金相場(プラチナ)推移:2014年10月

金相場(プラチナ)国内推移:2014年10月

日付/品位 金相場 プラチナ
2014/10/1 ¥4,557 ¥4,859
2014/10/2 ¥4,559 ¥4,816
2014/10/3 ¥4,538 ¥4,711
2014/10/6 ¥4,478 ¥4,513
2014/10/7 ¥4,524 ¥4,666
2014/10/8 ¥4,507 ¥4,694
2014/10/9 ¥4,541 ¥4,740
2014/10/10 ¥4,540 ¥4,681
2014/10/14 ¥4,551 ¥4,683
2014/10/15 ¥4,540 ¥4,674
2014/10/16 ¥4,517 ¥4,578
2014/10/17 ¥4,530 ¥4,605
2014/10/20 ¥4,549 ¥4,642
2014/10/21 ¥4,576 ¥4,636
2014/10/22 ¥4,592 ¥4,708
2014/10/23 ¥4,579 ¥4,654
2014/10/24 ¥4,579 ¥4,668
2014/10/27 ¥4,571 ¥4,642
2014/10/28 ¥4,548 ¥4,643
2014/10/29 ¥4,572 ¥4,695
2014/10/30 ¥4,552 ¥4,692
2014/10/31 ¥4,517 ¥4,667

金相場(プラチナ)NY推移:2014年10月

日付/品位 金相場 プラチナ
2014/10/1 $1,211.60 $1,298.50
2014/10/2 $1,215.50 $1,287.70
2014/10/3 $1,215.10 $1,269.10
2014/10/6 $1,192.90 $1,226.90
2014/10/7 $1,207.30 $1,249.20
2014/10/8 $1,212.40 $1,261.90
2014/10/9 $1,206.00 $1,266.90
2014/10/10 $1,225.30 $1,278.30
2014/10/13 $1,221.70 $1,261.60
2014/10/14 $1,230.00 $1,261.20
2014/10/15 $1,234.30 $1,272.30
2014/10/16 $1,244.80 $1,260.90
2014/10/17 $1,241.20 $1,251.90
2014/10/20 $1,239.00 $1,261.50
2014/10/21 $1,244.70 $1,267.50
2014/10/22 $1,251.70 $1,283.00
2014/10/23 $1,245.50 $1,271.10
2014/10/24 $1,229.10 $1,255.00
2014/10/27 $1,231.80 $1,250.90
2014/10/28 $1,229.30 $1,254.50
2014/10/29 $1,229.40 $1,266.30
2014/10/30 $1,224.90 $1,269.20
2014/10/31 $1,198.60 $1,245.90

金相場国内推移:2014年10月

金相場国内推移:2014年10月

プラチナ相場国内推移:2014年10月

プラチナ相場国内推移:2014年10月

金相場NY推移:2014年10月

金相場NY推移:2014年10月

プラチナ相場NY推移:2014年10月

プラチナ相場NY推移:2014年10月

2014年10月|金相場市況ニュース

10/31
10/30 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,198.60 -26.30
PT($/oz) 1,245.90 -23.30
銀(¢/oz) 1,642.00 -84.40
ドル/円 109.16
10/30、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は1%下落し、1オンス=1200ドルを割り込んだ。7~9月期の米実質GDP(国内総生産)が堅調な内容だったことで、早期利上げ観測が強まった。商務省が発表したデータによると、貿易赤字の縮小や防衛関連支出の伸びがGDPを押し上げたが、内需は減少しており、経済の勢いがやや減速したことを示唆した。前日は、連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で、米経済に対して強気な見通しが示されたことや、量的緩和第3弾(QE3)の終了が決定されたことから金は売られたが、この日も売りが続いた。アナリストらは、早期利上げ観測やドル高は金相場の重しとなる可能性があると指摘した。ドイツ銀行のコモディティー調査責任者、マイケル・ルイス氏は「われわれの感覚では、(高い)実質金利やドルという点で、一段の調整がまだあることは明らかだ。金は現在の安値を割り込むだろう」と述べた。金現物は、3週間ぶりの安値となる1オンス=1195.70ドルの安値を付けた後、米東部時間午後3時16分(1916GMT)時点では、1.1%安の1198.70ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、26.30ドル安の1198.60ドルで引けた。米金利先物市場では、来年9月の利上げ可能性が50%超とみられている。従来は来年10月との見方が多かった。[東京貴金属]金は反落。終値は、中心限月2015年10月先ぎりが前日比41円安の4232円、他限月は38~44円安。29日のニューヨーク金先物相場は、日中立ち会いが小幅安だったが、取引終了後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受け、時間外に移行してから下げ幅を拡大。東京市場はNY時間外安を受け、手じまいなどが先行。その後もNY時間外が水準を一段と切り下げたことから売りが膨らみ、この日の安値圏で取引を終えた。銀は、15年4月きりの20銭高を除いて、20~70銭安で大引け。白金も、軟調なNY時間外を受けて反落。15年10月先ぎりが23円安の4452円、ほかは13~26円安。パラジウムは期中、期先の4限月が反落。

10/30
10/29 金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,224.90 -4.50
PT($/oz) 1,269.20 +2.90
銀(¢/oz) 1,726.40 +3.80
ドル/円 108.85
10/29、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は米連邦準備制度理事会(FRB)が雇用情勢について明るい見通しを示すとともに、数年にわたる量的金融緩和の終了を決めたことを背景に反落し、ほぼ1.5%下げた。FRBは世界の多くの地域で鈍化の兆しがあるにもかかわらず、米景気回復が軌道上を進むことに自信を示した。マーケットウオッチャーは、連邦公開市場委員会(FOMC)声明で労働力の活用不足が「徐々に減りつつある」としており、利上げする可能性があることを示唆していると指摘した。商品投資会社、ロジック・アドバイザーズの共同経営者ビル・オニール氏は「明確な変更であり、利上げが市場の予想より早くなる可能性を示唆するものだ。明らかに金には弱材料だ」と語った。金現物は、米東部時間午後3時22分(1922GMT)時点に1.4%安の1オンス=1210.20ドル。一時3週間ぶりの安値1208.26ドルを付けた。FOMC声明の発表前、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは4.50ドル安の1224.90ドルで終了した。あるファンドマネジャーによると、FRBがいつ利上げに踏み切るか不透明で、反射的に金に売りが出た。メルク・ファンズの社長兼最高投資責任者、アクセル・メルク氏は「この先何が起きるのか、それほど多くのガイダンスがなかったようで、みな分析をしていた」「ただ、FRBは相当期間、金利は低水準を続けるとも言っているため、長期的に金は支えられるはずだ」と語った。ドルが主要通貨バスケットに対し上伸したことも金相場を圧迫した。[東京貴金属]金は反発。中心限月2015年8月きりは前日比13円高の4274円で取引を終了。新ポ15年10月きりは、発会値4261円比12円高の4273円で大引けた。日中立ち会いは、為替相場が海外市場の流れを引き継ぎ、円安・ドル高に振れたのを受け、手じまい買いが先行して始まった。その後は、強含みに推移したニューヨーク金先物時間外相場に支えられ、堅調地合いを保った。他限月の終値は13~14円高。銀は1~5番ぎりが20~70銭高。白金はおおむね続伸。円安やNY高を背景に高寄り後、NY時間外の一段高を眺めて上げ幅を広げ、61~74円高で終わった。パラジウムは取引の成立しなかった期近2限月を除き、49~53円高。金以外の新ポ15年10月きりは、銀が発会値比10銭高の60円20銭、白金が76円高の4475円、パラジウムが44円高の2779円で引けた。

10/29
10/28 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,229.40 +0.10
PT($/oz) 1,266.30 +11.80
銀(¢/oz) 1,722.60 +6.50
ドル/円 108.12
10/28、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上昇した。9月の米耐久財受注が予想を下回り、ドルが圧迫されたことが背景。耐久財受注統計のうち、航空機を除く非国防資本受注は前月比1.7%減と、下落率は8カ月ぶりの大きさとなった。市場は、29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明発表に注目している。金融市場が不安定になっていることを踏まえ、連邦準備制度理事会(FRB)は利上げまでしばらく待つ考えを強調するとみられる。RBCキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)のバイスプレジデント、ジョージ・ゲロ氏は「耐久財受注発表後の金相場の上昇は、FOMCでは、事実上のゼロ金利政策の解除に関するいかなる手掛かりも示されないとみられることを改めて認識させた」と述べた。金現物は、一時2週間ぶり安値の1オンス=1222.20ドルを付けたが、その後上げに転じ、米東部時間午後2時49分(1849GMT)時点では0.3%高の1228.47ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、ほぼ横ばいの1229.40ドルで終了。ロイターの暫定データによると、出来高は30日間移動平均に沿った水準だった。S&P500種株価指数の上昇や、10月の米消費者信頼感指数が7年ぶりの高水準になったことは金相場の重しとなった。FRBは量的緩和を終了させる見通し。アナリストらによると、量的緩和の終わりは明らかに金にとって弱材料だが、市場は既に織り込み済みという。金相場はまた、底堅い現物需要に下支えされている。米造幣局によれば、10月に入ってこれまでに約6万オンスのイーグル金貨が販売された。月間販売高としては1月以来の高水準。地政学的な不透明感の高まりに加え、アジアや欧州の小口投資家の関心が高まったことが背景。

10/28
10/27 金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,229.30 -2.50
PT($/oz) 1,254.50 +3.60
銀(¢/oz) 1,716.10 -2.10
ドル/円 107.79
10/27、[東京貴金属]金は小幅続落。終値は、中心限月の2015年8月先ぎりが前週末比2円安の4270円、他限月は1~5円安。日中立ち会いは、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物の時間外相場が下落したことから、手じまい売りが先行し、小甘く始まった。その後、いったんはNY時間外相場の戻りを眺めて切り返したが、円相場が下げ渋ったことから勢いが続かず、結局マイナス圏で取引を終えた。銀はおおむね軟調。12月きりの30銭高を除き、20銭~2円20銭安で終了した。白金は続落。日中立ち会いは、NY白金相場が下げたことから、追随して売りが先行した。その後、NY時間外相場の上昇を眺めて、いったんプラス圏に浮上したが、円相場の引き締まりを背景に、終盤にかけて値を沈めた。終値は、中心限月の2015年8月先ぎりが5安の4392円、他限月は3~9円安。パラジウムは上昇。終値は2~28円高だった。

10/27
10/24 金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,231.80 +2.70
PT($/oz) 1,250.90 -4.10
銀(¢/oz) 1,718.20 +2.40
ドル/円 108.06
10/24、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3日続落した。株式市場の回復や強い米経済指標が、リスクに対する保険としての金の需要を低下させた。9月の米新築一戸建て住宅販売件数は6年ぶりの高水準となったが、8月の大幅な下向き改定は住宅市場の回復が引き続き不確かなものであることを示した。金は週間ベースで0.5%安。世界経済の成長不安の再燃で、これまでは2週連続で上昇していた。マッコーリーのアナリスト、マシュー・ターナー氏は「良好な米経済指標が経済への警戒感を和らげる一方、安全資産買いが入っていた金相場を圧迫している」と述べた。金現物は米東部時間午後2時48分(1848GMT)時点で0.1%安の1オンス=1231.14ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は2.70ドル高の1231.80ドルで終了。ロイターの暫定データによると、出来高は普段よりも少なかった。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの今週の金保有高は2008年末以来の低水準になり、金市場の長引く弱地合いを示した。[東京貴金属]金は下落。終値は、中心限月の2015年8月先ぎりが前日比18円安の4272円、他限月は14~18円安。日中立ち会いは23日のニューヨーク金先物相場が欧米株高を受けて下落したことから手じまい売りが先行した。ただ、その後はNY時間外相場、円相場ともに動意を欠いたため、もみ合いが続いた。銀は小幅まちまち。50銭安~80銭高で終了した。白金は続落。中心限月15年8月先ぎりは24円安の4397円、他限月は12~24円安。パラジウムは期先3限月が約定し、50~56円高と反発した。

10/24
10/23 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,229.10 -16.40
PT($/oz) 1,255.00 -16.10
銀(¢/oz) 1,715.80 -7.30
ドル/円 108.24
10/23、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落。予想を上回る経済指標や良好な企業決算が世界的に株価を押し上げた一方、ドル指数がほぼ1週間ぶりの高水準を維持し、金属の現物需要は低下した。この日発表された先週の米新規失業保険申請は6週連続で30万件を下回り、米労働市場にとって世界経済の成長不安は悪材料とならないことが示された。S&P500種株価指数は幅広く買われ、一時1.5%超高。強い内容の決算を受け、投資家は世界経済の成長不安があっても企業活動は引き続き好調との見方を強めた。一方、アナリストらによると、金上場投資信託(ETF)からの資金流出が金への投資魅力の低下を示している。ナティクシスのアナリスト、バーナード・ダダ氏は「金現物を裏付けとするファンドから依然として資金が流出している。欧米の投資家は金を保有することにあまり熱心ではない」と述べた。金現物は米東部時間午後2時8分(1808GMT)時点で0.9%安の1オンス=1229.12ドル。一時は1週間ぶりの安値となる1226.17ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは16.40ドル安の1229.10ドルで終了。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均とほぼ同様だった。世界最大の金ETF、SPDRゴールド・トラストの22日時点の金保有高は0.3%減の749.87トンと、2008年末以来の低水準となった。今週の流出量は11トンを上回り、9月中旬以来、最大となった。[東京貴金属]金は期先3限月が切り返す。終値は、中心限月2015年8月先ぎりが前日比2円高の4290円、他限月は3円安~1円高。東京の日中立ち会いは、22日のニューヨーク金先物相場が、ドル高を受けて反落した流れを引き継ぎ、ポジション調整の売りが先行。その後は、NY時間外の下げ渋りを眺め、期先3限月がプラス圏に浮上、期近3限月も戻りを試した。銀は反落。出合いのない10月当ぎりと15年2月きりを除いて、60銭安~1円10銭安。白金も、NY時間外安を眺め反落。15年8月先ぎりが22円安の4421円、ほかは17~34円安で終了した。パラジウムは約定された12月きりと期先3限月が、13~26円安と反落して大引けた。

10/23
10/22 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,245.50 -6.20
PT($/oz) 1,271.10 -11.90
銀(¢/oz) 1,723.10 -31.80
ドル/円 107.11
10/22、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は米消費者物価指数(CPI)が低水準だったことやドル相場高を受けた利食い売りに反落した。この日米労働省が発表した9月のCPIが小幅上昇にとどまる一方で、欧州銀行への懸念からドルの対主要通貨バスケット指数が1週間ぶりの高水準に上昇したため金の地合いが圧迫された。UBSの貴金属戦略ストラテジスト、エデル・タリー氏は「(金は)さらに上伸する余地はあるかもしれないが、結局は、全般的なマクロ要因を受けて相場が上げた局面で売りたい投資家により上値を抑えられそうだ」と語った。ただ、米国のインフレ見通しが弱いため、連邦準備制度理事会(FRB)がしばらく金利を低水準に据え置く余裕も十分ある。さらにカナダのオタワで起きた銃撃事件による不安と混乱により安全な逃避先としての金の魅力が支えられた。金現物は米東部時間午後1時48分(1748GMT)時点に0.4%安の1オンス=1244.79ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物12月きりは6.20ドル安の1245.50ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日間平均とほぼ同水準。アナリストらによると、金は短期的にはより広範な市場の動きに縛られるが。今月に入り過去16カ月で3度目の反発をした1180ドル付近での復元力が、投資家の関心を回復させつつあるというディーラー筋によると、世界一の金消費国である中国の買いは今週初めの相場上昇で弱まった。一方で22日のヒンズー教の祭典「ディワリ」後にはインドの需要も後退する見込み。[東京貴金属]金は上伸。終値は中心限月2015年8月先ぎりが前日比16円高の4288円、他限月は12~20円高。日中立ち会いは、ニューヨーク金の上昇を受け、高寄りした。その後はNY時間外次第でもみ合い、始値をやや下回って終了した。銀はしっかり。終値は10月当ぎりの30銭安を除き、10~40銭高。白金はNY高と円安を受けて同35~50円高と反発。寄り後、伸び悩む場面もあったが、利食いや値頃の買いに始値付近まで戻した。パラジウムは約定された期中・期先限月が62~73円高。

10/22
10/21 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,251.70 +7.00
PT($/oz) 1,283.00 +15.50
銀(¢/oz) 1,754.90 +19.50
ドル/円 106.89
10/21、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は商品相場高や中国経済の鈍化懸念を背景に続伸し、一時1オンス=1250ドルを突破し、6週間ぶりの高値を付けた。ただ、アナリストによると、金上場投資信託(ETF)から資金が流出したことに加え、アジアでの現物需要は低調で、先行き不安定な相場を示唆しているという。この日発表された9月の米中古住宅販売は1年ぶりの高水準を記録し、ドルや株が上げた。一方、第3四半期の中国の経済成長率は金融危機以来最も低く、15年ぶりに(通年の)成長率目標を達成できない恐れがある。世界第2の規模を誇る同国経済が世界の成長の足を引っ張るとの不安を一段と膨らませるものだ。ただ、金については引き続き全般に警戒感が強い。世界最大のETF、SPDRゴールド・トラストの金保有は20日、751.97トンと1.18%減少した。減少率はこの1年で最大。コメルツバンクの商品調査ヘッド、オイゲン・ワインベルク氏は「市場における数多くのリスクを考慮すると、依然、金ETFからの大規模な引き揚げがあることに驚いている」と語った。金現物は一時9月10日以来の高値となる、1255.20ドルを付けた。米東部時間午後2時40分(1840GMT)時点では0.3%高の1249.86ドル。金相場は1248ドルの50日移動平均を8月15日以来初めて突破した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物12月きりは7.00ドル高の1251.70ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日間平均と同水準。銅や原油を中心とした広範な商品相場高も金や白金族の相場を支援した。欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏経済の浮揚を狙いに12月にも社債を購入することを検討しているとのロイター通信の報道後にドルの対ユーロ相場は0.6%上伸した。世界の成長鈍化への懸念を受けて投資家は米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和を10月に打ち切ったあとすぐに金利を引き上げるとの見方を調整。ドル相場は過去数週間、軟化していた。ただ、アナリストらは,例年アジアの需要が最も強いこの時期にあって、金の相場展開は比較的遅れていると指摘した。ワインベルク氏は、金相場の持続的回復にはアジアの金需要増大が必要だと語った。[東京貴金属]金は総じて小じっかり。中心限月2015年8月先ぎりは前日比1円高の4272円で取引を終えた。日中立ち会いは、20日のニューヨーク金先物相場がドル安・ユーロ高を受けて反発したことから、新たな買いが先行、高寄りした。その後は、ドルに対する円高を背景に買方が利益確保に動き、上げ幅を縮めた。他限月は1円安~6円高。銀は10銭安~50銭高と小幅まちまち。期中2月きりは出合いがなかった。白金は反落。円高を受けた整理売りが優勢となり、15年8月先ぎりが24円安の4401円、ほかが16~27円安で取引を終えた。パラジウムは8~16円安。

10/21
10/20 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,244.70 +5.70
PT($/oz) 1,267.50 +6.00
銀(¢/oz) 1,735.40 +2.30
ドル/円 106.78
10/20、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3営業日ぶりに反発した。ドル相場の下落のほか、ヒンズー教の新年祭「ディワリ」に関連した現物需要が要因。金相場は一時、約1カ月ぶり高値となる1オンス=1248.44ドルに上伸した。22日のディワリやインドで婚礼シーズンが始まるのを前に現物需要が増加した。金は先週まで2週連続で上昇した。世界経済への懸念が安全資産としての金買いを誘発した。だが、アナリストらは、株式市場の回復や米経済の成長が短期的には金相場に圧力となる可能性があると指摘した。バークレイズ・キャピタルの貴金属アナリスト、スキ・クーパー氏は「金にとりマイナスとなる外部の力を押さえ込むためにも、現物需要が大きく増加することが必要だ」と述べた。金現物は米東部時間午後3時14分(1914GMT)時点で、0.6%高の1オンス=1245.55ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは5.70ドル高の1244.70ドル。ロイター通信の暫定データによれば、出来高は通常よりも少ない水準となっている。ドルが対主要通貨バスケットで0.2%安となったことも、金を下支えした。[東京貴金属]金は上伸。中心限月2015年8月先ぎりは前週末比35円高の4271円で取引を終えた。終値ベースの継続足では9月30日(4281円)以来約3週間ぶりの高値。他限月の終値は33~39円高。日中立ち会いは、為替相場が海外市場の流れを引き継いで円安・ドル高に振れたのを受け、手じまい買いが先行して始まった。その後も、ニューヨーク金先物時間外相場の下値の堅さを眺め、ジリ高歩調をたどった。銀も上昇。出合いのなかった期中15年2月きりを除き、10銭~60銭高で大引けた。白金は大幅続伸。円安を支援要因に高寄りした後も、堅調なNY時間外を背景に強地合いを維持し、92~99円高で終わった。パラジウムは59~70円高と反発。10月当ぎりは取引が成立しなかった。

10/20
10/17 金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,239.00 -2.20
PT($/oz) 1,261.50 +9.60
銀(¢/oz) 1,733.10 -10.60
ドル/円 106.84
10/17、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は米株式相場の上昇を受けて小幅下落した。ただ、週間ベースでは2週連続のプラスとなっている。世界経済をめぐる懸念を背景に、米国の低金利が長期化するとの観測が広がった。米住宅着工件数が増加したことなどから、ドル指数やS&P500種株価指数が押し上げられた。マッコーリーの金属アナリスト、マシュー・ターナー氏は「金相場にとって良好な週となった」と指摘。ただ、「金相場の上昇はこの日、一服した。より幅広い市場で、前日に考えられていたほど状況が本当に悪いのかとの見方が浮上したためだ」と付け加えた。金現物は米東部時間午後2時37分(1837GMT)時点で、0.35ドル安の1オンス=1238.70ドル。週間ベースでは約1%の上昇。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは2.20ドル安の1239.00ドルで終了した。出来高は通常よりも少なかった。最新データによると、世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有量は0.2%増の760.94トン。[東京貴金属]金は小幅まちまち。終値は、中心限月の2015年8月先ぎりが前日比2円高の4236円、他限月は5円安~6円高。日中立ち会いは、為替相場がやや円安・ドル高に振れたことを受けた買い戻しにおおむね上昇して始まったが、その後はNY金時間外相場が一進一退となる中、円相場が強含みで推移したことから、頭重い展開が続いた。銀は小動き。20銭安~20銭高で終了した。白金は3営業日ぶり反発。高寄り後伸び悩んだ。終値は、15年8月先ぎりが9円高の4326円、他限月は4~17円高。パラジウムは40~57円安。

10/17
10/16 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,241.20 -3.60
PT($/oz) 1,251.90 -9.00
銀(¢/oz) 1,743.70 -2.70
ドル/円 106.30
10/16、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はほぼ横ばい。世界的な景気減速への懸念が再燃していることが相場を支援した。ただ株式市場やエネルギー市場が急激に変動しているこの時期に金相場は上昇できておらず、金塊が目先値下がりする可能性があることを示唆している。米セントルイス連銀のブラード総裁が、不安定な市場やインフレ期待の低下を踏まえれば、米連邦準備制度理事会(FRB)は計画よりも長く量的緩和を続けるべきであると発言したことが金相場を下支えした。一方、別のFRB当局者は、最近の市場動向に過剰反応すべきではないとの見方を示した。米株価は16日午後の取引でジリ高。一時の下落から切り返している。一連の経済指標が、世界経済減速が米経済に与え得る影響への懸念を和らげた。ジュリアス・ベアのアナリスト、カーステン・メンケ氏は「株安と、金融市場に広がった成長懸念にもかかわらず、人々は金塊市場に大挙して戻りつつあるわけではないようだ」と語った。金現物相場は米東部時間午後1時40分(1740GMT)時点で0.1%安の1オンス=1239.61ドル。10ドル未満の狭い取引レンジで推移している。金は15日に1カ月超ぶり高値の1249.30ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、3.60ドル安の1241.20ドルで終了。出来高は高水準だった。リスクからの逃避の動きは15日に米国債の大幅上伸につながり、10年物の利回りは2013年5月以来の低水準となる1.865%を記録した。10年債利回りは16日に反発した。金塊は利息が付かないため、米国債利回りは金市場で注視されている。16日発表された米経済指標は、先週の米新規失業保険申請件数が14年ぶりの低水準だったほか、9月の鉱工業生産指数は大幅上昇した。ただ、15日の指標では卸売物価が1年超ぶりに前月比マイナスに転じ、小売売上高が減少するなど、米経済指標はこのところ強弱まちまちな内容となっている。パラジウムの現物相場は最大5%急落し、8カ月ぶり安値の1オンス=725.10ドルを付けた。経済成長への懸念が需要見通しを押し下げた。パラジウムはその後下げ幅を縮小し、直近は2.9%安の741.10ドル。[東京貴金属]金は期先3限月がもちあい。終値は、中心限月2015年8月先ぎりが前日比1円高の4234円、他限月は変わらず~3円高。東京の日中立ち会いは、15日のニューヨーク金先物時間外相場の軟調と為替相場の円高・ドル安を映し小幅安寄り。その後は、決め手となる新規材料に欠ける中で売り買いが交錯し、寄り付き近辺で取引を終えた。銀は出合いのない15年4月きりを除き、40銭安~30銭高。白金はNY時間外安を映し続落。15年8月先ぎりが48円安の4317円、ほかは34~57円安。パラジウムは続落。

10/16
10/15 金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,244.80 +10.50
PT($/oz) 1,260.90 -11.40
銀(¢/oz) 1,746.40 +6.10
ドル/円 105.87
10/15、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上昇した。株価が世界的に大幅下落したほか、米経済指標が予想を下回ったことを受けて米国債相場が大幅上伸。経済見通しをめぐる懸念が強まり、金塊の安全資産としての訴求力が高まった。ただ、金は一段高を追う展開にはならなかったため、アナリストらは、近く相場が下落する可能性もあると受け止めている。この日発表された9月の米小売売上高は前月を下回り、卸売物価も下落。これが米経済の健全性をめぐる懸念材料となり、世界経済の成長低迷に関する金融市場の懸念が強まった結果、米株価が急落した。金相場は一時、1オンス=1250ドルの抵抗線まで約1ドルの水準に値を上げたが、その後は大きく値を消した。RJOフューチャーズ(米シカゴ)のシニア市場ストラテジスト、エリー・テスフェイ氏は「金相場は安全な投資先への逃避に伴って上昇したが、維持されなかった。相場は一段と下げやすい状況だ。国際通貨基金(IMF)は先週、世界経済成長見通しを下方修正した。目下、インフレはさほど憂慮されていない」と話した。金現物相場は米東部時間午後2時48分(1848GMT)時点で0.7%高の1オンス=1240.64ドル。一時、1カ月ぶり高値の1249.30ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは10.50ドル高の1244.80ドルで終了。ロイター通信の暫定データによれば、出来高はいつになく多めだった。[東京貴金属]金は反落。中心限月2015年8月先ぎりは前日比20円安の4233円で取引を終えた。日中立ち会いは、軟調なニューヨーク金時間外相場を眺めた買方の手じまいが先行し、安寄りした。その後も、NY時間外安を背景に売り優勢で推移し、下げ幅を広げた。他の限月は19~26円安。銀は、60~90銭安で終了。期近12月きりは出合いがなかった。白金も反落。安寄り後も、NY時間外安を映した手じまい売りが出て、約定価格を切り下げた。終値は、15年8月先ぎりが74円安の4365円、ほかは74~86円安。パラジウムは21~43円安。10月当ぎりは約定されなかった。

10/15
10/14 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,234.30 +4.30
PT($/oz) 1,272.30 +11.10
銀(¢/oz) 1,740.30 +5.80
ドル/円 107.02
10/14、[東京貴金属]金は反発。終値は中心限月2015年8月先ぎりが前営業日比13円高の4253円、他限月は12~15円高。日中立ち会いは、13日のニューヨーク相場がドル安・ユーロ高を背景に上伸した地合いを引き継ぎ、高寄りした。その後はもみ合ったが、結局、円相場の軟化を背景に先ぎりなどが強含んだ。銀は20銭安~50銭高と小幅まちまち。2月きりは出合いがなかった。白金は反発。NY時間外高を受けてしっかりで始まり、その後もNY高になびいて一段高となった。終値は25~36円高。パラジウムは約定された期先3限月が11~48円安。

10/14
10/13 金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,230.00 +8.30
PT($/oz) 1,261.20 -0.40
銀(¢/oz) 1,734.50 +4.20
ドル/円 106.80
10/13、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドル安を受けて上伸した。ドルは、世界の経済成長をめぐる不透明感や連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが先になるかもしれないとの懸念から下落。金相場は、これで6営業日のうち5日上げた。また、第3四半期の中国の経済統計は、この5年超の間で最も緩慢なペースの成長になる可能性を示唆しており、金相場の支援材料となった。マーケットウオッチャーの何人かは、米国の経済見通しが改善すると、金相場がもろくなると指摘した。9月の雇用統計が強かったことを受けて、金相場は先週、1オンス=1183.46ドルと、約4年ぶりの安値まで下落した。ニューヨークのバークレイズ・キャピタルの貴金属アナリスト、スキ・クーパー氏は「買い戻しが入り金相場が続伸する可能性はあるが、マクロ環境の逆風を考慮すると、反発局面は短く、警戒感が残ることになろう」と語った。金現物は米東部時間午後2時58分(1858GMT)までに0.7%高の1231.50ドルをつけた。一時1237.30ドルと、ほぼ4週間ぶりの高値をつけた。金相場は先週、2.7%上げ、この4カ月で最大の上げを記録した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは8.30ドル高の1230ドルで終了した。先週末10日のSPDRゴールド・トラストの金保有は2.64トン減の759.44トン。08年12月以来の低水準となった。一方、シンガポールは13日、金25キロ(約804オンス)の取引を開始した。

10/13
10/10 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,221.70 -3.60
PT($/oz) 1,261.60 -16.70
銀(¢/oz) 1,730.30 -11.50
ドル/円 107.62
10/10、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドル高を受けて小反落した。ただ、広範な景気鈍化見通しを背景に1オンス=1220ドル付近では引き続きサポートされた。米ドル高を受けて商品相場が全般に下落。ブレント原油先物は早い段階に1%超下げ、4年ぶり安値に向かった。一方で、世界の景気見通しへの懸念から株式市場が打撃を受けた。ブレントは結局小じっかりに終わったが、S&P500種株価指数は1%超安。金相場は10日に下落したが、週ベースでは2.8%と4カ月ぶりの上げを記録した。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げに対する懸念の後退や、株価下落が背景。HSBCの主任金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「最近の金の上げはモメンタム投資家のショートカバーが主因。10月6日の年初来安値1183ドルで生じた損失が圧縮された」と語った。金現物は米東部時間午後3時58分(1958GMT)までに0.30ドル安の1223.45ドル、ニューヨーク商品取引湖(COMEX)の金先物12月きりは3.60ドル安の1221.70ドル。金相場は、前週末に発表された米雇用統計が強い内容だったことから利上げが早まるとの観測が台頭し、6日には1183.46ドルと、15カ月ぶり安値を付けた。その後、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、FRBがドル高と世界的な景気鈍化の懸念にいかに対処するか腐心していることが示されたため、金相場の反発の勢いが強まった。議事要旨を受けて投資家は数年にわたる刺激策を取ってきたFRBが金融政策引き締めを急いでいないと判断した。ドル相場は10日上伸したが、FRB幹部がドル高による影響について警告したため週間ベースでは3カ月ぶりの下落となった。ディーラーらによると、インドではヒンズー教の祭典ディワリを前に金の需要が高まっているという。[東京貴金属]金は4営業日ぶりに反落。中心限月2015年8月先ぎりは前日比11円安の4240円で取引を終えた。日中立ち会いは、軟調なニューヨーク金時間外相場を眺め、買方の手じまいが先行して始まった。その後も、円ドル相場が小動きの中、NY時間外安を受け、下げ幅を広げた。他限月は12~15円安。銀は20銭~80銭安。白金も4日ぶりに反落。安寄り後、NY白金時間外安を映して手じまい売りが先行、約定価格を切り下げた。終値は、15年8月先ぎりが76円安の4403円、ほかは71~79円安。パラジウムは28~47円安。10月当ぎりと15年4月きりは約定されなかった。

10/10
10/9 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,225.30 +19.30
PT($/oz) 1,278.30 +11.40
銀(¢/oz) 1,741.80 +35.40
ドル/円 107.81
10/9、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3日続伸した。直近の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、FOMC参加者がドル高やインフレ減速、欧州とアジアの経済の混乱を憂慮していることが分かり、米低金利は続くとの見方が広がった。9月のFOMCで利上げをめぐる政策協議が過熱したことを示す議事要旨が公表され、金相場の上昇は加速した。オルタナティブ・インベストメンツ・キャピタル・アセット・マネジメントLLC(ニューヨーク)のトレーディング担当責任者、ダニエル・ウォン氏は「金投資家にとっての焦点は目下、米連邦準備制度理事会(FRB)と米国の金融政策だ。市場ではFRBが2015年第2四半期あるいは第3四半期まで利上げできないとの見方が広がっており、金相場は短期的にはボックス圏の動きとなる公算が大きい」と話した。トレーダーらによると、金相場の3日続伸は、ドルが対主要通貨バスケットで急落したことが背景だが、株高で上げ幅は抑えられた。金現物は米東部時間午後3時7分時点で0.8%高の1オンス=1218.79ドル。取引時間中の高値は1220.60ドル。FOMC議事要旨の発表前には米原油先物が下落し、ドル指数が4年ぶりの高値近辺まで上昇したことから、金は一時、値を消す場面もあった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は大商いとなり、12月きりは6.40ドル安の1オンス=1206ドルで取引を終えた。[東京貴金属]金は続伸。終値は、中心限月の2015年8月先ぎりが前日比24円高の4231円、他限月は21~25円高。日中立ち会いは、円高・ドル安の進行をニューヨーク金相場の上昇が打ち消し、小動きで始まった。その後は、円の軟化やNY金時間外相場の堅調を眺め、軒並み引き締まった。銀は小幅まちまち。終値は30銭安~90銭高。白金は続伸。中心限月の15年8月先ぎりが47円高の4449円、他限月は42~57円高。NY相場の上昇を受け、高寄りした後も円の軟化に支えられ堅調に推移した。パラジウムは17~116円高で引けた。

10/9
10/8 金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,206.00 -6.40
PT($/oz) 1,266.90 +5.00
銀(¢/oz) 1,706.40 -17.60
ドル/円 108.04
10/8、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3日続伸した。直近の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、FOMC参加者がドル高やインフレ減速、欧州とアジアの経済の混乱を憂慮していることが分かり、米低金利は続くとの見方が広がった。9月のFOMCで利上げをめぐる政策協議が過熱したことを示す議事要旨が公表され、金相場の上昇は加速した。オルタナティブ・インベストメンツ・キャピタル・アセット・マネジメントLLC(ニューヨーク)のトレーディング担当責任者、ダニエル・ウォン氏は「金投資家にとっての焦点は目下、米連邦準備制度理事会(FRB)と米国の金融政策だ。市場ではFRBが2015年第2四半期あるいは第3四半期まで利上げできないとの見方が広がっており、金相場は短期的にはボックス圏の動きとなる公算が大きい」と話した。トレーダーらによると、金相場の3日続伸は、ドルが対主要通貨バスケットで急落したことが背景だが、株高で上げ幅は抑えられた。金現物は米東部時間午後3時7分時点で0.8%高の1オンス=1218.79ドル。取引時間中の高値は1220.60ドル。FOMC議事要旨の発表前には米原油先物が下落し、ドル指数が4年ぶりの高値近辺まで上昇したことから、金は一時、値を消す場面もあった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は大商いとなり、12月きりは6.40ドル安の1オンス=1206ドルで取引を終えた。[東京貴金属]金は続伸。終値は、中心限月の2015年8月先ぎりが前日比24円高の4231円、他限月は21~25円高。日中立ち会いは、円高・ドル安の進行をニューヨーク金相場の上昇が打ち消し、小動きで始まった。その後は、円の軟化やNY金時間外相場の堅調を眺め、軒並み引き締まった。銀は小幅まちまち。終値は30銭安~90銭高。白金は続伸。中心限月の15年8月先ぎりが47円高の4449円、他限月は42~57円高。NY相場の上昇を受け、高寄りした後も円の軟化に支えられ堅調に推移した。パラジウムは17~116円高で引けた。

10/8
10/7 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,212.40 +5.10
PT($/oz) 1,261.90 +12.70
銀(¢/oz) 1,724.00 +1.50
ドル/円 107.99
10/7、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続伸した。国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しを下方修正したほか、ドイツの弱い鉱工業生産指数を受けて懸念が一段と強まり、金塊の安全資産としての訴求力が高まった。IMFはこの日、ユーロ圏主要諸国や日本に加え、ブラジルなどの巨大新興市場の成長の弱さを指摘。これによりドルが下落する一方、金相場は上昇した。株価も世界的に下落。ニューヨーク市場のS&P500種株価指数が1%を超える下げ幅となり、下げを主導した。前日の金相場は大幅に反発していた。ドルの急落が引き金となり、15カ月ぶりの安値を付けていた金に新たな現物需要が生じたほか、ショートカバーの動きが広がった。ただ、株式が幅広く売られたにもかかわらず、金相場は一段高とはならなかった。RBCキャピタル・マーケッツのジョージ・ジェロ副社長は「(金相場の)前日の上昇を踏まえた上で、IMFが世界経済見通しを下方修正するとともに一部市場でのリスクを警告したことから、トレーダーらは模様眺めをしている」と述べた。金現物は米東部時間午後3時18分(1918GMT)時点で0.4%高の1オンス=1211.20ドル。前日は1.3%高と、1日の上げ幅としては2カ月ぶりの大きさで引けた。先週、ドルの対主要通貨相場が4年ぶりの高値となったことに伴い、金相場はほぼ4年ぶりの安値となる1180ドルを付けた。この日のドルの対主要通貨指数は0.4%安と2日続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は大商いとなり、12月きりは5.10ドル高の1212.40ドルで取引を終えた。[東京貴金属]金は反発。終値は、中心限月2015年8月先ぎりが前日比26円高の4207円、他限月は24~27円高。週明け6日のニューヨーク金先物相場は、テクニカル要因による買い戻しが入り反発。東京の日中立ち会いは、NY高を受け、ポジション調整の買いが先行。その後も強地合いを維持した。銀は出合いのない12月きりを除き、60銭高~1円50銭高と反発。白金は5営業ぶり反発。高寄り後も堅調に推移した。15年8月先ぎりは149円高の4402円、ほかは140~159円高。パラジウムも反発。

10/7
10/6 金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,207.30 +14.40
PT($/oz) 1,249.20 +22.30
銀(¢/oz) 1,722.50 +39.90
ドル/円 108.74
10/6、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドル急落を受けた現物需要増や買い戻しに反発した。上昇率は1.4%と、1日の上げとしては過去2カ月で最大。利食い売りによるドル安を受けて金以外の貴金属も全般に反発した。金は早い段階では2013年6月末以来約15カ月ぶりの安値を付け、4年ぶりの安値となる1オンス=1180ドルが視野に入った。先週末3日、金は7月につけた最近の高値1345ドルから10%下げ、調整局面入りしていた。カリフォルニアに本拠を置くフォートレス・ゴールドの主任ストラテジスト、エドマンド・モイ氏は「1200ドルを割り込んだため、特に(アジアから)現物買いが入った」と語った。最大の金消費国である中国筋が祭日で不在なのが現物市場の圧迫要因となった。相場が下がれば通常、宝石商や小口投資家の需要が増える。中国の金融市場は8日に再開する。シンガポール市場もこの日は休場だった。金現物は米東部時間午後2時27分(1827GMT)現在、1.4%高の1オンス=1206.80ドル。早い段階では15カ月ぶり安値1183.46ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは商いが膨らむ中、14.40ドル高の1207.30ドルで引けた。[東京貴金属]金は大幅続落。終値は、中心限月2015年8月先ぎりが前週末比62円安の4181円、他限月は60~63円安。日中立ち会いは、先週末3日のニューヨーク金先物相場が、米雇用統計の好調な内容を背景に急落した流れを引き継ぎ、安寄りした。その後もNY時間外相場の軟調と円安一服を受け、売方主導の展開が続き、期先2限月は一時、一代安値を更新した。先ぎり継続足では6月19日以来の安値水準。銀も軒並み続落し、30~80銭安で引けた。白金は4営業日続落し、全限月が約定安値を塗り替えた。急落して始まった後もNY時間外の水準切り下げを眺め、下げ幅を拡大した。終値は、15年8月先ぎりが146円安の4253円、他限月は141~157円安。先ぎりは継続足で13年7月1日以来の安値水準。パラジウムも続落。出合いのなかった10月当ぎりを除き、49~63円安で取引を終えた。

10/6
10/3 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,192.90 -22.20
PT($/oz) 1,226.90 -42.20
銀(¢/oz) 1,682.60 -22.10
ドル/円 109.73
10/3、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落し、今年に入って初めて1オンス=1200ドルを割り込んだ。強い米雇用統計を受けた来年の米利上げ観測の拡大でドルが上昇したことが背景。現物は7月の高値の1345ドルから11%安と調整局面に入っており、4年ぶり安値の1180ドルを下回る展開も視野に入っている。マーケットウオッチャーらによると、アジアと欧州の経済成長には起伏があるにもかかわらず、米経済の強い先行き見通しによって金の安全資産としての魅力が低下した。マーク・ファンズのアクセル・マーク最高投資責任者(CIO)は「強い米雇用統計は金相場を押し下げ、金を保有する人々を失望させるのに十分だった」と述べた。金現物は一時2%安となり、昨年12月31日以来の安値の1オンス=1189.64ドルを記録。米東部時間午後3時10分(1910GMT)時点は1.8%安の1192.20ドルで取引された。1日の下げ幅としては7月以来の大きさ。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は大商いとなり、12月きりは22.20ドル安の1192.90ドルで引けた。[東京貴金属]金は下落。終値は中心限月2015年8月先ぎりが前日比18円安の4243円、他限月は17~21円安。日中立ち会いは、米雇用統計を控えたポジション調整で、為替が円高・ドル安に向かったことを受け、安寄りした。その後は円高が一服したため、下げ渋った。銀も70銭~1円20銭安と軟調。白金は163~173円安と大幅続落し、軒並み一代の安値を更新した。8月先ぎりは一時、継続足で13年10月以来の安値となる4394円を付けた。2日のニューヨーク白金が、欧州経済の不透明感を背景に5年1カ月ぶりの安値で終了したことを受けて安寄りし、寄り後も時間外安になびいて下げ幅を広げた。パラジウムは39~159円安。

10/3
10/2 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,215.10 -0.40
PT($/oz) 1,269.10 -18.60
銀(¢/oz) 1,704.70 -21.20
ドル/円 108.38
10/2、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落。米経済見通しに圧迫された。ただトレーダーによると、地政学的な懸念が幾分相場を下支えたという。2日発表された米新規失業保険申請件数が予想外の減少だったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が予想よりも早くかつ急ピッチで政策金利を引き上げるかもしれないとの根強い懸念が金相場を圧迫した。一方、香港で行政長官選挙制度の民主化を求めるデモ隊の街頭行動が続いていることが金相場を下支えている。投資家は、香港での騒乱が中国本土の反体制派を勢いづかせ、中国経済の成長を脅かす可能性を懸念している。INTL・FCストーンの金属アナリスト、エドワード・メイア氏は「株式市場が一段と軟化する公算が大きいことに加え、香港の依然不安定な状況を踏まえれば、ここで金をショートにはしたくない。週末に向けて、金がある程度の買い戻しの恩恵を受けるかもしれないと考えているからだ」と語った。金現物相場は米東部時間午後3時14分(1914GMT)時点で0.1%安の1オンス=1212.25ドル。9月30日に付けた9カ月ぶり安値の1204.40ドルとの差は10ドル未満。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは0.40ドル安の1215.10ドルで終了した。ドルの下落なども金相場を支えた。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が記者会見で、近いうちに国債購入を行うことを示唆しなかったことで、ドルは対ユーロで下落した。市場の次の注目材料は、3日に発表される9月の米雇用統計。[東京貴金属]金は小幅まちまち。中心限月2015年8月先ぎりは前日比変わらずの4261円、他限月は1円安~3円高で取引を終えた。日中立ち会いは、1日のニューヨーク金先物相場の上昇と為替の円高・ドル安で強弱材料の綱引きとなり、総じてもちあい圏で取引を開始した。その後も、NY金時間外と円相場の動きをにらんで売り買いが交錯し、方向感が定まらなかった。銀も50銭安~60銭高とまちまち。白金はおおむね続落。15年8月先ぎりは7円安の4562円で取引を終了、夜間取引では4500円の安値を付け、継続足で2月5日(4490円)以来約8カ月ぶりの水準に落ち込む場面もあった。日中では安寄り後は下げ渋ったが、NY白金が節目の1300ドルを割り込み、約5年ぶりの安値水準にある上、円高を背景とした売りも継続し、弱地合いを脱することはできなかった。他5限月の終値は18円安~2円高。パラジウムは期中以降の4限月が4~29円高と反発。

10/2
10/1 金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,215.50 +3.90
PT($/oz) 1,287.70 -10.80
銀(¢/oz) 1,725.90 +20.20
ドル/円 108.86
10/1、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上昇、前日に付けた1オンス=1200ドル近辺の9カ月ぶり安値から反発した。9月の米サプライ管理協会(ISM)製造業景況指数が予想を下回る内容だったことで米株価が下落し、投資家が安全な資金の逃避先を求めて金塊を買った。米国債利回りの低下を背景にドル相場が横ばいだった上、世界の株価の軟調も金相場を下支えている。米国で初めてエボラ出血熱の感染者が確認されたとの報で航空株やその他運輸関連銘柄が大幅下落したこともあり、米S&P500株価指数は1%超値下がりした。9月のISM米製造業景況指数は、雇用が加速したにもかかわらず、予想よりも大幅な低下となった。米経済の不均等な拡大の兆候との見方もある。シカゴを拠点とするRJOフューチャーズのシニア商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「弱いISM指標は株価とドル指数を圧迫し、金相場を押し上げた。金相場が1200ドルにあることは現物需要の改善と、鉱業生産からの供給の減少を示している」と指摘した。金現物相場は米東部時間午後2時10分(1610GMT)時点で0.5%高の1オンス=1214.45ドル。前日に付けた9カ月ぶり安値の1204.40ドルまであと10セントに迫る場面もあった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは3.90ドル高の1215.50ドルで終了した。金は第3四半期に9%下落。9月月間では2013年6月以来の大幅下落となり、四半期ベースでは今年初の下落となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が先月、より引き締め気味の政策スタンスに動き始める際は、借入金利を予想より早く引き上げる可能性を示唆したことが、金相場を押し下げた。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有高は30日に2.39トン減の769.86トンと、08年12月以来の低水準となった。RBCキャピタル・マーケッツのジョージ・ゲロ・バイスプレジデントは「新四半期の初頭に貴金属の買いがいくらかあると予想している」と語った。[東京貴金属]金は3日続落。中心限月2015年8月先ぎりは前日比20円安の4261円で取引を終えた。日中立ち会いは、30日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高を受けて反落したことから、買方の手じまいが先行して始まった。寄り後は、NY時間外安と円相場の緩みが打ち消し合い、始値近辺でもみ合った。他の限月は18~20円安。銀は1円~2円10銭安と軟調。10月当ぎりは出合いなし。白金は大幅反落。安寄り後、NY白金時間外安を受けた手じまいや弱気の売りに値位置を大きく切り下げた。終値は、15年8月先ぎりが88円安の4569円、ほかが84~98円安。パラジウムは取引が成立しなかった10月当ぎりを除く5限月が62~76円安。

10/1
9/30 金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,211.60 -7.20
PT($/oz) 1,298.50 -9.30
銀(¢/oz) 1,705.70 -51.00
ドル/円 109.57
9/30、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドル高や原油主導のコモディティー(商品)安を眺め、一時2014年1月1日以来の安値となる1オンス=1204.40ドルに下落した。ただ、この日発表されたS&Pケースシラー住宅価格指数や米消費者信頼感指数が低調だったため、米東部時間午後2時41分(1841GMT)時点で0.5%安の1209.30ドルまで値を戻している。9月の金現物相場の下落率は6%。月間の下落率では13年6月以来の大きさとなった。四半期でも9%の下落と、14年に入って四半期ベースで初めての下落を記録した。30日の外国為替市場では、ドルが対主要通貨バスケットで4年ぶりの高値に上昇。対ユーロでも、9月のユーロ圏諸国のインフレ上昇率が落ち込んだことを受け、2年ぶりの高値となった。米連邦準備制度理事会(FRB)は9月、早期利上げの可能性を示唆しており、金塊は米経済の見通し改善やドル高により、投資先としての訴求力が大きく圧迫されている。スタンダード・ライフ・インベストメントの投資責任者でストラテジストのフランシス・ハドソン氏は「9月の金塊相場では、ドルが大きな圧力になった」と話した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは7.20ドル安の1211.60ドルで終了した。[東京貴金属]金は小幅続落。終値は中心限月2015年8月先ぎりが前日比7円安の4281円、他限月は5~7円安。日中立ち会いは、ニューヨーク時間外安を反映して安寄りした。その後は様子見ムードとなり、始値を挟んでもみ合った。銀は方向感を欠き、30銭安~20銭高と小幅まちまち。12、2月きりは出合いがなかった。白金は32~38円高と反発。NY高を反映し、手じまい買いに高寄りした後も、NY時間外高を眺めてジリ高となった。パラジウムは10月当ぎりの49円安を除き、25~30円高。

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