想。ただ、次回利上げはまだ先のため、短期的には一段の下げはないとしている。[東京貴金属]金は反発。終値は、中心限月2016年10月先ぎりが前週末比25円高の4146円、ほかは24~34円高。前週末18日のニューヨーク金先物相場が前日の急落の反動で上昇した流れを引き継ぎ、日中立ち会いは高寄りした。その後は、NY金相場が堅調に推移しているのを眺め、上げ幅を拡大した。東京ゴールドスポット100は25円高の4159円。銀は、1円40銭安~1円10銭高。4月きりは出合いがなかった。白金は反発。終値は、16年10月先ぎりが40円高の3365円、ほかは32~51円高。高寄りした後、NY白金相場の底堅さを受け、水準を切り上げた。パラジウムは、約定された期中以降の4限月が21円安~7円高とまちまち。

12/21
12/18 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,065.00 +15.40
PT($/oz) 860.80 +16.10
銀(¢/oz) 1,409.60 +39.30
ドル/円 121.24
12/18、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は1%超上昇した。前日は1日の下落率としては5カ月ぶりの大きさを記録していたが、株とドルが値を下げる中で反発した。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げを受け、数年ぶりの安値近辺を維持している。金相場は前日に1オンス=1047.25ドルの安値を付け、3日に記録した約6年ぶりの安値まで数ドル以内の水準となった。金現物は米東部時間午後2時10分(1910GMT)現在、1.3%高の1オンス=1065.30ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりの清算値は1.5%高の1オンス=1065ドル。ロジック・アドバイザーズの共同創業者、ビル・オニール氏は「大きな相場の変動が起きているが、全体の地合いはなお弱気だ」と指摘。「今年これまでの大部分よりも、ドルを重視するようになっている」と説明した。三菱商事のアナリスト、ジョナサン・バトラー氏は「来年のマクロ経済状況は金など貴金属にとって、幾分悪くないものとなるようだ」と分析。「FRBは来年4度の利上げを予想しているが、市場の見方は異なる。現在のフェデラルファンド(FF)金利先物相場を踏まえると、6月と12月の2回の利上げしか見込まれていない」と述べた。テクニカルアナリストらによると、金は12月初めに付けた1045ドルの安値を割り込めば、6年ぶりに1000ドルに下落する可能性がある。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金塊保有量は17日時点で4.5トン減の630.17トンと、2008年9月以来の低水準となった。[東京貴金属]金は3日ぶり反落。終値は中心限月2016年10月先ぎりが前日比55円安の4121円、他限月は54~69円安。日中立ち会いは、17日のニューヨーク金が米利上げを受けた為替のドル高・ユーロ安を背景に下落した地合いを引き継ぎ、安寄りした。午後には日銀が量的・質的緩和の補完措置導入を発表したことを受けて一時急伸する場面があったが、押し戻されて、結局始値を若干、下回る水準で終了した。東京ゴールドスポット100の終値は57円安の4134円。銀は金の下げになびき、期先3限月が1円10銭~1円50銭安と3営業日ぶりに反落。期近3限月は出合いがなかった。白金はNY相場の急落を受けて90~105円安と4営業日ぶりに反落。日銀の発表を受けて下げ渋る場面もあったが、戻り一巡後は下げ幅を広げた。パラジウムは約定されている期先2限月と12月当ぎりが19円安~199円高とまちまちで終了した。

12/18
12/17 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,049.60 -27.20
PT($/oz) 844.70 -31.30
銀(¢/oz) 1,370.30 -54.50
ドル/円 122.52
12/17、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は2%安と5カ月ぶりの下げ幅を記録した。米連邦準備制度理事会(FRB)が約10年ぶりの利上げに踏み切り、2016年の追加利上げも示唆したことを受けてドルが急伸したため。FRBの動きは当初、ドルをやや圧迫し、金はこれまでの上げ幅を保ったが、米国資産の魅力が増すとの見方から、18日のドルは主要通貨バスケットに対し、2週間ぶり高値に急伸した。TD証券のバーク・メレク氏は「きのうの外国為替相場に大きな動きはなく、きょうは急激だった」と指摘。「これが投資家の手じまいを促している。今後の追加利上げという要素もある」と説明した。金現物は一時2.4%安の1オンス=1047.25ドルと、今月記録した約6年ぶり安値にあと1.40ドルという水準まで下げた後、米東部時間午後2時46分(1946GMT)時点では1.9%安の1051.80ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりの清算値は2.5%安の1049.60ドルだった。シティのデービッド・ウィルソン氏は「市場は16年に2~3回の追加利上げを織り込んでいたため、追加利上げが示唆されたことは、ドルを動かした」と指摘した。他の資源商品、特に石油相場の低迷も、今後のマイナス材料となりそうだ。金は通常、石油主導のインフレに対するヘッジ手段とみなされ、インフレ観測の解消は、投資家が金のエクスポージャーを増やす理由を一つ減らす要因となる。ICBCスタンダード銀行のトム・ケンダル氏は「FRBがきのう語ったことはすべて、イールドを求める資金は今後も株式を選好し続けるだろうということを示唆している」と語った。[東京貴金属]金は続伸。終値は中心限月2016年10月先ぎりが前日比28円高の4176円、他限月は26~35円高。日中立ち会いは、16日のニューヨーク金の堅調や、米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ決定を受けた為替の円安・ドル高が買い材料となり、高寄りした。しかし、その後はNY金の下落を眺め、伸び悩んだ。東京ゴールドスポット100の終値は26円高の4191円。銀は金の上昇になびき、50銭~1円90銭高と続伸。12月当ぎりは出合いがなかった。白金は3日続伸。NY高と円安を受けて高寄りしたものの、NYが値を消したため、上げ幅を削った。終値は29~36円高。パラジウムは期先2限月が16~19円安と反落。他限月は約定されなかった。

12/17
12/16 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,076.80 +15.20
PT($/oz) 876.00 +20.20
銀(¢/oz) 1,424.80 +47.80
ドル/円 122.16
12/16、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は米連邦準備制度理事会(FRB)が9年半ぶりの利上げを決定し、予想通り、緩やかな引き締めサイクルに突入したあとも、値を維持した。金現物は米東部時間午後2時40分(1940GMT)時点で、1.2%高の1オンス=1072.71ドルで、この日の高値1078.20ドルを下回っている。FRBの声明発表を前に、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりの清算値は1.4%高の1076.80ドルとなった。米連邦公開市場委員会(FOMC)は今回、主要政策金利のフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標水準を、0~0.25%から0.25~0.5%に引き上げた。米経済がより高水準の借り入れコストに十分耐えられるほど堅調かどうか、長期間にわたる議論が終わった。ニューヨークのBMOキャピタル・マーケッツの非鉄・貴金属取引ディレクター、タイ・ウォン氏は「(FRBの)ハト派的な声明などで、9年超ぶりの利上げの影響は緩やかだった」と指摘した。[東京貴金属]金は5営業日ぶりに反発。終値は、中心限月2016年10月先ぎりが前日比43円高の4148円、他限月は43~44円高。日中立ち会いは、為替相場が大きく円安・ドル高に振れたのを受けて買い先行で始まった。寄り後は円安進行や取引中のニューヨーク先物相場の買い戻しも強まったため、東京金もじり高歩調をたどった。東京ゴールドスポット100は44円高の4165円。銀は変わらず~1円20銭高と総じて反発。白金は大幅続伸。終値は、16年10月先ぎりが78円高の3396円、ほかは72~86円高。前日のNY白金高や円安を背景に高寄りし、その後もNY白金がじりじりと値を上げるのに伴い上げ幅を拡大した。パラジウムは、買方の手じまいが入ったとみられる12月当ぎりが100円安となったが、他の限月は33~74円高と総じて上伸した。

12/16
12/15 金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,061.60 -1.80
PT($/oz) 855.80 +5.60
銀(¢/oz) 1,377.00 +7.5
ドル/円 121.69
12/15、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はほぼ横ばいとなった。利上げの是非を判断する米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで、様子見ムードが広がった。金現物は米東部時間午後2時29分(1929GMT)時点で0.1%安の1オンス=1061.25ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりの清算値は、0.2%安の1061.60ドル。FOMCは16日午後2時(1900GMT)に9年半ぶりの利上げを正式発表すると予想されている。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者らはこれまで、ゼロ金利政策解除後の利上げを緩やかなペースで行う意向を示唆している。アナリストらによると、金相場はFOMC声明後に上昇する可能性がある。市場の関心は、ゼロ金利解除のタイミングから、その後の利上げのペースがどうなるかに移っているからだ。USバンク・ウェルス・マネジメント(米シアトル)の上級投資ストラテジスト、ロブ・ハワース氏は「真の問題は、FRBが今後の利上げペースについて何を語るかだ」と話した。金相場は利上げ観測を背景に、年初来で10%下落している。[東京貴金属]金は4営業日続落。中心限月2016年10月先ぎりが前日比59円安の4105円、他限月は58~63円安で取引を終えた。日中立ち会いは、14日のニューヨーク金先物相場が、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を前に売りが膨らみ、大きく値下がりしたことから、弱気売りが先行して始まった。寄り後は、円相場、NY相場ともに小動きで決め手を欠き、安値圏でもみ合った。東京ゴールドスポット100は64円安の4121円。銀は90銭~1円50銭安。2、6月きりは出合いがなかった。白金は反発。高寄り後、NY白金の堅調を受けて上伸、戻り売りに押されたが、16年10月先ぎりが15円高の3318円、他限月は6~14円高。パラジウムは、12月当ぎりが6円安、ほかは4~10円高。期中4月きりは約定されなかった。

12/15
12/14 金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,063.40 -12.30
PT($/oz) 850.20 +6.50
銀(¢/oz) 1,369.50 -18.90
ドル/円 120.98
12/14、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落し、およそ1%安となった。今週に決定されるとの見方が出ている米連邦準備制度理事会(FRB)による9年半ぶりの利上げをにらみ、金利の付かない金の下落が継続。年初来の下げ幅は約10%に達している。米東部時間午後2時56分(1956GMT)時点は0.8%安の1オンス=1065.10ドル。また、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、1.1%安の1063.40ドルで引けた。アクティブトレーズの主任エコノミスト、カルロ・アルベルト氏は「金の下落傾向は続いている。最初の支持線である1062~1063ドルを割れば、12月の安値(1045ドル)まで下げる可能性もある」と話した。また、ジュリアス・ベアのアナリスト、カーステン・メンケ氏は「米金利はいくらか上昇し、引き続き米国経済の健全成長が全般的な環境となり、先行きにインフレの兆しが全くない。このため、金(投資)は不要だ」と指摘。来年の相場は1000~1100ドルで推移すると予測した。FRBは16日午後2時(1900GMT)に、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表する見通し。[東京貴金属]金は3営業日続落。終値は、中心限月2016年10月先ぎりが前週末比7円安の4164円、他限月は4~11円安。日中立ち会いは、円高・ドル安が急速に進んだのを受け、売り先行で始まった。寄り後は、円高一服、ニューヨーク金先物相場の堅調を眺め、下げ幅を縮小した。東京ゴールドスポット100は11円安の4185円。銀は60銭~2円30銭安。白金は大幅下落。終値は、16年10月先ぎりが71円安の3303円、ほかは64~78円安。前週末のNY白金相場安と円高を受けて急落して始まり、先ぎりは一時、下げ幅が100円を超えた。その後は、NY白金の戻りと円高一服を受け、安値を切り上げた。パラジウムは動意乏しく、31円安~4円高で取引を終えた。

12/14
12/11 金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,075.70 +3.70
PT($/oz) 843.70 -12.20
銀(¢/oz) 1,388.40 -22.60
ドル/円 120.94
12/11、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は序盤に下落した後、ドル安や米国債の利回り低下を好感して切り返した。ただ、来週予想される米国の利上げを前に警戒感は根強く、金相場は週間ベースで下落が見込まれている。ABNアムロのアナリスト、ジョルジェット・ボエル氏は「一時的なショートスクイズが中長期の下落傾向にさおさす可能性はあるが、来週の金相場は1000ドル近辺が引き続き予想される」と話した。米東部時間午後2時20分(1920GMT)時点で金相場は0.7%高の1オンス=1078.76ドル。このまま推移すれば週間ベースでは0.7%安。スタンダード・チャータード銀行の貴金属アナリスト、スキ・クーパー氏は「ユーロが対ドルで反発し、米10年債(の利回り)が軟化し、金相場の支援材料になった」と分析した。ETF証券のストラテジスト、マーティン・アーノルド氏は「今後、利上げから利上げペースに議論の中心が移っていく。2016年第1四半期の金相場は1030~1080ドルと広いレンジが予想される。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げを受け、レンジ下限から始まって、徐々に上昇していくだろう」と予想した。[東京貴金属]金は小幅続落。中心限月2016年10月先ぎりは前日比2円安の4171円、他の限月が2~5円安で取引を終えた。日中立ち会いは、10日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル上昇をきっかけに反落したことから、手じまいや弱気の売りが先行して始まった。寄り後は、決め手難からポジション調整の売り買いが主体になり、全般は日中始値付近でもみ合った。東京ゴールドスポット100は5円安の4196円。銀は、出合いのなかった2、4月の2限月を除き、1円10銭安~変わらずで終了。白金はまちまち。安寄りした後は、NY白金の底堅さと対ドルでの円軟化を眺めて引き締まり、10月先ぎりは6円高の3374円で取引を終えた。他の限月は3円安~10円高。パラジウムは出合いのなかった2月きりを除き、10~127円安。

12/11
12/10 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,072.00 -4.50
PT($/oz) 855.90 -9.90
銀(¢/oz) 1,411.00 -7.90
ドル/円 121.48
12/10、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は薄商いの中をドルの反発に圧迫され、軟化した。市場では来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に警戒感が強まっており、この日は終始、前日のレンジの下限付近で小動きした。米東部時間午後2時44分(1944GMT)時点で、金相場は0.1%安の1オンス=1071.96ドル。シルバー・インベスター・ドット・コムのデービッド・モーガン氏は「警戒し、様子見しておくのが賢明だ」と話した。ドルは対主要通貨バスケットで0.6%高。金相場は原油の続落にも圧迫された。INGバンクの上級ストラテジスト、ハムザ・カーン氏は「コモディティー(商品)市場全般の低迷を踏まえると、(金相場が)1000ドルを試す展開になってもサプライズではない」と予想した。[東京貴金属]金は大幅反落。終値は、中心限月2016年10月先ぎりが前日比52円安の4173円、ほかは50~52円安。日中立ち会いは、為替相場が大きく円高・ドル安に振れたことなどから、弱気売り先行で始まった。その後は、売り買いが交錯してもみ合いとなり、方向感に欠けた。東京ゴールドスポット100は50円安の4201円。銀は50銭~1円50銭安と軟調。期近2限月は出合いがなかった。白金は3営業日続落。終値は、16年10月先ぎりが10円安の3368円、ほかは10~16円安。安寄り後は小動きに推移したが、取引終盤にかけて下げ幅を縮小する場面があった。パラジウムは、約定した4限月が4~13円安。

12/10
12/9 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,076.50 +1.20
PT($/oz) 865.80 +19.30
銀(¢/oz) 1,418.90 +7.30
ドル/円 121.39
12/9、[東京貴金属]金は小反発。終値は、中心限月2016年10月先ぎりが前日比4円高の4225円、他限月は1~9円高。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場が前日の東京市場の日中取引終了時より水準を切り上げたのを眺め、買いがやや先行して始まった。寄り後もNY金が堅調だったため、東京金も小じっかりに推移した。東京ゴールドスポット100は1円高の4251円。銀は期先2限月が50~60銭安で続落。白金も続落。終値は、16年10月先ぎりが31円安の3378円、ほかは29~37円安。前日のNY白金相場安を受けて安寄りし、その後は取引中のNY白金の反発を受けて下げ幅を縮小する場面もあったが、為替相場が円高・ドル安に振れたのを受けて押し戻された。パラジウムは、約定した期先2限月が続落して取引を終えた。

12/9
12/8 金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,075.30 +0.10
PT($/oz) 846.50 -16.70
銀(¢/oz) 1,411.60 -21.60
ドル/円 122.90
12/8、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反発した。ドルが小緩んだことに加え、世界的に株価が下落したことを受けて買われた。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週にも利上げに踏み切るとの見方から頭重い展開となった。石油輸出国機構(OPEC)加盟国が、市場シェア維持のために記録的高水準の産油を続ける中、原油相場はほぼ7年ぶりの安値に沈んだ。原油など商品相場の値下がりも金相場が伸び悩む要因となった。原油相場がさらに下値を切り下げれば、デフレ懸念を引き起こしかねない。そうなれば、原油高に伴うインフレへのヘッジ先となる金にとっては悪材料となる。金現物は米東部時間午後2時42分(1942GMT)時点で1オンス当たり0.3%高の1073.18ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりの清算値は0.10ドル高の1075.30ドル。サクソバンクの商品取引責任者オール・ハンセン氏は「当面、金相場は様子見モードだ」と指摘した。ただ市場間参加者の目下の関心事は依然として米利上げ判断となっている。ハンセン氏は「もっとも相場は、(利上げの)ニュースが実際に届くまで、エクスポージャー減らしに関して反応する準備はできていない」と語った。ABNアムロのコモディティーストラテジスト、ジョーゼット・ボール氏は、この日の反発相場について、ドル軟化に伴う安値拾いの買いが入っただけだと説明。金の上昇は長続きしないと明言した。コメルツバンクはメモで、「FRBが利上げに踏み切り、不透明感が後退すれば、金現物需要は多かれ少なかれ戻ってくる可能性がある」との見通しを示した。[東京貴金属]金は3営業日ぶりに反落。終値は中心限月2016年10月先ぎりが前日比52円安の4221円、他限月は51~56円安。日中立ち会いは、7日のニューヨーク金相場が為替のドル高・ユーロ安を反映して売られた地合いを引き継ぎ、安寄りした。その後はNY次第でもみ合いとなり、日中始値近辺で終了した。東京ゴールドスポット100の終値は53円安の4250円。銀は金の下げになびき、12月当ぎりと期先3限月が1円40銭安~変わらずと軟調。2、4月きりは出合いがなかった。白金は急反落。7日のNY安を受けて大幅安で寄り付いた後はもみ合い。現在のNYの底堅さを背景に安値からは下げ渋った。終値は101~109円安。パラジウムは期先3限月が36~48円安。他限月は約定されなかった。

12/8
12/7 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,075.20 -8.90
PT($/oz) 863.20 -17.40
銀(¢/oz) 1,433.20 -19.60
ドル/円 123.33
12/7、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3週間ぶり高値となった前週末から1%超の反落となった。4日の米雇用統計を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週利上げに踏み切るとの観測が強まったことでドル高が進んだことが背景。堅調な米指標は利上げの支援材料となり、金のような利子を生まない資産の機会費用が増えるため、通常は金相場は下落するが、雇用統計発表後は一時的にショートカバーが入って反発した。金現物は米東部時間午後2時1分(1901GMT)時点では、1.1%安の1オンス=1074.90ドル。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物2月きりの清算値は0.8%安の1075.20ドル。原油先物相場が約7年ぶり安値に落ち込んだことも、金相場の圧迫材料となった。ノバスコシア銀行の貴金属担当責任者、サイモン・ウィークス氏は「大半の人々は利上げの可能性をばかりを気にして、他のニュースは無視していた」と指摘した。[東京貴金属]金は大幅続伸。終値は、中心限月の2016年10月先ぎりが前週末比114円高の4273円、他の限月は110~117円高。日中立ち会いは、前週末のニューヨーク金がショートカバーに急伸した上、為替が円安・ドル高に振れたことから、強気買いが先行した。その後もNY金がしっかりに推移したことに支えられ、水準を上げた。先ぎりは終値ベースで11月16日以来3週間ぶりの高値。東京ゴールドスポット100は114円高の4303円だった。金の急騰になびき、銀も上伸し、70銭~2円30銭高で終了した。白金は大幅続伸。NY白金の急伸を眺めて高寄りし、その後も堅調に推移。午後は上げが一服し、16年10月先ぎりが156円高の3516円、他の限月は150~160円高で取引を終えた。パラジウムは、50~127円高。

12/7
12/4 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,084.10 +22.90
PT($/oz) 880.60 +33.10
銀(¢/oz) 1,452.80 +45.10
ドル/円 123.15
12/4、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は2%超続伸し、約3週間ぶり高値を付けた。この日発表された11月の米雇用統計を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の月内利上げ観測が一段と高まったが、ドル相場は押し上げられなかった。BMOキャピタル・マーケッツのタイ・ウォン氏は「雇用統計が2カ月連続で強い内容だったことはわずかな期間、金の急騰を鈍らせただけで、ユーロ反発やドル安が金のショートカバーを一段と促している」と説明した。金現物は一時2.5%高の1オンス=1088.70ドルと、11月16日以来の高値を付けた後、米東部時間午後2時24分(1924GMT)時点では2%高の1082.96ドル。週間では2.3%高と、7週間ぶりに上昇した。最大の注目材料は引き続き、15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)だ。投資家は約10年ぶりの利上げに備え、金投資ファンドから資金を引き揚げており、世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの保有量は2008年9月以来の低水準になっている。[東京貴金属]金は小反発。終値は、中心限月の2016年10月先ぎりが前日比5円高の4159円、他限月は2~7円高。日中立ち会いは、3日の海外市場で、欧州中央銀行(ECB)の金融政策発表後にドル安・ユーロ高が急速に進み、つれてドル建ての商品相場が押し上げられた流れを受け、ポジション調整の買いが先行して始まった。序盤は買いが優勢だったが、取引時間中のニューヨーク金相場の頭重さや、円相場の下げ渋りを眺めて伸び悩み、期先2限月は一時マイナス圏に沈んだ。その後は、持ち直し、プラス圏で終了した。東京ゴールドスポット100は6円高の4189円。銀は小じっかり。期中16年4月きり以降が10銭安~60銭高。白金は反発。16年10月先ぎりが36円高の3360円、他限月は29~37円高。NY相場がドル安を背景に上昇したことから、買い先行で始まった後、現在取引されているNY相場の伸び悩みを眺め、上値を抑えられた。パラジウムも反発し、9~19円高で取引を終えた。

12/4
12/3 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,061.20 +7.40
PT($/oz) 847.50 +15.10
銀(¢/oz) 1,407.70 +6.80
ドル/円 122.46
12/3、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反発し、約1%高になった。欧州中央銀行(ECB)が予想通り中銀預金金利を引き下げたことを受け、ユーロが急速に買い戻された動きになびいた。ECBは3日の定例理事会で、市中銀行がECBに預け入れる余剰資金への中銀預金金利を、これまでのマイナス0.20%からマイナス0.30%に引き下げた。一方で、指標となる政策金利は年0.05%に据え置いた。引き下げが一部の市場関係者の想定よりも小幅なものにとどまったことで、ユーロは対ドルで約3%反発した。MKSのトレーディング責任者、アフシン・ナバビ氏は「(ECBの決定前に)読んだ記事、話した人はすべて利下げを想定していた」と指摘。「しかし、ECBが主要政策金利を据え置いたことは、市場ではむしろ驚きをもって受け止められた」と話した。金現物は米東部時間午後3時22分(2022GMT)時点で、1オンス当たり1.1%高の1064.71ドル。これに先立ち、2010年2月以来の安値となる1045.85ドルを付ける場面もあった。序盤の売りは、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長によるこの日の発言で、今月内の利上げ観測が高まったことが背景。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物2月きりの清算値は0.7%高の1061.20ドル。商品投資会社・アドバイザーズ(ニュージャージー州)の共同創業者、ビル・オニール氏は「この日の値上がりは、ドル安が要因だと思う」と語った。ただこの買い戻しに関しては、「持続性」はないとの見方を示した。市場では4日に発表される11月の米雇用統計について、利上げ判断のさらなる材料を見極める上で注目されている。ジュリアス・ベアのアナリスト、カーステン・メンケ氏は「仮に雇用統計の内容が予想よりも強くない場合、いくらか買い戻しが入るだろう」と語った。ただし「(買い戻しが入っても)金相場の長期的な見通しは変わらない」と話した。[東京貴金属]金は続落。終値は、中心限月2016年10月先ぎりが前日比44円安の4154円、ほかは43~48円安。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場安を受け、安寄りし、その後もNY金の急落を眺めた売りに下げ幅を広げた。全限月が一代安値を更新し、先ぎりは一時4121円と継続足で約1年半ぶりの安値を付けた。しかし、午後に入り、円の軟化や株価の下げ幅縮小、今晩開催される欧州中央銀行(ECB)理事会を材料にポジション調整の買いが入り、安値を切り上げた。東京ゴールドスポット100は45円安の4183円。銀は20銭~1円60銭安と安い。16年2月きりと10月先ぎりが一代安値を塗り替えた。白金は反落。終値は、16年10月先ぎりが16円安の3324円、ほかは9~16円安。NY安を受けて安寄りし、その後も軟調に推移した。ただ、午後に入ってからは現在取引中のNY白金がプラス圏に転じると、安値から値を戻した。パラジウムは期先を中心に続落。出合いのなかった期近2限月を除き、34~52円安で引けた。

12/3
12/2 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,053.80 -9.70
PT($/oz) 832.40 -3.00
銀(¢/oz) 1,400.90 -7.40
ドル/円 123.20
12/2、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落し、ほぼ6年ぶりの安値となった。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が、米国が景気後退から回復したことを意味する利上げの実現に「期待感」を示したことで、売りがかさんだ。イエレン議長は講演テキストの中で、15、16両日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ決定を示唆することまでは踏み込まなかった。ただ議長の発言を受け、ドルは対ユーロで7カ月超ぶりの高値を付けた。FRBはこの日発表した地区連銀景況報告(ベージュブック)で、労働市場は過去数週間で賃金上昇圧力とともに緩やかに引き締まったと指摘。大半の地区で緩やかな景気拡大が継続しているとの見方を示した。これを受け、現物相場はややマイナス幅を縮小した。金現物は米東部時間午後3時25分(2025GMT)時点で1オンス当たり1.4%安の1053.70ドル。一時は2010年2月以来の安値となる1050.25ドルまで売り込まれた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物2月きりの清算値は0.9%安の1053.80ドルだった。欧州中央銀行(ECB)が3日の定例理事会で追加金融緩和に動くとみられている一方で、FRBは月内に利上げに踏み切るとの観測が高まっていることから、金相場は圧迫されている。CIBCエコノミクスのシニアエコノミスト、アンドリュー・グランサム氏は「イエレン議長は米国経済が緩やかなペースで成長を続けているとの認識を示した。ただベージュブックは若干、緩やかな傾向を示した」と語った。FRBは利上げ循環のタイミングを、経済指標の強さに関連付けてきた。このため4日発表の11月雇用統計はとりわけ注目を集めている。[東京貴金属]金は反落。中心限月2016年10月先ぎりが前日比12円安の4198円、他限月は9~16円安で取引を終えた。日中立ち会いは、1日のニューヨーク金先物相場が、年内の米利上げ観測を背景に軟化したことから、弱気売りが先行して始まった。寄り後は、めぼしい材料が見当たらず、ポジション調整主体の売買となり、小幅レンジでもみ合った。東京ゴールドスポット100は16円安の4228円。銀は、当ぎりと期先2限月が30銭安~10銭高。白金は小幅続伸。堅調なNY白金相場を眺めて利益確定の買いが先行、16年10月先ぎりが7円高の3340円、他限月は2~8円高で引けた。パラジウムは、16年4月きり以降が4~21円安と反落した。

12/2
12/1 金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,063.50 -1.80
PT($/oz) 835.40 +2.50
銀(¢/oz) 1,408.30 -0.30
ドル/円 122.83
12/1、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続伸。欧州中央銀行(ECB)理事会と11月の米雇用統計を控え、ドル安が進み、ショートカバーが入った。ECB理事会でさらなる追加金融緩和が決定されるとの見方は既に相場に織り込まれ、ドルは対ユーロで7年半ぶり高値から反落した。金現物は米東部時間午後2時27分(1927GMT)時点で1オンス当たり0.4%高の1068.20ドル。前週末付けた2010年2月以来の安値となる1052.46ドルから、上げ幅を拡大している。MKSの取引責任者、アフシン・ナバビ氏は「米連邦準備制度理事会(FRB)の決定を控え、金相場はドルに追随している。27日は1051ドル付近で息切れしたが、“新鮮な血液"を入れるには1095ドルを突破しなければならない」と指摘した。現物市場での需要は堅調な兆しで、米造幣局の金貨販売量は、落ち込んだ10月に比べ11月は増加している。[東京貴金属]金は4営業日ぶりに反発。終値は中心限月2016年10月先ぎりが前日比72円高の4210円、他限月は69~74円高。日中立ち会いは、30日のニューヨーク相場が前週の下落の反動で買い戻された地合いを引き継ぎ、高寄りした。その後も買い優勢の流れは変わらす、上げ幅を広げた。東京ゴールドスポット100の終値は73円高の4244円。銀は約定されている期中以降が30~70銭高と小反発。白金は3営業日ぶり反発。日本時間朝のNYの底堅さを眺めて高寄りし、その後もNYの上昇に追随した。終値は67~76円高。パラジウムは2月きりが15円安、期中以降は9~15円高。12月当ぎりは出合いがなかった。

12/1
11/30 金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,065.30 +9.10
PT($/oz) 832.90 -2.90
銀(¢/oz) 1,408.60 +3.80
ドル/円 123.06
11/30、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反発、およそ1%上昇した。しかし、ドル高で年内の米利上げ観測が高まる中、相場は引き続きほぼ6年半ぶりの安値付近にとどまっている。金現物は米東部時間午後2時57分(1957GMT)時点で1オンス当たり0.9%高の1066.40ドル。前週末に付けた2010年2月以来の安値となる1052.46ドルをやや上回っている程度。RJOフーチャーズ(シカゴ)のシニアマーケットストラテジスト、エリ・テスファイエ氏は「週末に11月の米雇用統計の発表を控え、空売りをしたいとは思わない」と説明。この日の買いは一部、米株安に支えられたとの見方を示した。金現物は11月の取引で7%近い下落となり、単月の値下がり幅としては13年6月以来の大きさとなった。年内の米利上げ観測が引き続き市場関係者の関心事になったからだ。米連邦準備制度理事会(FRB)は15、16両日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開催する。ETFセキュリティーズのマーティン・アーノルド氏は「米国の利上げ観測が背景としてあるため、ドル相場と金現物相場が反比例する展開は当面続くだろう」と語った。その上で、「ドル相場は16年初に高値のピークに達し、市場がFRBの利上げペースになじむことで、下がり続ける公算が大きい」と予想した。11月の雇用統計はこれまで以上に注目されている。10月の非農業部門就業者数が増加したことを受け、11月も強い数字が出れば、FEBが利上げに踏み切るとの見方が固まりそうだ。欧州中央銀行(ECB)が3日に開く定例理事会も注目されている。理事会では追加金融緩和を決めるとの見方が根強い。こうした中、市場参加者は金投資信託から資金を引き揚げており、金の値下がりに拍車が掛かっている。世界最大の金上場投資信託SPDEゴールド・トラストの金保有高は27日、08年9月以来で最低となった。[東京貴金属]金は3営業日続落。終値は中心限月2016年10月先ぎりが前週末比43円安の4138円、他限月は42~44円安。先ぎりは夜間取引で4127円を付け、継続足で14年6月以来、約1年5カ月ぶりの安値を付けた。また、軒並み連日で一代の安値を更新した。日中立ち会いは、前週末27日のニューヨーク相場がドル高・ユーロ安を背景に売られた地合いを引き継ぎ、安寄りした。その後もNYの軟化を映し、下げ幅を広げた。東京ゴールドスポット100の終値は42円安の4171円。銀は変わらず~70銭安と軟調。2月きりは約定されなかった。白金は続落。NY安を受けて安寄りし、その後も下値を追った。終値は77~93円安。16年10月先ぎりが継続足で一時3262円と09年7月以来、約6年4カ月ぶりの安値に沈んだほか、全限月が一代の安値を塗り替えた。パラジウムは期中以降が27~35円安と下落。期近2限月は出合いがなかった。

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