金相場・プラチナ相場推移(国内):2013年12月

日付/品位 プラチナ
2013/12/2 ¥4,282 ¥4,678
2013/12/3 ¥4,213 ¥4,627
2013/12/4 ¥4,204 ¥4,633
2013/12/5 ¥4,242 ¥4,652
2013/12/6 ¥4,188 ¥4,622
2013/12/9 ¥4,238 ¥4,660
2013/12/10 ¥4,279 ¥4,713
2013/12/11 ¥4,335 ¥4,749
2013/12/12 ¥4,302 ¥4,733
2013/12/13 ¥4,253 ¥4,692
2013/12/16 ¥4,271 ¥4,682
2013/12/17 ¥4,284 ¥4,675
2013/12/18 ¥4,249 ¥4,636
2013/12/19 ¥4,276 ¥4,646
2013/12/20 ¥4,171 ¥4,587
2013/12/24 ¥4,187 ¥4,604
2013/12/25 ¥4,203 ¥4,656
2013/12/26 ¥4,215 ¥4,672
2013/12/27 ¥4,247 ¥4,734

金相場・プラチナ相場推移(NY市場):2013年12月

日付/品位 プラチナ
2013/12/2 $1,250.40 $1,368.80
2013/12/3 $1,221.90 $1,346.80
2013/12/4 $1,220.80 $1,355.80
2013/12/5 $1,247.20 $1,376.00
2013/12/6 $1,231.90 $1,363.50
2013/12/9 $1,229.00 $1,356.30
2013/12/10 $1,234.20 $1,368.50
2013/12/11 $1,261.10 $1,388.70
2013/12/12 $1,257.20 $1,385.20
2013/12/13 $1,224.90 $1,364.40
2013/12/16 $1,234.60 $1,362.90
2013/12/17 $1,244.40 $1,360.10
2013/12/18 $1,230.10 $1,344.60
2013/12/19 $1,235.00 $1,342.70
2013/12/20 $1,193.60 $1,318.40
2013/12/23 $1,203.70 $1,332.20
2013/12/24 $1,197.00 $1,327.40
2013/12/25 $1,203.30 $1,336.50
2013/12/27 $1,212.30 $1,362.70
2013/12/28 $1,214.00 $1,376.00

金相場推移グラフ(国内):2013年12月

金相場推移グラフ(国内):2013年12月

プラチナ相場推移グラフ(国内):2013年12月

プラチナ相場推移グラフ(国内):2013年12月

金相場推移グラフ(NY市場):2013年12月

金相場推移グラフ(NY市場):2013年12月

プラチナ相場推移グラフ(NY市場):2013年12月

プラチナ相場推移グラフ(NY市場):2013年12月

2013年12月|貴金属市況ニュース

12/27

12/26 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,212.30 +9.00
PT($/oz) 1,362.70 +26.20
銀(¢/oz) 1,991.60 +43.20
ドル/円 104.72

12/26、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は年末で閑散商いの中、ショートカバーが入り上昇した。ただ、投資家らは世界経済の回復に対する楽観的見方から上昇基調の株式に資金をシフトさせており、年間ベースでは依然として約30年ぶりの大きな下落率になる見込みだ。この日発表された最新週の米新規失業保険申請は季節調整済みで前週比4万2000件減の33万8000件となった。RBCウェルス・マネジメントは電子メールでコメントで「金相場はヘッジ売りの買い戻しなどで比較的良好だった」と述べた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは9.0ドル(0.75%)高の1オンス=1212.3ドルで終了。金現物は米東部時間午後4時14分(2114GMT)時点では0.5%高の1211.91ドル。ただ、米株高が金の上げ幅を抑えた。サーハン・キャピタル(ニューヨーク)のアダム・サーハン社長は、金相場が米量的緩和の縮小決定を受けて先週付けた約半年ぶりの安値1185.10ドルから回復した後、ある程度「短期的な支援」を得ていると指摘した。アナリストらによると、金相場が一段安に耐えるとの見方がトレーダーらの間に広がり、今週のショートカバーを促したという。金相場は今年、約30%下落して取引を終える見通し。これは1981年以来の下落率で、現在の水準は2011年に付けた史上最高値の1920.30ドルから37%下落している。アナリストやトレーダーらは、来年に金相場が一段安になると予想しているが、下げ幅は縮小するとみている。香港の貴金属トレーダーは「来年初めに1000ドルの節目を試す可能性がある。ただ、今年と同じような下落は予想していない。中盤以降は経済データ次第で、いくらかの回復が見込めるだろう」と述べた。[東京貴金属]金は3日続伸。終値は中心限月の2014年12月先ぎりが前日比19円高の4059円、他限月は同17~19円高。日中立ち会いは、円相場の下落を眺めた買いに上昇して始まり、さらにニューヨーク金時間外相場の上昇も支援要因となり、やや引き締まった。午後は整理売りが出て上昇一服となり、もみ合った。銀は手掛かり難から小動き。同変わらず~50円銭高で終了した。白金は続伸。中心限月の14年12月先ぎりは同21円高の4583円、他限月は同22~31円高。パラジウムは出合いのなかった14年6月きりを除き同17~52円高。

12/26

12/25 休場。
終値
金($/oz) 休場
PT($/oz) 休場
銀(¢/oz) 休場
ドル/円 休場

12/25、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はクリスマスの祝日で休場。[東京貴金属]金は続伸。日中立ち会いは、整理買いによるニューヨーク金先物相場高になびき売方の手じまいが先行して始まった。その後、海外がクリスマスによる休場を控えていることから、手掛かり難に様子見ムードが広がりもみ合いが続いた。2014年10月きりが前日比18円高の4041円、ほかが同17~18円高で取引を終えた。新ポ12月先ぎりは日中始値比1円高の4040円。銀は前日比30~70銭高と総じて小幅高。新ポ12月先ぎりは日中始値比1円安。白金は前日比40~56円高と続伸。12月先ぎりは日中始値比22円高。NY高を眺め手じまい買いが先行して始まり、その後、円が東商取の寄り付き時に比べ引き緩んだことから上げ幅を広げた。パラジウムは前日比54~68円安。12月先ぎりは日中始値比47円安。

12/25

12/24 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,203.30 +6.30
PT($/oz) 1,336.50 +9.10
銀(¢/oz) 1,948.40 +7.10
ドル/円 104.22

12/24、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小反発。6カ月ぶりの安値となる1オンス=1200ドル付近で推移する中、安値拾いの買いが入った。現物はほぼ横ばいで推移している。年末を控え、大半の投資家が持ち高調整に入っているため、出来高は引き続き少なかった。RBCキャピタル・マーケッツのジョージ・ジェロ副社長は「人々は年末時点で時価評価されるポジションのために必要以上の高い税金を支払いたくないと考えている。そのため、ポートフォリオの調整がかなり進んでいる」と指摘。「1200ドルを下回った数日前から、ショートカバーと安値拾いの買いも入っている」と述べた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、0.5%高の1オンス=1203.30ドル。金現物は米東部時間午後1時41分(1841GMT)時点で、前日の遅い時間帯の水準からほぼ変わらずの1198.23ドル。米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和の縮小を決定したことを受け、金は前週末の20日、6カ月ぶりの安値となる1185ドル前後に下落していた。2013年は年初来で28%安となっており、年ベースで13年ぶりの下落となる見通し。[東京貴金属]金は小反発。中心限月の2014年10月先ぎりは、前営業日比4円高の4023円で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物時間外相場の値位置が先週末20日の東京商品取引所大引け時点と比べて高かったことから、手じまい買いが優勢に始まった。その後は円相場の伸び悩みを眺め、しっかりに推移した。14年2~8月きりは同1~5円高で引けた。銀は同変わらず~50銭高で終了。12月当ぎりと14年6月きりは取引が成立しなかった。白金は14年2月きり以降の5限月が同変わらず~14円高と総じて反発。まちまちに始まった後、円の上値が重くなったことを眺めて徐々に買い優勢に転じた。パラジウムは14年2月きり以降が同13円安~9円高とまちまち。この日納会を迎えた12月当ぎりは、金が同1円高の4013円、銀が同変わらずの65円30銭、白金が同14円安の4425円、パラジウムが同変わらずの2339円で限月落ちした。

12/24

12/23 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,197.00 -6.70
PT($/oz) 1,327.40 -4.80
銀(¢/oz) 1,941.30 -4.00
ドル/円 104.04

12/23、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小幅に反落した。年末休暇を控え、市場参加者がマーケットに投じる資金を減らしたことが背景。金相場の年間の下げ幅は30年ぶりの大きさとなる見込みで、2014年も一段の下げが予想されている。金は今年30%近く下落し、6カ月ぶりの安値となる1オンス=1200ドルを下回る水準で取引を終えるとみられている。一部には、来年には10年4月に付けた底値の1050ドルを割り込むとの予想もある。米連邦準備制度理事会(FRB)が先週、景気の力強さを理由に量的緩和の縮小を決めたことを受け、緩和策によって数年来下支えられてきた金から多くの強気筋が逃避した。一方、FRBは毎月850億ドル分の資産買い入れを100億ドル分減らすにとどまることから、アナリストらは影響の大半は心理的なものでしかないとみている。ヘリテージウエストフューチャーズドットコム(カリフォルニア州サンディエゴ)の先物アナリスト、ラルフ・プレストン氏は「FRBの緩和縮小決定後、人々の念頭にあるのはデフレであってインフレではない。それはつまり金にとっては支援材料にならないということだ」と指摘。「もし景気がこのまま推移すれば、金相場は10年7月に付けた安値の1170ドルを今後数週間で割り込み、すぐに同年4月の1050ドルを試すことになるだろう」と述べた。米東部時間午後1時55分時点で、金現物相場は0.4%安の1オンス=1198.57ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは0.5%安の1198.10ドル。[東京貴金属]12/20、金は大幅反落。終値は中心限月2014年10月先ぎりが前日比70円安の4019円、他限月は同67~70円安。日中立ち会いは、19日のニューヨーク相場が、米量的緩和縮小決定によるインフレ懸念の後退で1200ドル台を割り込んだことを受け、手じまい売りが先行して始まった。先ぎりは一時、2週間ぶりの安値となる4002円を付けたが、NY時間外の下げ渋りと円安基調が下値をサポート、全般に下げ幅を縮めた。銀はNY安になびき、14年10月先ぎりと2~4月きりが同80銭~1円50銭安で引けた。他限月は出合いがなかった。白金は、NY安や金相場の急落を眺め、手じまい売りに安寄りした。その後は3連休前のポジション調整に下げ渋った。終値は同34~41円安。14年10月先ぎりは夜間取引で4458円と、継続足で2カ月ぶりの安値を付けた。パラジウムは12月当ぎりと14年8、10月きりが同28円安~15円高。2~6月きりは約定されなかった。

12/20

12/19 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,193.60 -41.40
PT($/oz) 1,318.40 -24.30
銀(¢/oz) 1,918.60 -87.30
ドル/円 104.17

12/19、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は2%下落し、半年ぶりの安値水準となった。米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和縮小決定を受けた大幅下落が遅れて到来した形。ただ一部のトレーダーは、テクニカル分析のチャート上ではダブルボトムが形成され、相場が反発する可能性があるとしている。FRBが月額資産購入額の小幅な縮小を発表、金相場の記録的高値への上昇を主導した超緩和的な金融状況の引き締めに向けた最初の一歩をしるした後で、18日の金相場は緩やかな下落にとどまった。19日の取引では下げ幅が拡大し、6月以来の安値水準に達した。FRBによる量的緩和の一段の縮小をめぐる観測からデフレ懸念が高まったことが背景。それでも、テクニカル分析を踏まえて、金相場が現在の軟調さから突然切り返す可能性があるとみる向きもある。米カリフォルニア州の商品ヘッジファンド、タスカー・キャピタルのポートフォリオマネジャー、シャー氏は「大きなダブルボトムが形成されつつあるのかもしれない。FRBによる追加の量的緩和縮小が今後見込まれるものの、このダブルボトムが形成されれば、金は大幅な上昇に振れるだろう。向こう数週間でウオッチすべき事象だ」と述べた。ダブルボトムとはテクニカルチャート上の相場のパターンで、二つのほぼ同じ大きさの谷に挟まれた一つの低めの山を意味する。ロイター通信のデータによると、金現物相場は6月末に約3年ぶりの安値の1オンス=1180.71ドルを付け、その後反発して8月28日に3カ月ぶりの高値の1433.31ドルを記録。再び下げて12月19日には1190.80ドルと半年ぶりの安値水準となった。大半のトレーダー、投資家、アナリストらは金が目先、2011年9月に史上最高値の1920.30ドルを付けたときのような上昇の勢いを取り戻す可能性に悲観的だ。投資家はまた、金上場投資信託(ETF)からの資金引き揚げを続けており、世界最大の金ETFであるSPDRゴールド・シェアーズの金保有高は18日にさらに4.2トン減少した。米東部時間午後3時38分(2038GMT)時点で、金現物相場は2%安の1オンス=1192.10ドル。3営業日続落となっている。金相場は19日に1200ドルの下値支持線を割り込んだことで、6月末に付けた約3年ぶり安値水準の1180.71ドルとの差は20ドル未満になった。アナリストらは、その底を割り込んだ場合、相場はさらに急激な下落に見舞われる恐れがあるとしている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは41.40ドル(3.4%)安の1193.60ドルで引けた。ロイター通信の暫定データによれば、出来高は30日平均を上回る水準。[東京貴金属]金は総じて小反発。中心限月2014年10月先ぎりが前日比4円高の4089円、他限月は同変わらず~4円高で取引を終えた。日中立ち会いは、米量的緩和の縮小開始決定を背景とした円安・ドル高の進行に支えられ、手じまい買いが先行して始まった。その後は、円安一服を眺め、前日終値を挟んだもみ合いが続いたが、NY時間外相場の下げ渋りから、引け際に買われた。銀は弱含み。期近と期先の各2限月が同10銭~1円20銭安。期中2限月は出合いがなかった。白金は同変わらず~9円高と小反発。円安とNY安の強弱材料の綱引きとなり、方向感なく推移したが、引け際に全限月がプラス圏に浮上した。パラジウムは同6~40円高と上伸。

12/19

12/18 金上昇。プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,235.00 +4.90
PT($/oz) 1,342.70 -1.90
銀(¢/oz) 2,005.90 +21.90
ドル/円 104.10

12/18、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)は債券買い(量的緩和)の縮小を発表したが、一方で、長い間実施が予想されていたその措置の影響を和らげるため、現在の政策金利を、これまでの方針よりも長期にわたって低く維持する考えを示した。これを受けて金相場は上昇を続けた。FRBは月850億ドル規模の資産買い入れを、月750億ドルに縮小すると表明。異例の景気刺激策の終わりの始まりを意味する。しかしFRBは同時に、失業率が6.5%を下回った場合でも相当長期の間、翌日物金利をゼロに近い水準に維持することが適当である公算が大きいとも述べた。量的緩和の縮小決定に市場が急激に反応して景気回復を損なう事態を未然に防ごうとした動きである可能性が高い。金相場はこの報を受けて当初は反射的に下落したが、株価に追随してすばやく反発した。一方ドルは対ユーロで下落した。米カリフォルニア州を拠点とするマーク・ファンズのポートフォリオマネジャー、アクセル・マーク氏は「金相場が持ちこたえているのは、FRBが、インフレ率が上昇した際の金利の引き上げを遅らせることをほぼ約束したようなものだからだ」と分析した。金現物は米東部時間午後2時47分(1947GMT)時点で、6.50ドル(0.5%)高の1オンス=1236.10ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは4.90ドル(0.4%)高の1235.00ドルで引けた。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日間の1日平均を約2割ほど下回る水準。[東京貴金属]金は反落。終値は中心限月2014年10月先ぎりが前日比42円安の4085円、他限月は同37~42円安。日中立ち会いは、17日のニューヨーク金相場が米量的緩和の早期縮小観測が重しになって下落したほか、為替が円高・ドル安に振れたことから、手じまい売りが先行、安寄りした。その後は円相場の軟化を眺めて下げ幅を縮め、午後はもみ合いとなった。銀は見送りムードが強い中、2月きりと8月きり、10月先ぎりがいずれも同80銭安と軟調。他限月は出合いがなかった。白金は同35~46円安と反落。NY安と円高を反映して安寄りした後は、もみ合いながら若干、下げ渋った。パラジウムは同33~58円安。

12/18

12/17 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,230.10 -14.30
PT($/oz) 1,344.60 -15.50
銀(¢/oz) 1,984.00 -26.10
ドル/円 102.63

12/17、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落。米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和を縮小するかもしれないとの観測から、投資家らは強気の見方を後退させた。また、この日発表された11月の米消費者物価指数が前月から横ばいとなり、金相場の重しになった。TDセキュリティーズの貴金属デスクのトレーダーは「現時点では、即座の緩和縮小見込みは弱まっているようだが、FRBが意外と早めに行動することは避けられない。このため、投資家らは依然として金のエクスポージャーを減らしているとみられる」と述べた。金現物は米東部時間午後1時52分(1852GMT)時点で、11.26ドル(0.9%)安の1オンス=1228.54ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、前日終値比14.30ドル(1.1%)安の1230.10ドルで引けた。出来高は30日間平均を約25%上回った。観測筋の多くは、FRBが量的緩和を維持するとみている。ただ、米労働市場の改善を示す指標が最近発表されたことから、FRBが17、18両日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、量的緩和縮小を決定する可能性も出ている。アジアの金現物消費国は、金相場の下落を見込んで新たな購入を控えた。インドでは、在庫の入手が困難なことから、買いは依然として低水準だった。現物への投資需要は勢いを失っており、世界最大の金上場投資信託(ETF)SPDRゴールド・トラストの金保有高は16日、8.7トン(1%)減の818.9トンと、約5年ぶりの低水準となった。1日当たりの流出量としては約2カ月ぶりの大きさ。[東京貴金属]金は4営業日ぶりに反発。中心限月の2014年10月先ぎりは前日比43円高の4127円で引けた。日中立ち会いは、為替のドル安・ユーロ高を受けたニューヨーク金先物相場高のほか、円の引き緩みを支えに手じまい買いが先行して始まった。その後は、NY時間外相場が東京商品取引所の寄り付き時点の水準を上回って推移したことから、堅調を維持した。他限月の終値は同41~44円高。銀は海外高を映し、同10銭~2円50銭高と続伸。白金は3営業日ぶりに反発。NY時間外高や円安を受け、買い戻しが先行して始まった。その後もしっかりに推移し、結局、同10~17円高で取引を終えた。パラジウムは同17円安~11円高とまちまち。

12/17

12/16 金上昇。プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,244.40 +9.80
PT($/oz) 1,360.10 -2.80
銀(¢/oz) 2,010.10 +49.70
ドル/円 102.98

12/16、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続伸。ファンド筋が、17、18両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてポジション調整を優先させる中、原油高とドル安を眺めて買い戻しに動いた。この日発表された11月の米鉱工業生産が4カ月連続で上昇し、米経済の回復基調を示す内容となった。これを受け金は一時下落した。雇用市場の最近の強さは、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和を縮小する可能性を高めている。ただ、多くの観測筋は緩和が維持されると予想している。バークレイズ・キャピタルの貴金属アナリスト、スキ・クーパー氏は「12月のFOMCでは緩和縮小は発表されないだろう。(金は)ショートポジションが積み上がっており、ショートカバーによる上昇の余地がある」と述べた。金現物は米東部時間午後1時54分(1854GMT)時点で、6.66ドル(0.5%)高の1オンス=1244.46ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、前週末終値比9.80ドル(0.8%)高の1244.40ドルで引けた。ロイターの暫定データによると、出来高は30日間平均を約30%下回った。量的緩和の縮小観測から金相場は年初来で25%下落している。これは年間ベースでは過去32年で最も大きい下落率で、金の下落が行き過ぎではないかという懸念から、先週はショートカバーが相次いだ。金はこの日、ドルが対ユーロで軟化したことや、北海ブレント原油がリビアからの供給減少により大幅上昇したことにも支援された。世界最大の金上場投資信託(ETF)SPDRゴールド・トラストの金保有高は先週、8.1トン流出した。年初来では523トン(39%)減の827.6トンと、約5年ぶりの低水準となった。[東京貴金属]金は3営業日続落。中心限月2014年10月先ぎりは前週末比16円安の4084円、他限月は同14~17円安で取引を終えた。日中立ち会いは、先週末13日のニューヨーク金先物相場が買い戻しに上昇したのを映し、売方の手じまいが先行して始まった。ただ、その後は、円相場の引き締まりを眺めて売り優勢に転じ、全限月がマイナス圏に沈んだ。銀は同変わらず~90銭高と強含み。14年6月きりは取引が成立しなかった。白金は同35~45円安と続落。13日のNY相場が続落した上、円相場が引き締まっていることから整理売りが優勢だった。パラジウムは軟調。

12/16

12/13 金上昇。プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,234.60 +9.70
PT($/oz) 1,362.90 -1.50
銀(¢/oz) 1,960.40 +15.10
ドル/円 103.18

12/13、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3日ぶり反発。前日までの急落を受け、安値拾いの買いが入った。ただ、アナリストらは、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、金相場については依然として下方リスクが残っているとみている。週間では約1%上昇。ドル安に支援されたほか、週前半に多く見られたショートカバーが背景。前週の11月米雇用統計が予想を上回ったことに加え、12日に発表された11月の米小売売上高も強い内容だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週17、18の両日に開催されるFOMCで量的緩和の縮小に着手するとの観測が広がった。HSBCのチーフ貴金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「良好な経済指標を受け、12月の量的緩和縮小との見方が再び強まった」と話した。金現物は、米東部時間午後3時22分(2022GMT)時点で、1.1%高の1オンス=1237.00ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、9.70ドル高の1234.60ドルで引けた。ロイター通信の推計によると、出来高は過去30日平均を約40%下回った。金相場は今年、年初来で26%下落しており、2000年以来の年足陰線となる見込み。世界的な景気回復を背景に、金から株式などリスク資産への資金シフトが続いている。[東京貴金属]金は続落。中心限月2014年10月先ぎりは前日比47円安の4100円、他限月は同42~49円安で取引を終えた。日中立ち会いは、12日のニューヨーク金先物相場がドル高・ユーロ安や米財政協議の合意を受けて急落したのを映し、手じまい売りが先行して始まった。ただ、為替相場が東京商品取引所の日中開始時と比べじりじりと円安・ドル高に振れたのを眺め、売り一巡後は買い戻す動きが強まった。銀はNY安を受け、同2円10銭~2円40銭安で大引けた。期近14年2月きりと期中14年6月きりは、取引が成立しなかった。白金は同36~41円安と反落。NY安を背景に安寄り後は、円安と軟調なNY時間外の強弱材料の綱引きとなり、方向感が定まらなかった。パラジウムは出合いのなかった期先14年8月きりを除き、同31~61円安と下落。

12/13

12/12 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,224.90 -32.30
PT($/oz) 1,364.40 -20.80
銀(¢/oz) 1,945.30 -90.30
ドル/円 103.26

12/12、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は大幅続落。11月の米小売売上高が堅調だったことを受け、ドルが押し上げられたほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が近く量的緩和の縮小に着手するとの観測が強まった。米議会が予算案で超党派合意に達したとのニュースも、量的緩和縮小に向けた最後の障害の解消につながったとみられる。FRBは17、18両日の連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和縮小に向けたスケジュールを示すとみられる。ビジョン・フィナンシャル・マーケッツの金属取引ディレクター、デビッド・メーガー氏は「来週のFOMCでの量的緩和縮小に向け、FRBが一歩前進したとみられる」と話した。金現物は、米東部時間午後2時13分(1913GMT)時点で、2.0%安の1オンス=1226.86ドル。一時は1224.60ドルの安値まで下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、32.30ドル安の1224.90ドルで終了。ロイター通信の推計によると、出来高は過去30日平均を約15%上回った。同日の2年予算に関する超党派合意の採決に向けた準備が米下院で進む中、これに反対する保守派の一部はベイナー下院議長(共和)への反発を強めた。ABNアムロのコモディティー・アナリスト、ジョーゼット・ボエレ氏は「朝方の軟調は、予算協議に由来するものだったが、米経済の強さを示す指標によって一段安につながった」と話した。[東京貴金属]金は4営業日ぶりに反落。日中立ち会いは、米財政協議の合意を材料にニューヨーク金先物相場が下落した流れを受け、手じまい売りが先行して始まった。その後、NY時間外が下げ渋ったほか、円が緩んだことから買い戻しが入り、下げ幅を縮めた。終値は中心限月2014年10月先ぎりが前日比13円安の4147円、ほかは同13~18円安。銀は同40銭安~20銭高と小動き。白金は同変わらず~7円高としっかり。NY安を映し、安寄りした後、同時間外高を眺め切り返した。パラジウムは期中以降が同7~18円安と下落。

12/12

12/11 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,257.20 -3.90
PT($/oz) 1,385.20 -3.50
銀(¢/oz) 2,035.60 +4.10
ドル/円 102.38

12/11、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は投資家らのショートカバーを背景とした3営業日続伸の流れが一服し、反落した。米与野党が財政協議で合意に達したことで、米量的緩和縮小の開始時期が早まるとの見方が広がった。金現物相場は、米東部時間午後3時59分(2059GMT)時点で、0.6%安の1オンス=1252.50ドル。10日には3週間ぶりの高値を付けていた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、3.90ドル安の1257.20ドルで終了。ロイター通信の暫定データによると、取引高は30日平均を約30%下回った。過去1週間にわたり、取引は不安定になっている。米雇用統計が予想を上回る内容となり、金相場は先週5カ月ぶりの安値に下落したが、その後はショートカバーによる買いが見られた。雇用統計は、米連邦準備制度理事会(FRB)が近いうちに量的緩和を縮小するとの見方を強めた。しかしアナリストの一部は、縮小時期や縮小のスピードをめぐる臆測への市場の反応は以前よりも鈍くなっていると指摘した。[東京貴金属]金は3日続伸。中心限月2014年10月先ぎりが前日比24円高の4160円、他限月は同24~26円高で取引を終えた。日中立ち会いは、10日のニューヨーク金先物相場が買い戻しに続伸した流れを引き継ぎ、手じまい買いが優勢に始まった。その後は、NY時間外相場の軟調を眺め、上値の重い展開となった。銀も3日続伸。NY高を映し、同1円~1円70銭高で引けた。白金は同9円安~3円高と総じて3日ぶりに反落。NY高を受けて高寄りしたが、NY時間外安を眺めて売りが優勢となり、おおむねマイナス圏でもみ合った。パラジウムは同14円安~2円高。14年2月きりは出合いがなかった。

12/11

12/10 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,261.10 +26.90
PT($/oz) 1,388.70 +20.20
銀(¢/oz) 2,031.50 +61.40
ドル/円 102.76

12/10、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は約2%上昇し、3週間ぶり高値を付けた。テクニカルな買いがあったほか、17、18両日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に薄商いの中、ショートカバーによるファンド勢の買いが見られた。金のこの3日間の上昇率は、ここ2カ月で最大となっている。トレーダーらによると、直近の3週間抜けなかった1オンス=1250ドルの上値抵抗線を突破したことが、大量の買い注文の引き金となった。トレーダーらは、ファンドの一部は来週のFOMCを前に、ショートポジションを巻き戻したと述べた。米セントルイス連銀のブラード総裁は9日、量的緩和規模の「若干の縮小」について、予想外の支持を表明。米連邦準備制度理事会(FRB)による月850億ドルの資産購入規模の縮小を望むよりタカ派的な当局者らと、歩調を合わせた。金現物相場は、米東部時間午後3時38分(2038GMT)時点で、22.88ドル(1.8%)高の1オンス=1263.44ドル。一時、11月20日以来の高値となる1267.26ドルに値上がりしていた。直近3営業日で、金は3%を超えて上昇した。3日間の上昇率としては、10月17日以来の大きさとなる。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、26.90ドル(2.2%)高の1オンス=1261.10ドル。ロイター通信の暫定データによると、取引高は30日平均を20%下回って終了した。[東京貴金属]金は続伸。中心限月2014年10月先ぎりは前日比65円高の4136円、他限月は同61~65円高で取引を終えた。日中立ち会いは、9日のニューヨーク金先物相場が買い戻しに反発した上、為替相場が円安に振れたことから、手じまい買いが優勢に始まった。その後、もみ合いが続いたが、NY金時間外相場が水準を切り上げたのを眺め、引け際に上げ幅を拡大させた。銀も続伸。NY高と円安を映し、同80銭~1円40銭高で引けた。期中14年4月きりは取引が成立しなかった。白金は同73~79円高と続伸。NY高と円安を背景に高寄り後、NY時間外高を受け、水準を切り上げた。パラジウムは同14~46円高。

12/10

12/9 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,234.20 +5.20
PT($/oz) 1,368.50 +12.20
銀(¢/oz) 1,970.10 +17.80
ドル/円 103.23

12/9、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は約1%上昇した。ドル相場が下落したほか、テクニカルな支援要因から取引終盤に買いが強まった。米商品先物取引委員会(CFTC)が6日発表した先物市場の取組高報告(3日までの1週間)によると、ヘッジファンドや資金運用担当者は、米国の金の買越枚数を2007年7月以来の低水準に減らしたことが確認された。金現物相場は、米東部時間午後3時53分(2053GMT)時点で、13.87ドル(1.1%)高の1オンス=1242.11ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、前週末比5.20ドル高の1234.20ドルで終了した。ロイター通信の暫定データによると、取引高は約7万7000枚と、30日平均を約65%下回った。9日は主要な米経済指標発表にも乏しく、投資家らは中国で発表された11月の消費者物価指数(CPI)に着目した。CPIは前年同月比3.0%上昇と予想外に鈍化し、当局による金融引き締め時期が近いとの懸念を緩和する格好となり、金相場にとり強材料となった。[東京貴金属]金は反発。日中立ち会いは、米雇用統計の改善を背景とする為替の円安・ドル高を受け手じまい買いが先行してはじまった。その後、NY金時間外、為替ともおおむね東商取の寄り付き時水準で推移したことから、東京市場はこの日の高値圏でもみ合った。中心限月2014年10月先ぎりが前週末比33円高の4071円、ほかが同33~39円高で取引を終えた。銀は円安を眺め、同60銭~1円60銭高と上昇。白金は同32~43円高と反発。円安を受け売方の手じまい優勢に始まった後、NY時間外高になびき堅調に推移した。パラジウムは同17~33円高と3営業日続伸。

12/9

12/6 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,229.00 -2.90
PT($/oz) 1,356.30 -7.20
銀(¢/oz) 1,952.30 -4.70
ドル/円 102.81

12/6、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は11月の米雇用統計の内容が予想を上回り、米量的緩和の縮小観測が強まったものの、先安を見込んでいたトレーダーらによる一時的なショートカバーが入り、小反発して終了した。この日の金相場は乱高下。良好な米雇用統計を受け5年ぶりの安値近くまで下落した後、テクニカルな下値支持線を維持したことで、ショートカバーが入り、約1%上昇した。アライアンス・ファイナンシャル(シカゴ)の主任貴金属ディーラー、フランク・マクギー氏は「今や多くの投資家が量的緩和の早期縮小が検討される可能性があると考えている。連邦準備制度理事会(FRB)が取ろうとしている行動について、より確かな手掛かりを得られるまで相場は流動的だ」と述べた。金現物相場は、米東部時間午後3時51分(2051GMT)時点で4.56ドル(0.4%)高の1オンス=1229.06ドル。1211.80ドルから1243ドルまで振れた。週間では約2%下落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、前日終値比2.90ドル(0.2%)安の1229.00ドル。COMEXのオプションフロアトレーダーらは、5日にアウト・オブ・ザ・マネーのオプションの商いが膨らんだのは、複数の投資家が雇用統計を受け価格が上昇すると見込んだことを意味していると述べた。とはいえ、トレーダーらは今週前半、力強い雇用統計を見込んで大量のショートポジションを積み上げていた。6日は比較的薄商いだったため、相場がより変動的になった。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日間移動平均と同水準。[東京貴金属]金は反落。終値は、中心限月の2014年10月先ぎりが前日比33円安の4038円、他限月は同32~35円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物が米量的緩和縮小への警戒感から売られたことや、為替の円高・ドル安を背景に、手じまい売りが先行して寄り付いた。しかしその後は、米雇用統計の発表を控えて様子見ムードが広がる中、売りが手控えられた。午後は円の引き緩みを眺めて買い戻しが入り、終盤にかけて下げ渋った。銀はおおむね軟調。14年4月きりの同30銭高を除き、同50銭~1円50銭安で終了した。白金はNY安と円高が重しとなり反落。ただ、午後は円相場の緩みを眺めて下げ渋った。終値は、中心限月の14年10月先ぎりが同22円安の4507円、他限月は同12~25円安。パラジウムはNY高を映した小口買いに、同13~30円高と続伸した。

12/6

12/5 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,231.90 -15.30
PT($/oz) 1,363.50 -12.50
銀(¢/oz) 1,957.00 -26.00
ドル/円 101.72

12/5、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は米経済指標が力強い内容だったことから反落。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)は量的緩和を維持せざるを得ないとの見方が広がり、安値からは値を戻した。金相場は乱高下し、一時約2%下げたが、11月の米雇用統計を6日に控え、投資家らがポジション調整に動いたため下げ幅を縮小した。5日発表された7~9月期の米国内総生産(GDP)改定値は予想を上回り、週間新規失業保険申請件数も予想以上に低下した。しかし、国内需要は依然として弱く、量的緩和の維持観測が浮上している。CPMグループのマネジングディレクター、ジェフリー・クリスチャン氏は「金相場は一時、最近の高値水準まで上昇したが、アルゴリズム取引によって下げに転じた。市場は不透明感から非常に変動が大きくなっている」と述べた。金現物相場は一時1オンス=1216.84ドルまで下げたが、米東部時間午後2時05分(1905GMT)時点では13.52ドル(1.1%)安の1229.69ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは15.30ドル(1.2%)安の1231.90ドルで引けた。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日間平均と一致した。世界最大の金上場投資信託(ETF)SPDRゴールド・トラストの保有高は4日の時点で、2.70トン減の838.71トン。2009年序盤以来の低水準となった。産金大手バリック・ゴールドのジョン・ソーントン次期会長は、金相場にボラティリティーを持たせるためヘッジ戦略を検討すると明らかにした。ただ、バリックが方針転換しようとしているわけではないとした。[東京貴金属]金は3営業日ぶりに反発。中心限月2014年10月先ぎりは前日比37円高の4071円、他限月は同35~38円高で取引を終えた。日中立ち会いは、4日のニューヨーク金先物相場が買い戻しに大幅上昇したのを受け、手じまい買いが先行して始まった。その後は、円相場の引き締まりを眺め、伸び悩んだ。銀はNY高を背景に買われ、同90銭~1円50銭高で大引けた。白金は同10~20円高と3営業日ぶりに反発。NY高につれて高寄りした後は、NY時間外の軟化や円高が重しとなり、上げ幅を削った。パラジウムは同7~11円高で終了。14年2、4月きりは取引が成立しなかった。

12/5

12/4 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,247.20 +26.40
PT($/oz) 1,376.00 +20.20
銀(¢/oz) 1,983.00 +76.50
ドル/円 102.32

12/4、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続伸。2%近く上昇し、1日当たりの上昇率としては約1カ月ぶりの大きさとなった。活発なショートカバーや新たなファンドの買いが入り、米量的緩和の縮小懸念による下げ圧力を打ち消した。金相場は序盤に5カ月ぶり安値まで下落。ADPが発表した11月の全米雇用報告で非農業部門の民間就業者数が予想を上回ったにもかかわらず、中盤には25ドル高となり、一時1オンス=1250ドルを突破した。HSBCの首席貴金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「ADPの雇用報告の後、ショートカバーといくらかのマクロヘッジファンドの買いが金相場を押し上げたとみられる」と述べた。ロイター通信のデータによると、米東部時間午後0時10分~50分までの40分間に、3万2000枚超が成立した。ドルは下げ圧力にさらされているが、下落率は金ほど大きくない。株式市場は比較的落ち着いた値動きだった。金現物は序盤に5カ月ぶり安値となる1211.44ドルを付けた後、上げに転じ、米東部時間午後4時16分(2116GMT)時点では1.6%高の1243.19ドル。高値は1250.30ドルだった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは26.40ドル(2.2%)高の1247.20ドルで終了。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日間平均をわずかに上回り17万5500枚。COMEXの金オプションフロアトレーダーのジョナサン・ジョセン氏は「コモディティーファンドは、非常に売られ過ぎの市場環境の中で、新年度入りを迎えている」と述べた。[東京貴金属]金は続落。終値は、中心限月の2014年10月先ぎりが前日比29円安の4034円、他限月は同28~31円安。夜間取引で先ぎりが一時約1カ月半ぶりの安値の4017円まで下げた後を継いで始まった日中立ち会いは、円高・ドル安の進行を受けた手じまい売りに軒並み下押して始まった。売り物一巡後はやや下げ渋る場面もあったが、マイナス圏でもみ合った。銀も軟調。同20銭~1円60銭安で終了した。白金は小幅続落。中心限月の14年10月先ぎりは同10円安の4509円、他限月は同7~13円安。小幅まちまちで始まったが、その後NY時間外が軟化したことから、やや売り優勢に傾いた。パラジウムは同2~14円安。

12/4

12/3 金下落。プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,220.80 -1.10
PT($/oz) 1,355.80 +9.00
銀(¢/oz) 1,906.50 -22.40
ドル/円 102.47

12/3、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小反発。序盤は5カ月ぶりの安値まで下落したが、原油価格の上昇とドル安に加え、前日の急落を受けた安値拾いの買いが入った。トレーダーらによると、金は前日、1日の下げ幅としては2カ月超ぶりとなる約3%下落したが、この日はショートカバーが見られた。前日の下落で金先物の建玉が1%超増えており、新たなショートポジションが形成されたという。アライアンス・ファイナンシャル(シカゴ)の主任貴金属ディーラー、フランク・マクギー氏は「ショートカバーで小幅上昇したにもかかわらず、下落に敏感になっている。今のところ、原油市場の堅調とドル安だけが金相場を押し上げている」と述べた。金現物は米東部時間午後3時27分(2027GMT)時点で、1.98ドル(0.2%)高の1オンス=1221.64ドル。日中安値は1215.60ドルと7月8日以来の低水準だった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、1.10ドル(0.1%)安の1220.80ドルで終了。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約35%下回った。[東京貴金属]金は4営業日ぶりに反落。日中立ち会いは、米量的緩和の早期縮小観測を背景とするニューヨーク金先物相場の下落を受け手じまい売りが先行して始まった。その後、東商取の寄り付き時水準を下回って推移するNY時間外と円の引き緩みの綱引きでもみ合い、中心限月2014年10月先ぎりが前日比47円安の4063円、ほかが同47~49円安で取引を終えた。銀は海外安を映し、同1円10銭~2円10銭安と下落。白金は同27~30円安と3営業日ぶりに反落。NY安を受け買方の手じまいが先行して始まった後、円が東商取の寄り付き時に比べ引き緩んだことから下げ幅を縮めた。パラジウムは同1~14円高と反発。

12/3

12/2 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,221.90 -28.50
PT($/oz) 1,346.80 -22.00
銀(¢/oz) 1,928.90 -74.40
ドル/円 102.93

12/2、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落し、7月上旬以来の安値を付けた。11月の米サプライ管理協会(ISM)製造業景況指数が予想を上回る内容だったことを受け、ファンド筋や投機筋が売りを出した。他の資産と対照的に貴金属価格の下落は急激だった。米国株はほぼ横ばいで推移したほか、米国債は0.5%安、ドル指数は0.3%高だった。11月のISM製造業景況指数の発表後、金の下げ幅は拡大した。同指数は約2年半ぶりの高水準だった。雇用も改善した。シカ・ウェルスマネジメントの最高投資責任者(CIO)ジェフリー・シカ氏は「勢いに主導された多くの機関投資家による空売りで、金はさらに下げ幅を拡大している」と述べた。金現物は米東部時間午後3時13分(1955GMT)時点で32.79ドル(2.6%)安の1オンス=1219.20ドル。1日の下げ幅としては10月1日以来の大きさ。11月の月間ベースでは5.4%安と6月以来の大きな下げ幅となり、3カ月連続で下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、28.50ドル(2.3%)安の1221.90ドルで引けた。ロイター通信の暫定データによると、活発な取引にもかかわらず、出来高は30日平均を約20%下回った。オーラム・オプションズ・ストラテジーズのマーケットメーカー兼ポートフォリオマネジャー、アルベルト・エング氏は、COMEXの金先物1月きりが1275ドルの水準で通常よりも多いコールオプションを抱えていると指摘。一部の市場参加者が12月に金相場が回復するとみている証しだとした。ユーロ建ての金相場も下落し、2010年8月以来の安値となる898.91ユーロを付けた。米経済見通しの全般的な改善を受けてドルが再び上昇していることを反映した。[東京貴金属]金は3営業日続伸。中心限月2014年10月先ぎりが前週末比17円高の4110円、他限月は同17~21円高で取引を終えた。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場がドル安・ユーロ高を背景に反発した上、円相場がやや引き緩んでいるのを受け、手じまい買いが先行して始まった。その後は、NY金時間外が軟調となっている上、円安が一服したのを眺め、伸び悩んだ。銀は期近と期先が同10銭~1円高と小幅続伸。白金も同10~22円高と続伸。NY高と円安を映して高寄りした後は、日中始値近辺でもみ合った。パラジウムは出合いのない12月当ぎりを除き、同1~15円安と軟調。

12/2

11/29 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,250.40 +12.60
PT($/oz) 1,368.80 +16.10
銀(¢/oz)
ドル/円 102.37

11/29、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドルが下落する中を上昇したが、11月は月間ベースで5カ月ぶりの大幅下落となった。米景気回復が、連邦準備制度理事会(FRB)の量的金融緩和政策の縮小につながる兆候が見られたことが11月の金相場を押し下げた。金は11月月間で5%超下落。年初来では約25%安で、今年は通年ベースで13年ぶりの下落となりそうな展開にある。コメルツバンクの商品調査責任者、オイゲン・ワインベルク氏は、金が今月軟調だったことについて、「金上場投資信託(ETF)の保有高減少が続いている以外の理由としては、インドの輸入の勢いの弱さがあり、これは当面続く可能性が十分ある」と説明。「何しろ、現物プレミアムが以前よりずっと高くなっているため、現在婚礼シーズンのさなかにあるインドの家庭は金スクラップを買う傾向が強まっている」と語った。金相場は過去3週間にわたって1オンス=1300ドルを下回る水準を維持しており、ここ数営業日は28日の米感謝祭祝日前後の薄商いにより、おおむねボックス圏にある。金現物相場は米東部時間午後1時06分(1806GMT)時点で0.6%高の1オンス=1250.96ドル。10月末の水準に比べて5.57%安く、月間ベースでは6月以来の大幅下落のペースにある。ドル指数は下落後に下げ幅を縮小し、0.09%安。米10年物国債利回りは2.7%超の水準で安定し、株価は世界的に上昇した。ドイツ銀行のアナリスト、マイケル・ルイス氏は「米国の実質利回りがやや上昇しつつあり、また株価が上伸している中、金相場はおそらく再び下落するだろう。加えて、強めの米雇用統計が、金の上昇勢いの大半を抑えると予想されている」と述べた。トレーダーは次の上値抵抗線を1255ドルと1290ドルに、下値支持線を1220ドルの領域に見ている。バークレイズはリサーチノートで「説明変数の最近の展開を踏まえ、当社の金の公正価値モデルは、11月の金相場が若干割高で、平均相場が2013年12月に1オンス=1243ドルに達すると示唆している」と述べた。過去数週間における堅調な米経済指標は、FRBによる早期の量的緩和縮小を後押しする可能性がある。次の重要指標は12月6日の米雇用統計。FRBの次回の政策会合は12月17、18日に予定されている。[東京貴金属]金は続伸。終値は中心限月2014年10月先ぎりが前日比11円高の4093円、他限月は同9~13円高。日中立ち会いは、ニューヨーク時間外相場の堅調や為替の円安・ドル高を受け、高寄りした。その後も値を伸ばしたが、午後になると円安の一服とともに伸び悩み、日中始値を下回って終了した。銀は同40銭安~70銭高と小幅まちまち。6月きりは約定されなかった。白金は同20~34円高と反発。NY時間外高と円安を受けて堅調に始まり、その後ももみ合いながら水準を上げた。パラジウムは同8~19円高。2月きりと6月きりは出合いがなかった。

ページの先頭へ