金相場・プラチナ相場推移(国内):2014年5月

日付/品位 プラチナ
2014/5/1 ¥4,546 ¥5,001
2014/5/2 ¥4,517 ¥4,994
2014/5/7 ¥4,579 ¥5,070
2014/5/8 ¥4,526 ¥5,020
2014/5/9 ¥4,506 ¥4,994
2014/5/12 ¥4,504 ¥4,986
2014/5/13 ¥4,558 ¥5,033
2014/5/14 ¥4,556 ¥5,091
2014/5/15 ¥4,573 ¥5,148
2014/5/16 ¥4,536 ¥5,112
2014/5/19 ¥4,520 ¥5,097
2014/5/20 ¥4,519 ¥5,103
2014/5/21 ¥4,516 ¥5,102
2014/5/22 ¥4,508 ¥5,118
2014/5/23 ¥4,543 ¥5,183
2014/5/26 ¥4,538 ¥5,154
2014/5/27 ¥4,538 ¥5,161
2014/5/28 ¥4,439 ¥5,108
2014/5/29 ¥4,417 ¥5,071
2014/5/30 ¥4,416 ¥5,096

金相場・プラチナ相場推移(NY市場):2014年5月

日付/品位 プラチナ
2014/5/1 $1,295.90 $1,427.90
2014/5/2 $1,283.40 $1,427.50
2014/5/5 $1,302.90 $1,440.70
2014/5/6 $1,309.30 $1,448.40
2014/5/7 $1,308.60 $1,458.10
2014/5/8 $1,288.90 $1,434.80
2014/5/9 $1,287.70 $1,438.10
2014/5/12 $1,287.60 $1,429.90
2014/5/13 $1,295.80 $1,441.90
2014/5/14 $1,294.80 $1,456.00
2014/5/15 $1,305.90 $1,485.70
2014/5/16 $1,293.60 $1,469.90
2014/5/19 $1,293.40 $1,466.10
2014/5/20 $1,293.80 $1,470.20
2014/5/21 $1,294.60 $1,468.90
2014/5/22 $1,288.10 $1,474.90
2014/5/23 $1,295.00 $1,493.10
2014/5/26 $1,291.70 $1,472.80
2014/5/28 $1,265.50 $1,462.30
2014/5/29 $1,259.30 $1,462.70
2014/5/30 $1,256.30 $1,460.10

金相場推移グラフ(国内):2014年5月

金相場推移グラフ(国内):2014年5月

プラチナ相場推移グラフ(国内):2014年5月

プラチナ相場推移グラフ(国内):2014年5月

金相場推移グラフ(NY市場):2014年5月

金相場推移グラフ(NY市場):2014年5月

プラチナ相場推移グラフ(NY市場):2014年5月

プラチナ相場推移グラフ(NY市場):2014年5月

2014年5月|貴金属市況ニュース

5/30

5/29 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,256.30 -3.00
PT($/oz) 1,460.10 -2.60
銀(¢/oz) 1,901.40 -4.50
ドル/円 101.72

5/29、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は軟化したが、一時付けた約4カ月ぶり安値からはやや戻した。29日に発表された2014年第1四半期(1~3月)の米国内総生産(GDP)改定値が年率換算で前期比1.0%の減少に下方改定され、前期比では3年ぶりにマイナスとなったことが、金相場を後押しした。エコノミストらは冬に厳しい寒波に見舞われたことがマイナス成長の原因だとした。株式市場はこの材料を受け流し、米国の主要な株価指数は軒並み上昇した。29日発表された先週の米新規失業保険申請件数は前週から減少した。アナリストらは、売られ過ぎの市場において金相場は下支えを得るだろうと述べた。ただ、全般的に経済状況が改善していることで今後金相場への逆風が増す公算が大きいとも予想している。証券会社ニューエッジの貴金属トレーダー、トーマス・キャパルボ氏は「GDPの数字は、引き続き改善した新規失業保険申請件数を相殺した」と指摘。「ただ、経済と安定性が改善している中で、安全資産の必要性はあまりない」と語った。金現物は一時、2月4日以来の安値となる1オンス=1251.10ドルを付けた。米東部時間午後2時42分(1842GMT)時点では2.85ドル(0.2%)安の1255.29ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは3.00ドル(0.2%)安の1256.30ドルで終了した。[東京貴金属]金は3日続落。終値は、中心限月2015年4月先ぎりが前日比43円安の4105円、他限月は同42~44円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物がドル高などを背景に下落した上、為替がやや円高に振れたことから、安寄りした。その後はNY時間外や為替の浮動を眺めて下値でもみ合い、引けにかけて値を崩した。銀は出合いのない期近6月きりと期中12月きりを除き同70銭~1円10銭安。白金は3日続落。金の下落に追随して始まった後、押し目買いなどを交えて下値で売り買いが交錯したが、引けにかけて金の一段安につれて下げ幅を広げた。終値は同29~35円安。パラジウは出合いのない8、10月きりを除く4限月が同16~46円高。

5/29

5/28 金下落。プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,259.30 -6.20
PT($/oz) 1,462.70 +0.40
銀(¢/oz) 1,905.90 -0.80
ドル/円 101.83

5/28、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落し、約4カ月ぶり安値を付けた。前日2%下落したが、下げ幅を広げる格好となった。ドルが対ユーロで上昇したほか、株価が最高値近辺で推移したことが背景。S&P500種株価指数も小幅上昇し、27日に付けた最高値近辺で取引された。一方、ドル指数はユーロなどほかの主要通貨が弱含む中、上昇。来週の欧州中央銀行(ECB)理事会を前にした利下げへの思惑から、ユーロは値下がりした。オンライン貴金属取引会社ブリオンボールトの調査部門責任者、エイドリアン・アッシュ氏は「ドルの上昇を無視できるとは思わない。来週の理事会でECBが(利下げなどの)行動を起こすとの見方でドルが上昇し、金相場の重しとなっている」と話した。金現物は米東部時間午後2時40分(1840GMT)時点で、4.89ドル(0.4%)安の1オンス=1258.50ドル。一時、2月上旬以来の安値水準となる1255.66ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、6.20ドル(0.5%)安の1259.30ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は約30万枚と、30日平均(15万枚)の2倍近い水準。[東京貴金属]金は続落。中心限月2015年4月先ぎりは前日比73円安の4148円で取引を終了、一時4138円まで下押し、継続足で2月10日(4131円)以来約3カ月半ぶりの安値を付けた。他限月の終値は同68~77円安。日中立ち会いは、27日のニューヨーク金先物相場が米景気回復期待などを背景に大幅下落したのを受け、手じまい売りが先行して始まった。その後も、軟調に推移するNY金時間外を眺め、弱地合いが継続した。銀は期中以降の4限月が同50銭~1円安で大引けた。白金は続落。上値の重いNY時間外が重しとなり、同30~41円安で取引を終えた。パラジウムは期先3限月が同2円安~6円高と小幅まちまち。

5/28

5/27 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,265.50 -26.20
PT($/oz) 1,462.30 -10.50
銀(¢/oz) 1,906.70 -35.10
ドル/円 101.95

5/27、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落、2%値下がりし、1日の下げ幅としては昨年12月以来の大きさとなった。S&P500種株価指数が日中最高値を更新し、米経済への楽観的見方が広がる中、テクニカルなまとまった売りが出た。S&P500種は最高値となる1911.61を付けた。欧州中央銀行(ECB)が利下げを行うとの見方などから、株式への投資意欲が高まった。また、4月の米耐久財受注が市場予想に反し増加したほか、コンファレンス・ボードがまとめた5月の米消費者景気信頼感指数も前月から上昇し、経済成長回復の見方を裏付けた。アナリストらは、金相場はここ最近、チャート上で「ペナント」と呼ばれる形を形成していると指摘。これは三角形に囲まれた形状で、「フラッグ」としても知られ、以前の動きが再開するまで狭いレンジ内で短期的にもみ合う状況を表す。もみ合いとなる前に金は100ドル(約10%)超値下がりした。これより前、3月中旬には約9カ月ぶり高値となる1オンス=1390ドルに上昇していた。金現物は取引時間中に一時、2月7日以来の安値となる1オンス=1264.05ドルを付けた。米東部時間午後3時2分(1902GMT)時点では2%安の1266.75ドル。1日の下げ幅としては昨年12月19日以来の大きさとなっている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、26.20ドル(2.0%)安の1265.50ドルで終了した。出来高は33万枚近くと、約1年ぶりの高水準。ロイター通信の暫定データによると、30日平均(15万0162枚)の2倍超の水準。この日の出来高には、米市場がメモリアルデー(戦没者追悼の日)の祝日のため休場だった26日の分も含まれている。[東京貴金属]金は反落。終値は中心限月2015年4月先ぎりが前日比18円安の4221円、他限月は同17~24円安。日中立ち会いは、現物相場安を眺めて小幅安で始まった。寄り直後、期先がプラス圏に浮上する場面もあったが、午後はニューヨーク時間外安を眺めて値を消した。銀は同20銭~50銭安と軟調。期近2限月と12月きりは約定されなかった。白金は同8~22円安と反落。手じまい売りに小安く寄り付いた後、もみ合ったが、大引け間際にNY時間外安を反映して水準を下げた。パラジウムは小口の買いに同9~28円高と堅調。6月当ぎりと期中2限月は約定されなかった。

5/27

5/26 休場。
終値
金($/oz) 休場
PT($/oz) 休場
銀(¢/oz) 休場
ドル/円 101.89

5/26、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は1オンス=1300ドルを下回る水準で底堅く推移した。ただ、25日投票のウクライナ大統領選で、欧米寄りの候補者が勝利したことで、同国の政情が安定する可能性があるとの見方が高まり、金の安全資産としての地位が弱まる結果となった。金相場は2週続けてほぼ横ばいで終了。この日は米、英両国の金融市場が休場だったため、商いは薄かった。ウクライナ大統領選では、親欧州連合(EU)派の大富豪ペトロ・ポロシェンコ氏が55%を超える得票を獲得して勝利した。サクソバンクの戦略部門トップ、オーレ・ハンセン氏は「大統領選は解決を後押しする、あるいは少なくともリスクを最小化する糸口になり得る。しかし、依然として初期段階だ。もし何かの始まりとなれば、金市場のリスクプレミアムが幾分か減少し始める可能性がある」と話した。金現物は1750GMT時点で0.11ドル高の1オンス=1292.61ドル。金の終値は過去7営業日、1291~1296ドルのレンジ内にとどまっている。市場では、来週の欧州中央銀行(ECB)理事会に注目が集まっている。ECBは追加緩和を行い、成長を促す措置を取るとみられている。[東京貴金属]金は小幅続伸。終値は、中心限月の2015年4月先ぎりが前週末比6円高の4239円、他限月は同4~10円高。日中立ち会いは、前週末に比べて円安・ドル高が進んだことから値頃買いが先行した。前場は強含みで推移したが、午後は円相場が下げ渋ったことから伸び悩んだ。銀は小じっかり。出合いのなかった期近2限月を除き同10~20銭高で終了した。白金はおおむね小じっかり。中心限月の15年4月先ぎりは同3円高の4885円、他限月は8月きりの同2円安を除き、同1~7円高。小幅まちまちで寄り付いたあとは手じまい売りや押し目買いが交錯していたが、終盤やや買いが勝った。パラジウムは出合いのなかった期近2限月を除き、同変わらず~8円安だった。

5/26

5/23 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,291.70 -3.30
PT($/oz) 1,472.80 -20.30
銀(¢/oz) 1,941.80 -10.20
ドル/円 101.93

5/23、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小幅下落。金現物は米東部時間午後4時01分(2001GMT)時点で、0.09%安の1オンス=1293.16ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、3.3ドル(0.3%)安の1291.7ドルで引けた。トレーダーらは来週のオプション満期日に備えている。ウクライナ情勢をめぐる緊張が後退したことが安全資産とされる金相場の重しになった。金はロシアと欧米の対立を背景に、年初来で約7%上昇している。外国為替市場ではドルが対通貨バスケットで6週間ぶりの高値を付けたほか、予想を上回る経済指標を受け米株式も上昇した。一方、25日のウクライナ大統領選をめぐる不透明感から米国債利回りは低下した。[東京貴金属]金はおおむね上伸。中心限月2015年4月先ぎりは前日比1円高の4233円、他限月は同2円安~3円高で取引を終えた。日中立ち会いは、為替相場が米長期金利の上昇を背景に円安・ドル高に振れたのを受け、手じまい買いが先行して始まった。ただ、買い一巡後は円の下げ渋りを眺め、伸び悩んだ。銀は6月当ぎりと期先3限月が同変わらず~20銭高で終了。白金は続伸。南アフリカ鉱山ストライキの長期化観測を受け、堅調地合いを保った。終値は同21~28円高。15年4月先ぎりは一時4911円まで水準を切り上げ、継続足で3月14日(4918円)以来約2カ月ぶりの高値を付けた。パラジウムは期先3限月が同10~21円高で終わった。15年4月先ぎりは2727円の高値を付け、年初来高値を更新した。

5/23

5/22 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,295.00 +6.90
PT($/oz) 1,493.10 +18.20
銀(¢/oz) 1,952.00 +18.20
ドル/円 101.67

5/22、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反発。前日に公表された前回の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、連邦準備制度理事会(FRB)が近く利上げに踏み切ることはないとの見方が広がった。議事要旨では、FRBは出口戦略の準備を始めたものの、最終的な決定はなされなかったことが示された。ニューエッジの貴金属トレーダー、トーマス・カパルボ氏は「きのうのFRBに関する知らせを背景に金は上昇した。実際、FRBが近く利上げするようには見えない」と述べた。インド準備銀行(中央銀行)が金輸入規制を緩和したことにも言及した。金現物は米東部時間午後3時(1900GMT)時点で、3.04ドル(0.2%)高の1オンス=1294.44ドル。この日の値動きは過去5営業日のレンジ(1291~1296ドル)内にとどまった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、6.90ドル(0.5%)高の1295.00ドルで引けた。ロイターの暫定データによると、出来高は30日間平均と同水準。序盤には1300ドルの節目を上回ったが、まちまちの米経済指標を眺めて上げ幅を縮小した。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの21日時点の金保有高は前日比3.3トン減の776.89トンと、2008年12月以来の低水準となった。流出量は4月30日以来の大きさ。[東京貴金属]金は上伸。終値は、中心限月2015年4月先ぎりが前日比19円高の4232円、他限月は同16~19円高。日中立ち会いは、円安を映して堅調に始まった。その後も円相場の軟化や、ニューヨーク金時間外相場の堅調を眺め、強地合いを維持した。銀は当ぎりの同40銭安を除き、同10~50銭高。白金は反発。中心限月15年4月先ぎりが同31円高の4860円、他限月は同29~35円高で終了した。NY高や円安を眺め、強気買いが終日優勢だった。パラジウムは約定された期先2限月が同6~7円高。

5/22

5/21 金下落。プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,288.10 -6.50
PT($/oz) 1,474.90 +6.00
銀(¢/oz) 1,933.80 -6.10
ドル/円 101.32

5/21、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドル高と米株高を背景に反落。米連邦準備制度理事会(FRB)が公開した前回の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、FRBが出口戦略の準備を始めたものの最終的な決定はなされなかったことが示された。議事要旨によると、FRBは短期金利の引き上げに向けた複数の手段を示したが協議は単なる「慎重な計画」に過ぎず、利上げが近く実施される手掛かりは示されなかった。インフレ見通しも弱まり、複数の参加者が、賃金の伸びが鈍いことを理由に労働市場は6.3%に低下した失業率が示す以上に停滞しているようだと主張した。RJオブライエンの上級商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「言い回しが明らかに弱い。ただ、ウクライナ問題など複数の潜在的な要因があるため、長期的には下落幅は限定されるだろう」と述べた。金現物は米東部時間午後3時03分(1903GMT)時点で、2.96ドル(0.2%)安の1オンス=1290.84ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは6.50ドル(0.5%)安の1288.10ドルで終了した。ロイターの暫定データによると出来高は30日間平均と同水準。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの20日時点の金保有高は前日から1.79トン減少した。現物では、インドの財務相と中央銀行高官が厳しい金輸入規制を緩和することを提案した。違法な金購入の急増を抑制するのが狙い。[東京貴金属]金は小動き。終値は中心限月2015年4月先ぎりが前日比変わらずの4213円、他限月が同変わらず~3円高。日中立ち会いは、高寄り後、ニューヨーク時間外相場やドル円の上値の重さを眺めて伸び悩み、大半の限月が前日終値近辺に値を消した。銀は出合いのあった期中・期先4限月が同30銭安~40銭高とまちまち。白金は小幅安。小安く始まった後、為替の浮動などを眺めた売り買いにまちまちに推移したが、大引けにかけて軒並み小緩んだ。終値は同1~8円安。パラジウは出合いのあった期先2限月と期中10月きりが同21~36円高。

5/21

5/20 金上昇。プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,294.60 +0.80
PT($/oz) 1,468.90 -1.30
銀(¢/oz) 1,939.90 +4.60
ドル/円 101.28

5/20、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小幅続伸。ドル高が上昇を抑制し、主要な下値支持線の1オンス=1290ドル近辺で推移した。有力産金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は20日、1~3月期の中国の金消費者需要が18%減の263.2トンだったと発表した。コインや延べ棒の需要が55%減となり、宝飾品需要の伸び(10%増)を相殺した。インドの金の消費者需要は25%超減少し190.3トン。金現物は米東部時間午後3時51分(1951GMT)時点で、2.69ドル(0.2%)高の1オンス=1294.29ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、0.80ドル(0.1%)高の1294.60ドル。[東京貴金属]金は小幅続落。終値は中心限月2015年4月先ぎりが前日比12円安の4213円、他限月は同10~14円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金時間外の伸び悩みを眺めて小幅安で始まった。その後、一時切り返す場面もあったが、午後はNYが値を消したことや円相場の強含みを受けて再びマイナス圏に沈んだ。銀は同10銭~60銭安と軟調。6月当ぎりと12月きりは出合いがない。白金は小幅まちまち。NY高を受けて高寄りした後、同時間外安になびいて上げ幅を削り、一部は値を消した。終値は同2円安~6円高。パラジウムは同5円安~15円高とまちまち。期近2限月は出合いがなかった。

5/20

5/19 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,293.80 +0.40
PT($/oz) 1,470.20 +4.10
銀(¢/oz) 1,935.30 +2.40
ドル/円 101.48

5/19、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は序盤の上昇分を縮小し、ほぼ横ばいで引けた。米株高で金のヘッジ資産としての魅力が低減し、節目の1オンス=1300ドルを割り込んだ。アナリストらによると、今週は米経済指標が乏しく、一部の買い手に様子見姿勢を促すことから金相場が圧迫される可能性があるという。コメルツバンクのアナリスト、カルステン・フリッチュ氏は「金市場を狭いレンジ取引にとどめている相反する要素がある。ドル安とウクライナ危機などの政治的緊張だ」とした上で、「一方、金上場投資信託(ETF)など投資需要の低迷や、穏やかな現物需要が金相場の上昇を妨げた」と述べた。金現物は米東部時間午後2時01分(1801GMT)時点で、0.77ドル(0.1%)高の1オンス=1293.86ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは0.40ドル高の1293.80ドルで終了。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日間平均を20%下回る水準だった。16日に公表された米住宅指標が強い内容だったことから米10年債利回りが上昇し、米国債に比べて金が見劣りした。世界最大の金ETF、SPDRゴールド・トラストの16日時点の金保有量は前日比0.26トン減の781.99トンだった。欧州中央銀行(ECB)などは、中央銀行の金取引の新たな協定について合意したと発表した。9月に発効するという。[東京貴金属]金は続落。2015年4月先ぎりは前週末比11円安の4225円で取引を終えた。日中立ち会いは、16日のニューヨーク金先物相場が良好な米経済指標を受けて軟調だったことから、手じまいや弱気の売りが先行し、安寄りした。その後は、NY金時間外の引き締まりを眺めた売方の手じまいなどに下げ幅を縮小、10月きり以降は切り返したが、戻りを売られて軟調に引けた。他限月の終値は同7~10円安。銀は出合いのあった期先3限月が同70銭安~10銭高。白金は続落。NY白金先物安を受けた買方の手じまいが先行し、同5~13円安で取引を終えた。パラジウムは約定された期中、期先の4限月が同11円安~14円高。

5/19

5/16 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,293.40 -0.20
PT($/oz) 1,466.10 -3.80
銀(¢/oz) 1,932.90 -15.50
ドル/円 101.51

5/16、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は米国の景気回復期待を高める内容の住宅統計が弱材料となり、続落した。この日発表された4月の米住宅着工件数は前月比急増し、住宅着工許可件数は約6年ぶりの高水準を記録。これらの統計が金相場の圧迫要因になった。アナリストらによると、来週は米経済指標の発表件数が限られるため、金相場は恐らく圧迫される見込み。HSBCの貴金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「金の短期的な地合いはさえないもようだ。(来週の)米経済指標の発表に欠ける状況を踏まえると、このような地合いが相場を圧迫する要因になるかもしれない」と指摘した。米東部時間午後3時22分(1922GMT)時点で、金現物は0.3%安の1オンス=1292.06ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは0.20ドル安の1293.40ドルで引けた。今週の金相場は0.3%高で越週。ロシアと西側諸国の関係悪化につながるウクライナ情勢の不透明感を背景に、買われる場面があったためだ。世界最大の金上場信託(ETF)SPDRゴールド・トラストの15日時点の金保有量は前日比1.79トン増の782.25トンと、1カ月ぶりの資金流入になった。米著名投資家ジョン・ポールソン氏が率いるヘッジファンド、ポールソンの1~3月期のSPDRゴールド・トラストの持ち高に変化はなかった。[東京貴金属]金は5営業日ぶりに反落。2015年4月先ぎりは前日比34円安の4236円で取引を終えた。日中立ち会いは、15日のニューヨーク金先物相場が良好な米経済指標を受けて下落した上、為替相場が円高・ドル安に振れたことから、買方の手じまいが出て、安寄りした。その後は、めぼしい材料が見当たらず、売り買い双方の整理商い中心に、始値付近で推移した。他の限月は同33~35円安。銀は出合いのあった8月きりと期先2限月が、同40銭~1円30銭安。白金は同21~29円安と反落。NY白金先物安や円高を受け、買方の手じまいが先行した。パラジウムは同31~38円安で大引けた。

5/16

5/15 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,293.60 -12.30
PT($/oz) 1,469.90 -15.80
銀(¢/oz) 1,948.40 -29.10
ドル/円 101.53

5/15、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はテクニカルな売りに反落。1オンス=1300ドルを割り込んだことで、売りが加速した。一方、新規失業保険申請件数や消費者物価指数からは景気の堅調が確認され、金のリスクプレミアムが低下した。前週の新規保険失業保険申請件数は、7年ぶりの低水準を記録したほか、4月の米消費者物価指数は、10カ月ぶりの堅調な伸び率となった。HSBCの金属アナリスト、ホワード・ウエン氏は「金相場の下落は、おおむねテクニカルな要因で、心理的な支持線の1300ドルが意識された」と話した。金現物は、米東部時間午後2時08分(1808GMT)時点で、0.9%安の1オンス=1293.90ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、12.30ドル安の1オンス=1293.60ドルで引けた。出来高は、ロイター通信の推計で過去30日平均を10%上回った。金はリスクヘッジ資産として利用されることがあり、株価が下落するときは上昇する傾向にあった。しかし、この日はそうした逆相関の関係が崩れ、株価も下落。小売り大手ウォルマート・ストアーズの決算が期待外れとなったことが影響した。[東京貴金属]金は4日続伸。中心限月2015年4月先ぎりは前日比15円高の4270円、他限月は同15~16円高で取引を終えた。日中立ち会いは、14日のニューヨーク金先物相場が米欧株安やウクライナの情勢不安を背景に上昇したのを受け、手じまい買いが先行して始まった。ただ、買い一巡後はNY時間外の上値の重さを眺め、総じて伸び悩んだ。銀は同40~60銭高と小幅続伸。期近8月、期中10月きりは取引が成立しなかった。白金は3日続伸。生産国南アフリカのストライキ長期化による供給懸念から高寄りしたが、NY時間外のジリ安を映し、次第に水準を切り下げた。終値は同34~40円高。パラジウムは同14~54円高で終了、15年4月先ぎりは一時2708円まで上昇し、7日に付けた13年ぶりの高値を更新した。

5/15

5/14 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,305.90 +11.10
PT($/oz) 1,485.70 +29.70
銀(¢/oz) 1,977.50 +22.80
ドル/円 101.86

5/14、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は欧州中央銀行(ECB)が追加金融緩和に踏み切るとの観測が広がる中、反発して引けた。複数の関係筋がロイター通信に対し、ECBの来月の利下げは「ほぼ決まりだ」と表明。この報道を受け、米国債利回りが1年ぶりの低水準を記録する中、金相場は1%値を上げた。ストップロスの買いが誘発された後、テクニカル要因に基づく買いも入り、相場が押し上げられたという。スタンダード・バンクのアナリスト、レオン・ウエストゲート氏は「南アフリカでの長期的なスト、ウクライナ情勢に絡む地政学的リスクの高まりが白金族の支援材料。金、銀相場はストップロスの買いで値を上げた」と指摘した。金現物相場は取引終盤で1%高の1オンス=1305.39ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは0.85%高の1オンス=1305.90ドルと、2日以来の大幅な上げ幅を記録して終了した。この日発表された4月の米卸売物価指数が前月比0.6%上昇と、約1年半ぶりの伸びを記録。インフレ圧力の高まりの可能性が示されたものの、米国債相場は上昇した。一方、米国の株価、主要通貨に対しドル相場は下落した。[東京貴金属]金は小じっかり。終値は、中心限月の2015年4月先ぎりが前日比2円高の4255円、他限月は同2~3円高。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物の時間外相場が前日よりも若干水準を切り上げていたことから買い戻しが先行し、小じっかりで始まった。その後は手掛かり難から様子見となり、方向感は乏しかった。銀は約定した5限月が同20~50銭高と小じっかり。10月きりは出合いがなかった。白金は続伸。中心限月の15年4月先ぎりは同55円高の4829円、他限月は同45~58円高。南アフリカの鉱山ストの影響を懸念した買いが入り、終日堅調に推移した。パラジウムは約定した10月、15年2月、15年4月の3限月が同11~26円高だった。

5/14

5/13 金下落。プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,294.80 -1.00
PT($/oz) 1,456.00 +14.10
銀(¢/oz) 1,954.70 +0.40
ドル/円 102.23

5/13、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小幅下落して引けた。米商務省が発表した4月の小売売上高が市場予想を下回る内容となったが、4~6月に米経済の成長率が加速するとの見方にほとんど影響せず、この材料は消化されて0.1%安となった。S&P500種株価指数がこの日、初めて1900台に乗せ、取引時間中の過去最高値を更新。こうした株価の堅調が金相場の圧迫要因だった。トレーダーらによると、ウクライナ情勢緊迫化を背景に、金のリスク回避先としての魅力が高まっているが、投資需要の低迷が金売りにつながっている。世界最大の金上場投資信託(ETF)のSPDRゴールド・トラストの12日時点の金保有高は、前週末9日比で2.39トン減の780.46トン。資金流出は2日以来初めて。金現物相場は米東部時間午後3時26分(1926GMT)時点で、1.60ドル(0.1%)安の1293.70ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは1.00ドル(0.1%)安の1294.80ドルで終了。コメルツバンクのアナリスト、ダニエル・ブリースマン氏は「株とドルの堅調が金相場の下押し要因になっている」と指摘した。ドイツの有力シンクタンク、欧州経済調査研究所(ZEW)が13日発表した5月の同国の景気期待指数は大幅に悪化し、ドル指数は対主要通貨で上昇した。金相場はなお、年初来7%高。1~3月の堅調な値動きが主因で、4月初め以降はほぼ変わらずとなっている。[東京貴金属]金は続伸。終値は中心限月2015年4月先ぎりが前日比27円高の4253円、他限月は同21~28円高。日中立ち会いは、ニューヨーク金の堅調と為替の円安・ドル高を受けて高寄りした。寄り後は上げ幅を縮めたが、大引けにかけて、円安の進行を背景に始値付近まで値を戻した。銀は同50銭~1円30銭高と堅調。白金は円安を反映し、同32~44円高と4営業日ぶり反発。寄り後はもみ合い、始値をやや上回って大引けた。パラジウムは同6~16円高。期近2限月は出合いがなかった。

5/13

5/12 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,295.80 +8.20
PT($/oz) 1,441.90 +12.00
銀(¢/oz) 1,954.30 +42.20
ドル/円 102.09

5/12、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はウクライナ情勢の緊迫化を背景に反発した。週末にウクライナ東部ドネツク州の事実上の独立の是非をめぐる住民投票が行われ、賛成が多数を占めたとの結果が明らかにされた。同州の親ロシア派勢力「ドネツク人民共和国」の幹部が、人民共和国のロシアへの編入を呼び掛けたのを受け、金現物相場は1オンス=1300ドルをいったん上抜けた。だが、重要な1300ドルの下値支持線を維持できなかったほか、米国株の上昇を眺め、上値を削った。バークレイズ・キャピタルの貴金属アナリスト、クリストファー・ルーニー氏は「金の投資需要低迷を実需が補っておらず、相場は弱含んでいるように思われる」と指摘。「われわれはなお、相場が下落すると予想している」と語った。金現物相場は米東部時間午後3時50分(1950GMT)時点で、7.12ドル(0.6%)高の1295.95ドル。一時、1303.80ドルの高値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは8.20ドル(0.6%)高の1295.80ドルで引けた。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約10%上回る水準だった。実需低迷が金市場の地合いを弱める要因となっている。中国では、金現物の海外の指標相場に対する地元のプレミアムが若干拡大したが、今年記録した20ドルを超えるプレミアムをなお大幅に下回っている。中国金協会(CGA)のデータによると、1~3月の中国の金の延べ棒需要は前年同期比44%減少しており、中国の実需低迷を裏付けている。[東京貴金属]金は3営業日ぶりに小反発。終値は中心限月2015年4月先ぎりが前週末比1円高の4226円、他限月は同1~5円高。日中立ち会いは、整理売りに続落して始まった後、ニューヨーク金先物時間外相場の下げ渋りや円の緩みを眺めた買い戻しなどに引き締まり、小幅に前週末終値を上回って引けた。銀は出合いのなかった期中2限月を除き同70銭安~60銭高とまちまち。白金は総じて3営業日続落。安寄り後、NY時間外相場の下げ渋りや円安を受けて下げ幅を縮め、期近6月きりが前週末終値を上回って引けた。終値は6月きりが同3円高、他限月は同2~6円安。パラジウは出合いのあった3限月が同4円安~4円高。

5/12

5/9 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,287.60 -0.10
PT($/oz) 1,429.90 -8.20
銀(¢/oz) 1,912.10 -1.70
ドル/円 101.75

5/9、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落した。週間ベースでは2週続けて値下がりした。ドルが急伸したことを受け、売りが誘われた。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が、来年にも利上げに踏み切る可能性があるとの見方が高まったことも圧迫した。この日は第2次世界大戦の旧ソ連対独戦勝69周年記念日で、ロシアではプーチン大統領も出席し、軍事パレードが行われた。これを受け、ウクライナ情勢をめぐる地政学的な緊張が一段と高まるとの連想から、金相場は下支えられた。ユーロは対ドルで一時2年半ぶり高値を付けたが、その後は売りが優勢となり金相場を圧迫した。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が、追加緩和の可能性を示唆したことが背景。バークレイズ・キャピタルのある貴金属アナリストは、ドラギ総裁発言でドルが買われる中、今週はマクロ的な状況が引き続き金相場にとって重しとなったと指摘した。金現物相場は米東部時間午後3時16分(1916GMT)時点で、1.49ドル(0.1%)安の1オンス=1287.51ドル。ディーラーらによれば、100日移動平均の1287ドル付近は堅固な下値支持線となっており、金のさらなる下落を抑えた格好だ。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは0.10ドル安の1287.60ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均にほぼ沿った水準だった。[東京貴金属]金は小幅続落。終値は、中心限月の2015年4月先ぎりが前日比2円安の4225円、他限月は同1~5円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金時間外相場の軟調と円相場の上昇を受け、安寄りした。その後、NY金の時間外相場が小締まった上、円相場が朝方からやや軟化したのを眺め、一時はプラス圏に浮上した。引けにかけて戻りを売られ、全限月が小幅安で終わった。銀も同20~40銭安と小幅続落。期近2限月は出合いがなかった。白金は整理売りに続落。中心限月の15年4月先ぎりが同18円安の4738円、他限月は同10~22円安で大引けた。パラジウムは約定されなかった期近2限月を除き、同5~15円高と反発。

5/9

5/8 金下落。プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,287.70 -1.20
PT($/oz) 1,438.10 +3.30
銀(¢/oz) 1,913.80 -20.40
ドル/円 101.58

5/8、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小反発した。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長がFRBのバランスシートの規模縮小を急がない考えを示し、この発言に投資家らの注目が集まったことが背景。また、ウクライナ情勢をめぐる緊張が高まったことも相場を支えた。ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の親ロシア派に対し住民投票延期を要請したものの、親ロシア派はこれを拒否した。一方、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が記者会見で、6月の次回会合で低インフレに対処する可能性があることを示唆した。アナリストらによれば、下値支持線とされる100日移動平均の1285ドル近辺では、若干の買いが見られたという。金現物相場は米東部時間午後2時55分(1855GMT)時点で、1.17ドル(0.1%)高の1オンス=1290.11ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、1.20ドル(0.1%)安の1287.70ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均に沿った水準だった。[東京貴金属]金は反落。中心限月2015年4月先ぎりは前日比49円安の4227円、他限月は同47~53円安で取引を終えた。7日のニューヨーク金先物相場が、米量的緩和の早期終了観測の高まりやウクライナ情勢の緊張緩和を受けて続落したことから、日中立ち会いは手じまい売りが先行して始まった。その後も、円相場の引き締まりを眺め、弱地合いが継続した。銀は期先3限月が同1円~1円20銭安で終了。白金は同24~35円安と反落。NY安になびき軟調に寄り付いた後も、NY時間外の上値の重さが嫌気され、マイナス圏でもみ合った。パラジウムは同30~42円安で大引けた。

5/8

5/7 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,288.90 -19.70
PT($/oz) 1,434.80 -23.30
銀(¢/oz) 1,934.20 -30.30
ドル/円 101.87

5/7、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落し、1%超値下がりした。ロシアのプーチン大統領がウクライナ国内の親ロシア派に対し、(地方自治権強化をめぐる)住民投票を延期するよう要請。また、国境付近から軍を引き上げていると発言したことを受け、これまでウクライナ情勢をめぐる懸念で上昇していた金に、投資家らが利食い売りを出した。ニューエッジの貴金属トレーダー、トーマス・カパルボ氏は「ウクライナ情勢には依然として疑問が幾分残っている。米連邦準備制度理事会(FRB)が金利を引き上げるか据え置くかも同様だ。これらすべての不透明感が金相場を押し下げている」と指摘した。金現物相場は米東部時間午後3時07分(1907GMT)時点で、17.65ドル(1.4%)安の1オンス=1289.39ドル。一日当たりの下げ幅としては3週間ぶりの大きさとなった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、19.70ドル(1.5%)安の1288.90ドルで終了。出来高は20万枚近くに達し、ロイター通信の暫定データによれば、3月27日以来の高水準となった。金はこの日早い段階では、一時1314.70ドルまで値上がりしていた。これは、ウクライナの親ロシア派と暫定政権の対立で、内戦の恐れがあるとの懸念が高まっていたことが背景。[東京貴金属]金は4営業日ぶりに反発。終値は中心限月2015年4月先ぎりが前営業日比49円高の4276円、他限月は同48~56円高。日中立ち会いは、東京休場中のニューヨーク相場がウクライナ情勢の緊迫化を背景に上昇したことから、買い戻しに高寄りした。その後、午前中はNY時間外高を眺めて値を伸ばしたが、午後は利食い売りに上げ幅を削り、始値付近で大引けた。銀は同1円50銭~1円70銭高と反発。8月きりは出合いがなかった。白金は同57~67円高と上伸。南ア鉱山労使交渉の難航を材料にNY相場が上昇したことを受けて高寄りし、一時はさらに水準を上げたが、午後は戻り待ちの売りに押され、終値では始値を下回った。パラジウムは同14円安~2円高。6月当ぎりと10月きりは約定されなかった。

5/7

5/6 金下落。プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,308.60 -0.70
PT($/oz) 1,458.10 +9.70
銀(¢/oz) 1,964.50 +7.40
ドル/円 101.62

5/6、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は取引序盤に上昇したものの軟化した。ウクライナ情勢の緊張が高まったほか、米ドルや米株価が弱含み、下支え要因になったものの、金の現物需要が弱く投資家らは慎重姿勢を示した。米ドルは対ユーロで下落し、金は一時的に上昇局面となった。しかし、米商務省は3月の米貿易収支について、輸出が回復し赤字が前月から縮小したと発表。これを受け金相場は下落に転じた。ウクライナでは親ロシア派と反ロシア派が互いを糾弾し内戦状態が悪化する中、衝突が激化するとの懸念で、金は下支えされた。金現物相場は米東部時間午後3時43分(1943GMT)時点で、1.99ドル(0.2%)安の1オンス=1307.51ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、0.70ドル(0.1%)安の1308.60ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約10%下回った。金相場は先週後半に、主要な水準である1オンス=1300ドルを上回って回復する展開となった。米雇用統計が強い内容になったものの、ウクライナ情勢の緊張が高まったことが背景。だが上昇を維持するのは難しい状況だった。

5/6

5/5 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,309.30 +6.40
PT($/oz) 1,448.40 +7.70
銀(¢/oz) 1,957.10 +2.50
ドル/円 102.11

5/5

5/2 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,302.90 +19.50
PT($/oz) 1,440.70 +13.20
銀(¢/oz) 1,949.20 +50.30
ドル/円 102.14

5/2

5/1 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,283.40 -12.50
PT($/oz) 1,427.50 -0.40
銀(¢/oz) 1,898.90 -13.00
ドル/円 102.28

5/1、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は金上場投資信託(ETF)の金保有量が新たに減少したことを背景に続落した。前日は、米連邦準備制度理事会(FRB)が予想通り量的緩和の追加縮小を決め、米経済見通しについての見方を維持したことを受け値下がりしていた。1日発表された3月の米個人消費支出が4年半超ぶりの大きな伸びとなったほか、4月の米ISM製造業景況指数が改善したことで、米経済が勢いを再び増しつつあるとの見方が強まり、金相場は圧迫された。金相場はウクライナ情勢の緊迫化と、FRBが量的緩和の縮小ペースを落とすとの期待感から28日は一時、1300ドルを上回っていた。FRBは30日、3月の声明と同様に、米経済が「緩やかなペースで拡大し、労働市場は引き続き徐々に改善するだろう」と表明した。米ニュージャージー州の商品投資会社ロジック・アドバイザーズのビル・オニール氏は「1300ドルの水準を回復した後、さらなる上昇の勢いを形成できなかったことが、テクニカル要因による売りを誘った」と指摘。「金は安全への逃避の買いを集めることができなかった。またETFの金保有量の減少はとてもネガティブな材料だ」と語った。金現物相場は米東部時間午後2時30分(1830GMT)時点で7.23ドル(0.6%)安の1オンス=1284.06ドル。一時、1週間ぶり安値の1277.09ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、12.50ドル(1.0%)安の1283.40ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによれば出来高は12万枚と、30日平均並みの水準。金投資需要は依然弱い。世界最大の金ETFであるSPDRゴールド・トラストの金保有量は30日に4.19トン減少し、787.95トン。減少幅は4月16日以来の大きさだった。一方、米国での現物需要には改善の兆しが見られた。アメリカンイーグル金貨の4月の販売は、7カ月ぶりの低水準だった3月実績から回復した。[東京貴金属]金は続落。終値は、中心限月の2015年4月先ぎりが前日比19円安の4240円、他限月は同15~20円安。日中立ち会いは、連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和の縮小を予定通り進めるとの見方を背景に、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が下落したことを受けて、手じまい売りが先行した。その後もNY金の時間外相場の軟調ぶりを眺めて弱含みで推移した。銀は続落し、同70銭~1円60銭安で取引を終えた。白金は続落。中心限月の2015年4月先ぎりは同18円安の4722円、他限月は同15~27円安。小口の売り買いにまちまちで始まったが、その後は利益確定の売りなどが強まり、値を沈めた。パラジウムは同変わらず~20円高とおおむね上昇、期近2限月は夜間・日中を通じて出合いがなかった。

5/1

4/30 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,295.90 -0.40
PT($/oz) 1,427.90 -3.50
銀(¢/oz) 1,911.90 -36.90
ドル/円 102.19

4/30、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落。米連邦準備制度理事会(FRB)が、米国債などを購入して市場に大量の資金を供給する量的緩和の規模を、月額でさらに100億ドル減らすと決めたことを受けた。この決定は米経済の健全性に対するFRBの自信の表れであり、FRBが量的緩和の縮小ペースを落とすと予想していた投資家を失望させた。FRBは29~30日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)の最後に発表した声明で、米経済が「緩やかなペースで加速し、労働市場環境が引き続き徐々に改善していくだろう」と予想。前回3月のFOMC声明の内容を維持した。今回の量的緩和縮小決定は広く予想されていたものであり、量的緩和が10月にも終了する見込みであることに変化はなかった。決定は投票者全員が賛成した。それでも、トレーダーによれば、金市場は今回のFOMC声明がサプライズに乏しい内容だったことに不満だったという。一部の投資家は、経済の不透明感を背景にFRBが量的緩和の段階的縮小のペースを遅らせると期待していた。金現物相場は米東部時間午後2時26分(1826GMT)時点で5.22ドル(0.4%)安の1オンス=1290.76ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、0.40ドル(0.0%)安の1295.90ドルで終了。FRBの金融政策決定の前は、米商務省が30日発表した2014年1~3月期の米国内総生産(GDP)伸び率が、年率換算で12年10~12月期以来の低水準だったことを受け、金相場は上伸する場面もあった。[東京貴金属]金は反落。終値は中心限月2015年4月先ぎりが前営業日比26円安の4259円、他限月は同24~28円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金の上値の重さを背景とする手じまい売りに安寄りした。その後も同時間外の下げになびいて水準を下げ、大引けにかけて一段安となった。銀は期中以降が同90銭~1円30銭安と下落。期近2限月は約定されなかった。白金は小反落。NY相場の底堅さを眺めてしっかりで始まったものの、同時間外の下げを眺めて値を消し、この日の安値圏で終了した。終値は6月当ぎりの同2円高を除き、同4~10円安。パラジウムは同2~13円安と軟調。6月当ぎりは出合いがなかった。

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