金相場・プラチナ相場推移(国内):2015年1月

日付/品位 プラチナ
2015/1/5 ¥4,907 ¥4,970
2015/1/6 ¥4,947 ¥4,965
2015/1/7 ¥4,968 ¥4,966
2015/1/8 ¥4,979 ¥5,002
2015/1/9 ¥4,987 ¥5,017
2015/1/13 ¥5,013 ¥5,029
2015/1/14 ¥4,995 ¥5,026
2015/1/15 ¥4,976 ¥4,985
2015/1/16 ¥5,039 ¥5,007
2015/1/19 ¥5,164 ¥5,102
2015/1/20 ¥5,161 ¥5,089
2015/1/21 ¥5,259 ¥5,179
2015/1/22 ¥5,232 ¥5,149
2015/1/23 ¥5,298 ¥5,193
2015/1/26 ¥5,237 ¥5,136
2015/1/27 ¥5,202 ¥5,074
2015/1/28 ¥5,236 ¥5,106
2015/1/29 ¥5,194 ¥5,060
2015/1/30 ¥5,126 ¥4,976

金相場・プラチナ相場推移(NY市場):2015年1月

日付/品位 プラチナ
2015/1/1 $1,184.10 $1,208.90
2015/1/5 $1,186.20 $1,203.00
2015/1/6 $1,204.00 $1,210.90
2015/1/7 $1,219.40 $1,221.40
2015/1/8 $1,210.70 $1,220.90
2015/1/9 $1,208.50 $1,223.00
2015/1/12 $1,216.10 $1,230.10
2015/1/13 $1,232.80 $1,241.00
2015/1/14 $1,234.40 $1,247.80
2015/1/15 $1,234.50 $1,239.00
2015/1/16 $1,264.80 $1,262.80
2015/1/19 $1,276.90 $1,269.40
2015/1/21 $1,294.20 $1,286.60
2015/1/22 $1,293.70 $1,276.40
2015/1/23 $1,300.70 $1,284.80
2015/1/26 $1,292.60 $1,268.70
2015/1/27 $1,279.40 $1,255.00
2015/1/28 $1,291.70 $1,264.30
2015/1/29 $1,285.90 $1,258.50
2015/1/30 $1,254.60 $1,217.30

金相場推移グラフ(国内):2015年1月

金相場推移グラフ(国内):2015年1月

プラチナ相場推移グラフ(国内):2015年1月

プラチナ相場推移グラフ(国内):2015年1月

金相場推移グラフ(NY市場):2015年1月

金相場推移グラフ(NY市場):2015年1月

プラチナ相場推移グラフ(NY市場):2015年1月

プラチナ相場推移グラフ(NY市場):2015年1月

2015年1月|貴金属市況ニュース

1/30

1/29 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,254.60 -31.30
PT($/oz) 1,217.30 -41.20
銀(¢/oz) 1,677.30 -131.50
ドル/円 118.31

1/29、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は急落。米連邦準備制度理事会(FRB)が、依然として年内の利上げを視野に入れていることが示されたことを受けた。28日の連邦公開市場委員会(FOMC)声明では、米国経済は堅調なペースで拡大しているとされたが、利上げ時期に関しては慎重に判断するとの姿勢が示された。コモディティー投資会社LOGICアドバイザーズ(米ニュージャージー州)の共同創業者ビル・オニール氏は「6月にも利上げが実施される可能性があるとの見方が浮上し、金相場の下落につながった」と指摘した。同氏によると、6月の利上げについては大方の予想だったが、FOMC声明の以前には、2015年の後半か16年に先送りされるとの見方も浮上していたという。前日に続いての金相場下落を受け、自動的な売り注文が発動。一時は、1分間に6ドルも急落する場面もみられた。金現物は一時、1オンス=1251.86ドルと2週間ぶり安値に下落した後、米東部時間午後2時20分(1920GMT)時点では、2.1%安の1257.01ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、2.4%安の1254.60ドルで引けた。三菱商事のストラテジスト、ジョナサン・バトラー氏は「米国は依然として世界経済のけん引役で、何らかの金融引き締めを検討しているのはFRBしかない。金相場に対しては、重しとなるだろう」と話した。市場では、米国経済の強さを判断する材料として、30日に発表される2014年10~12月期の国内総生産(GDP)が注目されている。マッコーリーのアナリスト、マシュー・ターナー氏は「30日の米GDPを受け、さらなる下落もあり得る」との見方を示した。[東京貴金属]金は反落。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比44円安の4843円、他限月は40~46円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物時間外相場が、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を受けて水準を切り下げたことや、円高・ドル安を映し、買方の手じまいが先行して始まった。NY時間外の一段の下落を眺め、昼前にかけて下げ幅を拡大したが、NY時間外の下値が堅くなると買い戻され、安値から15円程度戻して引けた。銀も下押し、12月先ぎりが1円10銭安の67円40銭、ほかは10~60銭安で終了。白金も反落。NY時間外安を映して軟調地合いが続き、12月先ぎりが45円安の4777円、他限月は35~46円安。パラジウムは3日続伸、19~62円高で取引を終えた。

1/29

1/28 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,285.90 -5.80
PT($/oz) 1,258.50 -5.80
銀(¢/oz) 1,808.80 +0.40
ドル/円 117.31

1/28、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落。米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日発表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、利上げに関して引き続き「忍耐強く」対応するとの姿勢を示した。FOMC声明を受け、ドル相場が上昇する場面があった。今年最初の会合となったFOMCでは、世界各国の市場が混乱に陥っているにもかかわらず、米経済が軌道に乗っているとの見解が示された。声明では、ゼロ金利について「相当の間」維持するとの文言が削除された。金現物は米東部時間午後2時57分(1957GMT)時点で、0.6%安の1オンス=1284.11ドル。先週には約5カ月ぶりの高値となる1306.20ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、5.80ドル安の1285.90ドルで終了した。フィリップ・フューチャーズの投資アナリスト、ハウイー・リー氏は、短期的には金は1250ドルを下回ることはないだろうと指摘。その理由として、2月の中国の春節(旧正月)を前に、中国からの需要が見込まれるためだと説明した。[東京貴金属]金は3営業日ぶり反発。終値は中心限月12月先ぎりが前日比32円高の4887円、他限月は32~38円高。日中立ち会いは、27日のニューヨーク相場が上昇した地合いを引き継ぎ、高寄りした。その後はもみ合い、始値付近で終了した。銀は金の上昇になびき、変わらず~60銭高と堅調。4月きりは出合いがなかった。白金は3営業日ぶり反発。NY高を受けて高寄りした後はもみ合った。終値は17~26円高。パラジウムは2~12円高。2月当ぎりと8月きりは成約がなかった。

1/28

1/27 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,291.70 +12.30
PT($/oz) 1,264.30 +9.30
銀(¢/oz) 1,808.40 +10.10
ドル/円 117.75

1/27、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は1%上昇、3営業日ぶりの反発となった。この日から2日間にわたる米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まり、ドルや株式が軟化したのを受けた動き。投資家らは、連邦準備制度理事会(FRB)が世界経済の見通しが不透明と認め、金融引き締めに関して忍耐強く対応するとの約束を守ると予想している。金現物は米東部時間午後2時27分(1927GMT)時点で1%高の1オンス=1293.06ドル。前日までの2営業日で、株高やギリシャ総選挙をめぐる不透明感から1.6%下落した。22日には5カ月ぶりの高値となる1306.20ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは1%高の1291.70ドルで引けた。オプション2月きりが1275ドル、1280ドル、1300ドル近辺に高水準の未決済約定残高を抱えたまま納会を迎えたことが背景。RBCキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)の貴金属ストラテジスト、ジョージ・ジェロ氏は「オプション2月きりの納会が金現物の支援材料になった」と述べた。米企業決算への失望感や米耐久財受注の予想外の減少で、ドルは対通貨バスケットで最大1%下落、世界各地の市場で株式指数が下落した。ソシエテ・ジェネラルのアナリスト、ロビン・バー氏は「FRBが世界経済の逆風を認め、インフレは問題ではないとの認識を示せば、今回のFOMCは金相場を若干押し上げる可能性がある」との見方を示した。トレーダーやアナリストを対象にロイター通信が実施した調査によると、米国がほぼ10年ぶりの利上げを準備していることを背景に、2015年の金相場は平均1234ドルと、3年連続で下落すると予想されている。[東京貴金属]金は続落。中心限月12月先ぎりは前日比28円安の4855円で取引を終えた。日中立ち会いは、26日のニューヨーク金先物相場が、ドル高・ユーロ安を受けて続落したことから、利益確定の売りが先行し、安寄りした。その後も、NY時間外の上値の重さを眺めて買方の手じまいが優勢となり、約定価格を切り下げた。他限月は26~28円安。銀も1円~1円70銭安と続落。白金は小幅安。方向感なく始まった後、円の戻りを映して徐々に整理売りが勝った。終値は、12月先ぎりが10円安の4797円、ほかは1~11円安。パラジウムは反発、38~71円高で取引を終えた。

1/27

1/26 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,279.40 -13.20
PT($/oz) 1,255.00 -13.70
銀(¢/oz) 1,798.30 -31.70
ドル/円 118.45

1/26、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は1%超下落した。先週、5カ月ぶりの高値を更新したことを受け、トレーダーが利食い売りに動いた。ギリシャ総選挙で緊縮財政に反対する野党が勝利したことは材料視されなかった。欧州市場では、ギリシャの株価が下落したものの、その他では欧州中央銀行(ECB)の国債買い入れがもたらす効果に期待が集まり、堅調だった。金現物は一時1オンス=1275.75ドルまで下げた後、米東部時間午後2時47分(1947GMT)時点で1%安の1280.80ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は13.20ドル(1%)安の1279.40ドルで引けた。アナリストらによると、先週に8月中旬以来の高値を付け、高値警戒感が出ていたほか、ギリシャ総選挙をめぐる不安感が解消されたことが金相場下落につながった。ABNアムロのアナリストは「イベントリスクが払拭(ふっしょく)され、ギリシャの先行きが定まったことから、市場心理は幾分落ち着いた」と説明。「心理改善はある程度、金相場を圧迫した」と語った。コメルツバンクはリポートで「ギリシャ野党が勝利する見通しが強まったことで、利食い売りが出ている」と指摘。金相場を押し上げていたECBの国債購入とギリシャ新政権がいずれも確定したため、投資家は「うわさで買い、事実で売るという格言」に従っていると分析した。[東京貴金属]金は反落。中心限月12月先ぎりは前週末比39円安の4883円、他限月は36~44円安で取引を終えた。先週末23日のニューヨーク金先物相場がドル高を背景に下落した上、週明けの為替相場がギリシャ総選挙での野党勝利見通しを受けて円高に振れたため、日中立ち会いは手じまい売りが先行して始まった。NY時間外の下げ渋りや円高一服を眺め、戻りを入れる場面もあったが、引けにかけてはNY時間外が下げ足を速めたことから、再び売り直された。銀は金になびき反落。30~80銭安で大引けた。白金は67~80円安と反落。円高を主因に安寄り後も、NY時間外の軟化が重しとなり、弱地合いが継続した。パラジウムは5~42円安で終了。期中6月きりは取引が成立しなかった。

1/26

1/23 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,292.60 -8.10
PT($/oz) 1,268.70 -16.10
銀(¢/oz) 1,830.00 -6.00
ドル/円 117.68

1/23、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落した。欧州中央銀行(ECB)の量的金融緩和策決定に伴うドル高が金相場の重しになった。しばしばインフレヘッジとして買われる金は、22日のECBの緩和策発表後1%超上昇し1オンス=1300ドルを上回った。しかし、23日はユーロが対ドルで11年ぶりの安値を付けたことで、金は前日の上げ幅を縮小した。ドル高の影響により、他通貨を保有する投資家にとってドル建て資産が割高になることが警戒された。サクソバンクのオーレ・ハンセン氏は「きのう(22日)の金相場は完全にドル相場から離れて取引された。すなわち、ユーロ建て金が今年最も良いパフォーマンスを上げる商品になり、ドル建ての金が1300ドル前後で安定的に推移するのを支援するはずだった。ところが、今では(23日は)ドルは強過ぎることが判明した」と述べた。金現物は米東部時間午後2時48分(1948GMT)時点で0.8%安の1オンス=1291.20ドル。一時は1.3%安の1284.26ドルを付けた。前日は昨年8月15日以来の高値となる1306.20ドルまで上昇。現時点でも週間ベースでは3週連続の上昇となる見通し。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は8.10ドル安の1292.60ドルで終了。トレーダーらは市場が値固めする中での「後退」だとしている。[東京貴金属]金は反発。中心限月12月先ぎりは前日比28円高の4922円で取引を終了。一時4958円まで上昇して21日に付けた4938円を上抜き、継続足で2013年4月以来約1年9カ月ぶりの高値を更新した。22日のニューヨーク金先物相場が欧州中央銀行(ECB)の量的緩和導入決定を強材料視して上昇した上、為替が円安・ドル高に振れたことから、日中立ち会いは手じまい買いが先行して始まり、寄り付き直後に高値を塗り替えた。ただ、NY金時間外がその後ジリ安歩調をたどったほか、円安も一服したため、買い一巡後は上値の重い展開を強いられた。他限月の終値は20~27円高。銀は金につれて上昇。60~80銭高で大引けた。白金は小反発。NY高を背景に高寄り後、NY時間外の軟化を眺めて水準を切り下げたが、2~11円高とプラス圏を保って終わった。パラジウムは続落。9~65円安で取引を終えた。

1/23

1/22 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,300.70 +7.00
PT($/oz) 1,284.80 +8.40
銀(¢/oz) 1,836.00 +16.70
ドル/円 118.37

1/22、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上昇し、1オンス=1300ドルを上回る約5カ月ぶり高値を付けた。欧州中央銀行(ECB)が停滞するユーロ圏経済の活性化に向けてユーロ圏の国債などを購入する量的緩和策の導入を決めたことを受け、切り返した。ドラギECB総裁は、ECBが国債などの債券を月600億ユーロ(約690億ドル)購入すると発表。2014年12月のユーロ圏インフレ率はマイナス0.2%と、ECBが目標とする2%付近の水準を大きく下回っている。総裁は、インフレ率が15年と16年に緩やかに上昇するとの見通しを示した。金はインフレ・ヘッジ手段とみなされている。ABNアムロのアナリスト、ジョージェット・ブレ氏は「金相場はドラギ総裁の言うことに反応している」と話した。金現物相場は取引序盤で最大1%下げ、1オンス=1279.5ドルを付けたが、ドラギ総裁による発表を受けて上昇に転じ、一時は8月15日以来の高値となる1306.20ドルを付けた。米東部時間午後2時54分(1954GMT)時点では0.8%高の1303.50ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、昨年8月半ば以降初めて1300ドルを上回って引けた。終値は0.5%高の1300.70ドル。金相場は今月に入って約10%上昇しており、月間ベースでは2年ぶりの高い伸びとなる。安全資産需要が高まっていることが相場を下支えしている。トロントのTDセキュリティーズのグローバル商品戦略責任者、バート・メレック氏は「カナダ中銀など他の中銀からも利下げが発表された。よって今金塊を保有する機会費用(債券やその利回り)は低下した」と指摘した。[東京貴金属]金は6営業日ぶりに反落。終値は、中心限月の2015年12月先ぎりが前日比23円安の4894円、他限月は20~25円安。ニューヨーク金先物相場が、欧州中央銀行(ECB)の理事会を前に、整理売りに軟化したことから、東京の日中立ち会いもポジション調整の売りが先行した。円安・ドル高を支えに下げ渋る場面もあったが、NY金時間外相場の弱含みを眺め、売り優勢の地合いが続いた。銀は小幅まちまち。終値は20銭安~50銭高。白金は反落。NY安を映し、12月先ぎりが13円安の4874円、他限月は10~14円安。パラジウムも下落し、22~57円安で引けた。

1/22

1/21 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,293.70 -0.50
PT($/oz) 1,276.40 -10.20
銀(¢/oz) 1,819.30 +23.70
ドル/円 117.80

1/21、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はほぼ横ばい。昨年8月以来初めて1オンス=1300ドルを超える水準に上伸した後、欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏国債を購入する量的緩和策を検討しているとの報道を受け、値を消した。あるユーロ圏筋によると、ECBの役員会は3月からの月当たり500億ユーロ(580億ドル)の国債買い入れを提案した。金融市場は22日のECB理事会をめぐり神経質になっている。大方がECBが量的緩和策を発表すると予想している。金現物は序盤に昨年8月15日以来の高値となる1オンス=1305ドルを記録。米東部時間午後2時41分(1941GMT)時点では、0.1%高の1294.61ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは0.04%安の1オンス=1293.70ドルで終了。ECBの量的緩和をめぐる報道を受け、ドルは対ユーロで約1週間ぶりの安値を付けた。世界経済に関する懸念、ECBの景気刺激策導入見通し、ドル安を受け、金は一時、投資家の買い意欲の高まりを背景に1オンス=1300ドルを上回る水準を付けた。トレーダーらによると、世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金塊保有量は1.55%増の742.24トンと、昨年10月29日以来の高水準を記録した。マッコーリーのアナリスト、マシュー・ターナー氏は「今月に入ってSPDRへの資金流入は、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和政策第3弾(QE3)への準備を一段と加速させていた2012年8月以来の高水準となっている。このため、ECBのQEも同様の影響を及ぼしている」と指摘した。世界経済の健全性をめぐる懸念も金の魅力を高めている。国際通貨基金(IMF)は20日、今年の世界の経済成長率見通しを下方修正したことを明らかにした。[東京貴金属]金は5営業日続伸。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比71円高の4917円、ほかは70~73円高。20日のニューヨーク金先物相場は安全資産としての買いに7日続伸。東京の日中立ち会いは、堅調なNY金と為替相場の円安・ドル高を受けて買いが先行した。その後は、円相場が日銀金融政策決定会合の結果を受けて対ドルで引き締まったことから、いったん上げ幅を縮小したものの、NY時間外がジリ高歩調をたどったことから再び買い戻された。先ぎりは継続足で1年9カ月ぶりの高値を付けた。銀は続伸。1円10銭~2円10銭高。白金も5営業日続伸。高寄り後はNY時間外の弱含みや円相場の引き締まりを受けて値を削ったが、午後に入り買い直された。12月先ぎりが58円高の4887円、他の限月は49~59円高で終了。パラジウムは続伸。46~66円高で大引け。

1/21

1/20 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,294.20 +17.30
PT($/oz) 1,286.60 +17.20
銀(¢/oz) 1,795.60 +20.60
ドル/円 118.68

1/20、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は1%超上昇し、5カ月ぶり高値を付けた。欧州中央銀行(ECB)が22日に発表すると予想されている景気刺激策の程度をめぐる不透明感から、投資家はよりリスクが低いとみなされている金などの資産に買いを入れた。ディーラーらによると、相場が前日の高値を突破したことで買いが加速した。ストップロスの買いが入る中、相場は1オンス=1296.85ドルまで上昇した。金現物は米東部時間午後2時58分(1958GMT)時点で1.3%高の1292.54ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは1.4%高の1294.20で引けた。ニューヨークのBMOキャピタル・マーケッツの非鉄金属・貴金属取引ディレクターのタイ・ウォン氏は「節目の水準の近くまで2、3度来ていながら、引け値でそれを達成しようとする動きが見られないことは、少し疲れが出ていることと、またいくらか脆弱(ぜいじゃく)性があることを示唆している」と指摘した。神経質になっている金融市場は22日のECB定例理事会に注目。ECBはここで量的緩和策を発表すると広く予想されている。また25日投票のギリシャ総選挙も注視されている。同国の世論調査では、ギリシャの緊縮策撤回を訴える野党・急進左派連合(SYRIZA)が勝利するとの予測が出ている。三井グローバル・プレシャスメタルズのアナリスト、デービッド・ジョリー氏は「ギリシャ総選挙と今度のECB理事会を控えた緊張があることから、金を買い持ちにしている投資家は、少なくともユーロの運命がもう少し明瞭に見えてくるまでは、このポジションを保持する公算が大きい」と説明した。[東京貴金属]金は4営業日続伸。終値は中心限月12月先ぎりが前日比46円高の4846円、他限月は45~48円高。ニューヨーク市場の休場で材料に乏しい中、為替の円安・ドル高を反映して高寄りした。その後は円相場の下落に伴い、一段高となった。銀は10~70銭高。しっかりで始まった後は小幅にもみ合った。白金は4日続伸。高寄りした後も円安の進行とともに値を伸ばし、高値圏で終了した。終値は41~48円高。パラジウムは37~68円高。

1/20

1/19 キング牧師生誕記念日のため休場。
終値
金($/oz) 休場
PT($/oz) 休場
銀(¢/oz) 休場
ドル/円 117.49

1/19、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はキング牧師生誕記念日のため休場。[東京貴金属]金は3営業日続伸。中心限月12月先ぎりは前週末比95円高の4800円で取引を終了、一時4830円まで上伸し、継続足で2013年4月15日(4990円)以来約1年9カ月ぶりの高値を付ける場面があった。先週末16日のニューヨーク金先物相場が、リスク回避姿勢の高まりを背景に4カ月半ぶりの水準に上昇した上、為替が海外市場の流れを引き継いで円安・ドル高に振れたことから、日中立ち会いは強気や手じまいの買いが先行して始まった。ただ、NY時間外が伸び悩んだほか、円安が一服したことが響き、買い一巡後は利益確定の売りが広がって上げ幅を縮小させた。他限月は92~100円高。銀は金の上昇に追随し、2円70銭~3円20銭高で大引けた。白金は3営業日続伸。高寄り後、軟調なNY時間外を受けて上値を削ったものの、35~43円高で終わった。12月先ぎりは4826円まで値上がりし、14年12月11日(4828円)以来の高値を付けた。パラジウムは4営業日続落。43~100円安で終了した。

1/19

1/16 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,276.90 +12.10
PT($/oz) 1,269.40 +6.60
銀(¢/oz) 1,775.00 +64.80
ドル/円 117.56

1/16、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は一時、4カ月ぶりの高値まで上昇した。今週は4.5%高と、週間ベースで2013年8月以来の上げ幅で終了する見通し。スイスでフランの対ユーロ相場の上限目標が撤廃されたことを受けて幅広い市場でボラティリティーが高まり、安全資産に資金を移す動きが広がった。金現物は米東部時間午後2時27分(1927GMT)時点で1.3%高の1オンス=1277.16ドル。一時は4カ月ぶりの高値となる1281.50ドルを付けた。前日はスイス国立銀行(中央銀行)の決定を受け、6週間ぶりの上げ幅となる2.6%高まで上昇した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは1%高の1276.90ドルで終了。前日は2.5%高で引けた。金は、ドルが対主要通貨バスケットで0.5%上昇したにもかかわらず値を上げた。ドイツ銀行のアナリスト、マイケル・ルイス氏は「スイス国立銀の発表は金相場の上昇を後押ししたが、金利や株式相場の先行きを踏まえると、その強さを支える土台はさらにしっかりしていると言えそうだ」と述べた。[東京貴金属]金は続伸。中心限月12月先ぎりは前日比56円高の4705円で取引を終えた。日中立ち会いは、15日のニューヨーク金先物相場が5営業日続伸し、4カ月ぶりの高値で終了したことから、強気や手じまいの買いが先行して始まった。その後は、為替相場、NY時間外相場ともにレンジ内で推移したため、整理売買主体で日中始値付近でもみ合った。他限月は52~57円高。銀は70銭安~20銭高と小幅まちまち。白金は続伸。NY高を受けて高寄りした後も強含みに推移した。12月先ぎりが45円高の4747円、ほかは34~44円高。パラジウムは続落、54~90円安で引けた。

1/16

1/15 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,264.80 +30.30
PT($/oz) 1,262.80 +23.80
銀(¢/oz) 1,710.20 +11.40
ドル/円 116.35

1/15、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は一時約3%上伸し4カ月ぶりの高値を付けた。スイス中央銀行が過去3年にわたり維持してきたスイス・フランの対ユーロ上限を撤廃し、世界各国の株価や国債利回りが不安定な動きとなったことが背景。商品投資会社、ロジック・アドバイザーズの共同経営者ビル・オニール氏は「通貨の大混乱とはまさにこの日を象徴した言葉だ」と話した。金現物は一時約3%高の1オンス=1266.11ドルと、昨年9月8日以来の高値に値上がりした。米東部時間午後2時42分(1942GMT)時点では、2.3%高の1258.21ドル。オニール氏によると、チャート要因による買いが1250ドル近辺への上昇を加速させ、さらに200日移動平均の1253ドルを上抜けると相場を一段と押し上げた。同氏は次の短期的な目標は1280ドルだと付け加えた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、2.5%高の1オンス=1264.80ドル。サクソバンクの上級マネジャー、オーレ・ハンセン氏は「金相場はリスクオフの状況から上昇している。なぜなら、スイス中銀がフランの対ユーロ上限を撤廃するとは誰も予想しなかったからだ」などと指摘した。[東京貴金属]金は反発。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比32円高の4649円、他限月は30~35円高。14日のニューヨーク金先物相場が動意を欠く中、東京の日中立ち会いは、為替相場が前日の東京大引け時点に比べ、円安・ドル高に振れたことから、売方の手じまいが先行して始まった。その後も円安を眺め、高値圏でもみ合った。銀は10銭安~50銭高。4月きりは出合いがなかった。白金も反発。円安を映して堅調地合いを維持し、12月先ぎりが13円高の4702円、ほかは11~17円高。パラジウムは期先3限月が47~55円安と続落して引けた。

1/15

1/14 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,234.50 +0.10
PT($/oz) 1,239.00 -8.80
銀(¢/oz) 1,698.80 -16.80
ドル/円 117.27

1/14、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は2日続けて12週間ぶりの高値水準まで上昇した後、伸び悩んだ。相場は早い段階で、株価の大幅下落などをはやして買われていた。世界銀行が発表した2015、16年の世界経済見通しを受け、株式市場では原油安の恩恵が低成長により相殺されるとの見方や、デフレに対する懸念が浮上。各国の株価はこの日、大幅に値下がりした。米株価は、原油相場が5%超上昇したことを好感してエネルギー関連株が買われたことで、下げ幅を縮めた。金現物は、昨年10月中旬以来の高値を付けていたが、米東部時間午後3時07分(2007GMT)時点で0.1%高の1オンス=1232.36ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは0.1ドル高の1234.50ドルで終わった。HSBC(ニューヨーク)の金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「金相場は株安に支えられているのではなく、他の商品相場の動きに足並みをそろえてきていると考えている」と語った。[東京貴金属]金は大幅反落。終値は、中心限月の12月先ぎりが前日比92円安の4617円、他限月は90~95円安。日中立ち会いは、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が、時間外取引に以降後、水準を切り下げたことを受け、反落して始まった。その後も、NY金時間外相場の軟調に加え、円高進行を眺め下げ幅を拡大、この日の安値圏で取引を終えた。銀は小幅まちまち。終値は80銭安~40銭高。白金は5営業日ぶりに反落。12月先ぎりが90円安の4689円、他限月は83~92円安。NY時間外安を受けて安寄りした後も円高を映し、下げ足を速めた。パラジウムも終盤値を下げ、50~74円安で引けた。

1/14

1/13 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,234.40 +1.60
PT($/oz) 1,247.80 +6.80
銀(¢/oz) 1,715.60 +59.20
ドル/円 117.86

1/13、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はほぼ変わらず。12週間ぶりの高値水準にある上値抵抗線に出合った後、値を消した。ドルがこの日の高値近辺に値を戻し、原油相場が回復する中で金相場は不安定な動きを示した。銀相場は供給をめぐる懸念を背景に、4%上伸し、1カ月ぶりの高値を付けた。金現物は米東部時間午後3時6分(2006GMT)時点で、0.1%安の1オンス=1231.60ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金の2月きりは0.1%高の1234.40ドルで引けた。原油相場が約6年ぶりの安値を付け、株式や為替市場が不安定な展開となったのを受け、投資家らによるリスク回避の動きが一時強まった。金相場は昨年10月半ば以来の高値で、150日移動平均をやや下回る水準の1243.60ドルを記録。その後、欧州株が上げに転じ、ドルが値を戻す中で金は値を消した。米国の株価は結局値を下げたが、金相場の下支え要因にはならなかった。金相場は1月、株価が下げ圧力にさらされる中で4%を超える上げ幅を示している。昨年の1.5%の金相場安の背景には株価の堅調もある。米国の株価はこの日、1%超の上伸を示していたものの、素材関連株、エネルギー株主導で午後に値を下げた。[東京貴金属]金は反発。終値は中心限月12月先ぎりが前営業日比62円高の4709円、他限月は61~63円高。日中立ち会いは、12日のニューヨーク相場が株安を背景に上昇した地合いを引き継ぎ、高寄りした。その後もNY時間外高を眺めて一段高となり、この日の高値近辺で終了した。先ぎりは一時4710円に達し、継続足で12月12日以来の高値を付けた。銀はしっかりで始まった後、金の上昇を受けて上げ幅を広げた。終値は60銭~1円10銭高。白金は31~37円高と4営業日続伸。NY高を受けた手じまい買いに堅調で始まり、その後も時間外高になびいてジリ高で推移した。パラジウムは約定されなかった6月きりを除き、22~34円高と上伸。

1/13

1/9 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,232.80 +16.70
PT($/oz) 1,241.00 +10.90
銀(¢/oz) 1,656.40 +14.50
ドル/円 118.30

1/9、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上昇した。予想よりも良好な米雇用統計にドルや株式が反応しなかったことが背景。ギリシャの政局不安によって安全資産に対する需要が強まり、金は4週間ぶりに週間ベースで上昇する見通し。金現物は雇用統計を受けて上げ幅を拡大。一時1オンス=1221.30ドルまで上昇し、6日に付けた3週間ぶり高値の1222.40ドルに近い水準となった。米東部時間午後2時33分(1933GMT)時点は0.8%高の1218.40ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは0.6%高の1216.10ドルで引けた。金現物は週間ベースで2.5%高となっており、4週間ぶりの上昇となる見通し。ギリシャのユーロ離脱をめぐる懸念から、週初めに世界的な株安が起きたことが主な背景。この日発表された昨年12月の米雇用統計で、非農業部門の就業者数は予想を上回って増加したが、ドルは対通貨バスケットで0.4%下落、欧州株もマイナス圏のままだった。ABNアムロのアナリスト、ジョルジェット・ボエレ氏は「金はこの狭い1200~1230ドルの値幅で支えられている。インフレ圧力が弱い中、米連邦準備制度理事会(FRB)がすぐには利上げに踏み切らないとの見方が少し残っているからだ」と述べた。[東京貴金属]金は3日ぶりに反落。中心限月12月先ぎりは前日比4円安の4647円で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場の軟化を受けた買方の手じまいが先行し、安寄りした。その後、NY時間外の上伸を眺め、下げ幅を縮めたが、大引けにかけては為替相場の円高・ドル安が重しとなり、日中始値水準まで押し戻された。他の限月は3~5円安。銀は期近4月きりの10銭高を除き、20銭~60銭安と総じて小甘い。白金は3日続伸。NY白金高を受けて高寄りした後も、同時間外の堅調地合いを眺め、底堅く推移した。12月先ぎりは11円高の4746円、ほかは7~15円高で終了。パラジウムは2月当ぎりの15円安を除き、4~13円高。期中2限月は取引が成立しなかった。

1/9

1/8 金下落。プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,208.50 -2.20
PT($/oz) 1,223.00 +2.10
銀(¢/oz) 1,638.50 -15.90
ドル/円 119.64

1/8、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は荒い値動きの中を続落した。ドル高と株高が金相場の重しとなった。7日に公表された直近の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、FRBが利上げを急いでいないことが判明。これにより市場に安心感が広がり、欧州株が上昇していた。金現物は米東部時間午後2時35分(1935GMT)時点で0.2%安の1オンス=1208.17ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは2.20ドル安の1208.50ドルで引けた。HSBCセキュリティーズ(ニューヨーク)の主任金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「ユーロが再び下げたことも加わった。株価の大幅な上昇と同様に(ユーロ安は)金にとって非常にマイナス要因だ」と指摘。「安全資産としての金への資金流入がなくなる一方、今週の大幅高を受けて利食い売りが一部で見られた」と述べた。欧州中央銀行(ECB)がデフレ回避に向けて金融緩和政策を取るとの見方から、ドルは対ユーロで9年ぶりの高値を付けた。[東京貴金属]金は続伸。中心限月12月先ぎりは前日比12円高の4651円で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金時間外相場の上昇や対ドルでの円安を受けた売方の手じまいが先行して始まった。高寄り後、値を伸ばしたが、終盤にかけてはNY時間外の引き緩みを眺めた買方の手じまいが重しとなり、伸び悩んだ。他の限月は10~18円高。銀は変わらず~50銭高と小じっかり。白金は続伸。12月先ぎりが38円高の4735円、ほかが27~40円高で大引けた。パラジウムは取引が成立しなかった期中2限月を除く4限月が、13~61円安。

1/8

1/7 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,210.70 -8.70
PT($/oz) 1,220.90 -0.50
銀(¢/oz) 1,654.40 -9.30
ドル/円 119.13

1/7、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3営業日続伸の後で反落した。ドル相場と株価の上昇に加え、この日公表された12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利について現状維持の姿勢であることが示されたことを受けた。議事要旨は驚きに乏しい内容。政策当局者らは意図の伝達方法について議論した末に、今年利上げを開始する方針を維持した。金現物相場は米東部時間午後3時22分(2022GMT)時点で0.3%安の1オンス=1215.93ドル。前日はギリシャ懸念を受けた株価の下落を背景に12月15日以来の高値となる1222.40ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物の中心限月2月きりは0.7%安の1オンス=1210.70ドルで引けた。ニューヨークのBMOキャピタル・マーケッツの金属取引ディレクター、タイ・ウォン氏はFOMC議事要旨が相場を動かす材料にはならなかったと指摘。「朝方は手じまいがいくらかあった。それ以降は終始安定した値動きだった」と述べた。スコシアモカッタのテクニカルアナリストらによると、金の終値の直近の上値抵抗線は1220ドルと予想され、それを上回って引ければ一段の上昇に焦点が移り、1250ドルが目標となる見込み。ドル指数は0.6%上昇し、9年ぶり高値に近い水準。市場は、米利上げ時期を判断する手掛かり材料として、9日の米雇用統計に注目している。[東京貴金属]金は反発。中心限月12月先ぎりの終値は前日比29円高の4639円。一時4657円まで上昇し、継続足で昨年12月15日(4666円)以来約3週間ぶりの高値を付けた。6日のニューヨーク金先物相場は、世界的な株安やギリシャの政局不安を背景に安全資産として買われ、大きく水準を切り上げた。この流れを受け、東京の日中立ち会いも買い優勢の展開となったが、NY金時間外がジリ安歩調で推移したため、買い一巡後は伸び悩んだ。他限月の終値は22~29円高。銀は上伸し、30銭~1円90銭高。白金は反発。日中は強地合いを保ったが、弱含みに転じたNY時間外を眺め、徐々に上値を削った。終値はいずれも20円高。パラジウムも13~71円高と反発。期中6月きりは取引が成立しなかった。

1/7

1/6 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,219.40 +15.40
PT($/oz) 1,221.40 +10.50
銀(¢/oz) 1,663.70 +42.40
ドル/円 118.34

1/6、[東京貴金属]金は反落。終値は中心限月12月先ぎりが前日比13円安の4610円、他限月は13~17円安。日中立ち会いは、為替の円高・ドル安を背景とする手じまい売りに安寄りし、その後は為替の動きにつれてもみ合ったが、結局、始値付近で終了した。銀は20銭安~10銭高と小動き。4~8月きりは出合いがなかった。白金は円高を反映し、60~69円安と反落。安寄り後も、もみ合いながら下げ幅を広げた。パラジウムは50~74円安と下落。

1/6

1/5 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,204.00 +17.80
PT($/oz) 1,210.90 +7.00
銀(¢/oz) 1,621.30 +44.50
ドル/円 119.60

1/5、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は1%以上値を上げた。ギリシャのユーロ離脱懸念や原油安を背景に、世界的に株安となったことを受けた。ユーロ安や中国での需要増も支援材料。金塊現物相場は、米東部時間午後3時06分(2006GMT)時点で1.3%高の1オンス=1204.30ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物の中心限月2月きりは1.5%高の1204.00で取引を終了した。三菱商事の金属ストラテジスト、ジョナサン・バトラー氏は「ギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥る可能性など、ユーロ圏で起きていることが契機となり、ユーロ建ての金塊にショートカバーが入ったり、幾分の逃避買いが入ったりした。これがドル高による圧迫を打ち消したと思われる」と話した。ユーロ建ての金相場は1オンス=1007.47ユーロと、2013年9月以来の高値に上昇した。一方、ドルの対ユーロ相場は、欧州中央銀行(ECB)が近く追加の金融緩和に踏み切るとの見通しから、9年ぶりのドル高・ユーロ安水準に上昇した。ハイ・リッジ・フューチャーズ(米シカゴ)の金属取引責任者、デービッド・メガー氏は「こうした環境では、安全な逃避先や代替資産に対する需要が大きくなるだろう」と語り、ギリシャ情勢をめぐる懸念を背景に、高リスク資産から保守的な資産への移行が進むと指摘した。中国による金塊買いも旧正月を前に膨らんでおり、こうした需要は2月まで続く公算が大きい。[東京貴金属]金は反発。終値は、中心限月の12月先ぎりが前日比32円高の4623円、他の限月は33~37円高。日中立ち会いは、ニューヨーク商品取引所(COMEX)金塊先物相場が東京の休場期間中に下落したことを受けて、手じまい売りが先行し、安く始まった。その後、NY金時間外取引が上昇したことから買い戻され、切り返した。午後もNY金の時間外相場の上昇を背景に堅調推移した。銀はおおむね上昇。終値は6月きりの1円20銭安を除き、30銭~1円20銭高。白金は反発。中心限月の12月先ぎりは14円高の4746円、他の限月は3~26円高。日中立ち会いは、NY安を受けた売りに下げて始まったが、NY時間外相場の上昇を受けて買い直され、プラス圏に浮上した。パラジウムは続落し、27~54円安で取引を終えた。

1/5

1/2 金上昇。プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,186.20 +2.10
PT($/oz) 1,203.00 -5.90
銀(¢/oz)
ドル/円 120.39

12/30、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドルや株価の下落を背景に、一時2%超上昇した。ロシアと欧米諸国との間の緊張懸念もチャート上の主要な水準の突破を助けている。金現物相場は一時、2.3%高の1オンス=1209.90ドルまで上昇。米東部時間午後2時15分(1915GMT)時点では1.5%高の1200.20ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物の中心限月2月きりは18.50ドル(1.6%)高の1200.40ドルで引けた。INTL・FCストーンのアナリスト、エド・メイア氏は「金相場は過去数日間でジェットコースターのような値動きだ」と指摘した。金相場は、長期の上値抵抗線水準の1235ドルを依然下回っていることから、テクニカル的には弱気とみられている。シカゴのiiトレーダーのシニア市場ストラテジスト、テディ・スループ氏は「強気筋にとって一つ心強いことは、きょうの出来高が最近の水準よりも多いことだ。しかし相場が1235ドルを上回って引けるまでは、強気筋は乗り気にならないほうがいい」と話した。金は2014年通年では1%弱の下落。今年はドル高と米利上げ観測が相場を圧迫した。[東京貴金属]大納会の金は3営業日ぶりに反落。中心限月2015年12月先ぎりは前日比22円安の4591円、他限月は23~31円安で取引を終えた。日中立ち会いは、29日のニューヨーク金先物相場がドル高を背景に下落した流れを引き継ぎ、安寄りした。その後は、堅調に推移したNY時間外を眺め、下げ渋った。14年の先ぎりの値動きをみると、1月の大発会に4164円で取引が開始された後、10月まではおおむね4000~4500円でもみ合う展開となったが、その後は円安進行を映して上昇基調が強まった。結局、大発会の始値と比べ、427円上昇して14年の取引を終えた。大納会の銀はおおむね反落。終値は90銭~1円70銭安。期近15年4月、期中15年6月きりは取引が成立しなかった。白金も反落。29日のNY安が重しとなり、15年12月先ぎりは17円安の4732円で大引けた。1月大発会の始値(4785円)比では53円安。他限月の大納会終値は11~25円安。パラジウムは弱含みで終了。出合いのなかった期中2限月を除き、51円安~変わらずで終わった。

ページの先頭へ