金相場・プラチナ相場推移(国内):2015年3月

日付/品位 プラチナ
2015/3/2 ¥5,018 ¥4,891
2015/3/3 ¥4,997 ¥4,903
2015/3/4 ¥4,965 ¥4,882
2015/3/5 ¥4,961 ¥4,871
2015/3/6 ¥4,966 ¥4,879
2015/3/9 ¥4,869 ¥4,790
2015/3/10 ¥4,894 ¥4,803
2015/3/11 ¥4,865 ¥4,732
2015/3/12 ¥4,843 ¥4,708
2015/3/13 ¥4,839 ¥4,694
2015/3/16 ¥4,839 ¥4,667
2015/3/17 ¥4,843 ¥4,650
2015/3/18 ¥4,816 ¥4,576
2015/3/19 ¥4,852 ¥4,675
2015/3/20 ¥4,869 ¥4,675
2015/3/23 ¥4,902 ¥4,716
2015/3/24 ¥4,907 ¥4,733
2015/3/25 ¥4,911 ¥4,697
2015/3/26 ¥4,912 ¥4,708
2015/3/27 ¥4,937 ¥4,735
2015/3/30 ¥4,913 ¥4,665
2015/3/31 ¥4,904 ¥4,636

金相場・プラチナ相場推移(NY市場):2015年3月

日付/品位 プラチナ
2015/3/2 $1,213.10 $1,185.60
2015/3/3 $1,208.20 $1,189.90
2015/3/4 $1,204.40 $1,189.60
2015/3/5 $1,200.90 $1,181.70
2015/3/6 $1,196.20 $1,180.10
2015/3/9 $1,164.30 $1,158.80
2015/3/10 $1,166.50 $1,148.60
2015/3/11 $1,160.10 $1,130.00
2015/3/12 $1,150.60 $1,115.40
2015/3/13 $1,151.90 $1,114.90
2015/3/16 $1,152.40 $1,115.20
2015/3/17 $1,153.20 $1,107.90
2015/3/18 $1,148.20 $1,093.70
2015/3/19 $1,151.30 $1,092.60
2015/3/20 $1,169.00 $1,119.60
2015/3/23 $1,184.60 $1,141.20
2015/3/24 $1,187.70 $1,144.50
2015/3/25 $1,191.40 $1,141.50
2015/3/26 $1,197.00 $1,146.50
2015/3/27 $1,204.80 $1,154.00
2015/3/30 $1,199.80 $1,143.60
2015/3/31 $1,184.80 $1,116.90

金相場推移グラフ(国内):2015年3月

金相場推移グラフ(国内):2015年3月

プラチナ相場推移グラフ(国内):2015年3月

プラチナ相場推移グラフ(国内):2015年3月

金相場推移グラフ(NY市場):2015年3月

金相場推移グラフ(NY市場):2015年3月

プラチナ相場推移グラフ(NY市場):2015年3月

プラチナ相場推移グラフ(NY市場):2015年3月

2015年3月|貴金属市況ニュース

3/31

3/30 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,184.80 -15.00
PT($/oz) 1,116.90 -26.70
銀(¢/oz) 1,667.40 -39.50
ドル/円 120.03

3/30、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は1%超続落。年内の米利上げ観測が高まっていることを受け、3週間超ぶりの下げ幅を記録した。金現物相場は米東部時間午後2時33分(1833GMT)時点で、1.1%安の1オンス=1198ドル。一時、1.4%安の1182.05ドルに下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは1.3%安の1185.30ドルで引けた。ドイツ証取のMNIのアナリスト、トニー・ウォルター氏は「下値の節目は1182ドル、それを割り込めば1143ドル」との見方を示した。相場は月末、四半期末を控えた売りや、世界的に株価が上昇したことにも圧迫された。今週は4月3日発表の米雇用統計が最大の材料となる見通し。良好な内容なら、早期利上げ観測が高まる可能性がある。ただ、アナリストの間では、FRBは決して利上げに積極的ではないとの見方が大勢。当初見込まれた6月ではなく、9月の利上げを予想する向きが多い。[東京貴金属]金は反落。終値は、中心限月の2016年2月先ぎりが前週末比39円安の4564円、他の限月は38~40円安。日中立ち会いは、前週末のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が軟調だったことを受けて売りが先行。その後もNY時間外相場が軟調に推移したことから、下げ幅を拡大した。午後はやや買い戻す動きもみられ、下げ渋った。銀は金の下落を眺めた小口の売りに60~70銭安で取引を終えた。白金は大幅下落。中心限月の16年2月先ぎりは89円安の4364円、他の限月は79~90円安。NY白金相場の下落が重しとなり、終盤にかけて下値探りとなった。パラジウムは買い気に乏しい中で大幅安となり、96~128円安で取引を終えた。先ぎりは一時2842円と、1月19日以来約10週間ぶりの安値を付けた。

3/30

3/27 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,199.80 -5.00
PT($/oz) 1,143.60 -10.40
銀(¢/oz) 1,706.90 -7.10
ドル/円 119.08

3/27、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は8営業日ぶりに反落した。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の発言を控え、投資家らが引き続き慎重姿勢を示した。週間ベースでは1.5%高で、2週続けての上昇となる見通し。イエレン議長は1945GMTに予定されているサンフランシスコでの講演で金融政策についてスピーチする。トレーダーらはFRBによる利上げをいつ開始するのかについて手掛かりを求め注視している。金現物相場は米東部時間午後2時36分(1836GMT)時点で、0.4%安の1オンス=1203.98ドル。26日には中東情勢の緊迫化を受けて2%急伸し、2日以来の高値となる1219.40ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは、5.00ドル安の1199.80ドルで終了した。サウジアラビアとその同盟国が今週イエメンのイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」への空爆を開始し、金相場を下支えした。[東京貴金属]金は5営業日続伸。終値は、中心限月2016年2月先ぎりが前日比18円高の4603円、他限月は16~23円高。日中立ち会いは、イエメン情勢など地政学リスクに対する警戒感からニューヨーク金相場が上昇したことから、強気筋の買いが先行して始まった。その後、利食い売りなどに押されて伸び悩んだが、NY金時間外相場の堅調を眺め、終盤にかけて再び引き締まった。銀は小じっかり。終値は変わらず~1円30銭高。白金も堅調。16年2月先ぎりが13円高の4453円、他限月は8~15円高。NY白金相場の上昇を受けて買われたが、円相場の引き締まりなどが圧迫材料となり、伸び悩んだ。パラジウムは8円安~9円高で引けた。

3/27

3/26 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,204.80 +7.80
PT($/oz) 1,154.00 +7.50
銀(¢/oz) 1,714.00 +14.00
ドル/円 119.13

3/26、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3週間半ぶりの高値を付けた後、上昇分を一部消す展開になった。中東での緊張が激化し、株価が下落したほか、投資家らが金やドイツ国債など比較的低リスクとみられる資産への投資を活発化させた。世界的に株価は下落し原油相場は急騰した。サウジアラビアとその同盟国がイエメンのイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」への空爆を開始したことを受け、中東のエネルギー輸送が危険にさらされる恐れがあるとの懸念が高まった。ドルは対ユーロで一時値下がりしたが、米連邦準備制度理事会(FRB)が実施する金融政策がドルにとってより好ましいものになるとの見方から、ニューヨーク市場の取引時間帯に回復した。金現物相場は一時1オンス=1219.40ドルの高値を付けた。その後はやや後退し、米東部時間午後2時47分(1847GMT)時点では0.6%高の1195.25ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは7.80ドル高の1オンス=1204.80ドルで終了した。コメルツバンクのアナリスト、ダニエル・ブリスマン氏は「中東情勢が改善しなければ、金相場は今後も上がり続ける可能性がある。一方でそうならなければ、金は1200ドルを下回る水準に後退するだろう」と話した。金は7営業日続伸となり、これは2012年8月以来の連続上昇となる。[東京貴金属]金は4日続伸。終値は、中心限月2016年2月先ぎりが前日比16円高の4585円、他限月は12~20円高。25日のニューヨーク金先物相場は、ハト派的なシカゴ連銀総裁発言やさえない米指標を映し、6営業日続伸した。東京の日中立ち合いは、NY高になびいて高寄りし、その後も堅調なNY時間外を眺めて強地合いを保った。先ぎりは夜間取引で、一時4598円と9日以来の高値を付けた。銀はまちまち。10銭安~50銭高。白金はNY高を受けて反発。16年2月先ぎりが18円高の4440円、ほかは13~21円高。パラジウムはおおむね下落。出合いのない期近2限月を除いて4円安~変わらず。

3/26

3/25 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,197.00 +5.60
PT($/oz) 1,146.50 +5.00
銀(¢/oz) 1,700.00 +1.70
ドル/円 119.46

3/25、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は6営業日続伸し、約2週間半ぶりの高値を付けた。上向きな内容のドイツ景況感指数を追い風にユーロが対ドルで上昇したことが背景。また米利上げが近い時期に迫っているとの見方が後退したことも金相場にプラスに働いた。25日発表された独IFO景況感指数が、ユーロ圏の景気回復が勢いを強めているとの見方を後押しする内容だったことを受け、ユーロは対ドルで上昇。その後発表された米耐久財受注額が予想を下回ったことで上げ幅を拡大した。金現物相場は米東部時間午後2時52分(1852GMT)時点で0.3%高の1オンス=1196.35ドル。一時は6日以来の高値となる1199.70ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは5.60ドル(0.5%)高の1197.00ドルで終了した。サクソバンクの商品調査責任者、オーレ・ハンセン氏は「トレーダーらが現段階であまり乗り気ではない買い手である中、相場はジリ高となっている。債券利回りの低下や現在のドル下落が主導している」と語った。金の6日続伸は2012年8月以来の長さ。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が先週、米経済と利上げの可能性について慎重なトーンだったことを受けて続伸している。シカゴのRJOフューチャーズのシニア市場ストラテジスト、エリ・テスファエ氏は「これは金にとって相当遅れて来た調整であり、この傾向が1200ドル台でも続くと思う。市場は27日のイエレン議長の講演にも注目している」と語った。キッコー・メタルズは25日にメモで「ユーロが1ユーロ=1.10ドルを突破すれば、これを受けて買い手は1200ドルを試すだろう。1200ドルを上抜ける可能性もある」と予想した。一方、MKS社は同日、1145~1155ドル近辺で相場を下支えていたアジアの金の現物需要は今の相場水準ではまばらのようであり、以前のような、相場下落を抑える働きはないと指摘した。[東京貴金属]金は3日続伸。終値は中心限月2016年2月先ぎりが前日比9円高の4569円、他限月は8~12円高。日中立ち会いは、ニューヨーク相場が米株式の下げを受けて続伸した地合いを引き継ぎ、小じっかりで始まった。その後、NY時間外安になびいて値を消す場面もあったが、引き締まった。銀は変わらず~40銭高としっかり。4月当ぎりは出合いがなかった。白金はNY安を受け、3営業日ぶりに反落。安寄り後もNY時間外の下げに追随し、値位置を下げた。終値は12~20円安。パラジウムは20~33円安。6月きりは約定なし。

3/25

3/24 金上昇。プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,191.40 +3.70
PT($/oz) 1,141.50 -3.00
銀(¢/oz) 1,698.30 +9.20
ドル/円 119.72

3/24、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は5営業日続伸し、2週間半ぶりの高値を付けた。米利上げ時期が9月になるとの見方が高まったことが要因。金現物相場は一時6日以来の高値となる1オンス=1195.30ドルに上伸した。その後は上昇分を一部消す展開になり、米東部時間午後2時26分(1826GMT)時点で0.4%高の1193.70ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは3.70ドル(0.3%)高の1191.40ドルで終了した。投資家らが過去数日間にわたり金買いを進める中で、金相場は昨年1月以来の連続上昇となる見通しだ。ドル安に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)が米経済に慎重姿勢を示し早期利上げ観測が後退したことが背景。金利を生まない資産である金は、これまでは米利上げが早ければ6月にも実施されるとの見方から、値下がりしていた。ドルは当初値下がりしていたが、対主要通貨バスケットで0.2%上伸した。アバトレードのチーフマーケットエコノミスト、ナイーム・アスラム氏は「ドルは引き続き金相場を動かす主要要因となっている」などと指摘した。[東京貴金属]金は続伸。中心限月2016年2月先ぎりは前日比13円高の4560円、他限月は5~13円高で取引を終えた。日中立ち会いは、23日のニューヨーク金先物相場がドル安を背景に上昇したのを受け、手じまい買いが先行して始まった。ただ、NY金時間外の上値の重さと円相場の引き締まりが圧迫要因となり、買い一巡後は上げ幅を削った。銀は続伸。出合いのなかった4月当ぎりを除き、20銭~1円30銭高で大引けた。白金も4~8円高と続伸。NY高を映して高寄り後、軟調なNY時間外が重しとなり、伸び悩んだ。パラジウムは売りが先行し、22~36円安で終わった。期近6月きりは約定しなかった。

3/24

3/23 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,187.70 +3.10
PT($/oz) 1,144.50 +3.30
銀(¢/oz) 1,689.10 +0.80
ドル/円 119.67

3/23、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は4営業日続伸し、2週間超ぶりの高値を付けた。ドルが一段安となったほか、米利上げが早くとも9月までは実施されないとの観測が強まったため。先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)前の時点では、米国の金利上昇懸念から、金は4カ月ぶりの安値を付けていた。この日の金現物相場は米東部時間午後3時5分(1705GMT)時点で0.7%高の1オンス=1190.70ドルと、今月6日以来の高値で取引された。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは3.10ドル高の1187.70ドルで終了した。シティのアナリスト、デービッド・ウィルソン氏は「金の弱気筋は6月の利上げがないとみられることに落胆している。これからは次の利上げ時期がいつになるかに焦点が集まるだろう」と語った。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有高は、前週末20日時点で744.40トンと、1月末以来の低水準となった。[東京貴金属]金は反発。中心限月2016年2月先ぎりは前週末比19円高の4547円と、継続足で9日(4551円)以来2週間ぶりの高値で引けた。日中立ち会いは、先週末20日のニューヨーク金先物相場がドル安を背景に急伸した流れを引き継ぎ、大きく高寄りした。その後も堅調地合いは保ったが、買い一巡後はNY金時間外の軟化を眺めて利益確定売りが広がり、上げ幅を削った。他限月の終値は17~21円高。銀は期中以降の4限月が90銭~1円90銭高と続伸。白金は反発。NY時間外の上値の重さを映して伸び悩んだが、27~37円高で終了。16年2月先ぎりは11日以来の高値水準。パラジウムは期中以降の4限月が1円安~13円高で終わった。

3/23

3/20 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,184.60 +15.60
PT($/oz) 1,141.20 +21.60
銀(¢/oz) 1,688.30 +76.90
ドル/円 119.98

3/20、[東京貴金属]金は期先限月主導で反落。終値は、中心限月2016年2月先ぎりが前日比7円安の4528円、ほかは1~9円安。日中立ち会いは、19日のニューヨーク金先物相場が、米国の早期利上げ観測の後退を受けて続伸したことから、買い戻しが先行し、高寄りした。買い一巡後は、NY時間外の軟化を背景に水準を下げ、軒並みマイナスサイドへ落ち込んだ。銀は20銭~1円30銭高。6月きりは出合いがなかった。白金は反落。安寄りした後、NY白金時間外の伸び悩みを眺めた売りに、下げ幅を広げた。16年2月先ぎりが18円安の4396円、ほかは17~25円安。パラジウムは出合いのあった期中と期先の4限月が22~46円安で取引を終えた。

3/20

3/19 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,169.00 +17.70
PT($/oz) 1,119.60 +27.00
銀(¢/oz) 1,611.40 +57.30
ドル/円 120.73

3/19、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はショートカバーで続伸したが、2週間ぶり高値から上昇分を一部消す展開だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明では利上げを急がない姿勢が示され、米経済に対し慎重な見方が示されたことを受け、ドル相場はいったん下落した。金現物はドルが値下がりする中で、一時1オンス=1177.46ドルの高値を付けた。米東部時間午後2時49分(1849GMT)時点では、0.2%高の1169.26ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは、17.70ドル高の1169.00ドルで終了した。金は、ドルが対通貨バスケットで序盤の安値から上昇する中で、一時後退した。米労働省が発表した失業関連指標は、米国の労働市場が依然として堅調な足取りであることを示した内容で、これを受けてドルは一段と上昇した。ABNアムロのアナリスト、ジョージェット・ブレ氏は「ドル高は金相場にとって今後もネガティブ材料となるだろう」と指摘した。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの18日時点の金保有高は0.24%増の749.77トンとなった。[東京貴金属]金は急反発。終値は、中心限月の2016年2月先ぎりが前日比60円高の4535円、他限月は54~61円高。日中立ち会いは、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けてニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が急伸したことから、買い戻しが先行した。その後も、NY金の時間外相場が堅調に推移したのに加え、為替相場が朝方に比べてドル高・円安へと振れたことから、先ぎりは終盤にかけてじり高で推移した。銀は金の上昇を眺めた小口の買いが入り、1円10銭~1円60銭高で終了した。白金は急反発。中心限月の16年2月先ぎりは109円高の4414円、他の限月は109~118円高。NY白金の時間外相場の急反発を受けて買いが先行したあと、円相場の軟化を支えに午後にかけて堅調に推移した。パラジウムは43~68円高だった。

3/19

3/18 金上昇。プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,151.30 +3.10
PT($/oz) 1,092.60 -1.10
銀(¢/oz) 1,554.10 -3.70
ドル/円 120.06

3/18、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は急反発した。米連邦準備制度理事会(FRB)が米経済の成長見通しに慎重な姿勢を示したほか、ドル相場が下落したことを受け、一時2%以上値上がりした。この日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明は、最短で6月の利上げに道を開く内容。ただ、経済見通しについては慎重で、景気回復をめぐる懸念が示された。HSBC証券(ニューヨーク)の主任金属アナリスト、ジム・スティール氏は「米連邦準備制度理事会(FRB)は、経済成長(見通し)を堅調から緩やかに変更した。これでハト派的なトーンが増した」と話した。金現物は米東部時間午後3時35分(1935GMT)時点で1.8%高の1オンス=1168.70ドル。一時2.2%高まで値を上げ、9日以来の高値となる1174.10ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは0.3%高の1オンス=1151.30ドルで終了した。FOMC声明を受け、ドルの対主要通貨指数は1.7%下落した。市場関係者らによると、ドル安が金相場の下支えになった。[東京貴金属]金は続落。終値は、中心限月2016年2月先ぎりが前日比19円安の4475円、他限月は16~19円安。17日のニューヨーク金先物相場は、ポジション調整売りに押されて反落した。東京の日中立ち合いは、NY安を映して買方の手じまいが先行。その後は、NY時間外のじり高を眺めて戻りを試す場面も見られたが、時間外の上値が重くなり、いってこいの展開となった。銀は出合いのない期近2限月を除いておおむね下落。40銭安~変わらず。白金は、NY時間外安を映して3営業日続落。16年2月先ぎりが32円安の4305円、ほかは27~36円安。パラジウムも続落。36~57円安。

3/18

3/17 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,148.20 -5.00
PT($/oz) 1,093.70 -14.20
銀(¢/oz) 1,557.80 -3.90
ドル/円 121.32

3/17、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は不安定な値動きとなる中、約4カ月ぶりの安値に下落した。年央の利上げに踏み切るとの観測を支えるヒントが出てくる可能性がある米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、投資家は神経質になっている。金現物は、米東部時間午後2時34分時点で0.6%安の1オンス=1147.06ドルを付けた。序盤は2014年11月7日以来の安値となる1142.86ドルまで値を下げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは5ドル安の1148.20ドルで終了した。米連邦準備制度理事会(FRB)は17日、2日間のFOMCを始めた。アナリストの多くは、政策に関する声明文から「忍耐強く」との表現が削除されると予想している。この表現がなくなれば、2006年以来となる利上げに一歩近づくことになる。アバトレードのチーフマーケットエコノミスト、ナイーム・アスラム氏は「FRBが声明から『忍耐強く』との文言を削除した場合、金相場はさらに下落し、値動きは非常に不安定になると考えている」と指摘。「下値は1オンス=1058ドル前後になる可能性がある」との見方を示した。金利高は、金塊などの金利を生まない資産に対する需要を押し下げる。フォレックス・ドット・コム(ロンドン)のテクニカルアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「結局のところ、投資家はFRBによる早期利上げに関する見通しと、ドルへの影響に対して落ち着きを失っている」と話した。同氏は、注目されている「忍耐強く」との表現をFRBが18日に発表する声明から外せば、ドル高につながり、金や銀といったドル建て資産は圧迫されると分析している。マッコーリーのアナリスト、マシュー・ターナー氏は「依然として(相場には)マイナスの反応が出ると想定しているが、90%は織り込んでいるかもしれない。市場関係者の関心は、どの程度の速いペースで利上げが進むのかに移り始めるだろう」と述べた。金相場に対する市場関係者の見方は引き続き弱気が支配的となっている。[東京貴金属]金は下落。終値は中心限月2016年2月先ぎりが前日比29円安の4494円、他限月は26~30円安。日中立ち会いは、週明け16日のニューヨーク金が、東京の日中終値時点を下回ったことを受けて安寄りした。その後はもみ合いながら、NY時間外の伸び悩みを眺めて値位置を切り下げた。銀は6月きりの20銭高を除き、30~60銭安とおおむね軟調。4月当ぎりと10月きりは出合いがなかった。白金は続落。NY安を受けて安寄りした後も、時間外の下げになびいて下げ幅を広げてた。終値は67~71円安。パラジウムは約定されなかった4月当ぎり以外が57~81円安。

3/17

3/16 金上昇。プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,153.20 +0.80
PT($/oz) 1,107.90 -7.30
銀(¢/oz) 1,561.70 +12.30
ドル/円 121.30

3/16、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落。欧州株式相場が上昇したほか、今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で、米国の利上げ時期をめぐる手掛かりに注目が集まる中、およそ3カ月超ぶりの安値をやや上回る水準となった。金現物は米東部時間午後0時29分(1629GMT)時点で、0.5%安の1オンス=1153.26ドルと、前週に付けた約3週間ぶりの安値である1147.10ドルを辛うじて上回っている。現物相場は12日まで9営業日続落と、1973年以来、最も長い期間続けて値下がりした。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは0.80ドル高の1153.20ドルで引けた。金は、ドルが主要通貨バスケットに対し、0.8%下落したことでこの日の安値を脱した。ただドルは、今年に入って約10%値上がりしており、依然として高値圏での取引が続いている。シャープス・ピクスリーのロス・ノーマン最高経営責任者(CEO)は「現時点で思惑筋は金への関心をはっきりと失っている。ドルが急ピッチで上昇を続ける限り、相場の反転を見るのは困難だ」と語った。市場参加者は、17日から始まるFOMCで、どの程度早期に米国で利上げが実施されるかのヒントを見極めようとしている。金は利子を生まないため、金利上昇は需要減少につながる。ドイツ証取のMNIのシニアアナリスト、トニー・ウォルター氏は「現時点で売り持ち筋がポジションの扱いを再考する唯一の条件は、FRBが6月に利上げに踏み切らなかった場合だ」と指摘。「しかし、もしFRBが(FOMC後の)声明で『忍耐強く』との表現を削除すれば、金はさらに売り込まれると予想する」と話した。RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニアマーケットストラテジスト、エリ・テスフェイエ氏は「すべてが利上げに向かっていることを示唆している。18日の結果は何であれ、相場は下値を試そうとしている」との見方を示した。金相場に対する投資家のセンチメントは弱気が続いている。世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストの13日時点の金保有高は0.28%減の750.67トンとなった。上海先物取引所の金相場のロンドン市場に対するプレミアムはやや拡大し、1オンス=5~6ドルとなっている。[東京貴金属]金は寄り後引き戻し、中心限月2016年2月先ぎりが前週末比変わらずの4523円で取引を終えた。日中立ち会いは、めぼしい材料が少ない中、最近の軟調地合いを受けた弱気や手じまいの売りが先行して始まった。しかし寄り後は、ニューヨーク金先物時間外相場の上昇を眺めた買い戻しが優勢となり、全般が下げ幅を縮めた。他の限月は、4月当ぎりの3円安を除き、いずれも変わらずで終了。銀は10銭安~20銭高。期近2限月は取引が成立しなかった。白金は反落。安寄り後、NY白金時間外の底堅さを眺めた売方の手じまいが先行し、下げ渋った。16年2月先ぎりは25円安の4405円、ほかは20~25円安で大引けた。パラジウムは期先2限月が23~26円安。他の限月は出合いなし。

3/16

3/13 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,152.40 +0.50
PT($/oz) 1,115.20 +0.30
銀(¢/oz) 1,549.40 -2.20
ドル/円 121.33

3/13、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドルが続伸する中で序盤の上昇幅を縮小したものの、小幅高となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、貴金属相場が下げ止まる兆しを見せた。金現物は米東部時間午後2時23分(1823GMT)時点で0.1%高の1オンス=1154.35ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは0.50ドル高の1152.40ドル。週間ベースでみた金相場は、今週に入って約1%下落。11日には一時、3カ月超ぶりの安値となる1147.10ドルまで下げた。iiトレーダー(シカゴ)のシニアマーケットストラテジスト、テディー・スロープ氏は「相場はまるで混乱しているようだ。方向性を探っているようだ」と語った。前週に発表された米雇用統計が予想よりも強い内容になったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期利上げに踏み切るとの観測が強まった結果、金相場はそれ以降、軟調商いが続いていた。今後の注目材料は、17、18両日に開かれるFOMCとなる。サクソ銀行のオル・ハンセン氏は「金は1150ドル近辺をやや上回る水準を保っているが、とりわけドルがユーロに対してパリティー(等価)に近づく中、来週のFOMCを前にドルが引き続き上昇する可能性があり、相場にはよりダウンサイドリスクが大きい」と話した。13日の外国為替市場でドルはほぼ12年ぶりの高値に上昇。米国と欧州の金利差を背景に、ドルとユーロはパリティーになると、幅広く受け止められている。ドル高になれば、他の通貨を保有する投資家にとって金は割高になるため、相場の重しになる。また金利の上昇は通常、金といった利子を生まない資産に対する需要を抑える。金の弱気相場を反映し、世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストの12日時点の保有金は0.28%減の750.95トンと、1月以来の低い水準となった。同ゴールド・トラストには3週間にわたって金の流入がない状態が続いている。[東京貴金属]金は小反発。中心限月2016年2月先ぎりが前日比5円高の4523円で取引を終えた。日中立ち会いは、決め手になる材料が乏しい中、最近の軟調地合いを引き継ぎ、弱気売りが先行して始まった。寄り後は、ニューヨーク金先物時間外相場の上昇や対ドルでの円軟化を眺めて買い戻しが入り、期先主導でプラスサイドへ切り返した。銀は30銭安~60銭高。期近6月きりは取引が成立しなかった。白金は総じて反発。安寄りした後、NY白金時間外のジリ高を受けた買い戻しに引き締まった。16年2月先ぎりは4円高の4430円で大引けた。ほかは期近6月きりの1円安を除き、2~12円高。パラジウムは29円安~24円高。6月きりと10月きりは出合いがなかった。

3/13

3/12 金上昇。プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,151.90 +1.30
PT($/oz) 1,114.90 -0.50
銀(¢/oz) 1,551.60 +15.10
ドル/円 121.24

3/12、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドルが約12年ぶりの高値から下落したことを受け、8営業日で続落の終止符を打った。ただ、米国の利上げ観測を背景に終盤は伸び悩んだ。12日の外国為替市場では、2月の米小売売上高が予想に反して前月比マイナスとなったことで、序盤の高値から軟化した。金現物は米東部時間午後2時23分時点で0.05%高の1オンス=1154.65ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは1.30ドル高の1151.90ドルで終了した。現物は序盤、1166.30ドルまで買い進まれたが、米株式相場が上昇して始まったことを眺めて上げ幅を縮小した。現物は11日、2014年12月1日以来の安値となる1147.10ドルまで売り込まれた。11日までの8営業日続落は、2009年3月以来の長さとなる。TDセキュリティーズ(ニューヨーク)のスティーブ・スカカロッシ氏は「2月の米小売売上高は予想より弱い内容で、昨日には今年6月と多くが考えた米国の利上げタイミングについて、やや疑念をもたらした」と語った。バンク・オブ・ノバスコシアの貴金属部門責任者、シモン・ウィークス氏は「米国の利上げは既定路線であり、時期と利上げ幅の問題だ。利上げされれば金相場はもがく展開になるだろう」と話した。ユーロ売りは一服し、対ドルでは約2週間ぶりに上昇に転じた。ユーロの対ドル相場は、欧州中央銀行(ECB)と、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策が乖離(かいり)する中、今年に入って約12%下落した。BNPパリバは12日のノートで、「FRBの今後の政策運営は、引き続き相場の注目材料になる」と指摘。「(米金融政策は)ドルの上昇ペース(と公的部門の金需要減退ペース)、それとともに金相場の下落圧力がどの程度になるかを決定付けることになる」との見方を示した。[東京貴金属]金は小幅続落。終値は、中心限月の2016年2月先ぎりが前日比7円安の4518円、他の限月は5~7円安。ドル高・ユーロ安が進行する中、夜間取引では先ぎりが一時昨年12月17日以来約3カ月ぶりの安値である4470円を付ける場面がみられた。日中立ち会いは、夜間の軟調地合いを引き継いで弱気の売りが先行し、午前中は弱含みとなったが、午後にニューヨーク金先物相場が時間外で急に上伸したため、終盤にかけては下げ幅を縮小した。銀は50銭~1円10銭安で終了。白金は続落。中心限月の16年2月先ぎりは15円安の4426円、他の限月は8~26円安。先ぎりは、夜間取引では一時4カ月半ぶりの4387円まで下げる場面がみられたが、日中立ち会い終盤にNY白金の時間外相場の引き締まりを眺めて買い戻され、下げ渋った。パラジウムは38~80円安で取引を終えた。

3/12

3/11 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,150.60 -9.50
PT($/oz) 1,115.40 -14.60
銀(¢/oz) 1,536.50 -26.80
ドル/円 121.39

3/11、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は1%超下落、一時約3カ月ぶりの安値を付けた。堅調なドル相場と米国の金利上昇見通しが圧迫要因になった。金現物は一時1.1%下落し、昨年12月1日以来の安値となる1オンス=1147.10ドルを記録。米東部時間午後2時35分現在、0.7%安の1153.10ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは9.50ドル安の1150.60ドルで引けた。ユーロ建ての金現物相場は約1カ月ぶりの高値で推移した。ゴールドコアの調査ディレクター、マーク・オバーン氏はドル高の影響が大きいと指摘したほか、テクニカルな売りがあったと説明。1150ドルを割り込んだ後の金相場の下値支持線は1130ドルだと述べた。金相場の軟調を背景に他の貴金属も値を下げ、白金は2009年7月以来の安値を付けた。先週の米雇用統計も金相場の弱材料。同統計を受け、今年半ばに米国の利上げが始まるとの見方が再び強まっている。三菱商事のストラテジスト、ジョナサン・バトラー氏は「最終的には下値支持線は1130ドルだろう。これは昨年の安値近辺だ。1月末以降の短期的な下げ基調に対して反論するのは困難だ」と語った。欧米の堅調な株価も相場の圧迫要因だったという。トレーダーらによると、金が数カ月ぶりの安値を付けたため、アジアで安値拾いの動きが出ているという。中国での国際指標相場に対するプレミアムはオンス当たり約5ドルだった。[東京貴金属]金は7営業日続落。中心限月2016年2月先ぎりは前日比14円安の4525円と、継続足終値ベースで14年12月17日(4503円)以来約3カ月ぶりの安値で取引を終えた。10日のニューヨーク金先物相場がドル高を背景に下落した上、為替が海外市場の流れを引き継いで円高に振れたため、日中立ち会いは手じまい売りが先行して始まった。NY時間外が一時戻りを強めたほか、円高も一服したことから、売り一巡後に下げ幅を縮める場面があったが、その後はNY時間外の上値が重く、東京の戻りも限定的となった。他限月の終値は11~20円安。銀は期近6月きりと期先2限月が10~70銭安で終了。白金は続落。NY安と円高を受けて安寄りした後は、NY時間外のジリ安に圧迫され、軟調地合いが継続した。16年2月先ぎりの終値は60円安の4441円。終値ベースで14年10月31日(4435円)以来の安値水準。他限月は50~61円安で大引けた。パラジウムは4月当ぎりの4円高を除き、41~62円安で終わった。

3/11

3/10 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,160.10 -6.40
PT($/oz) 1,130.00 -18.60
銀(¢/oz) 1,563.30 -14.30
ドル/円 121.08

3/10、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドル高や年央の米利上げ観測を背景に、3カ月ぶりの安値を付けた。早い段階で1オンス=1155.60ドルと、2014年12月1日以来の安値まで下げた。米東部時間午後2時9分(1809GMT)時点では0.4%安の1161.55ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは6.40ドル安の1160.10ドル。白金は1124ドルと、09年7月以来の安値。自動車業界からの需要後退や生産増の見通しが主因で、年初来の下げは6.3%に達した。アバ・トレードの主任市場アナリスト、ナイーム・アスラム氏は「米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げの可能性を示すドラムが鳴り始めたことを考慮すると」金相場は引き続き圧迫されると語った。先週末6日に発表された米非農業部門就業者数が強かったため、FRBが年央までに利上げを開始するとの見方が強まった。FRBは08年12月以来事実上のゼロ金利を続けており、金相場は押し上げられていた。しかし、FRBが緩和策の撤回の方針を示し始めると、金相場の下げが始まった。ダラス連銀のフィッシャー総裁は9日、緩和策を直ちに終えるべきだと語った。ドルの対主要通貨バスケット相場は03年9月以来の高値を付け、ドル以外の通貨を持つ投資家にとって金相場が割高となった。ロンドンのフォレックス・コムのテクニカルアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「金相場は2008年の安値からの上げにおけるフィボナッチリトレースメントの61.8%の水準、1155ドルに到達した」と指摘。「間違いなく、これは重要なサポート水準だ」と語った。一方で投資家はギリシャの債務危機をめぐる協議に注目している。[東京貴金属]金は6営業日続落。終値は中心限月2016年2月先ぎりが前日比12円安の4539円、他限月は3~16円安。日中立ち会いは、ニューヨーク時間外が9日の東京の終値時点より安かったことから、軟調で始まった。その後は為替や時間外次第でもみ合い、日中始値をやや下回って終了した。銀は方向感に乏しく、60銭安~20銭高と小幅まちまち。6、8月きりは出合いがなかった。白金は続落。NY時間外安を眺めて小安く始まった後、時間外の下げに追随して崩れた。終値は21~31円安。パラジウムは31円安~10円高とまちまち。

3/10

3/9 金上昇。プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,166.50 +2.20
PT($/oz) 1,148.60 -10.20
銀(¢/oz) 1,577.60 -3.10
ドル/円 121.13

3/9、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はほぼ横ばい。ドル相場の上昇一服や欧州株下落が背景。前週末に発表された米雇用統計を受けて、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ観測が浮上しており、3カ月ぶりの安値近辺で推移した。金現物は米東部時間午後2時半(1830GMT)時点で、0.1%高の1オンス=1166.72ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは2.20ドル高の1166.50ドルで引けた。シティのアナリスト、デービッド・ウィルソン氏は「6日発表された経済データが市場予想を大きく上回る内容だったことから、FRBは次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で声明の変更を行う必要があると、市場では考え始めている」との見方を示した。6日に公表された2月の米雇用統計では、非農業部門就業者数が大幅増加したほか、失業率は低下し、2008年5月以来の低水準となった。金利の上昇は、利息が付かない金などの資産にとって需要鈍化につながる可能性がある。ドル相場は、主要通貨のバスケットに対して約11年半ぶりの高値を付けた後、上げが一服状態となった。[東京貴金属]金は5営業日続落。終値は、中心限月2016年2月先ぎりが前週末比66円安の4551円、他限月は65~74円安。先週末6日のニューヨーク金先物相場は、強い米雇用統計を受けて利上げ観測が高まったことから大幅続落した。東京の日中立ち会いは、NY安を映して大幅安で寄り付き。その後は、NY時間外の強含みや円安・ドル高を受けて徐々に戻りを試したが、弱地合いを脱することはできなかった。銀も5営業日続落。70~80銭安。白金はNY時間外安を反映して下落。16年2月先ぎりが85円安の4524円、ほかは69~86円安。パラジウムはまちまち。1円安~25円高。

3/9

3/6 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,164.30 -31.90
PT($/oz) 1,158.80 -21.30
銀(¢/oz) 1,580.70 -35.10
ドル/円 120.75

3/6、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3%近く値下がりし、3カ月ぶり安値を付けた。2月の米雇用統計で、非農業部門就業者数の伸びが市場予想を上回ったことを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測が高まったことが背景。ドルが対ユーロで11年半ぶり高値に上伸したことも金の下落要因となった。雇用統計では、就業者数増加に加え、失業率が約7年ぶりの水準に低下した。FRBが6月にも利上げに踏み切るとの見方をさらに高める内容となった。金相場は米東部時間午後2時38分(1938GMT)時点では、2.6%安の1オンス=1167.40ドル。1日当たりの下落率は2013年10月以来の大きさとなる見通しだ。5営業日続落で、週間下落率は1カ月ぶりの大きさとなる見込み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりの終値は、31.90ドル(2.7%)安の1164.30ドル。米金利が上昇すれば、ドル相場はさらに値上がりする。同様に、金など金利を生まない資産に対する需要が落ち込む可能性がある。[東京貴金属]金は4日続落。終値は、中心限月2016年2月先ぎりが前日比12円安の4617円、他限月は9~13円安。5日のニューヨーク金先物相場は、雇用統計発表を控え様子見ムードが強い中、ドル高・ユーロ安を材料に続落した。東京の日中立ち会いは、NY安を映してポジション調整の売りが先行。その後は、上値の重いNY時間外を受けて一段安となる場面もみられたが、全般的に方向感を欠き、安値圏で小幅な上下動を繰り返した。銀は4日続落し、30~90銭安。白金はまちまち。手掛かり材料に乏しい中で小口の売り買いが交錯した。16年2月先ぎりが1円高の4609円、ほかは14円安~2円高。パラジウムは3円安~5円高。期近2限月は出合いがなかった。

3/6

3/5 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,196.20 -4.70
PT($/oz) 1,180.10 -1.60
銀(¢/oz) 1,615.80 ±0.00
ドル/円 120.13

3/5、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小幅安となり、1オンス=1200ドルを割り込んだ。この日は、欧州中央銀行(ECB)が2016年の物価上昇見通しを従来の1.3%から1.5%に引き上げるなどと発表した後、インフレ・ヘッジの金塊が買われ、一時的に相場が上昇した。しかし、その後はショートカバーが途切れたことで下落に転じた。コメルツバンクのアナリスト、ダニエル・ブリスマン氏は「ECBは成長や物価上昇に関してアナリストよりもはるかに楽観的だ。ただ、市場で注目されたのは(ECBの発表を受けた)通貨(ユーロのドルに対する)下落だった」と話した。米東部時間午前2時10分(1910GMT)時点では0.04%安の1199.45ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりの終値は0.4%安の1196.20ドル。ニューヨーク駐在のHSBC証券主任金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「ショートカバーが細って相場は下落した」と話した。6日は米雇用統計発表がある。連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ時期に影響を及ぼす可能性があるか、発表内容が注目される。マッコーリーのアナリスト、マシュー・ターナー氏は「金相場はどこかの時点で利上げの問題から脱する必要がある。しかし、実際に利上げが実施されるまではどうなるか分からないと考える人も依然としているように思われる。そういう人にはそれなりの理屈があって、過去8年間、利上げは毎年あるあると言われながら結局一度も行われなかった。そういう意味で、雇用統計は極めて重要だ」と話した。ドルの対主要通貨指数は11年半ぶりの高水準に上昇した。[東京貴金属]金は3日続落。終値は中心限月2016年2月先ぎりが前日比10円安の4629円、他限月は7~12円安。日中立ち会いは、4日のニューヨーク相場が為替のドル高・ユーロ安を受けて下落した地合いを引き継ぎ、安寄りした。その後はNY時間外の堅調を眺めて小戻した。銀は約定された期中以降が10~20銭安と小甘い。白金は上伸。NY安を受けて安寄りしたものの、時間外の堅調を背景に切り返した。終値は3~16円高。パラジウムは8月きりの1円安を除き、5~15円高。

3/5

3/4 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,200.90 -3.50
PT($/oz) 1,181.70 -7.90
銀(¢/oz) 1,615.80 -13.80
ドル/円 119.62

3/4、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3日続落。米経済指標の発表を受け、ドルが対ユーロで上伸したことを映した。米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)がこの日発表した2月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比21万2000人増となった。1月の就業者数は従来の21万3000人増から25万人増に上方修正された。金現物は一時上昇したが、米東部時間午後2時47分(1947GMT)時点は0.3%安の1オンス=1199.80ドル。この日は前日のレンジ内での動きにとどまった。ドルが11年ぶり高値を付けたことや米利上げ観測に圧迫され、前日は一時、1週間ぶり安値となる1194.90ドルまで下げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは3.50ドル安の1200.90ドルで引けた。MKSファイナンスの上級副社長、バーナード・シン氏は「金は基本的な方向感を見いだそうともがいているが、一方でドルや米経済指標には反応している。これらが差し当たりマーケットを動かすだろう」と述べた。[東京貴金属]金は続落。中心限月2016年2月先ぎりは前日比6円安の4639円、他限月は2~9円安で取引を終えた。日中立ち会いは、3日のニューヨーク金先物相場の下落を受けて手じまい売りが先行し、安寄りした。売り一巡後にNY金時間外のジリ高を眺めて買い戻しが広がり、徐々に下げ幅を縮小させたが、円の対ドル相場が東京商品取引所の引けにかけて引き締まったため、上値が抑えられた。銀も続落。取引が成立しなかった4月当ぎりを除き、60銭~1円70銭安で終わった。白金は小幅まちまち。NY時間外の方向感が定まらず、売り買いが交錯した。終値は10円安~7円高。パラジウムは期中以降の4限月が1円安~1円高で大引けた。期近2限月は取引が成立しなかった。

3/4

3/3 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,204.40 -3.80
PT($/oz) 1,189.60 -0.30
銀(¢/oz) 1,629.60 -15.50
ドル/円 119.65

3/3、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小幅下落。1オンス=1200ドルを下回る水準まで押し下げられた序盤の局面から回復した後、荒い値動きの中で短時間に売りが強まったことが重しとなった。ただ、ドルが対通貨バスケットで11年ぶりの高値水準から下落したため、金に対する需要は高まった。金現物は米東部時間午後3時9分(2009GMT)時点で0.3%安の1202.95ドル。一時は1%近く下落し、1194.90ドルの日中安値を付けた。午前11時前には再び下げに転じ、4分間で7ドル近く下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは3.80ドル安の1204.40ドルで終了。安値は1194.60ドル。NRCコモディティーズのアナリスト、アンドレイ・クリュチェンコフ氏は「今月に入って金は明らかに、1200ドル近辺で下値支持線が形成された」と指摘。その上で「市場関係者は依然として米経済指標に注目している」との見方を示した。[東京貴金属]金は5営業日ぶりに下落。中心限月2016年2月先ぎりが前日比51円安の4645円で取引を終えた。日中立ち会いは、2日のニューヨーク金先物相場が米株高やドル高・ユーロ安を受けて反落したことから、買方の利益確定が先行して始まった。寄り後は、円相場のドルに対する引き締まりを背景に新たな売りが入り、約定価格を切り下げた。他の限月は49~56円安。銀は80銭~1円10銭安。4、6、10月の3限月は取引が成立しなかった。白金は反落。安寄り後、軟調なNY白金時間外を受けて下げ幅を広げた。16年2月先ぎりは27円安の4607円で大引けた。ほかは18~30円安。パラジウムは出合いのなかった6月きりを除く5限月が24~44円高。

3/3

3/2 金下落。プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,208.20 -4.90
PT($/oz) 1,189.90 +4.30
銀(¢/oz) 1,645.10 -10.70
ドル/円 120.15

3/2、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下げに転じた。ドル高に加え、上向きなアジア需要を背景に一時2週間ぶりの高値を付けたことを受けて利食い売りに押された。米国で年内に利上げがあるとの見方から、相場は引き続き上値を抑制されている。金現物は米東部時間午後2時11分(1911GMT)時点で0.3%安の1オンス=1208.90ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは4.90ドル安の1208.20ドルで引けた。中国当局による利下げの影響で同国での金需要が高まり、現物相場は一時、2月17日以来の高値となる1223.20ドルを付けた。ソシエテ・ジェネラルのアナリスト、ロビン・バー氏は「金が高値圏を付けたことは弱気筋にとって利益確定の良い機会だった。彼らは米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げの方向に順調に進んでいることに着目している」と述べた。その上で、「今週は、マーケットがやや荒れる米雇用統計の発表を控えている。最近の兆候からすれば再び強い数字が出そうだ。それを受けてドル高となり、金への投資妙味が薄れる可能性がある」との見方を示した。[東京貴金属]金は大幅続伸。終値は、中心限月の2016年2月先ぎりが前週末比70円高の4696円、他の限月は64~70円高。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金が中国の需要増などを背景に上昇したことや、円安・ドル高を支えに買いが先行した。その後もNY金時間外が堅調に推移したことから一段高となり、先ぎりは一時4704円と、2月17日以来約半月ぶりの高値を付けた。午後はポジション調整の売りが出て高値圏でもみ合った。銀はしっかり。50銭~1円高で終了した。白金は大幅続伸。NY白金高と円安を受けた。終値は、16年2月先ぎりが88円高の4634円、他の限月は73~89円高だった。パラジウムは32~64円高。

3/2

2/27 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,213.10 +3.00
PT($/oz) 1,185.60 +12.00
銀(¢/oz) 1,651.30 -7.00
ドル/円 119.54

2/27、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は強弱まちまちの経済指標の発表を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利上げ見通しが和らいだことから、上伸に転じた。ただ、外国為替市場でのドル相場の堅調や欧州株の数年ぶりの高値を背景に、月間では昨年9月以来最大の下げとなった。金相場は、1月に付けた1オンス=1300ドル超の5カ月ぶり高値から約7%下落している。米利上げ観測が広がったことで、リスク回避先としての金の魅力が失われたことが背景。この日の金現物は当初下落していたものの、米東部時間午後2時14分(1914GMT)時点では0.3%高の1212.10ドルを付けた。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは3ドル高の1213.10ドルで終了した。金現物は今週0.8%上昇したが、月間では結果的に5.5%下落した。ドルは主要通貨バスケットに対して堅調に推移しており、なお8カ月連続で上昇局面にある。米商務省がこの日発表した2014年第4四半期(10~12月)の実質GDP(国内総生産)改定値は、企業在庫の積み増しが縮小し、貿易赤字が拡大する中、速報値よりも大幅に下方修正された。ただ、内需の力強さが先行き見通しを明るくしている。ニューヨークのRBCキャピタル・マーケッツの貴金属ストラテジスト、ジョージ・ジェロ氏は「GDPの(前期比)2.2%増への下方修正(事前予想は2.1%増)は支援材料となったので、一部買い戻しが入った」と述べた。その上で、「来週は上昇する可能性がある」と指摘した。[東京貴金属]金は3日続伸。終値は中心限月2016年2月先ぎりが前日比4円高の4626円、他限月は4~15円高。日中立ち会いは、ニューヨーク相場が買い戻しに上昇した地合いを引き継ぎ、高寄りした。その後は戻り待ちの売りに上値を押さえられ、伸び悩んだ。銀は金の上昇になびき、変わらず~60銭高としっかり。白金は小反落。NY高を受けて高寄りした後は、円安の一服で小幅ながら値を消した。終値は4月当ぎりの5円高を除き、6~12円安。パラジウムは約定された期中以降が変わらず~11円高と堅調。

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