金相場(プラチナ)推移:2015年6月

金相場(プラチナ)国内推移:2015年6月

日付/品位 金相場 プラチナ
2015/6/1 ¥5,087 ¥4,761
2015/6/2 ¥5,101 ¥4,759
2015/6/3 ¥5,101 ¥4,784
2015/6/4 ¥5,074 ¥4,746
2015/6/5 ¥5,044 ¥4,723
2015/6/8 ¥5,061 ¥4,759
2015/6/9 ¥5,039 ¥4,752
2015/6/10 ¥5,046 ¥4,761
2015/6/11 ¥5,025 ¥4,730
2015/6/12 ¥5,030 ¥4,719
2015/6/15 ¥5,026 ¥4,666
2015/6/16 ¥5,039 ¥4,638
2015/6/17 ¥5,024 ¥4,599
2015/6/18 ¥5,045 ¥4,614
2015/6/19 ¥5,084 ¥4,609
2015/6/22 ¥5,070 ¥4,593
2015/6/23 ¥5,043 ¥4,535
2015/6/24 ¥5,028 ¥4,585
2015/6/25 ¥5,019 ¥4,610
2015/6/26 ¥4,997 ¥4,616
2015/6/29 ¥5,018 ¥4,585
2015/6/30 ¥4,973 ¥4,574

金相場(プラチナ)NY推移:2015年6月

日付/品位 金相場 プラチナ
2015/6/1 $1,189.40 $1,111.50
2015/6/2 $1,188.70 $1,104.20
2015/6/3 $1,194.40 $1,112.80
2015/6/4 $1,184.90 $1,104.10
2015/6/5 $1,175.20 $1,099.20
2015/6/8 $1,168.10 $1,092.00
2015/6/9 $1,173.60 $1,101.20
2015/6/10 $1,177.60 $1,108.50
2015/6/11 $1,186.60 $1,115.20
2015/6/12 $1,180.40 $1,105.20
2015/6/15 $1,179.20 $1,096.80
2015/6/16 $1,185.80 $1,088.60
2015/6/17 $1,180.90 $1,079.80
2015/6/18 $1,176.80 $1,072.70
2015/6/19 $1,202.00 $1,082.80
2015/6/22 $1,201.90 $1,086.80
2015/6/23 $1,184.10 $1,060.60
2015/6/24 $1,176.60 $1,067.50
2015/6/25 $1,172.90 $1,074.10
2015/6/26 $1,171.80 $1,084.40
2015/6/29 $1,173.20 $1,080.70
2015/6/30 $1,179.00 $1,081.40

金相場国内推移:2015年6月

金相場国内推移:2015年6月

プラチナ相場国内推移:2015年6月

プラチナ相場国内推移:2015年6月

金相場NY推移:2015年6月

金相場NY推移:2015年6月

プラチナ相場NY推移:2015年6月

プラチナ相場NY推移:2015年6月

2015年6月|金相場市況ニュース

6/30
6/29 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,179.00 +5.80
PT($/oz) 1,081.40 +0.70
銀(¢/oz) 1,566.40 -7.10
ドル/円 122.51
6/29、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上伸。ギリシャのデフォルト(債務不履行)によって世界的に株価が打撃を受けるとの見方が広がり、金の長期的な見通しに対する警戒感を打ち消した。金は序盤、ほぼ1週間ぶりの高値となる1オンス=1186.91ドルまで上昇したが、その後は上げ幅を削る展開になった。金現物相場は米東部時間午後2時45分(1845GMT)時点で0.4%高の1178.90ドル。この水準のまま推移すれば、第2四半期(4~6月)は0.3%安と、4四半期連続の下落となる見通し。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは0.5%高の1オンス=1179.00ドルで引けた。一方、依然として米国で年内に利上げが想定されるなど、金にとっては比較的好ましくない環境が続いている。INGのアナリスト、ハマザ・カーン氏は「これまで金は混乱期に魅力のある安全有形資産とされてきたが、最近はますます米利上げ観測やドルの対ユーロ相場とトレードオフの関係を強めてきている」と述べた。[東京貴金属]金は小反発。終値は、中心限月2016年6月先ぎりが前週末比8円高の4657円、ほかは6~11円高。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物時間外相場の上昇を受けて高寄りした。その後は、堅調地合いを維持するNY時間外相場に支えられたものの、午後に入ると円買い・ドル売りが再び強まったことから上げ幅を縮小した。東京ゴールドスポット100は6円高の4663円。銀は8月当ぎりが30銭安、ほかは変わらず~30銭高。白金は続落。安寄り後、買い戻しに安値を切り上げる場面があったものの、午後に入ると円高に振れる為替相場に圧迫された。終値は、16年6月先ぎりが52円安の4274円、ほかは43~53円安。パラジウムも続落。終値は30~50円安。

6/29
6/26 金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,173.20 +1.40
PT($/oz) 1,080.70 -3.70
銀(¢/oz) 1,573.50 -7.30
ドル/円 123.80
6/26、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は前日からほぼ変わらず。一時3週間ぶりの安値に下落した後、週末のショートカバーと今週末に行われるギリシャ支援協議への懸念を背景に買い戻された。金の長期的な見通しに対する懸念が相場を圧迫した。金現物は米東部時間午後2時07分時点で0.1%安の1オンス=1171.55ドル。一時5日以来の安値となる1168.25ドルまで下落した。週レベルでは2.2%安で越週する見通し。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは1.40ドル高の1173.20ドルで引けた。ある米国のトレーダーは、週末のショートカバーと四半期末の接近で売りが少ないことが、金先物の小幅上昇に寄与したと指摘した。米国で約10年ぶりの利上げが行われるとの見通しがドル相場を押し上げているほか、金利の付かない金を保有する機会コストを上昇させている。このため、金相場に下落圧力がかかり、レンジでの取引となっている。金は3月半ば以降、1160~1230ドルで取引されており、ギリシャに関する緊張が表向きは高まっているにもかかわらず、上値が制限されている。金を担保に受益証券が発行される金価格連動上場投資信託(ETF)で金現物の保有が増えていることは、支援材料となっている。最大の金ETFであるSPDRゴールド・シェアの金現物保有量は25日に6.9トン増加し、1日の増加量としては2月2日以来最大となった。[東京貴金属]金は5営業日続落。終値は、中心限月2016年4月きりが前日比20円安の4652円、他限月は21~22円安、新ポ6月きりは発会値比22円安。日中立ち会いは、25日のニューヨーク金先物相場が米利上げ観測の高まりなどを背景とした投機筋の売りに軟化したことから、安寄りした。その後は為替相場が円高に振れたことを眺めた売りに圧迫された。東京ゴールドスポット100は23円安の4657円。銀は20~80銭安。新ポ2016年6月きりは発会値10銭安。白金は4日ぶり反落。NY白金時間外安や円高の進行を眺めた売りに押された。終値は4月きりが6円安の4329円、ほかは5~13円安、新ポ2016年6月きりは発会値比12円安。パラジウムは大幅安。終値は79~99円安、新ポ16年6月きりは発会値比72円安。

6/26
6/25 金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,171.80 -1.10
PT($/oz) 1,084.40 +10.30
銀(¢/oz) 1,580.80 -4.50
ドル/円 123.58
6/25、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は5営業日続落。トレーダーらがギリシャの支援協議に関する新たな報道を待つ一方、金の長期的な見通しに対する警戒感が買い意欲を減退させた。米連邦準備制度理事会(FRB)が約10年ぶりの利上げに向け準備を進めているとの観測が利子のつかない金の保有に対する機会費用を増加させ、金相場を圧迫。今年に入り、狭いレンジでの取引となっている。金現物は米東部時間午後3時32分(1932GMT)時点で0.2%安の1オンス=1172.95ドルで、前日終値からほぼ変わらなかった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは1.10ドル安の1171.80ドルで引けた。現物価格は一時1171.02ドルまで下落した。金は3月半ば以降、おおむね1160~1230ドルで取引されており、ギリシャに関する緊張が表面上は高まっているにもかかわらず、上値が重い。コメルツ銀行のアナリスト、ダニエル・ブリーズマン氏は、「ギリシャに関する全ての論点を考慮すれば、金はもっと高値で取引されると予想していた」と指摘。その上で「投機的な金融投資家の資金引き揚げが続く中、上値が制限されている。この状態が止まらない限り、金相場の回復は不可能だろう」と述べた。MKSのトレーディング部門のトップ、アフシン・ナバビ氏は、「今週、われわれは1200ドル突破を試みたが失敗し、これはあまり良くない状況に見える」と指摘。「金に関して、市場参加者はお買い得だとして一段の値下がりを待つか、(投資価値があるとして)値上がりを待つかのいずれかだが、市場参加者は値下がりを待っている」と述べた。フォレックス・ドット・コムのテクニカルアナリスト、ファワッド・ラザクザダ氏は「貴金属は短期的には若干売られ過ぎと言われているが、金と銀はさらに下落が続くと予想している」と述べる一方で、「ギリシャのデフォルトとユーロ圏離脱が本当に起きれば、間違いなく安全な投資先としてのこれらの資産の魅力が高まるだろう」と指摘した。[東京貴金属]金は4日続落。終値は、中心限月の2016年4月先ぎりが前日比11円安の4672円、他の限月は9~14円安。日中立ち会いは、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場の下落を眺めた売りが先行した。その後、NY時間外相場は下げ渋ったが、為替相場は円高・ドル安に振れ、強弱材料が交錯する中でもみ合いが続いた。ゴールドスポット100は19円安の4680円で取引を終えた。銀は期先2限月が小じっかり。閑散商いの中を期先2限月が30~40銭高で終了した。白金は3日続伸。16年4月先ぎりは28円高の4335円、他の限月は11~28円高。寄り付きは、NY白金相場の上昇を受けた買いが先行し、その後もNY時間外相場の上昇を眺めて強含みで推移した。パラジウムはおおむね弱含み。小口の売りに、10月きりの4円高を除き、11~18円高でこの日の取引を終えた。この日納会した6月当ぎりの帳入値はそれぞれ、金が9円安の4690円、銀は変わらずの63円、白金は11円高の4279円。パラジウムは変わらずの2953円だった。

6/25
6/24 金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,172.90 -3.70
PT($/oz) 1,074.10 +6.60
銀(¢/oz) 1,585.30 +11.60
ドル/円 123.81
6/24、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落した。ドルが対ユーロでの序盤の値下がりから回復し、ギリシャ金融支援協議の進展待ちとなる中、2週間ぶりの安値に沈んだ。ドルの上昇やギリシャ問題への楽観的な見方を背景に、投資家がよりリスクの高い株などの資産を選好したことから、金は軟調地合いとなっている。序盤、株価とドルの下落を眺めて買いが先行したが、いずれも安値から反発に転じたことから売りに押され、一時は8日以来の安値となる1172.90ドルまで下げた。金現物は米東部時間午後3時5分(1905GMT)時点で0.3%安の1オンス=1174.20ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは3.70ドル安の1オンス=1172.90ドルで終了した。サクソバンクの商品リサーチ部門トップ、オーレ・ハンセン氏は「金は多くの悪材料にさらされているにもかかわらず、1170ドルまで上昇するだけの材料は何とか見つけてきた。当面はレンジ商いになるだろう」と予想。また、「工業用金属やプラチナ相場が持ち直しているとみられ、金相場への間接的な買い材料となるかもしれない」と語った。TDセキュリティーズ(トロント)のシニア商品ストラテジスト、マイク・ドラゴシッツ氏は、「米経済指標は少しずつ改善を続けており、金相場には悪材料だ」と述べた。一方、国際通貨基金(IMF)の最近の統計によれば、ロシアとカザフスタンが5月に金の保有量を増やした。[東京貴金属]金は3営業日続落。中心限月2016年4月先ぎりが前日比24円安の4683円、他の限月は15~24円安で取引を終えた。日中立ち会いは、23日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高やギリシャ金融支援協議が前進するとの観測を受けて続落したことから、弱気売りが先行して始まった。その後は、手掛かり材料難から売り買い双方の整理商いが主体になり、日中始値を挟んでもみ合った。東京ゴールドスポット100は、15円安の4699円で大引けた。銀は1円~1円40銭安。6月当ぎりと期中12月きりは出合いがなかった。白金は続伸。高寄り後、NY白金時間外の底堅さを眺めた買いが継続し、約定価格を切り上げた。16年4月先ぎりが12円高の4307円、ほかは3~14円高。パラジウムは10月きりの4円安を除き1~34円高。当ぎりと12月きりは取引が成立しなかった。

6/24
6/23 金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,176.60 -7.50
PT($/oz) 1,067.50 +6.90
銀(¢/oz) 1,573.70 -40.50
ドル/円 123.90
6/23、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドル高・ユーロ安を受けた割高感を背景に売られ、3営業日続落した。中心限月8月物は前日終値比7.50ドル(0.63%)安の1オンス=1176.60ドルと、中心限月の終値としては8日(1173.60ドル)以来約2週間ぶりの安値で終了した。外為市場では、米長期金利の上昇や堅調な住宅関連統計を追い風にドルが対主要通貨で上伸。ドル建てで取引される金塊相場は割高感が強まり、売りが優勢な展開となった。相場はほぼ終日マイナス圏で推移。電子取引では一時1175.70ドルまで下落した。ギリシャ金融支援協議が前進するとの期待感から、リスク回避的に買い入れていた金塊を売る動きもあり、相場を圧迫している。22日の欧州連合(EU)ユーロ圏緊急首脳会議で、各国首脳はギリシャの新提案を評価しており、過度な先行き不透明感が後退。ギリシャがデフォルト(債務不履行)を回避できるとの楽観的な見方も浮上している。金塊現物相場は午後1時44分現在、5.870ドル安の1177.860ドルで推移している。[東京貴金属]金は続落。中心限月2016年4月先ぎりは前日比9円安の4707円、ほかは8~14円安で取引を終えた。日中立ち会いは、22日のニューヨーク金先物相場がギリシャ支援問題の進展観測を受けた弱気の売りに急落したことから、新たな売りが先行、安寄りした。その後は、底堅く推移するNY時間外や円相場の緩みを眺め、下げ渋った。東京ゴールドスポット100は、14円安の4714円で大引けた。銀は、期近8月きりの50銭安を除き、10銭~60銭高と小じっかり。白金は反発。安寄り後、NY白金時間外の上昇を背景に引き締まり、16年4月先ぎりは11円高の4295円で大引けた。ほかは6~16円高。パラジウムは18円安~12円高とまちまち。6月当ぎりは取引が成立しなかった。

6/23
6/22 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,184.10 -17.80
PT($/oz) 1,060.60 -26.20
銀(¢/oz) 1,614.20 +3.30
ドル/円 123.31
6/22、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落した。ギリシャ債務問題をめぐる支援協議に進展の兆しが見られることから世界的に株高となる一方、資金の避難先とされる金は1%超下げた。現物相場は米東部時間午後2時16分(1816GMT)時点で1.3%安の1オンス=1184.01ドル。1.5%安の同1181.90ドルまで売られる場面もあった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、17.80ドル(1.5%)安の1オンス=1184.10ドルで引けた。金は一般的に、金融・経済情勢が不安定な時期の適切な投資先とみられている。このところ、ギリシャ債務問題に対する懸念を背景とした買いは控えめだった。ETFセキュリティーズのアナリスト、マーティン・アーノルド氏は「支援協議が合意に達するという期待感は常にあるが、もしギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥れば、金は最悪の事態に備えたリスクヘッジとして値上がりするだろう」と述べた。ギリシャはデフォルト回避のため、新たな改革案を提案した。これにより市場では、ギリシャと債権団との合意がまだ可能であるとの期待が高まり、世界的な株高をもたらす一方、金や債券への関心が薄れた。英金融大手バークレイズは「(利上げを判断する上で)確固たる証拠が必要だとする米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の発言は、ギリシャをめぐる不確実性の高まりとともに、金の下値リスクを抑えている」と分析している。ロスランド・キャピタル(カリフォルニア州)の上級経済アドバイザー、ジェフリー・ニコルズ氏は「金市場やその他の金融市場は、年内の利上げを織り込んでいる」との見方を示した。トレーダー筋によれば、世界最大の消費国である中国が休日だったことも、相場を押し下げた要因となった。[東京貴金属]金は反落。終値は、中心限月の2016年4月先ぎりが前週末比27円安の4716円、他の限月は22~29円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物の時間外相場が弱含みとなったことや、円相場の上昇を受け、売りが先行した。その後もNY時間外安を眺めて売り物がちの展開が続き、終盤にかけて下げ幅を拡大した。ゴールドスポット100は22円安の4728円で取引を終えた。銀は金相場の下落になびき小口の売りが出て、30銭~80銭安で終了した。白金は反落。中心限月の16年4月先ぎりが50円安の4284円、他の限月は42~52円安。日中立ち会いは、NY白金時間外安や円高を受けた売りに下落して始まり、その後も下値探りが続いた。パラジウムは44~69円安だった。

6/22
6/19 金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,201.90 -0.10
PT($/oz) 1,086.80 +4.00
銀(¢/oz) 1,610.90 -4.40
ドル/円 122.63
6/19、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は約3週間ぶりの高値水準を維持し、週間ベースで2週連続の上昇となった。ドル高が重しとなったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)が、ハト派的姿勢を強めたとの受け止め方や、ギリシャ債務問題への懸念が相場を下支えした。金現物は米東部時間午後2時9分時点で、0.05%高の1オンス=1201.50ドル。前日に5月中旬以降最も大きな上げを演じた後で、商いは薄かった。週間では1.8%高。ニューヨークのHSBCの貴金属アナリスト、ハワード・ウェン氏は「相場は200日移動平均の上値抵抗線と、100日移動平均の下値支持線の間で動いている」と指摘した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、0.10ドル安の1オンス=1201.90ドルで終了した。利子を生まない金は、2007年~09年の金融危機以降の低金利環境の恩恵を受けてきた。ギリシャと国際債権団の交渉行き詰まりは金の支援材料。22日には緊急のユーロ圏首脳会議が開催される。投資家のポジションは依然弱気。世界最大の金上場投資信託(ETF)のSPDRゴールド・トラストの金保有高は2008年以来の低水準で、投機筋はショートポジションを増やしている。アジアの金の現物需要も低調。値動きの小ささと株高から、買い意欲に乏しい。[東京貴金属]金は大幅続伸。終値は、中心限月の2016年4月先ぎりが前日比56円高の4743円、他限月は54~56円高。日中立ち会いは、18日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場が、ギリシャ不安などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。午前はNY時間外相場の上値の重さを眺め、伸び悩んだが、午後は円相場の軟化やNY時間外相場の堅調を映して買い戻され、この日の高値圏で引けた。東京ゴールドスポット100は56円高の4750円で取引を終えた。夜間を含めた出来高は2万1567枚で、上場来の最高(5月28日の1万7957枚)を更新した。銀は30銭安~20銭高。白金は上伸。16年4月先ぎりが16円高の4334円、他限月は7~15円高。日中立ち会いは、NY相場の上昇を眺め、終盤にかけて強含んだ。パラジウムは続落し、23~31円安で終了した。

6/19
6/18 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,202.00 +25.20
PT($/oz) 1,082.80 +10.10
銀(¢/oz) 1,615.30 +20.60
ドル/円 122.92
6/18、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上伸した。1オンス=1200ドルを超え、約1カ月ぶりの上げ幅を記録した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明で、利上げ時期について、多くの予想より遅くなる可能性が示されたことから、ドル安が進行し、金が買われた。金現物は米東部時間午後4時半時点で、1.4%高の1オンス=1202.50ドルとなった。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは2.1%高の1202ドルで終了。FRBは17日、現在の実質ゼロ金利からの利上げは、労働市場にさらなる改善がみられた場合のみ実施が適切だとした。今年は約10年ぶりに利上げが行われるのではないかという予測が、金相場を圧迫してきた。金相場はここ数年、記録的な低金利による恩恵を強く受けてきた。サクソバンクの商品調査責任者、オレ・ハンセン氏は「FOMCの声明は、前回会合以降の経済指標の回復を考慮すると、市場予想よりも少しハト派だった」と述べた。RBCキャピタル・マーケッツの貴金属アナリストは、ギリシャの債務危機やドル安も金相場を押し上げたと指摘した。[東京貴金属]金は反発。中心限月2016年4月先ぎりが前日比10円高の4687円、ほかは10~13円高で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物時間外相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けたドル安・ユーロ高の進行を背景に上昇したことから、高寄りした。しかしその後は、円高が圧迫要因になり、上げ幅を削った。東京ゴールドスポット100は、10円高の4694円で大引けた。銀は、約定した10月きりと16年4月きりが10銭安~60銭高。白金は総じて反発。高寄り後、円の戻りを受けた利益確定の売りが出て、16年4月先ぎりは8円高の4318円で大引けた。ほかは8月きりの4円安を除き、7~11円高。パラジウムは18~37円安。6月当ぎりは取引が成立しなかった。

6/18
6/17 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,176.80 -4.10
PT($/oz) 1,072.70 -7.10
銀(¢/oz) 1,594.70 -1.80
ドル/円 123.39
6/17、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表後のドル安進行を受けて、上昇に転じた。金現物は米東部時間午後2時43分(1843GMT)時点で、0.5%高の1オンス=1187.76ドルとなった。FOMC声明発表前は下落していた。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは4.10ドル安の1176.80ドルで終了。BMOキャピタル・マーケッツのタイ・ウォン氏は、連邦準備制度理事会(FRB)が示した「ドットチャートは依然として年内の2度の利上げ実施を示唆しているが、16年の金利予想は低くなっている」と指摘した。米ドルはFOMC声明を受け、主要6通貨バスケットに対し値を下げ、一時、約0.6%安となった。ウォン氏は「FRBのイエレン議長は緩やかな経済成長が継続するという確証を得ることを望んでいる」と話し、「金相場はこのコメントで上昇している」と指摘した。年内の利上げ予想とドル高は、ここ数カ月にわたり金相場の重しとなっている。利子を生まない資産である金を保有することの機会コスト上昇につながるためだ。[東京貴金属]金は反落。終値は、中心限月2016年4月先ぎりが前日比17円安の4677円、他限月は15~23円安。16日のニューヨーク金先物相場が、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表などを控えて様子見姿勢が強まる中、反落した流れを引き継ぎ、安寄りした。その後も、円の引き締まりを受けて買方の手じまいが先行、軟調に推移した。東京ゴールドスポット100は18円安の4684円。銀は約定された先ぎりが30銭安、6月当ぎりが変わらず。白金は下落。NY時間外安に圧迫され、16年4月先ぎりが58円安の4310円、ほかは51~62円安。パラジウムは、30円安~103円高で取引を終えた。

6/17
6/16 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,180.90 -4.90
PT($/oz) 1,079.80 -8.80
銀(¢/oz) 1,596.50 -11.80
ドル/円 123.32
6/16、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落した。ドル高と米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催中であることが背景。一方で、ギリシャ債務交渉が不調にもかかわらず、安全資産の金への継続的需要は高まらなかった。金現物は米東部時間午後2時59分(1959GMT)時点で、0.4%安の1オンス=1181.45ドルとなった。一方でニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは4.90ドル安の1180.90ドルで終了。シティグループのストラテジスト、デービッド・ウィルソン氏は「人々は米国経済が回復していると考えているため、金は軟調だ」と指摘。「ギリシャが(欧州連合)から離脱するマクロ面での悪材料よりも、米国経済の好調面に注目している」と述べた。この日発表された5月の米住宅着工許可件数は約8年ぶりの高水準だった。今年初めの低調なパフォーマンスから、住宅市場や経済全般に勢いがついてきていることを示している。USバンク・ウェルス・マネジメントの上級投資家ストラテジスト、ロブ・ハワース氏はFRBの利上げに関連し「この日発表の統計は幾つか良好だった。FRBが、特に9月までに動く公算が大きくなり、市場はそれを織り込もうとしているようだ」と述べた。投資家は16日、17日に開かれるFOMCの声明発表を待っている。イエレン議長の発言から、利上げ時期に関する手掛かりを探ろうとしている。金相場はここ数カ月、それほど動いていない。利子を生まない資産への需要低下を招く利上げの時期をめぐる不透明感が背景だ。世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストからは資金の流出が続き、金保有高は、15日には0.3%減少し、2008年以来の最低水準となった。[東京貴金属]金は3営業日ぶり反発。終値は中心限月2016年4月先ぎりが前日比21円高の4694円、他限月は19~25円高。日中立ち会いは、ニューヨーク相場がギリシャ債務への懸念や為替のドル安・ユーロ高を眺めて上昇した地合いを引き継ぎ、高寄りした。その後も円相場次第でもみ合いとなり、結局、始値付近まで押し戻された。東京ゴールドスポット100は21円高の4702円。銀は金の上昇になびき、20銭~60銭高としっかり。8、12月きりは約定されなかった。白金は小幅まちまち。NY安を受けて安寄りした後、時間外の堅調や円安を反映して下げ幅を縮め、期近2限月が切り返した。終値は5円安~5円高。パラジウムは約定された期先2限月と6月当ぎりが6~100円高。

6/16
6/15 金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,185.80 +6.60
PT($/oz) 1,088.60 -8.20
銀(¢/oz) 1,608.30 +25.80
ドル/円 123.35
6/15、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、チャート要因による買いとドル安が支援要因となった。一方、ギリシャの債務問題に絡む債権団との交渉が行き詰まり、不透明さが続いていることも相場を下支えした。金現物相場は米東部時間午後3時21分(1921GMT)時点で、0.5%高の1オンス=1186.60ドルとなった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは6.60ドル高の1185.80ドルで終了。現物相場は根強い下値支持線の1180ドルに近づくと、テクニカルな買いが入り相場が反転した。ギリシャと債権団の対立も支援材料になった。ドイツ出身の欧州委員が「非常事態」に対処する準備をする時が来たと述べた。ドルは主要な通貨バスケットに対して0.2%安で、ドル建ての金は割安感が生じた。投資家らは、16、17両日のFOMCで、利上げ時期に関する明確なシグナルが連邦準備制度理事会(FRB)から発せられる可能性があると予想している。ソシエテジェネラルのアナリスト、ロビン・バール氏は「イエレンFRB議長は経済成長についてもう少し楽観的になる可能性がある。おそらく(年末までの)利上げへの道筋の準備が整いつつあると示唆するだろう」と指摘した。世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストの金保有高は、12日にさらに流出し、2008年以来の最低水準となっている。[東京貴金属]金は続落。中心限月2016年4月先ぎりが前週末比10円安の4673円、他限月は8~13円安で取引を終えた。日中立ち会いは、先週末12日のニューヨーク金先物相場が、ポジション調整の売りに軟化したことや対ドルでの円高を映し、買方の手じまいが先行して始まった。その後は、上値の重いNY時間外相場を眺め、レンジを切り下げた。東京ゴールドスポット100は、11円安の4681円で引けた。銀は10銭~50銭安。8、12月の2限月は取引が成立しなかった。白金は続落。安寄り後、NY白金時間外安を受けた弱気売りに下げ幅を広げ、16年4月先ぎりは36円安の4373円で終了。ほかは33~45円安。パラジウムは、6月当ぎりの変わらずを除き、30~49円安。8月きりは出合いがなかった。

6/15
6/12 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,179.20 -1.20
PT($/oz) 1,096.80 -8.40
銀(¢/oz) 1,582.50 -13.50
ドル/円 123.36
6/12、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小幅続落。ドルが弱含み、株価は下落、ギリシャ債務危機をめぐる不透明感もあったものの、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に投資家の警戒姿勢が強まった。金相場は週間ベースでは4週ぶりの上伸となる見通し。週前半はドル安やギリシャの債権団との支援協議に対する懸念の高まりを受け、金は値上がりした。金現物相場は米東部時間午後2時54分(1854GMT)時点で、0.2%安の1オンス=1179.75ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、1.20ドル安の1179.20ドルで引けた。ドルが値上がりするとドル以外の通貨保有者にとって金は割高になる。ドルが上昇していた場面ではそれが金の重しになったが、その後ドルが若干の下落に転じた後も金は回復力を欠いた。商品投資会社ロジック・アドバイザーズ(ニュージャージー州)の共同設立者、ビル・オニール氏は、低調な金取引について「夏の金曜日によくある雰囲気だ」と指摘。同氏はまた、「米連邦準備制度理事会(FRB)の会合を控え、警戒感が強かった。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表される声明文のニュアンスが、これまでよりタカ派的になる可能性がある」と語った。FRBは16日から2日間会合を開き、17日午後に声明を発表する。12日に発表された米卸売物価指数では、5月の生産者価格が2年半超以来の最大の伸びを記録。6月の消費者心理も予想以上に上昇した。米経済が上昇に転じていることがFRBの9月の利上げを促す可能性があり、利上げでドル高が加速すれば、金利を生まない金の需要が損なわれる可能性がある。ING銀行の上席ストラテジスト、ハムザ・カーン氏は「われわれは2015年に1度利上げが行われると予想しているが、問題は、利上げが金相場を1150ドル割れへと押し下げるかどうかだ」と述べた。金は通常、政治・金融リスクに対するヘッジとみられている。ギリシャの支援交渉の状況が悪化したことが支援材料となり、取引前半には値上がりする場面もあった。トレーダーらは、現物需要が弱いことと上場投資信託からの資金流出が、金の価格を下落させ続けるだろうと指摘している。[東京貴金属]金は反落。中心限月2016年4月先ぎりは前日比5円安の4683円、ほかは8月きりの2円高を除き、4~9円安で取引を終えた。日中立ち会いは、11日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高を背景に反落したことから、手じまいや弱気の売りが先行して始まった。寄り後は、一時戻りを試す動きも見られたが、大引けにかけては円の引き締まりを眺めた売りが圧迫し、引き緩んだ。東京ゴールドスポット100は、10円安の4692円で大引けた。銀は、1円40銭安~10銭高とおおむね軟調。8月きりと12月きりは取引が成立しなかった。白金は反落。中心限月16年4月先ぎりは、NY時間外安を受けた新たな売りに下げ幅を広げ、43円安の4409円で取引を終えた。ほかは41~45円安。パラジウムは、出合いのなかった12月きりを除いて、312円安~15円高。

6/12
6/11 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,180.40 -6.20
PT($/oz) 1,105.20 -10.00
銀(¢/oz) 1,596.00 +0.10
ドル/円 123.38
6/11、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は4営業日ぶりに反落。堅調な米経済指標を受け、世界的に株高となったほか、ドル高が進んだことで米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げ観測が強まり、売りが先行した。金現物相場は米東部時間午後2時27分(1827GMT)時点で、0.4%安の1オンス=1181.30ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは6.20ドル安の1180.40ドルで終了。金現物相場は10日に1192.10ドルの1週間ぶりの高値を付けた。5月の米小売売上高は1.2%増と、エコノミスト予想1.1%増より強い内容となった。5月の米輸入物価指数は、10カ月連続のマイナスを記録した前月から改善。一方、米新規失業保険申請件数は予想よりもわずかに上昇したが、持ち直しが続く労働市場の動向と一致している。独コメルツバンクのアナリスト、ダニエル・ブリーズマン氏は「強い統計が米国経済の改善を示している。さらに良い統計が出て、ドル高になれば、FRBが利上げし始める数カ月先までに金が1100ドルまで値下がりする可能性は排除できない」との見方を示した。およそ10年ぶりとなる利上げが年内に見込まれていることから、金相場は長期的に圧迫され続けている。iiアイトレーダー・ドット・コムのチーフマーケットストラテジスト、ビル・バルチ氏は「利上げが今秋になろうか、春になろうかは問題ではない。要するにFRBが利上げに踏み切るということが問題なのだ。大手ファンドは大きな買い手にはならない」と話した。世界最大の金上場投資信託(ETF)SPDRゴールド・トラストの金保有高は、10日時点で2008年9月以降で最低水準となる0.2%減の704.23トンとなった。[東京貴金属]金は3日ぶり反発。終値は、中心限月の2016年4月先ぎりが前日比35円高の4688円、他の限月は34~38円高。日中立ち会いは、10日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場がドル安・ユーロ高を背景に上昇したことから、ポジション調整の買いが先行した。その後も、前日に急速に進んだドル安・円高が一服し、巻き戻しの動きが強まる中で、じり高歩調をたどった。東京ゴールドスポット100は39円高の4702円で取引を終えた。銀は小動き。手掛かり材料難で精彩を欠き、変わらず~20銭高で終了した。白金は反発。中心限月の16年4月先ぎりは19円高の4452円、その他の限月は7~20円高。日中立ち会いは、NY高を受けて高寄りし、その後も円の軟化を手掛かりに堅調に推移した。パラジウムは12月きりの5円安を除き4~100円高だった。

6/11
6/10 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,186.60 +9.00
PT($/oz) 1,115.20 +6.70
銀(¢/oz) 1,595.90 +0.20
ドル/円 122.55
6/10、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3営業日続伸。ドル安とギリシャの債務問題をめぐる懸念が支援材料となった。ただ米国の利上げ見通しや金上場投資信託(ETF)の金保有高の減少が上値を抑える要因だった。金現物相場は一時1.4%高となり、1週間ぶりの高値の1オンス=1192.10ドルを記録。米東部時間午後3時5分(1905GMT)現在は0.8%高の1185.96ドルとなった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは9.00ドル高の1186.60ドルで終了。MKSのバーナード・シン副社長は「ギリシャをめぐる不透明感、ドル安が間違いなくこの日の支援材料だ。1180ドルのエリアで現在、十分な下支え買いが入っている」と指摘した。アバ・トレードの主任アナリスト、ナイーム・アスラム氏は「ギリシャが(債権団と)合意に至らない状況に近づく中、誰もが安全資産の金に対する買いを膨らませている」と語った。金相場はドル安にも下支えられた。ドル相場は主要通貨に対し、一時0.9%安となった。ただ、アナリストらによると、米10年物国債利回りが8カ月ぶりの高水準を記録しているため、金は重要な節目の1200ドルを下回り続ける可能性があるという。雇用統計などの堅調な米国の経済指標、年内の利上げの可能性を示唆する米連邦準備制度理事会(FRB)高官の最近の発言を受け、前週末10日の金相場は3月19日以来の安値となる1162.35ドルを付けた。トレーダーらは、米国経済の力強さとFRBの金融政策への影響を見極めるため、11日発表の米小売売上高を待ち構える。世界最大のETFであるSPDRゴールド・トラストの金保有高は9日時点で、1月以来の低水準となる705.72トンを記録した。[東京貴金属]金は続落。終値は、中心限月2016年4月先ぎりが前日比41円安の4653円、他限月は39~46円安。ポジション調整の買いで上昇したニューヨーク金先物相場高を映し、日中立ち会いは小幅高で始まった。寄り後はNY時間外相場を眺めた売りが出たほか、午後に入ると円高・ドル安を背景に水準を切り下げた。東京ゴールドスポット100は39円安の4663円。銀も軟調。終値は、約定された3限月が1円40銭安~変わらず。8、10、12月きりは出合いがなかった。白金は反落。為替相場が円高に振れたことに圧迫され、後半下げ幅を拡大した。終値は16年4月先ぎりが41円安の4433円、ほかは35~43円安。パラジウムも軟化。終値は25~47円安。

6/10
6/9 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,177.60 +4.00
PT($/oz) 1,108.50 +7.30
銀(¢/oz) 1,595.70 -0.20
ドル/円 124.29
6/9、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上伸。欧州市場で株価が下落、コモディティー相場全般が上昇する一方、市場は米国の利上げ時期に関する明確なシグナルを待つ中、金相場はレンジ内でもみ合った。金現物は、米東部時間午後3時27分(1927GMT)時点で、0.3%高の1オンス=1176.88ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、4.00ドル高の1オンス=1177.60ドルで引けた。金相場は前週末5日に、3月19日以来の安値となる1162.35ドルに下落した。強い内容の雇用統計を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利上げに踏み切るとの見方が浮上した。TDセキュリティーズのグローバル・メタルズ・グループのディレクター、スティーブ・スカカロッシ氏は「利上げが明確となれば、再び安値を試す可能性がある」と指摘した上で、「利上げペースが予想よりも緩やかとなれば、年末までには高値に向かう」との見方を示した。9日の欧州株は、中国の弱い統計やギリシャの債務交渉の不透明感を背景に下落した。一方、米国株は、序盤に下げたものの、ほぼ変わらずで引けた。コモディティーが全般に堅調だったことも、金相場を押し上げた。ブレント原油先物が3.5%高となったほか、銅も上昇した。[東京貴金属]金は反落。終値は中心限月2016年4月先ぎりが前日比26円安の4694円、他限月は24~28円安。日中立ち会いは、為替の円高・ドル安を受けた手じまい売りに安寄りした。その後はニューヨーク時間外の堅調を眺めて若干、下げ渋った。東京ゴールドスポット100は、24円安の4702円で引けた。銀も金の下げになびき、10~80銭安と反落。8、12、2月きりは出合いがなかった。白金は期先を中心に続伸。円高を反映して安く始まったものの、NY時間外の上昇を眺めて切り返した。終値は8月きりの3円安を除き、8~17円高。パラジウムは33~55円安と下落。6月当ぎりは約定されなかった。

6/9
6/8 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,173.60 +5.50
PT($/oz) 1,101.20 +9.20
銀(¢/oz) 1,595.90 -2.50
ドル/円 124.42
6/8、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドル安と株安を背景に、小幅ながら4営業日ぶりに反発した。ただ、前週末5日発表の米雇用統計を受けて9月の米利上げ観測が強まり、金相場は11週間ぶり安値近辺にとどまっている。金現物は米東部時間午後3時3分(1903GMT)時点で0.2%高の1オンス=1174ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは5.50ドル高の1173.60ドルで引けた。5月の米雇用統計で就業者数の伸びが予想を上回ったことから、5日の金相場は一時、3月19日以来の安値となる1162.35ドルを付けた。ナティクシスのアナリスト、バーナード・ダダ氏は「金相場はなお下げ続ける可能性があるが、それは米経済指標がどの程度強いかによる」と指摘。「金には利息が付かないため、多大な維持コストがかかる。利息が付く投資商品へのインセンティブが金相場に悪影響を与える」と述べた。アナリストらによると、金の次の主要下値支持線は、3月の安値の1142ドル付近。[東京貴金属]金は4営業日ぶりに反発。終値は、中心限月2016年4月先ぎりが前週末比18円高の4720円、他限月は16~21円高。先週末5日のニューヨーク金先物相場は、米雇用統計の内容の良さを背景に3日続落したが、東京の日中立ち会いは為替市場での円安・ドル高進行が材料的には勝り、買い先行で始まった。その後はNY時間外高を眺め、プラス圏で上下動を繰り返した。銀はおおむね反発。6月当ぎりの変わらずを除き、20~80銭高。白金はNY時間外高を映し3営業日ぶりに反発。16年4月先ぎりが28円高の4461円、ほかは21~42円高。パラジウムはまちまち。4円安~12円高で引けた。

6/8
6/5 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,168.10 -7.10
PT($/oz) 1,092.00 -7.20
銀(¢/oz) 1,598.40 -11.90
ドル/円 125.54
6/5、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3営業日続落、この日発表された5月の米雇用統計が予想を上回り、年内利上げ観測が強まったことを受けたドル高に圧迫された。金現物相場は米東部時間午後2時55分(1855GMT)時点で0.5%安の1オンス=1170.66ドル。一時1.2%安の1162.35ドルと、3月19日以来の安値に下落した。週間では1.6%安と、3週間連続のマイナスに向かっている。下げ幅は4月24日以来の大きさ。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは7.10ドル安の1168.10ドルで引けた。アクティブ・トレーズのカルロ・アルベルト氏は「雇用統計が重要な下値の節目、1175ドルと1170ドルを割り込む契機となった」と指摘。「これで、ここ数週間閉じ込められていた1170~1220ドルのレンジ内取引を抜け出すことができた。1150ドル、さらには1131ドルに下落しやすくなった」と説明した。LOGICアドバイザーズのビル・オニール氏は1140ドルが強力な下値支持線だと分析。「市況は今週いっぱい、弱く、ディフェンシブだった。段階的に下値を割り込みつつある」と語った。雇用統計の発表を受け、ドルは対バスケット通貨で1.5%上昇した。1~3月期の経済成長がさえなかったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げも疑問視されていたが、今週は強い指標が続き、9月利上げも視野に入ってきた。ギリシャが5日に期限を迎えた国際通貨基金(IMF)融資の返済を先延ばししたことから、同国情勢も注目された。[東京貴金属]金は3営業日続落。中心限月2016年4月先ぎりが前日比19円安の4702円、ほかは18~23円安で取引を終えた。日中立ち会いは、4日のニューヨーク金先物相場が、良好な米経済指標を背景に急落したことから、手じまいや弱気の売りが先行、安寄りした。その後は、日本時間で今夜発表される米雇用統計を控えて様子見ムードが強まり、日中始値近辺でもみ合った。東京ゴールドスポット100は、19円安の4706円で引けた。銀は1~2円安と続落。白金も続落。16年4月先ぎりは、NY安を受けて安寄りした後も弱含みで推移し、24円安の4433円で終えた。ほかは23~31円安。パラジウムは取引が成立した期先2限月が8円安~1円高。

6/5
6/4 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,175.20 -9.70
PT($/oz) 1,099.20 -4.90
銀(¢/oz) 1,610.30 -37.70
ドル/円 124.32
6/4、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は序盤のドル安にもかかわらず下落し、5週間ぶり安値を付けた。米経済指標が底堅い内容だったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げ観測が高まった。トレーダーらは5日発表の米雇用統計の非農業部門就業者数を注視する見込み。金現物相場は米東部時間午後2時23分(1823GMT)時点で0.8%安の1オンス=1175.53ドル。一時は5月1日以来の安値となる1172.55ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは9.70ドル安の1175.20ドルで引けた。金相場は、金融市場におけるリスク選好度低下の恩恵をあまり受けなかった。債券市場は売りがやんだ一方、これまで2日間対ドルで力強く上昇していたユーロも一服した。サクソバンクの商品調査責任者、オレ・ハンセン氏は「このコアポジションの解消が続けば、金は下支えを得ると思うが、ドル安にもかかわらず金が買われていないのは心配だ」と指摘。「中国の投資家は金ではなく国内の株式市場への投資に忙しい」と語った。4日発表された1~3月期の非農業部門の米労働生産性は前期比で大幅に低下、単位労働コストの大幅上昇を招いた。同日に出た、先週1週間の米新規失業保険申請件数は、前週から減少。失業保険受給者総数は2000年以来の低水準となった。これらの指標はFRBに、年内利上げ方針を維持させる公算が大きい。三菱商事のアナリスト、ジョナサン・バトラー氏は「金相場安の大部分は、5日の米雇用統計の非農業部門就業者数が比較的上向きな数字になるとの見方を織り込んだものだ。全ての条件が同じだとすると、5月の米雇用統計の非農業部門就業者数は引き続き堅調な増加を示すはずだ」と述べた。主要なアジア市場の現物需要は活気に乏しかった。[東京貴金属]金は続落。終値は、中心限月の2016年4月先ぎりが前日比16円安の4721円、その他の限月は15~23円安。日中立ち会いは、5月のADP全米雇用報告がやや強い内容だったことを受けて、3日のNY金相場が下げた流れを引き継ぎ、手じまい売りが先行した。しかしその後は新規材料待ちとなり、NY金が時間外取引で方向感を欠いたことから、安値圏でもみ合った。東京ゴールドスポット100は、24円安の4725円で取引を終えた。銀は金相場になびいて下落。80銭~1円10銭安で終了した。白金は反落。中心限月の16年4月先ぎりは12円安の4457円、他の限月は12~18円安。日中立ち会いは、NY白金相場が2カ月半ぶりの安値に沈んだことを受けて売りが先行した。その後はNY白金の時間外などを眺めて下げ一服となった。パラジウムは小口の売りが出て、14~44円安で取引を終えた。

6/4
6/3 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,184.90 -9.50
PT($/oz) 1,104.10 -8.70
銀(¢/oz) 1,648.00 -31.90
ドル/円 124.20
6/3、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3週間ぶり安値に反落した。5月の米民間就業者数が市場予想を上回ったことや、対ギリシャ金融支援交渉が妥結するとの期待に圧迫された。米東部時間午後2時56分(1856GMT)時点では0.7%安の1オンス=1185.56ドル。一時1%超安の1179.43ドルと、5月11日以来の安値に下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは9.50ドル安の1184.90ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が政策金利を据え置いたことを受け、ドルは対ユーロで2週間超ぶりの安値に下落したが、材料視されなかった。米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した地区連銀景況報告(ベージュブック)では、米経済が4月下旬から5月初旬にかけて拡大したことが示され、米株価は上昇。これは金の圧迫材料として作用した。アクティブトレーズのカルロ・アルベルト氏は「ギリシャ情勢に対する楽観や、ドラギECB総裁のコメントを受けたユーロ圏の緊張緩和が株価を押し上げ、金など安全資産への関心を弱めた」と指摘。「ただ、相場の動きをさらに決定付けるのは、5日発表の米経済指標かもしれない」と語った。3日の米雇用指標は、5日に発表される5月の米雇用統計の先触れ。雇用統計は米経済の強さや、FRBの金融政策を占う指標として、注目されている。一方、ギリシャ政府は今週期限を迎える国際通貨基金(IMF)融資の返済を見送る可能性を警告しているが、債権者はデフォルト(債務不履行)を避けるため、妥協もいとわない考えを示唆している。RJOフューチャーズのエリ・テスファイエ氏は「ギリシャ情勢や(米国の)利上げをめぐる不透明感を、市場は織り込もうとしている」との見方を示した。[東京貴金属]金は5営業日ぶり反落。終値は、中心限月の2016年4月先ぎりが前日比10円安の4737円、その他の限月は2~9円安。日中立ち会いは、2日のニューヨーク金先物相場がさえない米経済指標やドル安進行を受けて上昇したため、買いが先行した。しかしその後は外国為替相場が円高・ドル安に振れたことや、NY金時間外相場の軟化が圧迫材料となり、ポジション調整の売りに押されて値を沈めた。東京ゴールドスポット100の終値は4円安の4749円だった。銀はまばら商いの中、30銭安~20銭高と小幅まちまちで終了した。白金は6営業日ぶり反発。NY白金の上昇を受けた買いが入り、14~27円高で取引を終えた。パラジウムは売られ、26~39円安で取引を終えた。

6/3
6/2 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,194.40 +5.70
PT($/oz) 1,112.80 +8.60
銀(¢/oz) 1,679.90 +11.90
ドル/円 124.03
6/2、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上昇。米経済指標が予想を下回ったことを受けたドルの下落に反応した。また、ギリシャ金融支援交渉をめぐるハイレベル会合がこう着状態の打開につながるか、不透明感が持続していることも背景。金現物相場は米東部時間午後2時43分(1843GMT)時点で0.4%高の1オンス=1193.75ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは5.70ドル高の1194.40ドルで引けた。米コネティカットのスプロット・アセットマネジメントUSAの貴金属ストラテジスト、トレイ・レイク氏は「私見では、これは明らかにきょうのユーロ・ドル相場の展開の反映だ」と指摘。「これらはかなり理想的な状況なので、金相場がきょう思ったほど上昇していないことは少し気になる」と語った。ユーロは対ドルで上昇。ギリシャが債権団との間で合意に達するとの見方から、ドルの下げ幅は1日としては対ユーロで3月半ば以来の大きさとなる見込み。2日発表された4月の米製造業受注は、予想に反して前月を下回り、これもドル指数を押し下げた。シティグループのストラテジスト、デービッド・ウィルソン氏は「人々はまだ年内の米利上げを予想しており、そんな中でより弱い内容の指標が出ると、利上げ時期が12月になるのかどうかという、ちょっとしたパニックが起こりやすい」と述べた。独仏首脳と、ギリシャへの金融支援で債権団を構成する欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)、欧州中央銀行(ECB)のトップらは1日夜にベルリンで会合を開き、今後数日間、支援合意に向けた取り組みを強力に推進していくことで一致した。弱気な地合いを反映し、世界最大の金上場投資信託(ETF)SPDRゴールド・トラストの1日時点の保有高は714.07トンと1月半ば以来の低い水準に減少した。[東京貴金属]金は4営業日続伸。終値は中心限月2016年4月先ぎりが前日比4円高の4747円、他限月は2~5円高。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高を反映して高寄りした。その後、ニューヨーク時間外はもみ合ったが、円相場が堅調になったため、伸び悩んだ。銀は20銭~40銭高と小反発。高寄り後は若干、上げ幅を削った。白金は5営業日続落。高寄り後、円安の一服を受けて値を消した。終値は11~22円安。パラジウムは約定された10月きりが26円安の反落、期先2限月が9~12円安と続落で取引を終えた。

6/2
6/1 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,188.70 -0.70
PT($/oz) 1,104.20 -7.30
銀(¢/oz) 1,668.00 -2.10
ドル/円 124.74
6/1、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はほぼ横ばい。ドル高を背景に、この日の上昇分を消した。この日発表された4月の米個人消費支出が横ばいで、予想を下回ったことや、連邦準備制度理事会(FRB)当局者の金利に関する発言が序盤の金相場を押し上げていた。金現物は1オンス=1204.31ドルの日中高値まで上げた後で、米東部時間午後3時(1900GMT)時点では0.04%安の1189.30ドル。先週は週間ベースで2週連続の下落を記録し、28日には3週間ぶり安値の1180.50ドルを付けていた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは1.10ドル安の1188.70ドルで引けた。5月の米ISM製造業景況指数と4月の米建設支出が予想より強い内容だったことを受けて、ドルが主要通貨に対して上昇。ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念の高まりがユーロ安につながった。ニューヨークのHSBCセキュリティーズの主任金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「相場が1200ドルを上回ると買いはやんだ。さらにドル相場が復活し、金相場はこの水準に逆戻りした」と説明した。同氏によると、経済指標や米ボストン連銀のローゼングレン総裁の発言を受けた大量のショートカバー(買い戻し)がそれまで金相場を押し上げていた。ローゼングレン総裁は、米利上げを一刻も早く始めたいところだが、国内の経済成長はまだ十分な強さとは言えず、また特に中国と欧州の景気減速のリスクが大きな存在になりつつあると指摘した。今週は幾つかの経済指標の発表が予定されており、そのピークが5日の米雇用統計だ。米利上げ時期の手掛かりにされる見込み。ギリシャ政府は、難航している欧州連合(EU)などとの金融支援交渉について、5月31日までの合意を目指していたが、達成することはできず、投資家は状況を注視していた。合意で金融支援を得ることができなければギリシャは数週間以内にデフォルトまたは財政破綻に追い込まれるリスクがあり、その可能性はこれまで金相場をある程度下支えてきた。[東京貴金属]金は3営業日続伸。終値は、中心限月2016年4月先ぎりが前週末比22円高の4743円、他限月は18~21円高。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場がポジション調整の買いに小幅高で引けたほか、為替が円安・ドル高に振れたことから、高寄りした。その後は、NY時間外の動意の乏しさを眺め、小幅な値動きにとどまった。東京ゴールドスポット100は17円高の4748円で取引を終えた。銀は軟化。終値は、約定された4限月が10~30銭安。白金は4営業日続落。NY時間外安を受け、軟調に推移した。16年4月先ぎりが14円安の4466円、ほかは8~16円安。パラジウムはまちまち。13円安~2円高。6月当ぎりは出合いがなかった。

6/1
5/29 金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,189.40 +1.30
PT($/oz) 1,111.50 -4.80
銀(¢/oz) 1,670.10 +3.20
ドル/円 124.11
5/29、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上伸。前日につけた約2週間半ぶりの安値から持ち直した。ドルの軟化やギリシャ金融支援協議をめぐる不透明感が支援材料。ただ早期の米利上げ観測が上値を押さえた。米利上げ観測を背景に、週間ベースでは2週間連続の下落となった。米東部時間午後2時33分(1833GMT)時点では0.3%高の1オンス=1190.70ドル。月間でみると0.6%高と小幅ながら2カ月連続の値上がり。INTL・FCストーンのアナリスト、エドワード・メア氏は「金相場は最終的に、連邦準備制度理事会(FRB)が連続利上げを行うのではなく、一度利上げを実施した後で(次の利上げまで)しばらく待つということを織り込まなければならない」と指摘した。その上で「その場合、相場はやや上昇する反応を示すと思う」と語った。ドルはこの日、2015年1~3月期の実質GDP(国内総生産)改定値が、季節調整済み年率換算で前期比マイナスとなったことを受けて下落した。ドルは、FRBのイエレン議長が先週、年内に利上げに踏み切る意向を示したことを材料に3%近く上げていた。INGコモディティーズのアナリスト、ハザマ・カーン氏は「このところのドル高は、原油相場を下押しし、金も圧迫した」と話した。一方、ギリシャ支援協議に関しては、ギリシャ政府報道官は28日、6月1日までに国際融資団との合意を目指していると語った。他方、ユーロ圏当局者は合意まで程遠いとの認識を示し、国際通貨基金(IMF)はギリシャがユーロ圏を離脱する可能性があると考えていると伝えられた。スタンダード・チャータードのグローバル商品部門責任者、ポール・ホースネル氏は「(ギリシャ協議をめぐる不透明感で)金はそれほど値上がりしていないが、一方でドル高を考慮しても大きく下げていない」と述べた。[東京貴金属]金は小幅続伸。終値は、中心限月の2016年4月先ぎりが前日比3円高の4721円、他の限月は変わらず~4円高。日中立ち会いは、ニューヨーク金が小高く引けた一方で、円は下げ一服となったことから、強弱材料の綱引きとなり、もちあいで始まった。その後は利益確定の売りに押されて弱含んだが、午後は為替が円安・ドル高へ振れたことから、引き締まった。終盤は再び整理売りが出て、伸び悩んだ。東京ゴールドスポット100は変わらずの4731円。銀は金になびいて小じっかり。変わらず~40銭高で終了した。白金は続落。中心限月16年4月先ぎりが14円安の4480円、ほかは6~17円安。NY白金安を受け売りが先行し、その後も弱含みに推移した。午後は円安を手掛かりに一時下げ渋ったが、終盤は整理売りが出て値を沈めた。パラジウムは期先3限月が、9~12円安と反落した。

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