金相場(プラチナ)推移:2015年

金相場(プラチナ)国内推移:2015年4月

日付/品位 金相場 プラチナ
2015/4/1 ¥4,895 ¥4,703
2015/4/2 ¥4,958 ¥4,774
2015/4/3 ¥4,956 ¥4,758
2015/4/6 ¥4,990 ¥4,825
2015/4/7 ¥4,997 ¥4,823
2015/4/8 ¥5,006 ¥4,849
2015/4/9 ¥4,974 ¥4,817
2015/4/10 ¥4,963 ¥4,819
2015/4/13 ¥5,003 ¥4,860
2015/4/14 ¥4,953 ¥4,765
2015/4/15 ¥4,919 ¥4,755
2015/4/16 ¥4,950 ¥4,789
2015/4/17 ¥4,923 ¥4,772
2015/4/20 ¥4,941 ¥4,810
2015/4/21 ¥4,917 ¥4,737
2015/4/22 ¥4,959 ¥4,749
2015/4/23 ¥4,919 ¥4,693
2015/4/24 ¥4,921 ¥4,679
2015/4/27 ¥4,835 ¥4,596
2015/4/28 ¥4,919 ¥4,675
2015/4/30 ¥4,932 ¥4,722

金相場(プラチナ)NY推移:2015年4月

日付/品位 金相場 プラチナ
2015/4/1 $1,183.10 $1,142.60
2015/4/2 $1,208.10 $1,165.20
2015/4/3 $1,200.90 $1,153.80
2015/4/7 $1,218.60 $1,180.40
2015/4/8 $1,210.60 $1,173.90
2015/4/9 $1,203.10 $1,166.30
2015/4/10 $1,193.60 $1,157.00
2015/4/13 $1,204.60 $1,170.60
2015/4/14 $1,199.30 $1,153.90
2015/4/15 $1,192.60 $1,153.70
2015/4/16 $1,201.30 $1,156.60
2015/4/17 $1,198.00 $1,159.20
2015/4/20 $1,203.10 $1,167.50
2015/4/21 $1,193.70 $1,148.80
2015/4/22 $1,203.10 $1,152.50
2015/4/23 $1,186.90 $1,129.70
2015/4/24 $1,194.30 $1,136.70
2015/4/27 $1,175.00 $1,121.40
2015/4/28 $1,203.20 $1,153.40
2015/4/30 $1,210.00 $1,161.50

金相場国内推移:2015年4月

金相場国内推移:2015年4月

プラチナ相場国内推移:2015年4月

プラチナ相場国内推移:2015年4月

金相場NY推移:2015年4月

金相場NY推移:2015年4月

プラチナ相場NY推移:2015年4月

プラチナ相場NY推移:2015年4月

2015年4月|金相場市況ニュース

4/30
4/29 金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,210.00 +6.80
PT($/oz) 1,161.50 +8.10
銀(¢/oz) 1,667.00 +27.60
ドル/円 118.85
4/29、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げ開始時期について、金融政策会合ごとに判断する考えを示唆したことを受け、相場は下げ幅を拡大した。FRBは2日間の連邦公開市場委員会(FOMC)後に出した声明で、米国の雇用と経済の弱さを指摘。FRBが年内に利上げに踏み切る計画の遂行に苦しんでいる兆候がうかがえる。金現物相場はFRB声明発表後にこの日の安値の1オンス=1201.13ドルを付け、米東部時間午後3時03分時点で0.6%安の1204.70ドル。金は前日までの過去2営業日で計3%近く上昇し、28日には3週間ぶりの高値の1215ドルを記録していた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは3.90ドル安の1210.00ドルで引けた。ニューヨークのBMOキャピタル・マーケッツの金属取引ディレクター、タイ・ウォン氏は「最近の経済成長や雇用の弱さにもかかわらず、FRBが利上げ時期を実質的には動かしていないと市場は読んでいる。冬季の景気減速や、弱い内容だった3月の雇用統計をFRBが過度に強調していないと市場はみている」と語った。多くのトレーダーは既に6月利上げの予想を後退させているが、FRB声明は9月利上げの可能性を排除しなかった。ドル指数は2カ月ぶりの安値に下落したが、FRB声明発表後に下げ幅を縮小した。最近の金相場高はアジアの現物需要を減退させている。中国の金相場の、国際指標価格に対するプレミアムは28日のオンス当たり2~3ドルから、29日は約1ドルに縮小した。[東京貴金属]金は急反発。終値は中心限月2016年4月先ぎりが前日比70円高の4583円、他限月は68~71円高。日中立ち会いは、27日のニューヨーク相場がギリシャ支援の不透明化や為替のドル安・ユーロ高を背景とした買い戻しに急伸した地合いを引き継ぎ、大幅高で寄り付いた。その後は、NY時間外次第の動きになり、値を伸ばした後、伸び悩んで日中始値付近で終了した。銀は金の上昇を眺め、期先3限月が2円~2円50銭高と反発。期近3限月は出合いがなかった。白金はNY高を受け、6営業日ぶりに反発。高寄り後は決め手を欠き、もみ合った。終値は66~76円高。パラジウムは約定された期先3限月が11~18円高と堅調。

4/28
4/27 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,203.20 +28.20
PT($/oz) 1,153.40 +32.00
銀(¢/oz) 1,639.40 +75.80
ドル/円 118.98
4/27、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は2%超上伸し、1オンス=1200ドルを上回る水準を付けた。ショートカバーが入ったほか、5月きりのオプションの納会に絡んだ買いが誘われた。銀も、金相場高を眺めて5%急伸した。金現物は米東部時間午後2時56分(1856GMT)現在、2.1%高の1オンス=1203.30ドル。前週末に付けた5週間ぶりの安値から大幅に値を戻した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは2.4%高の1オンス=1203.20ドルで終了。ゴールドコアの調査ディレクター、マーク・オバーン氏は、1200ドルを上抜けたため、テクニカル要因の買いが膨らんだと指摘。幾つかの相場押し上げ要因があったが、ショートカバーが主な要因となった可能性があると説明した。トレーダーらによると、5月きりのオプションがこの日納会を迎え、1200ドルの権利行使価格に比較的大量の建玉がある中、オプション絡みの買いも相場を押し上げたという。現物相場は、テクニカル要因の買いに米東部時間午前10時に50日間移動平均を上回った後、5分以内に約8ドル上伸した。フォレックス・ドットコムのフォワド・ラザクザダ氏は、ドルが対主要通貨で3週間ぶりの安値に下落しており、これが一部弱気筋の買い戻しにつながった可能性があると指摘。「金相場のテクニカル面での見通しは突然、一段と前向きな状態になっているようだ」との見方を示した。投資家らは29日に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を精査し、米国の利上げのタイミングの手掛かりを探る見込み。ディーラーらはまた、主要アジア市場の金現物需要は、先週の相場安を受けて堅調だと指摘した。[東京貴金属]金は大幅下落。終値は、中心限月の2016年2月きりが前週末比55円安の4517円、他の限月は53~56円安。前週末のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が、世界的な株高を背景に売られ、約5週間ぶり安値で終了したことや、円高・ドル安の進行が圧迫要因となり、売りが先行した。ただ、日中立ち会いでは、NY金の時間外相場が下げ渋ったことから、売り一巡後はやや下げ幅を縮めて取引を終えた。2016年新ポ4月先ぎりは、前週末の夜間取引で2円下ざやの4571円で発会し、4487円と3月19日以来約5週間ぶりの安値を付ける場面がみられた。日中立ち会いはおおむね4500円台での出会いとなり、結局4513円で取引を終えた。銀は金の下落になびいて小安く推移し、変わらず~40銭安で終了した。新ポ16年4月きりは30銭下ざやの60円80銭で発会し、60円50銭で取引を終えた。白金は下落。16年2月きりは54円安の4336円、他の限月は52~58円安で取引を終えた。NY白金相場の下落や円高を眺めた売りが地合いを圧迫した。16年4月先ぎりは、1円下ざやの4398円で発会し、4339円に値下がりして取引を終えた。パラジウムは続伸。3~16円高で取引を終えた。新ポ16年4月きりは、同ざやの2969円で発会したあと、日中立ち会いは堅調となり、2972円で取引を終えた。

4/27
4/24 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,175.00 -19.30
PT($/oz) 1,121.40 -15.30
銀(¢/oz) 1,563.60 -19.30
ドル/円 118.88
4/24、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落し、一時は1カ月超ぶりの安値を付けた。世界的な株高が金離れにつながり、週間ベースでは3週連続の下落となった。ただ、米利上げ時期に関する不透明感から値動きは狭いレンジにとどまった。金現物は米東部時間午後2時34分(1834GMT)時点で1.4%安の1オンス=1177.03ドル。1日の下げ幅としては3月6日以来の大きさとなった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは19.30ドル安の1175ドルで引けた。今週の現物相場は2.2%安と、週間ベースの下げ幅としては7週間ぶりの大きさとなった。米ナスダック市場が、ドットコム・ブーム最盛期を上回る水準に達したことなどを受けて楽観的な雰囲気が広がり、この日は世界的に株価が過去最高値を更新した。LOGICアドバイザーズ(米ニュージャージー州)の共同創業者ビル・オニール氏は「(株高で)金から投資需要が奪われた」と指摘。その上で、かなりの資金が欧州株や日本株に向かっていると述べた。[東京貴金属]金は小動き。終値は、中心限月の2016年2月先ぎりが前日比変わらずの4572円、当ぎりを除く他の4限月は変わらず~2円安。4月当ぎりの納会値は、107円高の4695円。23日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が弱い米経済指標や、ドル安・ユーロ高を背景に上伸したため、日中立ち会いは反発して始まった。しかしその後はNY金の時間外相場が弱含みで推移したため、整理売りに押されマイナス圏に値を沈めた。終盤は買い戻されやや持ち直した。銀は軟調。変わらず~40銭安で終了した。4月当ぎりは出会いがないまま60円10銭で限月落ちした。白金は小幅安。中心限月の16年2月先ぎりは3円安の4390円で取引を終えた。納会の4月当ぎりは、9円安の4354円で限月落ちした。他の限月は、12月きりの2円高を除き、1~7円安。NY白金の反発を受けた買いに上昇して始まったが、その後はNY時間外相場安を眺めた売りが出て、地合いを圧迫した。パラジウムは小口の買いに20~38円高で取引を終えた。納会の4月当ぎりは出会いがないまま2800円で限月落ちした。

4/24
4/23 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,194.30 +7.40
PT($/oz) 1,136.70 +7.00
銀(¢/oz) 1,582.90 +3.30
ドル/円 119.54
4/23、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反発し、3週間ぶりの安値水準から回復した。市場予想を下回る米経済指標を受けてドル安が進んだことが背景。金現物は米東部時間午後2時31分(1831GMT)時点で0.8%高の1オンス=1197.35ドル。一時は今月1日以来の安値となる1183.65ドルを付けた。原油価格が年初来高値を付けたことから、商品(コモディティー)相場が幅広く上昇。指標となるトムソン・ロイター/コアコモディティーCRB指数は1%を超える上げ幅を記録した。前日の金現物相場は1.3%安と、1日の下落率としては3月6日以来の大きさとなった。3月の米中古住宅販売件数が1年半ぶりの高水準となったことを受けたドル高に圧迫された形。この日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは0.6%高の1194.30ドルで引けた。米週間新規失業保険申請件数が3週連続で増加したことでドル安が進み、金相場は安値圏から回復した。一方、4月の米製造業指標が予想を超える下げ幅となったほか、3月の米新築住宅販売件数も1年半超ぶりの落ち込みとなった。ニューヨークのHSBCの貴金属アナリスト、ハワード・ウェン氏は「(金相場は)予想を下回る住宅指標を受けたドルの動きに反応している」と述べた。[東京貴金属]金は反落。中心限月2016年2月先ぎりが前日比42円安の4572円、他限月は40~44円安で取引を終えた。日中立ち会いは、22日のニューヨーク金先物相場が、ギリシャの債務不安に対する警戒感の後退から大幅安で引けたのを受け、手じまい売りが先行して始まった。その後も、NY時間外の戻りの鈍さを眺め、軟調な地合いが続いた。銀は出合いのなかった4月当ぎりを除き、20~70銭安。白金は3営業日続落。NY安を受け安寄りした後も売りに押され、45~57円安で引けた。16年2月先ぎりは一時4386円まで値を下げ、継続足で1日(4357円)以来3週間ぶりの安値を付けた。パラジウムは、4月当ぎりと期先3限月が24~100円安で終わった。

4/23
4/22 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,186.90 -16.20
PT($/oz) 1,129.70 -22.80
銀(¢/oz) 1,579.60 -21.20
ドル/円 119.86
4/22、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落し、一時は約1週間ぶりの安値を付けた。3月の米中古住宅販売が強い内容だったことを受け、米利上げが6月に行われるとの観測が強まり、1日の下げ幅としては6週間ぶりの大きさとなった。金現物は米東部時間午後2時47分(1847GMT)時点で1.3%安の1オンス=1186.63ドル。一時は今月14日以来の安値となる1185.33ドルまで下げた。1日の下げ幅としては3月6日以来の大きさ。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは16.20ドル安の1186.90ドルで引けた。米不動産業者協会(NAR)がこの日発表した3月の米中古住宅販売件数が1年半ぶりの高水準となり、経済が勢いを増しているとの見方から金は下げ幅を拡大した。ニューヨークのHSBCの貴金属アナリスト、ハワード・ウェン氏は、米早期利上げ観測が強まったと指摘。米中古住宅販売が金市場に与える影響について「米雇用統計やインフレ指標と比べると重要ではないが、相場を動かす要因の一つだ」と述べた。[東京貴金属]金は反発。中心限月2016年2月先ぎりが前日比31円高の4614円、ほかは28~33円高で取引を終えた。日中立ち会いは、21日のニューヨーク金先物相場がドル安・ユーロ高を背景に反発したことから、手じまいや強気の買いが先行して始まった。寄り後は、NY時間外の高下になびきポジション調整の売り買いが交錯した。銀は、約定した期先3限月が10銭安~50銭高。白金は小幅続落。高寄り後、NY白金時間外安を受けて売られ、軒並みマイナスサイドに落ち込んだ。16年2月先ぎりが3円安の4448円、ほかは2~18円安で取引を終えた。パラジウムは、取引が成立した期中と期先の4限月が15~28円安。

4/22
4/21 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,203.10 +9.40
PT($/oz) 1,152.50 +3.70
銀(¢/oz) 1,600.80 +11.90
ドル/円 119.61
4/21、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反発。外国為替相場主導で不安定な値動きを示す中、米ドル安で金投資の魅力が高まったことを受け、前日の下げ幅の大半を取り戻し、上値抵抗線を突破した。金現物は米東部時間午後1時56分時点で0.5%高の1オンス=1202.90ドル。上値抵抗線の1200ドルを抜き、一時1204ドルの高値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは9.40ドル(0.8%)高の1203.10ドルで引けた。RJOフューチャーズのフィリップ・ストレイブル氏は「きょうは外為と債券市場が関心を集めている。ドル指数はかなり強含んで始まった後、反落し、マイナス圏に入った」と指摘した。欧州中央銀行(ECB)が緊急流動性支援(ELA)の担保としてギリシャの銀行が差し出した証券に対するヘアカット率(担保価値の削減率)の拡大案を提示したことを受け、トレーダーがポジション調整に動いたことも金相場を支援した。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ時期をめぐっては、もっとはっきりする材料が出るまで、金は方向感を欠く展開となりそうだ。UBSはノートで「FRBの金融引き締めのタイミングやペースをめぐる不安が、投資家が大きなポジションを抱えたがらない背景に加わっている」と指摘した。オーバーナイトの中国の実需は鈍く、MKSによると「出来高は乏しく、値動きも緩やか」だった。祝祭日を控えたインドの実需動向も関心を集めている。[東京貴金属]金は小幅まちまち。中心限月2016年2月先ぎりが前日比3円安の4583円、他限月は5円安~7円高で取引を終えた。日中立ち会いは、20日のニューヨーク金先物相場が、ドル高や株高を背景に反落したのを受け、手じまい売りが先行して始まった。NY時間外の堅調を眺め、全般に引き締まる場面もあったが、NY時間外が伸び悩むと戻りも限られた。銀は70銭~1円60銭安。4月当ぎりは取引が成立しなかった。白金は反落。安寄り後もNY時間外の上値の重さを眺め、軟調地合いが継続した。終値は34~42円安。16年2月先ぎりは、夜間取引で一時4418円まで値を下げ、継続足で2日(4413円)以来の安値を付けた。パラジウムは期先2限月が4~19円安で引けた。

4/21
4/20 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,193.70 -9.40
PT($/oz) 1,148.80 -18.70
銀(¢/oz) 1,588.90 -34.00
ドル/円 119.10
4/20、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は米株高や堅調なドル相場を受け、1オンス=1200ドルを下回る水準まで下落した。トレーダーらは、中国の新たな景気刺激策や、ギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥る可能性などを見極めようとしている。金現物は米東部時間午後3時5分時点で0.8%安の1オンス=1194.68ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは9.40ドル安の1193.70ドルで引けた。米金融大手モルガン・スタンレーがこの日発表した2015年1~3月期決算が金融危機後の最高益となったことを受け、米国株が上昇。金で限られた利益しか出せていない投資家が株式市場に引き付けられた。RBCキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)の貴金属ストラテジスト、ジョージ・ジェロ氏は「ファンドは運用成績が上がるところならどこにでも資金を配分しなければならない。きょうは株価が3桁も上昇したため、ファンド筋が金に資金を振り向けていない」と述べた。同氏によると、株高がドルの上昇にもつながったとみられ、金相場をさらに圧迫する要因になったという。[東京貴金属]金は小動き。終値は中心限月2016年2月先ぎりが前週末比変わらずの4586円、他限月は3円安~8円高。日中立ち会いは、前週末17日のニューヨーク相場が買い戻しに上昇した地合いを引き継ぎ、高寄りした。しかし、その後はNY時間外が上げ幅を削ったことや、円相場が強含んでいることを眺め、ほぼいってこいとなった。銀は様子見ムードとなる中、約定された期先2限月と8月きりが40銭安~10銭高と小幅まちまち。白金はNY高を受けて小反発。高寄り後は時間外の伸び悩みや円相場の強含みを眺めて伸び悩んだ。終値は6~10円高。パラジウムは8、12、2月きりが14円安~6円高とまちまち。他は成約されなかった。

4/20
4/17 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,203.10 +5.10
PT($/oz) 1,167.50 +8.30
銀(¢/oz) 1,622.90 -5.50
ドル/円 118.80
4/17、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上伸。ただ、この日発表された3月の米消費者物価指数(CPI)の上昇を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げ時期を遅らせるとの見方が後退し、ドルが値を上げる一方、金は上値を削った。ただ、米国の一連の低調な経済指標を背景に、FRBの6月の利上げへの懐疑的な見方が広がり、金は今週1オンス=1200ドルを突破。この日も大台を上回る水準を維持した。金現物相場は米東部時間午後2時36分(1836GMT)現在、0.6%高の1オンス=1204.10ドル。一時1207.60ドルの高値を付けた。週間ベースでは0.3%安。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは5.10ドル高の1203.10ドルで終了。TDセキュリティーズのスティーブ・スカカロッシ氏は「今後数日間もなおレンジ取引となるもようだ」と指摘。4月の米連邦公開市場委員会(FOMC)から手掛かりを得ようと、4月末に注目する向きも出ていると説明した。ジュリアス・ベアのコモディティー(商品)アナリスト、ウォーレン・クレイジグ氏は「利上げが先送りされるとしても、市場関係者はなお利上げを予想している。こうした状況は金相場にとっての下押し要因だろう」と分析。「(当初の見込みよりも)利上げが遅れれば、金相場は一時的に下支えられるだろうが、長期的には下落するだろう」と述べた。16日にはFRB当局者らの発言で、利上げ時期をめぐって見解が食い違っていることが判明しており、利上げに関する不透明感が高まっている。今週の中国とインドの現物買いは低調。中国の国際指標相場に対するプレミアムは若干回復したが、インドでは低下した。[東京貴金属]金は反落。中心限月2016年2月先ぎりは前日比24円安の4586円、他限月は23~26円安で取引を終えた。日中立ち会いは、16日のニューヨーク金先物相場が利益確定売りに下落した流れを引き継ぎ、安寄りした。その後も、NY金時間外の戻りの鈍さを眺め、弱地合いが継続した。銀は期中2限月と16年2月先ぎりが40~80銭安で終了。白金は3日ぶりに反落。安寄り後もNY時間外の上値の重さに頭を抑えられ、マイナス圏でもみ合った。終値は14~23円安。パラジウムは4月当ぎりと期先2限月が17~150円高で大引けた。

4/17
4/16 金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,198.00 -3.30
PT($/oz) 1,159.20 +2.60
銀(¢/oz) 1,628.40 +0.50
ドル/円 118.95
4/16、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小幅安。下げ幅を縮小し、1オンス=1200ドル付近で落ち着いた。ドル相場がこの日も下落したことが背景。金現物需要の弱さが相場を圧迫する一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ時期をめぐる不透明感が金を下支えした。金現物相場は米東部時間午後2時26分(1826GMT)時点で0.05%安の1オンス=1200.66ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、3.30ドル安の1998.00ドルで引けた。FRBのフィッシャー副議長は16日、米インフレ率がFRB目標に近づいていることを示す兆候が積み上がっていると指摘、FRBが年内に利上げに踏み切る公算が大きいとの持論を改めて述べた。これを受けて金相場は日中の下げ幅を拡大した。ディーラーらによると、金の現物需要が依然弱い中、相場は1200ドルを大幅に上回れずにいるという。ジュネーブのMKSの取引責任者、アフシン・ナバビ氏は「相当量の現物需要が生じない限り、金相場が大きく上げるとは考えにくい。現物需要にはそれほど勢いがなく、一方で供給は多い。実質的には、買いを入れている国はインドだけであり、プレミアムは非常に低い。中国は非常に静かである」と語った。ドル指数は3営業日続落。16日発表された米経済統計では、先週1週間の新規失業保険申請件数が予想に反して前週比で増加。3月の住宅着工件数の増加幅は予想を大きく下回った。アナリストらは、米利上げ時期の見通しがさらに明瞭になるまでは、金トレーダーらは引き続き米経済統計に注目するだろうと指摘した。[東京貴金属]金は反発。終値は、中心限月の2016年2月先ぎりが前日比25円高の4610円、他の限月は24~28円高。15日のニューヨーク市場では、弱い米経済指標を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを急がないとの見方が浮上し、NY商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が上昇。日中立ち会いは、こうした流れを引き継ぎ、ポジション調整などの買いが先行した。その後はいったん伸び悩む場面がみられたが、午後はNY金時間外相場の持ち直しを受けて買いが強まり、高値引けした。銀も金に追随して小じっかりとなり、30銭~80銭高で終了した。白金は続伸。中心限月の2016年2月先ぎりは34円高の4507円、他の限月は23~32円高。日中立ち会いは、NY白金相場の上昇を受けた買いが先行した。その後はNY白金が時間外相場で値を消したことから、いったん伸び悩んだが、終盤は円相場が軟調に転じたことに支えられ、堅調さを取り戻した。パラジウムは200円安~9円高と小口玉次第の動きだった。

4/16
4/15 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,201.30 +8.70
PT($/oz) 1,156.60 +2.90
銀(¢/oz) 1,627.90 +11.80
ドル/円 119.09
4/15、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上昇。1%上げて1オンス=1200ドルを超える展開となった。米経済指標が予想より弱かったことを受けて取引終盤にドルが下落したことが背景。一方で欧米の株価上昇が金の上値を抑えた。金現物相場は下落する場面もあったが、その後最大1%上伸し、1オンス=1204.60ドルの日中高値を付けた。米東部時間午後2時42分(1842GMT)時点で0.8%高の1203.10ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは8.70ドル(0.7%)高の1201.30ドルで引けた。ニューヨークのHSBCセキュリティーズの貴金属アナリスト、ハワード・ウェン氏は「取引終盤での上昇は、ドル指数の後退に起因するようだ」と指摘した。15日発表された3月の米鉱工業生産指数が0.6%低下したことを受け、マイナス圏に沈んだ。コメルツバンクのアナリスト、ダニエル・ブリーズマン氏は「ドルの下落は弱い米経済統計が主因だ。米国から弱い経済統計が出る限りは、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利上げを開始する可能性は低い」と語った。欧州株が上伸し、米株価も値上がりしたことが15日の金相場反発の上値を抑えた。ソシエテ・ジェネラルのアナリスト、ロビン・バー氏は「金塊は、利回りをもたらす他の金融資産と競合せざるを得ない。上値方向で金がやるべきことはまだ多くある。現時点では逆風が多すぎる。その状況がすぐに変わるとは思わない」と語った。15日発表された1~3月期の中国国内総生産(GDP)伸び率が7%と6年ぶり低水準だったことは、中国からの現物需要が今年も勢いに欠けることを示唆している。[東京貴金属]金は続落。終値は、中心限月2016年2月先ぎりが前日比10円安の4585円、他限月は8~14円安。14日のニューヨーク金先物相場はポジション調整の売りに押され続落。東京市場はNY安と為替相場の円高・ドル安を映して買方の手じまいが先行した。その後は手掛かり材料に乏しい中、マイナス圏で主体性なく上下動を繰り返した。銀はまちまち。1円50銭安~10銭高。白金は反発。NY時間外の底堅い動きを支援要因に堅調地合いを維持した。2月先ぎりが10円高の4473円、ほかは5~17円高で取引を終了。パラジウムは方向感を欠き、75円安~3円高。

4/15
4/14 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,192.60 -6.70
PT($/oz) 1,153.70 -0.20
銀(¢/oz) 1,616.10 -13.00
ドル/円 119.35
4/14、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落。株価上昇を受け、1オンス=1200ドルを下回る水準で推移した。ただ、米小売売上高と米卸売物価指数が予想より低い数字だったことを受けてドルが下落する中、金相場は下げ幅を縮小した。米商務省が14日発表した3月の小売売上高は0.9%増加した。伸び率はエコノミスト予想(ロイター通信調べ)の1%を下回った。一方、米労働省が同日発表した、3月の卸売物価指数は0.2%上昇した。ただ、前年同月比では0.8%低下し、2009年以来最大の下落率となった。ドイツ取引所の子会社マーケット・ニュース・インターナショナル(MNI)のシニアアナリスト、トニー・ウォルターズ氏は「小売売上高は予想を下回った。よってドルの軟化を背景としたショート・スクイズ(踏み上げ)が見られる」と説明した。金現物相場は一時1.2%下落し、2週間ぶり安値の1オンス=1183.68ドルを付けた後で、下げ幅を縮小し、米東部時間午後2時26分(1826GMT)時点で0.4%安の1193.16ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、6.70ドル安の1192.60ドルで引けた。ドル指数は序盤は上昇したものの、直近では0.8%安。欧州株のFTSEユーロファースト300指数は一時2000年以来の高値を付けた後で、下落に転じた。米株価は幾分上昇した。ダンスケ銀行のシニアアナリスト、ジェンス・ペダーセン氏は「ドル高と金融市場のリスク投資意欲の改善によって資金が金から高リスク資産に流れ、今後、金相場は下落に向かうと予想する」と語った。米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利上げを行う可能性が高まりつつあることを背景とした最近のドル高は、ここ数カ月間の金相場にとって向かい風になっている。ニューヨークのRBCキャピタル・マーケッツの貴金属ストラテジスト、ジョージ・ジェロ氏は「特にギリシャ、ベネズエラ、アルゼンチン、中東、東欧などの国々で多くの投資家が金(投資)に関心を抱いているものの、他の資産の魅力が持続しているため、資金が金に流れてこない」と指摘した。[東京貴金属]金は3営業日ぶり反落。終値は中心限月2016年2月先ぎりが前日比58円安の4595円、他限月は55~65円安。日中立ち会いは、13日のニューヨーク相場がドルの対ユーロでの強含みを眺めて下落した地合いを引き継ぎ、安寄りした。その後、NY時間外安や円相場の上伸を反映し、下げ幅を広げた。銀は金の下げに追随し、1円~1円50銭安と反落。6月きりは出合いがなかった。白金は91~97円安と3営業日ぶり反落。NY安になびいて安寄りした後も、時間外の下げや円高を眺めて一段安となった。パラジウムも3営業日ぶりに反落。終値は4月当ぎりの28円高を除き、36~57円安。

4/14
4/13 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,199.30 -5.30
PT($/oz) 1,153.90 -16.70
銀(¢/oz) 1,629.10 -9.10
ドル/円 120.07
4/13、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落。複数の米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が、早期の利上げの可能性に言及したことを受け、ドル相場が上昇したことが背景にある。米リッチモンド連銀のラッカー総裁は10日、FRBは6月利上げを考慮すべきであるとの持論を再び展開した上で、経済統計の内容次第で、いったん引き上げた政策金利を再び下げることは恥ではないと強調した。これとは別に、米サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁はロイター通信に対し、米労働市場が改善するにつれ、利上げ後に予想外の後退で景気回復が脱線するリスクは低下しつつあるとの見方を示した。バークレイズはメモで「当行のエコノミストらは、6月の米利上げは、可能性はあるものの、ありそうにないとの考えだ。ただ、6月利上げの可能性が排除されていないということが金相場を圧迫した」と指摘した。金現物相場は一時約1%安の1オンス=1196.23ドルまで下げた後、下落分をいくらか取り戻し、米東部時間午後2時08分(1808GMT)時点で、0.7%安の1199.32ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは5.30ドル(0.4%)安の1199.30ドルで引けた。ABNアムロの商品アナリスト、ジョージェット・ブレ氏は「相場が1200ドル付近にとどまっているのは米金利状況と関係している。1140ドル付近のかつての安値水準を割り込むのは時間の問題だ」と語った。ドルの通貨バスケットに対する相場を示すドル指数は堅調だった。中国の需要は依然力強さに欠ける。[東京貴金属]金は続伸。終値は、中心限月2016年2月先ぎりが前週末比31円高の4653円、ほかは26~37円高。日中立ち会いは、先週末10日のニューヨーク金先物相場がポジション調整の買いに反発したのを受け、手じまいや強気の買いが先行して始まった。寄り後は、NY時間外の上値の重さを眺めた整理売りが出て、伸び悩んだ。銀は出合いのあった4月当ぎりと期先3限月が変わらず~90銭高。白金は続伸。高寄りした後、NY白金時間外安を背景にじりじりと値を下げ、16年2月先ぎりが14円高の4558円、ほかは12~16円高で取引を終えた。パラジウムは取引が成立しなかった4月当ぎりを除き、35~46円高と上伸した。

4/13
4/10 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,204.60 +11.00
PT($/oz) 1,170.60 +13.60
銀(¢/oz) 1,638.20 +20.60
ドル/円 120.12
4/10、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上伸。チャート上の節目を上抜けたが、週間では4週ぶりの下落で、ドル高や米国の年内の利上げ観測が上値を抑えている。金現物は、米東部午後2時23分(1823GMT)時点で、1%高の1オンス=1206.46ドル。序盤は横ばいだったが、テクニカル的な抵抗線の1196ドルを上抜けたことで、自動的な買い注文を誘発、上昇の勢いが加速した。サクソバンクのシニアマネジャー、オーレ・ハンセン氏は「1225ドル近辺の抵抗線を上抜けるには、実体的な買いが一定程度入る必要がある」と話した。ただ、週間では、金現物はなお0.3%安。前週末の雇用統計を受けて、週初の6日には1224.10ドルの7週間ぶり高値を付けたが、その後は水準を下げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、0.9%高の1オンス=1204.60ドル。RCMオルタナティブズのディレクター、マット・ブラッドバード氏は、金現物の100日移動平均が1211.69ドルと指摘した上で、「100日移動平均が上値抵抗線となる」と話した。ただ、トレーダーらは、長期的な金相場の見通しは依然弱気とみている。米連邦準備制度理事会(FRB)幹部が6月の利上げの可能性を示唆したことは、金の上値を抑えた。トムソン・ロイターのGFMSのアナリストによると、米国経済が欧州や新興国に比べ比較的堅調なことを理由に、金相場が今年、1100ドルの5年ぶり安値を試す可能性もあるという。[東京貴金属]金は反発。終値は、中心限月2016年2月先ぎりが前日比13円高の4622円、ほかが12~15円高。日中立ち会いは、為替相場の円安・ドル高を受けた売方の手じまいが先行して始まった。寄り後は、ニューヨーク金時間外相場の上昇を眺めた買いが優勢となり、値を伸ばした。銀は出合いのあった4月当ぎりと期先2限月が2円10銭安~20銭高。白金は反発。しっかりに寄り付いた後、NY時間外高を背景に約定価格を切り上げ、16年2月先ぎりが33円高の4544円、ほかが30~34円高で取引を終えた。パラジウムは34~83円高。6、10月の2限月は取引が成立しなかった。

4/10
4/9 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,193.60 -9.50
PT($/oz) 1,157.00 -9.30
銀(¢/oz) 1,617.60 -27.80
ドル/円 120.53
4/9、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3営業日続落。最近の米経済指標の弱さにもかかわらず、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者らの発言を受け、年内の利上げ期待がつなぎ留められたことに圧迫された。ニューヨーク連邦銀行のダドリー総裁とFRBのパウエル理事は8日、大方の予想より早く利上げに着手し、その後はゆっくりと追加利上げを進めていく可能性を示唆した。3月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録要旨も、6月利上げに含みを持たす内容だった。金現物は米東部時間午後2時39分(1839GMT)時点で0.7%安の1オンス=1193.96ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは9.50ドル(0.8%)安の1193.60ドルで引けた。LOGICアドバイザーズのビル・オニール氏は「資金流入面でマイナスの基調があり、これが金市場を圧迫した」と指摘。実需低迷などにも言及した。3日に3月の米雇用統計が発表され、米利上げ時期の先延ばし期待が高まって以降、金相場は6日、1224.10ドルの高値を付けたが、その後、2.5%反落した。カールステン・メンケのジュリウス・ベア氏は「米雇用統計発表後の動きは行き過ぎだった。FRBが利上げを先延ばしすると期待した投資家が一斉にショートカバーに動いた」と指摘。「さらに長期的なトレンドでは、金はなお、下落している。なぜなら最終的には、利上げは実現するからだ」と語った。[東京貴金属]金は下落。中心限月2016年2月先ぎりは前日比44円安の4609円、他限月は42~46円安で取引を終えた。日中立ち会いは、8日のニューヨーク金先物相場がポジション調整に売りに押されて下落した流れを引き継ぎ、安寄りした。NY金時間外が1オンス=1200ドルの心理的な節目を割り込むなど一段安となったため、その後はジリ安歩調をたどり、結局この日の安値圏で大引けた。銀は期近6月きりと期先2限月が1円30銭~2円20銭安で終了。白金はおおむね4営業日ぶりに反落。NY安を背景に売り先行で始まった後も、NY時間外の上値の重さを眺め、弱地合いが継続した。終値は42~45円安。パラジウムは出合いのなかった4月当ぎりを除き、39~55円安で終わった。

4/9
4/8 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,203.10 -7.50
PT($/oz) 1,166.30 -7.60
銀(¢/oz) 1,645.40 -38.60
ドル/円 120.00
4/8、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落した。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した3月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録要旨で、早ければ6月初めにも利上げに踏み切る可能性が示され、ドルが反発したことに圧迫された。議事録によると、「数人の参加者」は今後発表される経済指標で6月の利上げが正当化されるとの見通しを示した。金現物は米東部時間午後2時34分(1834GMT)時点で0.8%安の1オンス=1199.30ドル。議事録発表前に取引を終えたニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きり終値は7.50ドル(0.6%)安の1203.10ドルだった。BMOキャピタル・マーケッツのタイ・ウォン氏は「当局は予想よりも幾分、タカ派寄りのようだ」と指摘。「金、銀相場は雇用統計発表後に得た値上がりのすべてを消し、現時点での見通しは曇っている」と語った。最大の消費国、中国の実需は低迷が続いており、上海黄金取引所の現物相場のプレミアムは、国際指標相場を若干上回る水準にとどまった。フィリップ・フューチャーズのホウィー・リー氏は「中国の投資家にとって、金以外の投資先は増えている。株価は値上がりし、債券先物に投資することも可能だ。現時点で金に投資する理由はない」と説明した。[東京貴金属]金は小動き。終値は中心限月2016年2月先ぎりが前日比1円安の4653円、他限月は4円安~1円高。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高を背景に高寄りした。しかし、その後は円相場の強含みを眺めて上げ幅をほぼ消した。銀も見送りムードの強い中、約定された期先3限月が30銭安~30銭高と小動き。白金は円安を反映し、12~24円高と3日続伸。寄り後は方向感を欠いてもみ合い、始値付近で終了した。パラジウムは高寄り後に上げ幅を削り、6円安~7円高と小幅まちまち。4月当ぎりは出合いがなかった。

4/8
4/7 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,210.60 -8.00
PT($/oz) 1,173.90 -6.50
銀(¢/oz) 1,684.00 -27.00
ドル/円 120.29
4/7、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はジリ安の展開となった。ドル相場が回復したほか、世界各地で株式相場が上昇した。ただ、米国の利上げ時期をめぐる不透明感から、金現物相場は前日付けた7週間ぶり高値水準から大きく下げることはなかった。金現物は前日、2月17日以来の高値となる1224.10ドルを付けた。米雇用統計の発表を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)は年内に予想されている利上げの時期を遅らせる可能性があるとの観測が市場で高まったことから、ドルが下落し、金現物相場の支援材料となった。金現物は米東部時間午後2時24分(1824GMT)時点で0.5%安の1208.55ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりの終値は0.7%安の1210.60ドル。この日のドル相場は、10年物米国債利回りが一時上昇したことを背景に、対主要通貨バスケットで0.8%上昇。世界各地の株式市場でもリスク選好が強まった結果、金塊のリスクに対する保険としての訴求力が後退した。アクティブ・トレーズの主任アナリスト、カルロ・アルベルト・デ・カーサ氏によると、金相場は引き続きドル相場の変動や米利上げ観測などに左右される公算が大きい。ニューヨーク連銀総裁のダドリー総裁は6日、米国の利上げ時期は不明だと述べた。一方、ミネアポリス連銀のコチャラコタ総裁は7日、利上げ着手を2016年後半まで待つべきだと主張した。BMOキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)の卑・貴金属取引責任者は「(コチャラコタ氏はFOMCの投票権がないため)金相場は教条主義的ハト派のコチャラコタ氏に反応していない」と話した。アジア市場の金現物需要も、この相場水準では引き続き弱い。[東京貴金属]金は続伸。終値は中心限月2016年2月先ぎりが前日比8円高の4654円、他限月は6~9円高。日中立ち会いは、週明け6日のニューヨーク金が低調な米経済指標を反映して上伸した地合いを引き継ぎ、高寄りした。その後はもみ合いとなったが、NY時間外の下落が円相場の軟化にやや勝り、始値をやや下回って終了した。銀は70銭安~変わらずと軟調。まちまちで始まった後、一部限月がマイナス圏に沈んだ。4月当ぎりは出合いがなかった。白金は小幅続伸。NY高を受けて高寄りした後、時間外の下げになびいて一時、値を消し、大引けで小締まった。終値は4月当ぎりの2円安を除き、1~5円高。パラジウムは54~67円高と上伸、期近2限月は約定されなかった。

4/7
4/6 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,218.60 +17.70
PT($/oz) 1,180.40 +26.60
銀(¢/oz) 1,711.00 +40.90
ドル/円 119.50
4/6、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は7週間ぶりの高値を付けた。前週末3日に発表された3月の米雇用統計で、非農業部門就業者数の伸びが約1年ぶりの低い伸びにとどまり、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げ時期を先送りするとの見方が強まった。3月の雇用統計によると、非農業部門就業者数は前月比12万6000人増と、前月の伸びを大幅に下回り、2013年12月以来の低い伸びを記録した。同統計を受けてドルがいったん押し下げられたが、ドルが値を戻したのを眺めて金相場は上げ幅を削る展開となった。アナリストらは6月ないし9月の利上げ開始を見込んでいるが、3月の雇用統計を背景にFRBは利上げ時期を遅らせる可能性がある。スタンダードバンク東京支店長の池水雄一氏は「雇用統計が発表された後、市場関係者は金のロングポジション保有について快適に感じていると思う」と述べた。金現物は米東部時間午後2時8分(1808GMT)現在、0.6%高の1オンス=1217.66ドル。一時、1.2%高の1224.10ドルと、2月17日以来の高値を付けた。RJOフューチャーズのシニア市場ストラテジスト、エリ・テスファエ氏は、市場関係者が現在、9月以降の米国の利上げを見込んでいると指摘。テクニカル要因の買いも、1200ドルを上回る水準に押し上げた要因だと述べた。マークイットが6日発表した3月の米サービス部門購買担当者景況指数(PMI)確定値は昨年8月以来の高水準だった。[東京貴金属]金は反発。終値は、中心限月2016年2月先ぎりが前週末比43円高の4646円、他限月は43~48円高。日中立ち合いは、ニューヨーク金先物時間外相場が弱い内容の米雇用統計を受けて上伸していることから買いが先行。その後も、NY時間外の堅調を眺めて強地合いを維持した。先ぎり継続足は3月6日以来、1カ月ぶりの高値水準を付けた。銀は期中2限月を除いて20銭~1円10銭高と上伸。期中は10銭安~変わらず。白金は反発。NY時間外高を反映してプラスサイドでもみ合った。16年2月先ぎりが38円高の4530円、ほかは44~54円高。パラジウムは出合いのない期近2限月を除いて、6~32円高と上伸。

4/6
4/3 聖金曜日のため休場。
終値
金($/oz) 休場
PT($/oz) 休場
銀(¢/oz) 休場
ドル/円 118.83
4/3、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は聖金曜日のため休場。[東京貴金属]金は3日ぶりに反落。終値は、中心限月2016年2月先ぎりが前日比14円安の4603円、他限月は13~17円安。2日のニューヨーク金先物相場は、利益確定売りが出たほか、好調な米経済指標が弱材料視され、反落。東京の日中立ち合いは、NY安を映して安寄りし、その後は整理売りに下値を切り下げながらもみ合った。銀は20銭安~変わらず。白金はNY安を映し3日ぶりに反落。16年2月先ぎりが12円安の4492円、ほかは19~23円安。パラジウムは16円安~10円高とまちまち。ニューヨーク時間外取引が休場である上、米雇用統計の発表を控えていることから、全般的に積極的な売買は手控えられた。

4/3
4/2 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,200.90 -7.20
PT($/oz) 1,153.80 -11.40
銀(¢/oz) 1,670.10 -35.80
ドル/円 130.06
4/2、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落、上向きな内容の米経済指標が、ドル安の影響を打ち消した。米指標は、経済成長が失速する中でも労働市場の拡大が続くとの期待を抱かせる内容だった。3日は重要な米雇用統計が控える。金現物相場は米東部時間午後3時01分(1901GMT)時点で0.3%安の1オンス=1200.10ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは7.30ドル安の1オンス=1200.90ドルで引けた。2日発表された、28日までの1週間の米新規失業保険申請件数は前週から減少し、予想を下回った。また2月の米貿易統計では赤字が2009年10月以来の低水準となった。ただ、米経済成長が第1四半期に大幅に鈍化したとの見方から、ドルは引き続き圧迫された。投資家の注目は3日の米雇用統計の非農業部門就業者数に移った。ロイター通信のエコノミスト調査では、3月は24万5000人増と予想されている。2月は29万5000人増だった。貴金属関連サービスのMKSの取引責任者、アフシン・ナバビ氏は「週末を挟んだイースター連休を控え、手じまいが多い。流動性がすでに午後の取引で低下しつつあることは明確であるし、3日の非農業部門就業者数の数字をめぐる不確実性が高い」と指摘した。大半の米国市場がイースターで休場となる3日は商いが細ると予想される。一部の欧州市場は3日から6日まで休場となり、7日に取引を再開する。ニューヨークのRBCキャピタルマーケッツの貴金属ストラテジスト、ジョージ・ジェロ氏は「経済にとって良いニュースは金にとっては悪いニュースだ。インフレ率の上昇がまだ見えないことを意味し、きょうの失業保険申請件数統計によって再び米利上げスケジュールの見通しが立ちにくくなった」と指摘。アバトレードの主任市場アナリスト、ナイーム・アスラム氏は「非農業部門就業者数の発表に向けて貴金属相場は不安定さが高まるかもしれない。しかし、同統計が弱い内容になる可能性もあり、そうなればドルが下がるかもしれない」と語った。非農業部門就業者数が弱い内容となれば米利上げ観測が後退する可能性がある。一部のアナリストは早くて6月の利上げ開始を予測している。米利上げは金など安全資産とされる商品に対する需要を低下させる。[東京貴金属]金は続伸。終値は、中心限月の2016年2月先ぎりが前日比55円高の4617円、他の限月は50~56円高。日中立ち会いは、1日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金相場が弱い米経済指標を受けて反発したことを受け、買いが先行した。その後、NY金の時間外相場は方向感を欠き、円相場も動意に乏しい状態が続いたため、手掛かり難から東京金は始値付近で推移した。銀は堅調。当ぎりの60銭安を除き、60銭~1円20銭高で終了した。白金は大幅続伸。終値は、中心限月の16年2月先ぎりが72円高の4504円、他の限月が70~80円高。NY白金の上昇を眺めて買いが先行し、その後も強気の買いに堅調に推移した。パラジウムも続伸し、40~67円高で取引を終えた。

4/2
4/1 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,208.10 +25.00
PT($/oz) 1,165.20 +22.60
銀(¢/oz) 1,705.90 +46.10
ドル/円 119.72
4/1、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は4営業日ぶりに反発した。下向きな全米雇用報告を受けて連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めに一段と慎重になるとの見方が広がり、ドルが下落したことが背景。ドルは対通貨バスケットで0.2%下落。米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)がこの日発表した3月の全米雇用報告が予想を下回ったため、3日に発表が迫った米雇用統計が労働市場環境の悪化を示す可能性があるとの懸念が広がった。INGバンクのシニアストラテジスト、ハムザ・カーン氏は「全米雇用報告に多くの(予想との)不一致があったため、次の米雇用統計がどうなるかを読むのは難しい。こうした不透明感が人々を金などの安全資産に走らせている」と述べた。金現物は米東部時間午後2時12分(1812GMT)時点で1.8%高の1オンス=1204.90ドル。取引時間中の最高値は2.2%高の1208.90ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、2.1%高の1208.20ドルで引けた。[東京貴金属]金は3営業日ぶりに反発。中心限月2016年2月先ぎりは前日比8円高の4562円、他限月は7~12円高で取引を終えた。ニューヨーク金先物時間外相場が、31日の東京商品取引所大引け時の水準を上回って推移していたことから、日中立ち会いは手じまい買いが先行して始まった。寄り後、円相場の対ドルでの上昇を受けて値を消す場面があったが、その後は強含みに推移したNY金時間外の動きに支えられ、強地合いを保った。銀は小幅まちまち。取引の成立しなかった4月当ぎりを除き、20銭安~80銭高で大引けた。白金は3営業日ぶりに反発。NY高を背景に高寄りした後も堅調を持続し、65~78円高で終了。パラジウムは出合いのなかった4月当ぎりを除き、3~15円高で終わった。

4/1
3/31 金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,183.10 -1.70
PT($/oz) 1,142.60 +25.70
銀(¢/oz) 1,659.80 -7.60
ドル/円 120.08
3/31、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドル高や原油安に圧迫されて続落した。米連邦準備制度理事会(FRB)が今年利上げに踏み切るとの観測を背景に、金は2カ月連続の下落に向けて推移している。FRBのイエレン議長が27日、利上げは今年後半になると示唆したことを受け、先週の金相場は1オンス=1200ドルを超えて3週間ぶりの高値を記録。しかし、その後3%下げる展開となった。米経済の持続的な進展に関するイエレン議長の発言により、金相場の上昇局面は7営業日続伸でストップ。それまでは米利上げの後ずれ観測が上昇の流れに拍車を掛けていた。ナティクシスのアナリスト、ニック・ブラウン氏は「イエレン議長は前回の連邦公開市場委員会(FOMC)の最後で、『忍耐強く』という文言を(声明から)取り除く一方、金利は市場が当初予想していたより穏やかなペースで引き上げられるとの印象を与えることで何とかバランスを取った」と指摘。その上で「われわれにとって最良のシナリオは6月の利上げだ。それまでの間には金が下げる機会は必ずもっとある」と語った。金現物は米東部時間午後3時16分(1916GMT)時点で0.2%安の1オンス=1185.70ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは1.70ドル安の1184.80ドルで引けた。現物相場は3月に入って2.5%安と、2カ月連続で下落。第1四半期(1~3月)としては0.06%安と、小幅ながら3四半期連続で下げている。[東京貴金属]金は続落。終値は、中心限月2016年2月先ぎりが前日比10円安の4554円、ほかが7~11円安。日中立ち会いは、為替相場の円安・ドル高を受けた売方の手じまいが先行し、しっかりに始まった。しかし寄り後は、ニューヨーク金時間外相場の軟化を眺めた弱気売りなどが優勢となり、全限月がマイナスサイドへ落ち込んだ。銀は期中、期先の4限月が20銭~1円20銭安と続落。白金も続落。安寄り後、プラスサイドに一時浮上したが、戻りは売られ、日中始値近辺まで押し返された。16年2月先ぎりは7円安の4357円、ほかは5~15円安。パラジウムは10円安~5円高とまちまち。

ページの先頭へ