金相場・プラチナ相場推移(国内):2014年7月

日付/品位 プラチナ
2014/7/1 ¥4,614 ¥5,147
2014/7/2 ¥4,622 ¥5,217
2014/7/3 ¥4,633 ¥5,227
2014/7/4 ¥4,626 ¥5,217
2014/7/7 ¥4,625 ¥5,240
2014/7/8 ¥4,607 ¥5,195
2014/7/9 ¥4,601 ¥5,204
2014/7/10 ¥4,635 ¥5,245
2014/7/11 ¥4,654 ¥5,246
2014/7/14 ¥4,659 ¥5,244
2014/7/15 ¥4,563 ¥5,200
2014/7/16 ¥4,538 ¥5,181
2014/7/17 ¥4,549 ¥5,180
2014/7/18 ¥4,597 ¥5,218
2014/7/22 ¥4,581 ¥5,183
2014/7/23 ¥4,568 ¥5,182
2014/7/24 ¥4,559 ¥5,162
2014/7/25 ¥4,526 ¥5,146
2014/7/28 ¥4,570 ¥5,164
2014/7/29 ¥4,569 ¥5,193
2014/7/30 ¥4,566 ¥5,188
2014/7/31 ¥4,582 ¥5,218

金相場・プラチナ相場推移(NY市場):2014年7月

日付/品位 プラチナ
2014/7/1 $1,322.00 $1,482.90
2014/7/2 $1,326.60 $1,515.00
2014/7/3 $1,330.90 $1,511.50
2014/7/4 $1,320.60 $1,507.70
2014/7/8 $1,317.00 $1,495.60
2014/7/9 $1,316.50 $1,496.50
2014/7/10 $1,324.30 $1,506.90
2014/7/11 $1,339.20 $1,517.00
2014/7/14 $1,337.40 $1,513.80
2014/7/15 $1,306.70 $1,493.00
2014/7/16 $1,297.10 $1,485.00
2014/7/17 $1,299.80 $1,485.70
2014/7/18 $1,316.90 $1,503.70
2014/7/21 $1,309.40 $1,489.90
2014/7/22 $1,313.90 $1,493.40
2014/7/23 $1,306.30 $1,488.30
2014/7/24 $1,304.70 $1,486.70
2014/7/25 $1,290.80 $1,473.70
2014/7/28 $1,303.30 $1,478.60
2014/7/29 $1,303.30 $1,490.60
2014/7/30 $1,298.30 $1,484.50
2014/7/31 $1,294.90 $1,481.90

金相場推移グラフ(国内):2014年7月

金相場推移グラフ(国内):2014年7月

プラチナ相場推移グラフ(国内):2014年7月

プラチナ相場推移グラフ(国内):2014年7月

金相場推移グラフ(NY市場):2014年7月

金相場推移グラフ(NY市場):2014年7月

プラチナ相場推移グラフ(NY市場):2014年7月

プラチナ相場推移グラフ(NY市場):2014年7月

2014年7月|貴金属市況ニュース

7/31

7/30 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,294.90 -3.40
PT($/oz) 1,481.90 -2.60
銀(¢/oz) 2,059.70 +1.40
ドル/円 102.76

7/30、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落。米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で、利上げを急がない方針を示唆したことはほとんど材料視されなかった。金現物は米東部時間午後2時34分(1834GMT)時点で、0.2%安の1オンス=1259.79ドル。4~6月期の米国内総生産(GDP)伸び率が予想(3.0%)を上回る4.0%だったことから、相場は取引時間を通じて下げ圧力にさらされた。FOMCが終了し、FRBの幹部らは停滞している米労働市場に改めて懸念を示し、利上げを急がない方針を再度強調した。利上げは、投資家が金など金利のない資産から資金を引き揚げるのを促すことになる。金融危機を受けてFRBが利下げに踏み切った際には、金相場は最高値を更新した。ロジック・アドバイザーズのマネジングパートナー、ビル・オニール氏は「結論としては、引き続き、金利がしばらくの間低水準にとどまるだろうということだろう」と述べた。ただ、そうだとしても、依然、FRBが年内に金融政策を引き締めるとみられており、金相場の重しになる恐れがあるとも指摘した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、3.40ドル(0.3%)安の1294.90ドルで引けた。金相場は月間ベースで2%安となる見通し。国際的に政治の緊張が高まりリスク回避傾向が強まった6月は約6%高だった。FRBの声明を受け、ドルは上昇基調を維持。この日は予想を上回る米GDP統計が発表され、7月の全米雇用報告が振るわなかったことが目立たなくなると、ドルは上昇した。次の焦点は8月1日に発表される7月の米雇用統計。[東京貴金属]金は4営業日ぶりに反落。終値は、中心限月2015年6月先ぎりが前日比12円安の4269円、他限月は同10~15円安。日中立ち会いは、29日のニューヨーク金先物相場が、為替のドル高・ユーロ安を背景に下落したことを受け、手じまい売りが先行して始まった。その後は、連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を今夜に控えて様子見ムードが広がり、狭いレンジでもみ合った。銀は約定された期先2限月と8月当ぎりが同10銭安~20銭高。白金は同3円安~7円高と小幅まちまち。手掛かり材料に乏しく、終日模様眺めで推移した。パラジウムは同3~12円高と堅調。8月当ぎりは出合いがなかった。

7/30

7/29 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,298.30 -5.00
PT($/oz) 1,484.50 -6.10
銀(¢/oz) 2,058.30 +1.60
ドル/円 102.09

7/29、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落。投資家は米国の利上げ時期が予想よりも早まるかどうかを見極めようと、同日から30日まで開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の動向を慎重に見守っている。来月に約定決済を控えた先物8月きりに一定の売りが出たことも圧迫材料だった。RBCキャピタル・マーケッツのジョージ・ゲロ氏は「実際に問題なのは、FOMCで決まったことを市場がどうとらえるかだ」と語った。30日発表のFOMC声明は、利上げ時期を探る手掛かりとして慎重に検討される見通し。30日に発表される4~6月期の米GDP(国内総生産)統計や、1日発表の7月の米雇用統計も注目材料だ。金現物は米東部時間午後4時半(2030GMT)時点で0.4%安の1オンス=1299.10ドル。この日は一時、1312.10ドルまで上昇した。金先物8月きりは0.4%安の1298.30ドルで引けた。一方で、一部投資家は最近、地政学的な緊張を安全資産の買い時ととらえ、一段の下落を抑えている。現物市場では、買い手が相場の下落待ちの姿勢を強めている。統計によると、アジアの購入量は2013年を下回っている。[東京貴金属]金は3営業日続伸。中心限月15年6月先ぎりは前日比4円高の4281円、他限月は同3~6円高で取引を終えた。日中立ち会いは、手じまい売りがやや先行し、小反落して始まった。その後は、ニューヨーク金時間外相場の強含みや、為替の円安・ドル高を映し、軒並み切り返した。銀は出合いのない10月、15年2月きりを除き、同20銭安~40銭高。白金はまちまち。15年6月先ぎりが同変わらずの4908円、他限月は同4円安~6円高で引けた。パラジウムは同3円安~31円高で終了。

7/29

7/28 金変動なし。プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,303.30 ±0.00
PT($/oz) 1,490.60 +12.00
銀(¢/oz) 2,056.70 -6.90
ドル/円 101.83

7/28、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え小動き。7月の米雇用統計についても臆測が飛び交った。西側諸国とロシアの対立や、中東情勢の混乱で安全資産に関心が集まっているが、ドル相場は数カ月ぶりの高値水準に張り付き、上値を抑えている。HSBCのジェームズ・スティール氏は「朝方はある程度テクニカルな売りが出る可能性があったが、散発的で、盛り上がらなかった」と指摘。「関心はFMOCや、米雇用統計に向いている」と語った。FMOCは29~30日に開かれ、30日に公表される声明では、金融をどのように引き締めていくか、手掛かりが得られる可能性がある。利上げは、金利関連資産への投資切り替えを促すため、金にとってはマイナス材料になる。30日発表の4~6月期米国内総生産(GDP)統計や、8月1日発表の7月の米雇用統計も、利上げ時期を占う材料だ。金現物は米東部時間午後4時05分(2005GMT)時点で、0.2%安の1オンス=1304.96ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは横ばいの1303.30ドルで引けた。欧州の対ロシア追加制裁を受け、29日の下落幅は幾分縮小した。ウクライナ政府軍と親ロシア武装勢力の衝突や、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの戦闘も、相場を支えた。スタンダード銀行のウォルター・デ・ウエット氏は「8月1日までは、1285~1300ドルが下値支持線となる公算が大きい。ここで(雇用統計が)どうなるか次第だ」と指摘した。[東京貴金属]金は続伸。中心限月2015年6月先ぎりは前週末比40円高の4277円、他限月は同37~44円高で取引を終えた。日中立ち合いは、25日のニューヨーク金先物相場がウクライナ情勢などへの懸念から反発した流れを引き継ぎ、買いが先行。その後は、NY時間外の強含みを眺め、上げ幅をやや拡大して取引を終えた。銀は約定された期先3限月が反発。白金は続伸。15年6月先ぎりが同46円高の4908円、他限月は同46~50円高で終了。パラジウムは出合いのない8月当ぎりと12月きりを除き同3円安~21円高で大引け。

7/28

7/25 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,303.30 +12.50
PT($/oz) 1,478.60 +4.90
銀(¢/oz) 2,063.60 +22.10
ドル/円 101.75

7/25、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は前日付けた1カ月ぶり安値から反発。ウクライナ問題をめぐるロシアと西側諸国の間の緊張の高まりから、週末を控え弱気ポジションを解消する動きがみられた。ただ、週間では金相場は約1%安となり、2週連続で下落した。米国の好調な経済指標を背景に、安全資産としての魅力が低下したことが背景。USバンク・ウェルスマネジメントのプライベート・クライアント・リザーブでシニア投資ストラテジストを務めるロバート・ハワース氏は「ロシアとウクライナのニュースに加え、イラク情勢も不透明なため、週末に向けて過度な地政学的リスクが警戒され、金が買い戻された」と指摘した。金現物は、米東部時間午後3時03分(1903GMT)時点で、0.7%高の1オンス=1301.81ドル。前日は約1%安となり、6月19日以来の安値の1287.46ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、12.50ドル高の1オンス=1303.30ドル。インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムの決算を受けた株安も、金相場の押し上げにつながった。市場では、来週予定されている7月雇用統計と連邦公開市場委員会(FOMC)に対する関心が高い。金相場は前週の2%下落に続き、今週も0.7%下落。米国の雇用改善が、早期の利上げにつながるとの観測が背景にある。[東京貴金属]金は反発。中心限月2015年6月先ぎりは前日比7円高の4237円で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金時間外相場の強含みと為替相場の円安・ドル高を受けた売方の手じまいが先行して始まった。寄り後は、手掛かり材料難からポジション調整の売り買いが中心となり、全般が始値付近でもみ合った。他の限月は同1~8円高。銀は同70銭~1円70銭安。10、12月の2限月は約定しなかった。白金も反発。円安を受けた買い戻しが先行し、同3~13円高で大引けた。パラジウムは白金高になびき、同変わらず~24円高で終了した。8月当ぎりは出合いなし。

7/25

7/24 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,290.80 -13.90
PT($/oz) 1,473.70 -13.00
銀(¢/oz) 2,041.50 -58.00
ドル/円 101.78

7/24、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落し、1カ月ぶりの安値を付けた。中東やウクライナ情勢の緊張は高まっているものの、米国や中国、ユーロ圏の経済指標が強い内容だったことで、安全資産としての金に対する需要が後退した。週間新規失業保険申請件数の予想外の減少や、好調な米企業決算を受け、ドル高や株高が進行。金相場は1%下落し、1オンス=1300ドルを割り込んだ。7月のユーロ圏購買担当者景況指数(PMI)速報値も予想を上回った。マーケットクラブ・ドットコム(米メリーランド州)のアダム・ヒューイソン社長は「世界情勢をめぐる緊張を背景とする金相場の上昇が続かなかったことには、予想外との声もある」とした上で、「足元の金相場は売られ過ぎの領域にある可能性もあり、1290~1280ドルの間では下値が支持されるとみられる」との見方を示した。米東部時間午後4時15分(2015GMT)時点で、金現物は約12ドル安の1オンス=1303ドル。一時は1287.46ドルと、6月19日以来の安値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、13.90ドル安の1オンス=1290.80ドル。トレーダーらによると、1300ドルを下回る水準では、ストップロスの注文が並んでいるという。世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストの金保有高は、23日時点で805.44トン。[東京貴金属]金は3日続落。中心限月2015年6月先ぎりは前日比31円安の4230円、他限月は28~32円安で取引を終えた。日中立ち会いは、23日のニューヨーク金先物相場が地政学的リスクへの懸念一服で続落した流れから、小安く寄り付いた。その後はNY時間外の軟調や為替が円高・ドル安水準で推移したことを受けて、下げ幅を拡大して取引を終えた。銀は出合いのなかった期中2限月を除き、同50銭安~10銭高で引けた。白金は反落。NY時間外のジリ安を反映し、終値は15年6月先ぎりが同43円安、他限月は同39~45円安。パラジウムは約定された期中、期先4限月が同11~13円安で終了した。

7/24

7/23 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,304.70 -1.60
PT($/oz) 1,486.70 -1.60
銀(¢/oz) 2,099.50 -1.30
ドル/円 101.43

7/23、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落した。米株価上昇に加え、ウクライナや中東情勢をめぐる対立で新たな進展がないのを受け、投資家らが利食い売りに動いた。ディーラーらによると、アジアでは季節的に取引が閑散となる夏を迎え、現物需要が少なかったことも上昇を抑える要因となった。金現物は今月に入り、月間ベースとしては約5年ぶりの狭いレンジで取引されている。投資家の関心が金から堅調な株式市場に移っている。金相場は、地政学的な緊張への懸念で、当初値上がりした。だが、その後は上値は重く、100日移動平均の1303ドル近辺を下値支持線として意識する展開となった。HSBCの貴金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「目立った米経済指標の発表もなく、トレーダーの多くが休みに入る夏季シーズンを迎え、金相場は短期的にはテクニカル要因主導の動きとなりそうだ」と話した。金現物相場は米東部時間午後3時22分(1922GMT)時点で、0.2%安の1オンス=1304.55ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは1.60ドル安の1304.70ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約30%下回った。[東京貴金属]金は続落。中心限月2015年6月先ぎりは前日比8円安の4261円、他限月は7~9円安で取引を終えた。日中立ち会いは、22日のニューヨーク金先物相場の反落とNY時間外相場の上伸など強弱材料が交錯し、小幅まちまちで寄り付いた。その後はNY時間外が軟調に転じたのを眺め、全面安で取引を終えた。銀は出合いのなかった8月、12月きりを除き、同変わらず~20銭高で引けた。白金は反発。NY時間外の強含みを映し、堅調地合いとなった。終値は15年6月先ぎりが同7円高、他限月は1~13円高。パラジウムは約定された12月きりと期先2限月が同2~21円高で終了した。

7/23

7/22 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,306.30 -7.60
PT($/oz) 1,488.30 -5.10
銀(¢/oz) 2,100.80 -0.40
ドル/円 101.42

7/22、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はウクライナでの緊張緩和を受けて下落した。親ロシア派が撃墜されたマレーシア航空機のフライトレコーダーと犠牲者の遺体を国際機関側に引き渡したことが背景。6月の米消費者物価指数が緩やかなインフレ傾向を示したことを受け、株価とともに米ドルが上昇し、金など安全資産の重しとなった。金現物相場は米東部時間午後2時50分(1850GMT)時点で0.4%安の1オンス=1306.35ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは0.6%安の1306.30ドルで引けた。トレーダーらによると、金相場は先週末から続いている利食い売りの影響もあって下落した。世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストの21日時点の金保有高は1.8トン減の803.34トンだった。アナリストらは、ウクライナでの紛争が一部で落ち着きを見せているにもかかわらず、地政学的な懸念から金相場は1300ドル前後を維持するとみている。[東京貴金属]金は3営業日ぶり反落。中心限月2015年6月先ぎりは前営業日比7円安の4269円、他限月は同6~13円安で取引を終えた。日中立ち会いは、21日のニューヨーク金先物相場がウクライナ情勢などを背景に上伸した流れを引き継ぎ、小幅続伸して始まった。ただ、買い一巡後はNY時間外のジリ安を眺めて手じまい売りが膨らみ、この日の安値圏で取引を終えた。銀は期先2限月が、同20~40銭安で引けた。白金は続落。安寄り後も軟調なNY時間外が重しとなり、弱地合いが継続した。終値は15年6月先ぎりが同34円安、他限月は28~38円安。パラジウムは約定された期中、期先4限月が同31~37円安で終了した。

7/22

7/21 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,313.90 +4.50
PT($/oz) 1,493.40 +3.50
銀(¢/oz) 2,101.20 +12.60
ドル/円 101.36

7/21、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反発し、1オンス=1300ドルを上回った。米国株が下落したことに加え、先週のウクライナ東部での航空機撃墜やパレスチナ自治区ガザでの絶え間ない戦闘で、政治的緊張が高まったことが背景。先週は2%安だった。ウクライナ上空でマレーシア航空機が撃墜されたほか、イスラエルがガザへの大規模な地上侵攻を開始したことで金相場は17日に大幅上昇。その後、利食い売りに値を消した。ソシエテ・ジェネラルのアナリスト、ロビン・バー氏は「ガザ、イスラエル、イラク、ウクライナと、全てがある種の政治的な火種を抱えており、それらが再浮上することで金相場は1300ドル台を維持し続ける可能性がある」と述べた。金現物は米東部時間午後1時51分(1751GMT)時点で0.2%高の1オンス=1312.50ドル。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの18日時点の金保有高は1.8トン増の805.14トンだった。

7/21

7/18 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,309.40 -7.50
PT($/oz) 1,489.90 -13.80
銀(¢/oz) 2,088.60 -24.80
ドル/円 101.30

7/18、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は利食い売りで反落。前日はマレーシア航空機がウクライナ東部で墜落したことを受けて上昇していた。トレーダーらは、地政学的な緊張が増せば、金への関心は再びすぐに高まるとみている。先行き不透明感が漂う中、リスクヘッジとして買われた金は前日に1.5%上昇。マレーシア航空機の墜落を受け、投資家は金への弱気なポジションを巻き戻し、混乱を見せる株式市場からの避難先を探した。この日は、世界各国の首脳が墜落の迅速な調査と原因究明を呼び掛けたものの、具体的な措置は講じられなかった。今回の事態はロシアと西側諸国の関係が悪化する節目となる可能性がある。RJオブライエン(シカゴ)の上級商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「金が売られているのは、状況がまだエスカレートしていないように見えるからだ。だが今回のことで地政学的緊張が一段と高まれば、金相場は確実に上昇するだろう」と述べた。複数のアナリストによると、イスラエルがパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻作戦を強化していることも、金相場が上昇する要因になっている。金現物相場は米東部時間午後3時16分(1916GMT)時点で0.6%安の1オンス=1309.87ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは7.50ドル安の1309.40ドルで終了。ロイターの暫定データによると、出来高は30日平均を約10%下回った。[東京貴金属]金は続伸。中心限月2015年6月先ぎりが前日比11円高の4276円、他限月は同5~11円高で取引を終えた。日中立ち会いは、17日のニューヨーク金先物相場が、マレーシア機墜落を背景に上伸した流れを引き継ぎ、高寄りした。その後は、NY時間外のジリ安を眺めて上げ幅を縮小、この日の安値圏で引けた。銀も小幅続伸。約定された期先3限月の終値は同30銭~1円高。白金は反落。買い先行で始まった後、NY時間外安を受けて下押し、15年6月先ぎりが同9円安の4919円、他限月は同2~12円安で終了した。パラジウムは出合いのなかった期近2限月を除き、同4円安~21円高とまちまち。

7/18

7/17 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,316.90 +17.10
PT($/oz) 1,503.70 +18.00
銀(¢/oz) 2,113.40 +35.90
ドル/円 101.14

7/17、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続伸。ウクライナでマレーシア航空機が墜落したとの報道を受け、ウクライナ情勢の一層の混乱への懸念から、安全資産として買われた。これに先立ち、米国と欧州連合(EU)がロシアへの追加制裁で合意したことから、金相場は既に上昇していた。マレーシア航空機の墜落報道により、約40分間で金は1オンス当たり20ドル上昇する一方、S&P500指数は急落した。また、イスラエルのネタニヤフ首相がこの日、パレスチナ自治区ガザへの地上侵攻の開始を指示したとの報道も金相場を押し上げる要因となった。複数のトレーダーによると、金投資家は急いで新たにロングポジションを築いており、これまでの弱気な姿勢を見直しているという。RJオブライエン(シカゴ)の上級商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「報道が出た途端、市場では大急ぎの買いとショートカバーが入った」などと述べた。金現物は米東部時間午後4時10分(2010GMT)時点で1.5%高の1オンス=1317.80ドル。主要な上値抵抗線で、100日移動平均に近い1297ドルを突破したニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは17.10ドル高の1316.90ドルで終了した。ロイターの暫定データによると、出来高は普段よりも相当多く、30日平均を約25%上回った。[東京貴金属]金は4営業日ぶりに反発。中心限月2015年6月先ぎりが前日比15円高の4265円、他限月は同17~23円高で取引を終えた。日中立ち会いは、16日のニューヨーク金先物相場が押し目買いに上昇したのを受け、売方の手じまいが先行して始まった。その後も、NY金時間外のジリ高を眺めて上げ幅を拡大した。銀は小じっかり。約定された期先3限月が同変わらず~50銭高で引けた。白金は反発。NY時間外の水準切り上げを背景に買われ、15年6月先ぎりが同30円高の4928円、他限月は同19~35円高で終了した。パラジウムも、出合いのなかった8月当ぎりを除き、同8~41円高と反発。

7/17

7/16 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,299.80 +2.70
PT($/oz) 1,485.70 +0.70
銀(¢/oz) 2,077.50 -11.40
ドル/円 101.64

7/16、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反発。前日まで2営業日連続で相場は急落していたが、安値拾いの買いが入った。ただ、堅調な米国の経済見通しや米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに踏み切るとの懸念が相場の上値を抑えた。トレーダーらによると、金は前日までの2営業日で昨年10月以降で最大の下げ幅を記録したため、安値拾いの買いが入り、相場が押し上げられた。この日も前日に続き、1オンス=1290ドル近辺の50日間移動平均で下支えられており、テクニカル要因でも値を上げたという。MKS・SAの取引責任者、アフシン・ナバビ氏は「2日続落を受け、安値拾いの買いが入っている」と指摘した。金現物は米東部時間午後2時16分(1816GMT)時点で、0.2%高の1オンス=1296.94ドル。前日までの2営業日で3.3%下落していた。金先物8月きりは2.70ドル高の1オンス=1299.80ドルで終了。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約20%下回った。金相場は前日、6月19日以降で初めて1300ドルの大台を割り込んだ。ダラス連銀のフィッシャー総裁が16日、FRBは来年初めに徐々に利上げを開始する可能性があり、回復に対する信頼感を示すため、10月にバランスシートの縮小を始めるべきだと述べた。この発言は金相場の弱材料だった。[東京貴金属]金は3営業日続落。中心限月2015年6月先ぎりが前日比32円安の4250円、他限月は同32~34円安で取引を終えた。日中立ち会いは、15日のニューヨーク金先物相場が、米早期利上げ観測の強まりを背景に続落したのを受け、安寄りした。その後は、NY時間外相場の戻り歩調を眺め、先ぎりで安値から9円戻すなど下げ幅を縮小した。銀は同50銭~1円30銭安。期近10月きりは出合いがなかった。白金は同21~49円安と反落。NY時間外の上値の重さを眺め、安寄り後は日中始値を挟んでもみ合った。パラジウムは、約定された期先3限月が同7~16円安。

7/16

7/15 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,297.10 -9.60
PT($/oz) 1,485.00 -8.00
銀(¢/oz) 2,088.90 -2.50
ドル/円 101.65

7/15、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落し、1オンス=1300ドルを下回った。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が半年次金融政策報告について証言し、10月には米国債などを購入する景気刺激策を終わらせる考えを示したことが注目された。金は14、15両日で約3.5%下落し、2日間の下げ幅としては昨年10月1日以来の大きさとなる。イエレンFRB議長が上院銀行委員会の公聴会で、米労働市場について健全というには程遠いと指摘。雇用と賃金に関する指標の中で、金融危機が「完全に過ぎ去った」ことが示されるまでは、FRBが緩和策を継続する意向を明らかにした。一方でFRBは半年次報告で、米国債などの購入を終える10月には、バランスシートは4.5兆ドルを上回る見通しだと説明した。VTBキャピタルのアナリスト、アンドレイ・クリュチェンコフ氏は「イエレン議長が現在行っている政策を擁護することは予想していたが、最終的にはFRBは利上げを行い、投資家が金を保有する理由はなくなるだろう」と述べた。金現物は米東部時間午後3時20分(1920GMT)時点で、13.20ドル(1.0%)安の1オンス=1293.64ドル。一時は、6月19日以来の安値となる1291.70ドルまで値下がりした。金相場は約1カ月ぶりに1300ドルを下回り、下げが加速した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、9.60ドル(0.7%)安の1オンス=1297.10ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約30%上回った。[東京貴金属]金は続落。中心限月2015年6月先ぎりは前日比20円安の4282円で取引を終了、一時4258円まで値を下げ、継続足で6月20日(4192円)以来約1カ月ぶりの安値を付けた。他限月の終値は同17~21円安。日中立ち会いは、14日のニューヨーク金先物相場が欧米の株高などを背景に下落したのを受け、手じまい売りが先行して始まった。その後は、NY金時間外と円・ドル相場の動きが鈍く、小幅なレンジでのもみ合いに終始した。銀は期中、期先の4限月が同30~50銭安で大引けた。白金はおおむね3営業日ぶりに反発。高寄り後も堅調なNY時間外の動きに支えられ、強地合いを保った。終値は、期近10月きりの同4円安を除き、6~20円高。パラジウムは期先3限月が同12~19円高で終わった。

7/15

7/14 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,306.70 -30.70
PT($/oz) 1,493.00 -20.80
銀(¢/oz) 2,091.40 -54.70
ドル/円 101.50

7/14、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は大幅安。ポルトガルの銀行部門に対する懸念が後退したほか、米株高が投資家に先週3カ月半ぶりの高値を付けた金の利益確定売りを促した。金相場は先物の下値支持線の1オンス=1330ドルと1310ドルを下回ると売りが加速し、大量のストップロス注文が出た。ポルトガルの上場最大手銀行の健全性をめぐる疑問からユーロ圏金融危機が近いかもしれないとの懸念が強まり、10日には1350ドル近くまで上昇していた。シカ・ウェルスのジェフリー・シカ最高投資責任者(CIO)は、「話題になっていた懸念のいくつかが消え、金の上昇基調に乗じていた投資家は利益確定売りを出す口実を与えられた」と述べた。金現物は一時、6月19日以来の安値の1302.90ドルを付けた後、やや下げ幅を縮小し、米東部時間午後2時06分(1806GMT)時点で、32.34ドル(2.4%)安の1305.50ドル。1日当たりの下げ幅としては昨年12月2日以来の大きさ。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、30.70ドル(2.3%)安の1306.70ドル。活発商いで、ロイターの暫定データによると出来高は30日間平均を約60%上回った。14日のポルトガル国債利回りは低下。同国最大手のバンコ・エスピリトサント(BES)が投資家らに安定を保証するための行動に出たことが背景。ニューエッジの貴金属トレーダートーマス・カパルボ氏は「金融市場が不安定になると必ず金が買われる。ただ、投資家らは短期的には安全な逃避先として上昇した分の利益確定売りを優先したがるだろう」と述べた。[東京貴金属]金は5営業日ぶりに急落。中心限月2015年6月先ぎりが前週末比52円安の4302円、他限月は同49~56円安で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金時間外相場が、前週末の東京商品取引所の日中取引終了時点に比べ、水準を切り上げたことから、強気買いが先行して始まった。その後は、NY時間外の下落を眺めて利益確定の手じまい売りが膨らみ、約定価格帯を押し下げ、この日の安値圏で取引を終えた。銀は同20銭~1円40銭安。白金は続落。高寄りした後は、軟調なNY白金時間外を眺めてマイナス圏での取引となり、同32~41円安で引けた。パラジウムは出合いのあった8月当ぎりと期先3限月が同7円安~5円高で終了した。

7/14

7/11 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,337.40 -1.80
PT($/oz) 1,513.80 -3.20
銀(¢/oz) 2,146.10 -4.70
ドル/円 101.30

7/11、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はポルトガルの上場最大手銀行をめぐる懸念が後退する中、ほぼ横ばいとなった。ただ中東情勢への懸念が根強く、週を通じては6週連続の上昇となった。パレスチナ自治区ガザでの軍事衝突が激化する中、起きうる市場の混乱に対するヘッジとして米国債が買われて同相場が上伸、指標利回りは5週間ぶりの低水準となった。ポルトガルの政府と中央銀行が、同国大手銀バンコ・エスピリト・サントをめぐる問題は金融システムの健全さを損なっていないと投資家の懸念払拭(ふっしょく)に努めたことで、株価は下げ止まった。RBCウェルスマネジメント(ニューヨーク)のシニアバイスプレジデントで金市場のコメンテーターであるジョージ・ジェロ氏は「ポルトガル問題はトップニュースにならなくなったかもしれないが、現在はイスラエル軍がガザを空爆しているなど、対処すべき地政学的緊張は多い」と指摘した。パレスチナ当局者によると、イスラエル軍のガザ空爆4日目となった11日はパレスチナ人11人が新たに死亡し、死者数は少なくとも96人に達し、その大半は民間人だという。金現物は米東部時間午後3時20分(1920GMT)時点で、0.2%高の1オンス=1337ドルと、前営業日に付けた3カ月半ぶりの高値の1345ドルからそれほど下がっていない。今週を通じては1.3%高。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは1.80ドル安の1337.40ドルで引けた。クアンティテーティブ・コモディティ・リサーチのコンサルタント、ピーター・ファーティグ氏は「多くの投資家にとって、今需要があるのは安全資産だ。昨年は株式市場やリスク資産を明らかに選好していた投資家らは、いくらか安全性がある資産クラスとして金を再発見している」と語った。[東京貴金属]金は4営業日続伸。中心限月2015年6月先ぎりは前日比16円高の4354円で取引を終えた。日中立ち会いは、10日のニューヨーク金先物相場が、ポルトガル大手銀行の経営不安を背景に安全資産としての買いが入り続伸したことから、売方の手じまいなどが先行して始まった。その後は、NY金時間外の強含みを眺め、底堅く推移した。他の限月は同11~15円高。銀は同70銭~1円20銭高。白金は反落。小安く寄り付き、その後は軟調なNY白金時間外を背景に下げ幅を広げた。終値は同12~20円安。パラジウムは出合いのあった期先3限月が、同18~20円安で取引を終えた。

7/11

7/10 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,339.20 +14.90
PT($/oz) 1,517.00 +10.10
銀(¢/oz) 2,150.80 +44.00
ドル/円 101.28

7/10、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上昇し、一時は3カ月半ぶり高値水準となった。ポルトガル最大の上場銀行をめぐる懸念から安全資産を求める買いが入った。また、インド政府が金の輸入関税を過去最高水準のまま据え置いたことも影響。据え置き決定で、これまで金買いを手控えていた宝飾業者が市場に戻る可能性がある。米国と欧州で株価が下がる一方、安全資産とされる円は数カ月ぶり高値を付けた。ポルトガルの大手銀バンコ・エスピリト・サント(BES)への懸念で、投資家に新たな欧州銀行危機の可能性が浮上した。HSBC(ニューヨーク)の金属アナリスト兼シニアバイスプレジデント、ジェームズ・スティール氏は「欧州のソブリンリスクの最後の時期に金が力強く上昇したことがあったので、市場がこのように反応していることは驚きではない」とした上で、「金相場はここしばらく上昇傾向にあり、中東や欧州の地政学的危機や、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げがまだ先との見通しを示している中では、金相場の上昇をはばむ売り手はあまり多くはいない」と説明した。金現物は米東部時間午後3時20分(1715GMT)時点で、0.7%高の1オンス=1335.40ドル。一時は3月19日以来の高値となる1345.00ドルにまで上昇した。テクニカル分析担当者によると、金が1334ドルにあったチャート上の堅固な上値抵抗線を突破したことも金の上昇を支援した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは1.1%高の1339.20ドルで引けた。バンコ・エスピリト・サント(BES)の筆頭株主であるエスピリト・サント・ファイナンシャル・グループ(ESFG)は、親会社エスピリト・サント・インターナショナル(ESI)をめぐる「重大な問題」を理由に、その株式と債券の取引を停止した。欧州の周辺市場で危機が波及した大きなケースとしては今年初となった。インド政府が10日の予算発表で、金の輸入関税を10%で据え置くことを決めたことも金相場を支援。宝飾業者筋は輸入関税の引き下げを予想して様子見姿勢を取っていたが、据え置き決定を受けて買いを余儀なくされた。マッコーリーのアナリスト、マシュー・ターナー氏は「今は、金に一つの大きな材料があるといった状況ではなく、多くの異なった要素が影響しており、ある日たまたまそれら全てがプラス影響にそろったということだ」と語った。[東京貴金属]金は3日続伸。中心限月2015年6月先ぎりは前日比8円高の4338円、他限月は同9~10円高で取引を終えた。日中立ち会いは、9日のニューヨーク金先物相場高を受け、手じまい買いが先行して始まった。その後も、堅調に推移したNY金時間外に支えられ、強地合いを維持した。銀は8月当ぎりと期先3限月が同変わらず~20銭高で終了。白金は続伸。NY時間外高を眺めて買いが優勢となり、同25~31円高で大引けた。パラジウムは同3円安~8円高と小幅まちまち。15年6月先ぎりは2866円まで水準を切り上げ、年初来高値を更新したが、一本調子の上昇に対する警戒感が台頭し、買い一巡後は上値の重い展開となった。

7/10

7/9 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,324.30 +7.80
PT($/oz) 1,506.90 +10.40
銀(¢/oz) 2,106.80 +5.50
ドル/円 101.60

7/9、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反発し、1オンス=1320ドルを上回る水準を維持した。この日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、早期利上げを示唆する手掛かりはなかった。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有高は2日連続で増加し、4月中旬以来初めて800トンを超えた。金現物相場は1週間ぶりの高値近辺まで上昇した。金現物は米東部時間午後3時25分(1925GMT)時点で、1%高の1オンス=1330ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは7.80ドル高の1324.30ドルで引けた。金相場の上昇は、6月のFOMC議事要旨で金融政策の大幅な変更が示されず、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げや緩和縮小を急ぐ用意をしていないと受け止められたことが背景。サーハン・キャピタル(ニューヨーク)のアダム・サーハン氏は「市場は求めているものを手に入れた。条件反射的にドルが強含み、金がやや値を消す場面も見られたが、これは極めて短期的で小規模なものだった」と述べた。FOMC議事要旨は「良好な経済環境が維持されれば」、10月のFOMC後に債券購入プログラムを終了するかもしれないとしている。一方、インフレ率については、今後数年にわたって目標の2%を下回るとの従来の見方を維持した。[東京貴金属]金は続伸。終値は、中心限月の2015年6月先ぎりが前日比13円高の4330円、他限月は同13~18円高。日中立ち会いは、円高・ドル安の進行を眺めた手じまい売りに、下げて始まった。その後、円相場の上昇一服や、NY金の時間外相場の堅調を眺め、切り返して取引を終えた。銀は小じっかり。終値は同10~40銭高。白金は反発。中心限月の15年6月先ぎりは同21円高の4949円。他限月は同16~22円高。日中立ち会いは、小幅まちまちで始まったが、その後は買い戻しに引き締まった。パラジウムは同8~24円高。

7/9

7/8 金下落。プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,316.50 -0.50
PT($/oz) 1,496.50 +0.90
銀(¢/oz) 2,101.30 -0.10
ドル/円 101.51

7/8、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドル高基調が弱まったものの続落。投資家らは、米連邦準備制度理事会(FRB)が来年、予定通り利上げを実施する、より明確な手掛かりを待っている。米リッチモンド連銀のラッカー総裁が年内のインフレ率は堅調に上昇するとの認識を示すと、金相場は下げに転じた。米ミネアポリス連銀のコチャラコタ総裁はその後、労働市場はFRBの目標に到達するには長い道のりがあると警告した。金現物相場は1915GMT時点で、0.2%安の1オンス=1317.43ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは0.04%安の1316.50ドルで引けた。市場は金利や米経済の力強さに対するFRBの認識を確認するため、9日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表を待っている。ドルは通貨バスケットに対し、前日に付けた約2週間ぶりの高値から軟化。複数のトレーダーは、現物市場の支援がないことが相場の重しになったと指摘。ただ、中東やウクライナの緊張が、地政学的リスクに対する安全資産としての金の需要を維持させているとみている。[東京貴金属]金は小反発。終値は中心限月2015年6月先ぎりが前日比8円高の4317円、他限月は同3~9円高。日中立ち会いは、前日の下げを受けた買い戻しにしっかりで寄り付いた。その後は円相場の緩みを眺めておおむねプラス圏でもみ合い、始値を若干上回って終了した。銀は方向感を欠き、同30銭安~20銭高と小幅まちまち。白金は続落。NY安を受けて安寄りし、その後は安値もみ合いで推移した。終値は同22~29円安。パラジウムは同1~14円高。

7/8

7/7 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,317.00 -3.60
PT($/oz) 1,495.60 -12.10
銀(¢/oz) 2,101.40 -12.30
ドル/円 101.82

7/7、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落した。予想を上回る強さの米雇用統計を受けて早期利上げ観測が広がったことが背景。今月3日に発表された米失業率が6年ぶりの低水準となり、堅調な経済成長を示唆したのを受け、ドル指数は主要通貨に対し約2週間ぶりの高水準を記録した。週末4日の米市場は独立記念日のため休場だった。景気の改善が続けば、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが2016年第1四半期ごろから15年第3四半期ごろに前倒しされるかもしれないとの観測が拡大。利上げは、投資家が金などの利息が付かない資産から資金を引き揚げることにつながる可能性がある。FRBは、利上げの検討に入るにはさらなる成長の証拠が必要だとしている。エイドリアン・デイ・アセット・マネジメント(米ベリーランド州アナポリス)のエイドリアン・デイ最高経営責任者(CEO)は「金市場が動き続けるには継続的に刺激が必要だが、きょうは特に目新しいものがなかった。このため改善した米雇用統計に再び焦点が集まり、早期の利上げ観測が広がった」と分析した。金現物は米東部時間午後2時30分(1830GMT)時点で、0.2%安の1オンス=1317.11ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは0.3%安の1317ドルで引けた。[東京貴金属]金は反落。中心限月2015年6月先ぎりは前週末比27円安の4309円で取引を終えた。日中立ち会いは、ドル建てスポット相場が、先週末4日の東京商品取引所大引け時点に比べ水準を切り下げていたことから、買方の手じまいが先行して始まった。その後も、ニューヨーク金時間外相場の下落を眺めた売りが継続し、下げ幅を拡大した。他の限月は同25~29円安。銀は同10銭~1円安。白金は小反落。しっかりに始まり、あと寄り値付近でもみ合ったが、引けにかけてはNY白金時間外の軟化を受けた利益確定売りにマイナス圏へ落ち込んだ。終値は、同1~10円安。パラジウムは同2~30円高で取引を終えた。

7/7

7/4 独立記念日のため休場。
終値
金($/oz) 休場
PT($/oz) 休場
銀(¢/oz) 休場
ドル/円 102.03

7/4、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は独立記念日のため休場。[東京貴金属]金は総じてしっかり。2015年6月先ぎりは前日比3円高の4336円、他限月は期近10月きりが同変わらず、他が同2~5円高で取引を終えた。日中立ち会いは、円安を支えに小高く始まった後、円安一服を受けた手じまい売りなどに値を消したが、大引けにかけてドル建てスポット相場の強含みを眺めておおむね小締まった。銀はおおむね小高い。白金は反発。高寄り後は、円安一服を受けて伸び悩んだが、終盤にかけて高値水準に戻して引けた。15年6月先ぎりは同22円高の4957円、他限月は同13~23円高。パラジウムは堅調。

7/4

7/3 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,320.60 -10.30
PT($/oz) 1,507.70 -3.80
銀(¢/oz) 2,113.70 -16.50
ドル/円 101.74

7/3、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落。6月の米雇用統計が予想を上回る改善を示したことを受け、利上げが予想より早まる可能性があるとの見方が強まった。米労働省が3日発表した6月の雇用統計は、雇用が大幅に伸びると同時に失業率は6年ぶりの低水準まで低下し、下半期に向けて米経済が堅調に成長しているという強い証左となった。非農業部門の就業者数は前月比28万8000人増、失業率は6.1%だった。三菱商事のアナリスト、ジョナサン・バトラー氏は「米金融政策の正常化が予想の範囲内に入ったことは興味深い。金には依然として下振れリスクがある」と述べた。米連邦準備制度理事会(FRB)は過去に、インフレと金融安定リスクが抑制されている限り、米失業率が6.5%を下回る水準に低下するまでゼロ金利政策を維持すると表明してきた。金現物は一時、1週間ぶりの安値となる1.3%安の1オンス=1309.64ドルを付けた後、米東部時間午後2時04分時点では0.6%安の1319.15ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、前日終値比10.30ドル(0.8%)安の1320.60ドルで引けた。ロイターの暫定データによると、出来高は30日間平均を30%上回った。一部のアナリストは、金利が上がるにつれて金相場も上昇する可能性があるとみている。CPMグループのマネジング・ディレクター、ジェフリー・クリスチャン氏は「利上げが開始されるとすれば、FRBがインフレを懸念しているということだ。インフレ要因は金利上昇局面でも金相場を押し上げる可能性がある」と述べた。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が、先月導入した一連の金融政策は物価押し上げと融資促進につながると述べたことを受け、トレーダーの間では、長期的には金相場が上昇する可能性があるとの見方も出た。[東京貴金属]金は小反発。2015年6月先ぎりは前日比4円高の4333円、他限月が同3~6円高で取引を終えた。日中立ち会いは、円安を受けた買い戻しなどに引き締まって始まり、その後はニューヨーク時間外相場の頭重さを眺めた買方の手じまいなどに伸び悩んだ。銀は出合いのなかった期近10月きりを除く5限月が堅調。白金は総じて小反落。15年6月先ぎりは同13円安の4935円、他限月は期近10月きりが同1円高、他が同11~15円安で引けた。円安を受け高寄り後は、NY時間外相場の軟調を眺めた手じまい売りなどに値を消した。パラジウムはしっかり。

7/3

7/2 金上昇。プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,330.90 +4.30
PT($/oz) 1,511.50 -3.50
銀(¢/oz) 2,130.20 +18.50
ドル/円 101.74

7/2、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続伸。今週発表される注目の米雇用統計を控え、世界最大の上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有高が2日連続で増加したことが支援材料となった。SPDRゴールド・トラストの1日時点の金保有高は前日比5.69トン増の796.39トンとなった。金現物は米東部時間午後3時37分時点で、1.77ドル(0.1%)高の1オンス=1327.21ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは4.30ドル(0.3%)高の1330.90ドルで引けた。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長のこの日の発言を踏まえ、FRBが近く利上げに踏み切る可能性が低いとの見方が強まったことも、金相場の支援要因だった。一方、米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)がこの日発表した6月の全米雇用報告で、非農業部門の民間就業者数が1年半ぶりの増加幅を記録したが、金相場にはほとんど響かなかった。[東京貴金属]金は小反落。中心限月2015年6月先ぎりは前日比3円安の4329円、他限月は同2~4円安で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物時間外相場の上値の重さを映し、売り優勢で始まった。その後は、ニューヨーク金先物時間外と円・ドル相場が小動きに推移するなど決め手を欠き、日中始値を挟んだもみ合いに終始した。銀は小幅まちまち。同20銭安~30銭高で大引けた。8月当ぎりは取引が成立しなかった。白金は続伸。南アフリカで金属労組がストライキに入ったとの報道に刺激され、総じて堅調地合いを保った。終値は同56~62円高。中心限月15年6月先ぎりは夜間取引で4965円まで上昇し、継続足で1月23日(4968円)以来の高値を付けた。パラジウムは同18~30円高で終わった。

7/2

7/1 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,326.60 +4.60
PT($/oz) 1,515.00 +32.10
銀(¢/oz) 2,111.70 +6.10
ドル/円 101.49

7/1、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は金上場投資信託(ETF)の旺盛な買いに上伸したものの、利食い売りにあと値を消した。現物は米東部時間午後2時54分時点で、0.51ドル高の1オンス=1327.70ドル。一時3カ月ぶりの高値となる1332.10ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の8月きりは4.60ドル(0.3%)高の1326.60ドルで引けた。世界最大のETF、SPDRゴールド・トラストの保有量は1日、前日比5.7トン増を記録。1日当たりの増加幅としては3月10日以来最大となった。英オンライン貴金属取引会社ブリオンボールトによると、金小売市場では6月、民間投資家の買い意欲が低下。同社が算出する同月の金投資家指数は51.2と、前月(52.4)を下回り、2010年2月以来の低水準を記録した。[東京貴金属]金は反発。終値は、中心限月2015年6月先ぎりが前日比43円高の4332円、他限月は同37~44円高。日中立ち会いは、為替のドル安・ユーロ高を背景とするニューヨーク相場高を受けて高寄りした。その後も、取引前半は為替の円安・ドル高歩調を眺めて上伸したが、円安が一服すると利食い売りが誘われ、伸び悩んだ。銀は同変わらず~80銭高。期近10月きりは出合いがなかった。白金は同19~26円高と続伸。NY時間外の堅調を映して高寄り後も先高期待の買いに高値圏で推移した。パラジウムも同2~8円高と小幅続伸。期中12月きりは約定されなかった。

7/1

6/30 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,322.00 +2.00
PT($/oz) 1,482.90 +2.60
銀(¢/oz) 2,105.60 -7.80
ドル/円 101.29

6/30、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は1%近く上伸し、4月中旬以来の高値をつけた。地政学的な緊張が安全資産としての魅力を高め、四半期(4~6月)ベースでも約3.5%高と、1~3月期の7%高に続き、2期連続で値を上げた。金現物は、米東部時間午後2時31分時点で、10.92ドル(0.8%)高の1オンス=1325.96ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは2.00ドル(0.2%)高の1322.00ドルで引けた。期末のファンド筋によるお化粧買いもポートフォリオの見栄えを改善した。しかし、アナリストらは、今年後半は経済状況の改善や、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測が相場を圧迫する公算が大きいとみている。バークレイズ・キャピタルのクリストファー・ロウニー氏は「1300ドルを突破すれば、売り時かもしれない。最近の相場上昇は長期間続く公算は小さい」と語った。6月の上昇幅は6%と、4カ月ぶりの大きさだった。トレーダーらによると、ヘッジファンドや運用担当者が利食い売りを出す公算が大きくなっている。米商品先物取引委員会(CFTC)によると、24日時点の先物、オプション残高は3月以来の水準に増加した。今週の欧州中央銀行(ECB)理事会も注目されている。[東京貴金属]金は続落。2015年6月先ぎりは前週末比16円安の4289円、他限月が同16~17円安で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク時間外相場の軟調などを受けて安寄り後、NY時間外相場や為替の浮動を眺めて下値でもみ合った。銀は期近8月きりを除く5限月が同60~80銭安と軟調に引けた。白金は上伸。先高期待の買いなどに底堅く推移し、15年6月先ぎりが同14円高の4862円、他限月が同11~17円高で引けた。パラジウムは出合いのなかった期近10月きりを除き同12~20円高としっかり。

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