金相場(プラチナ)推移:2013年3月

金相場(プラチナ)国内推移:2013年3月

日付/品位 金相場 プラチナ
2013/3/1 ¥4,885 ¥4,895
2013/3/4 ¥4,945 ¥4,966
2013/3/5 ¥4,913 ¥4,925
2013/3/6 ¥4,914 ¥4,989
2013/3/7 ¥4,967 ¥5,013
2013/3/8 ¥5,004 ¥5,103
2013/3/11 ¥5,058 ¥5,150
2013/3/12 ¥5,103 ¥5,198
2013/3/13 ¥5,102 ¥5,135
2013/3/14 ¥5,094 ¥5,103
2013/3/15 ¥5,101 ¥5,133
2013/3/18 ¥5,080 ¥5,042
2013/3/19 ¥5,118 ¥5,069
2013/3/21 ¥5,142 ¥5,072
2013/3/22 ¥5,120 ¥5,000
2013/3/25 ¥5,088 ¥5,043
2013/3/26 ¥5,033 ¥4,975
2013/3/27 ¥5,055 ¥5,004
2013/3/28 ¥5,061 ¥5,012
2013/3/29 ¥5,024 ¥4,969

金相場(プラチナ)NY推移:2013年3月

日付/品位 金相場 プラチナ
2013/3/1 $1,578.10 $1,583.50
2013/3/4 $1,572.30 $1,573.50
2013/3/5 $1,572.40 $1,566.20
2013/3/6 $1,574.90 $1,585.70
2013/3/7 $1,574.90 $1,579.80
2013/3/8 $1,575.10 $1,595.10
2013/3/11 $1,576.90 $1,603.90
2013/3/12 $1,578.00 $1,601.20
2013/3/13 $1,591.70 $1,595.00
2013/3/14 $1,588.40 $1,593.10
2013/3/15 $1,590.70 $1,589.80
2013/3/18 $1,592.60 $1,592.40
2013/3/19 $1,604.60 $1,579.20
2013/3/21 $1,607.50 $1,582.50
2013/3/22 $1,613.80 $1,580.10
2013/3/25 $1,606.10 $1,581.70
2013/3/26 $1,604.50 $1,582.90
2013/3/27 $1,595.70 $1,566.00
2013/3/28 $1,606.20 $1,579.80
2013/3/29 $1,594.80 $1,571.20

金相場国内推移:2013年3月

金相場国内推移:2013年3月

プラチナ相場国内推移:2013年3月

プラチナ相場国内推移:2013年3月

金相場NY推移:2013年3月

金相場NY推移:2013年3月

プラチナ相場NY推移:2013年3月

プラチナ相場NY推移:2013年3月

2013年3月|金相場市況ニュース

3/29
3/28 NY貴金属=金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,594.80 -11.40
PT($/oz) 1,571.20 -8.60
銀(¢/oz) 2,832.30 -28.90
ドル/円 94.07
3月28日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落し、2013年第1四半期は四半期ベースで5%近い下落に終わった。欧州の懸念減少や米株価の大幅上伸、強い米経済指標で安全資産としての金需要が減退したのが背景。28日発表された12年10~12月期の米国内総生産(GDP)確定値が年率換算で前期比0.4%増となり、速報値から上方改定されたことを受けて、金は下落した。同日発表された先週の米新規失業保険申請件数は増加したが、労働市場回復の失速を示唆するほどではなかった。第1四半期に雇用や住宅市場関連の米指標が強めの内容だったことで、連邦準備制度理事会(FRB)の一部当局者は量的緩和策を想定より早めに終えるべきだと発言し、金のインフレヘッジ手段としての需要を圧迫した。金は3月月間では1%上昇。2月までは5カ月連続下落していた。キプロスが厳しい条件による支援策の受け入れを余儀なくされ、ユーロ圏をめぐる懸念が再燃したことが金相場を押し上げた。RBCキャピタル・マーケッツの先物グループのエド・ラシンスキー氏は「金はキプロス危機が始まって以来の上昇を維持できなかった。この危機の結果起こり得た信用力の低下が、現時点ではまだ広がっていないからだ」と語った。金現物は米東部時間午後3時32分(1932GMT)時点で9.09ドル(0.6%)安の1オンス=1595.70ドル。金は第1四半期に4.7%下落し、2四半期連続の値下がりとなった。[東京貴金属]金は反落。中心限月2014年2月先ぎりは前日比6円安の4881円、他限月は同5~6円安で取引を終えた。日中立ち会いは、為替相場が円高・ドル安に振れたのを受け、手じまい売りが先行して始まった。ニューヨーク金先物時間外の底堅さを眺め、寄り付き直後にプラス圏に浮上する場面もあったが、円相場が引き締まったことから、その後は軟調な展開を強いられた。銀は同60銭安~20銭高と小幅まちまち。期中2限月は取引が成立しなかった。白金はおおむね続伸。6月きりの同2円安を除き、同1~6円高で大引けた。方向感なく寄り付いた後、円高を映してマイナス圏でもみ合っていたが、引け際にNY時間外高を背景とした買いが入り、切り返した。パラジウムは出合いのなかった6月きりを除き、同2~32円安と反落した。

3/28
3/27 NY貴金属=金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,606.20 +10.50
PT($/oz) 1,579.80 +13.80
銀(¢/oz) 2,861.20 -6.70
ドル/円 94.38
3月27日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はユーロ圏の債務危機への懸念が再燃したことに加え、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和政策を継続するとの期待感を背景に買いが広がり4営業日ぶりに反発した。金現物は米東部時間午後2時29分(1829GMT)時点で0.5%高の1オンス=1606.00ドル。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは10.50ドル高の1606.20ドルで引けた。ロイター通信の暫定集計によると、出来高は250日間平均を約20%上回った。4月きりの第1回受け渡し通知日を28日に控えて4月きりを6月きりに乗り換える動きが強まったことが、出来高が膨らんだ一因。現物相場はいったんは下落。ただイタリア国債入札が不調でユーロ圏の金融安定への懸念が台頭し米株式が下落すると、切り返した。キプロスが資本流出を規制する計画を示したことも、金相場には下支えとなった。月間ベースでは、安全な資金逃避先としての魅力が再び高まっていることや、FRBの量的緩和が長期化することへの期待感から約1.7%上昇する軌道を描いている。月間ベースで上昇すれば、6カ月ぶりとなる。USバンク・ウェルス・マネジメントの上級投資ストラテジスト、ロバート・ハワース氏は、「3月は経済活動面では減速したように見えるが、われわれは世界的な景気回復が続くとの見方を変えていない。最近のトレンドは転換する可能性が高く、そうなれば金相場はやや軟化する」との見方を示した。28日の貴金属市場は、29日のグッドフライデー(聖金曜日)の休場を前に薄商いが予想されている。ただ来週には欧州中央銀行(ECB)理事会や米雇用統計発表が予定されており、流動性が回復するはずだ。[東京貴金属]金は4営業日ぶりに反発。中心限月の2014年2月先ぎりは前日比13円高の4887円、他限月は同13~17円高で大引けた。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高を受け、手じまい買いが先行して始まった。その後、ニューヨーク金先物時間外相場が強含みに推移したこともあり、終日しっかりだった。銀は期先3限月が同20銭~40銭安と4日続落。期近3限月は取引が成立しなかった。白金は反発。円安やNY時間外高を背景に買いが継続し、同18~30円高で大引けた。パラジウムは出合いのあった4限月が同29~44円高で終了。

3/27
3/26 NY貴金属=金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,595.70 -8.80
PT($/oz) 1,566.00 -16.90
銀(¢/oz) 2,867.90 -13.60
ドル/円 94.49
3月26日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はキプロス支援合意で欧州市場が比較的落ち着きを取り戻したことに加え、米耐久財受注や住宅関連統計が景気改善を示す内容となったことを受けて、3営業日続落した。この日発表された1月の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)ケース・シラー住宅価格指数は、6年以上ぶりの上昇率となった。また2月の米耐久財受注も増加した。金現物は米東部時間午後2時38分(1838GMT)時点で0.4%安の1オンス=1598.30ドルで終了。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは8.80ドル安の1595.70ドルで引けた。投資家らが、欧州からのニュースやキプロス支援計画に対する市場の長期的な反応をこなす中を、商いは2営業日連続で活況だった。4月きりを6月きりに乗り換える動きに加え、通貨ユーロに関する懸念の再燃で市場の不安定感が増したことも一因となり、出来高は250日間平均を約65%上回る水準となった。HSBCのアナリスト、ジェームズ・スティール氏は「キプロス問題はもはや支援材料とはならず、米経済指標もかなり好調だった。これらが相場の下押し要因となった」と指摘した。ただ相場は、3月に入ってから1%前後上昇しており、月間ベースでは上昇しそうだ。相場は昨年10月以降、月間ベースで下落傾向を続けている。米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和策が継続するとの期待感やユーロ圏の債務危機の再燃が、安全な資金逃避先としての金の魅力を高めてきた。国際通貨基金(IMF)の統計で、ロシアや複数の新興市場国の中央銀行が金保有高を積み増したことが明らかになったことは、この日の相場の下支えとなった。商品調査会社CPMグループは26日公表のリポートで、2013年の金相場の平均は、11年ぶりに下落するとの見方を明らかにした。市場に壊滅的な打撃を与えるようなイベントへの懸念が後退していることから、投資家が金の購入意欲を後退させていることが背景だという。[東京貴金属]金は3営業日続落。中心限月2014年2月先ぎりは前日比48円安の4874円、他限月は同49~56円安で取引を終えた。日中立ち会いは、25日のニューヨーク金先物相場の下落や為替相場が円高・ドル安に振れたのを受け、手じまい売りが先行して始まった。その後、下げ渋る場面もあったものの、NY金時間外安と円相場の引き締まりを映し、軟調地合いが継続した。銀は総じて3営業日続落。NY時間外安や円高を映し、同90銭安~変わらずで引けた。4月当ぎりは出合いがなかった。白金は同56~68円安と反落。円高と金先物の下落を受け、買方の手じまいが先行して始まった後も、NY時間外安と円相場の引き締まりを眺め、下げ幅を広げた。パラジウムは出合いのない4月当ぎりを除き、同15~29円安。

3/26
3/25 NY貴金属=金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,604.50 -1.60
PT($/oz) 1,582.90 +1.20
銀(¢/oz) 2,881.50 +11.70
ドル/円 94.10
3月25日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は大商いの中、続落した。キプロスの銀行破綻やユーロ圏経済混迷回避に向けた金融支援策合意が、資金逃避先としての金相場を押し下げた。ユーロ圏財務相会合のデイセルブルム議長の発言が、欧州の銀行部門に対する投資家の信頼感を損ない、金相場は下げ幅を急激に縮小した。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和継続への期待も好材料となった。しかし、金相場の上昇は、最近付けた高値となる1オンス=1615ドル近辺を突破できずに、勢いは失速。トレーダーらによると、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりのオプションが、この日に期限を迎えて売り圧力となり、相場の重しとなった。「ガートマン・レター」を発行するベテラン・トレーダー、デニス・ガートマン氏は、「これまで金が実質的な価値を上回っていると思っていたが、前向きな材料に反応しない金相場は、結局、上げ相場ではないだろうという見立てを強めている」と語った。金現物相場は、米東部時間午後3時16分(1916GMT)時点で、3.99ドル(0.2%)安の1オンス=1603.96ドル。一時は、1週間ぶり安値となる1589.49を付けた。COMEXの金先物4月きりは、1.60ドル(0.1%)安の1604.50ドル。出来高は32万5000枚程度で、昨年11月下旬以来の大商いとなった。過去250日平均を70%近く上回っている。[東京貴金属]金は小幅続落。中心限月2014年2月先ぎりは前週末比9円安の4922円、他限月は同6~9円安で終了した。日中立ち会いは、前週末22日のニューヨーク相場の下げが嫌気されて軒並み安寄りした後、同時間外相場高になびいて一時プラス圏に浮上した。午後は再度値を消したものの、終値では軒並み日中始値を上回った。銀はNY安を嫌気して同50銭~1円50銭安と下落。白金はNY高を眺めて反発。高寄り後はもみ合いとなったが、大引けに掛けて上げ幅を縮めた。終値は同3~17円高。パラジウムは同17~41円高と堅調。4月当ぎりは終日出合いがなかった。

3/25
3/22 NY貴金属=金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,606.10 -7.70
PT($/oz) 1,581.70 +1.60
銀(¢/oz) 2,869.80 -51.40
ドル/円 94.44
3月22日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落した。前日に約1カ月ぶりの高値に上昇したのを受け、利食い売りが先行。キプロス情勢が打開に向けやや進展したのを受け、欧州債務危機が再燃するとの懸念が若干後退し、安全資産としての金の魅力が減退した。ただ、週間では1%高で、上昇率は過去2カ月間で最大となった。キプロスが欧州連合(EU)から支援融資を得られるか不透明で、安全逃避の買いが入り、相場を押し上げたからだ。キプロス政府はこの日、国内銀行のギリシャ子会社をギリシャの銀行に譲渡することで、ギリシャ政府と合意。この問題をめぐる不透明感が一部解消され、株価が上昇したことが、金相場を圧迫した。金現物は米東部時間午後3時07分(1907GMT)時点では、6.78ドル(0.4%)安の1607.31ドルで取引された。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは、7.70ドル(0.5%)安の1606.10ドルで引けた。ロイター通信の暫定データによると、出来高は250日平均を約2割下回る水準だった。キプロスは銀行システム崩壊やユーロ離脱の回避に向け、必死の調整を続けている。EUは100億ユーロ(約130億ドル)を支援融資する条件として、25日を期限に、58億ユーロを調達する代替策をまとめるようキプロス政府に求めている。HSBCのアナリスト、ジェームズ・スチール氏は「キプロス支援策がまとまらない間は、短期的には金相場に前向きな材料になる」と語った。金相場は2月、世界的に景気回復の兆候が見られたのを受け、7カ月ぶりの安値に下落。しかし、このところはキプロス情勢の緊迫化を手掛かりに上向き、21日には1616.36ドルと2月26日以来の高値を付けた。アナリストらによると、キプロス救済策をめぐり合意が成立しなかった場合、金相場は上値抵抗線の1620ドルの突破をにらむ展開になる見込み。この水準の突破に成功した場合、金買いに弾みがつく可能性があるという。[東京貴金属]金は3営業日ぶりに反落。中心限月2014年2月先ぎりは前日比38円安の4931円、他限月は同37~40円安で取引を終えた。日中立ち会いは、為替相場が前日の東京商品取引所大引け時と比べ円高・ドル安に振れたのを受け、手じまい売りが先行して始まった。その後も、弱含みに推移したニューヨーク時間外相場に圧迫された上、円相場が一段と引き締まったのを眺めて売りに押され、水準を切り下げた。銀は期先3限月が同10~30銭安、期近2限月は同変わらず~60銭高で大引けた。8月きりは取引が成立しなかった。白金は同48~65円安と3営業日ぶりに反落。NY安と円高につれて安寄り後も、NY時間外の上値の重さをにらみ、軟調な展開が続いた。パラジウムは期中以降の4限月が同64~71円安で終わった。

3/22
3/20 NY貴金属=金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,613.80 +6.30
PT($/oz) 1,580.10 -2.40
銀(¢/oz) 2,921.20 +39.50
ドル/円 94.85
3月21日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は約1カ月ぶりの高値に上昇した。欧州中央銀行(ECB)がキプロスに対し、25日までに同国への金融支援の条件となる数十億ユーロの調達を確保し、支援合意に至らなければ、同国の銀行に対する資金供給を打ち切るとの最後通告を突き付けたことを受け、安全な逃避先を求める金買いにつながった。ユーロ圏債務懸念の再燃や、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な景気刺激策を維持するとの期待から、金相場は過去6営業日中5営業日で上昇している。欧州連合(EU)当局者は、同国のユーロ圏離脱の可能性を視野に入れていると発言した。オンライン貴金属取引会社ブリオンボールトのミゲル・ペレスサンタイア氏は「キプロスの状況は、同じことが自分たちの国でも起きるかもしれないと不安に感じつつある向きからの買いを誘った」と指摘した。金現物は一時、2月26日以来の高値となる1オンス=1616.36ドルを付けた。米東部時間午後2時10分(1810GMT)時点では、9.46ドル(0.6%)高の1615.35ドル。金現物は今週を1.5%高で終了する見通し。これは週間ベースでは昨年11月以降で最も高い上昇率となる。テクニカルアナリストらによると、金は下向きのトレンドラインの上値抵抗線1613ドルを突破したことで、一段高の可能性があるという。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは、6.30ドル(0.4%)高の1613.80ドルで引けた。ロイター通信の暫定データによると、出来高は250日平均を約2割下回る水準。キプロス中央銀行のデメトリアデス総裁が、銀行2位のキプロス・ポピュラー銀行の破綻回避策など、政府が銀行部門の合併・統合に向けた措置を講じるだろうと述べたことを受け、米株価が下落。安全資産を求める買いが活発化している。

3/21
3/20 NY貴金属=金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,607.50 -3.80
PT($/oz) 1,582.50 +27.10
銀(¢/oz) 2,881.70 -2.60
ドル/円 96.04
3月20日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小幅下落。米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)声明で金融緩和姿勢を維持するとの方針を示したが、ユーロ高の進行が下支えとなった。声明では、経済指標が成長の回復を示しているものの、現行の大規模な国債購入など金融緩和策は維持すると発表。一方で、FRBは緩和策継続に伴うリスクや失業率低下の進捗(しんちょく)状況を点検していくとしている。金相場は声明発表後、幾分値を下げたが、ユーロ高に支えられ狭いレンジでの取引となった。HSBCの金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「声明は金相場にとってニュートラルなものに見える。依然として少し慎重姿勢だが、金相場の下落につながる大きな議論はなかった」と話した。金現物は、米東部時間午後3時41分(1941GMT)時点で、0.42%安の1オンス=1606ドル付近で取引された。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは、3.80ドル(0.2%)安の1607.50ドルで引けた。金相場は前日の3週間ぶり高値から下落。ユーロ圏でキプロス危機が拡大することはないとの見方が背景。ユーロは対ドルで、4カ月ぶり安値から反発。ロシアに新規融資を求めているため、キプロスの金融市場の崩壊に対する差し迫った懸念が後退した。連邦公開市場委員会(FOMC)後の、バーナンキFRB議長の会見には、金相場は反応薄。同議長は、労働市場の見通しが大幅に改善するまで資産買い入れを継続すると強調した。[東京貴金属]金は反発。中心限月の2014年2月先ぎりは前日比75円高の4940円、他限月は同74~77円高で取引を終えた。日中立ち会いは、18日のニューヨーク金先物相場の上昇や円の引き緩みを受け、手じまい買いが先行して始まった。買い一巡後、円が東京商品取引所の寄り付き時点よりも円安気味に推移する一方、NY時間外は下落したことから、東京市場は始値付近でもみ合った。銀は海外高と円安を映し、同1円20銭高~1円90銭高と反発。8月当ぎりと期中2限月は出合いがなかった。白金も同56~64円高と反発。金先物の上昇や円の引き緩みを眺め、売方の手じまいが先行して始まった。その後は、NY時間外の下落を受け、伸び悩んだ。パラジウムは同18~44円高と反発。

3/19
3/18 NY貴金属=金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,604.60 +12.00
PT($/oz) 1,579.20 -13.20
銀(¢/oz) 2,887.40 +2.30
ドル/円 95.19
3月18日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は2月下旬以来の高値に上伸。急進的な対キプロス支援策を受け、一部で安全資産としての金に対する買い意欲が強まった。ユーロ圏は16日、キプロスに対して100億ユーロ規模の支援を決める一方、預金削減措置を求めた。金現物は、1.2%高の1オンス=1610.81ドルと2月27日以来の高値に上伸。米東部時間午後2時01分(1801GMT)時点では、0.8%高の1604.64ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物も上伸し、4月きりは2週間半ぶりの高値を付けた。終値は、前週末比0.75%高の1604.60ドル。ソシエテ・ジェネラルのアナリスト、ロビン・バー氏は、米国市場の取引開始とともに、金が一段高となったと指摘。同氏は「安全資産に対する買いが一段と強まった。しかし、こうした基調が続くかどうかは不明だ。状況からは、金が一段かとなるのは難しいことが示唆される」と話した。キプロス支援策の詳細が定かでないため、アナリストらは依然として慎重姿勢を崩していない。市場は19日に行われるキプロス議会の投票待ちの姿勢が強い。[東京貴金属]金は反落。中心限月2014年2月先ぎりは前週末比70円安の4865円、他限月は同70~73円安で終了した。日中立ち会いは、為替の円高を嫌気した手じまい売りが先行して始まった。その後、円高の進行やニューヨーク時間外相場の伸び悩みを眺めて下げ幅を広げ、この日の安値圏で大引けた。銀は円高を反映し、約定された6月、12月、2月先ぎりの3限月が同1円50銭~2円40銭安と下落。白金は同141~155円安と急反落。金先物や円高を受けた手じまい売りに安寄りし、その後もNY時間外安に追随して一段安となった。パラジウムは成約のない4月当ぎりを除き、同 84~107円安と下落。

3/18
3/15 NY貴金属=金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,592.60 +1.90
PT($/oz) 1,592.40 +2.60
銀(¢/oz) 2,885.10 +4.40
ドル/円 95.26
3月15日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続伸。ユーロ高や欧米の株安が強材料になった。2月の米消費者物価指数(CPI)の上昇を受け、連邦準備制度理事会(FRB)が一段の金融緩和を行う余地があるとの見方も浮上し、金相場を支援した。2月のCPIは、季節調整後で前月から0.7%上昇。変動幅の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数は0.2%の上昇だった。こうした数値は、FRBが当面、国債購入を継続するとの見方を裏付ける材料になった。一方、エレウス・プレシャス・メタルス・マネジメントの金トレーダー、デービッド・リー氏は「連邦公開市場委員会(FOMC)が来週開かれるのに先立ち、多くの市場参加者は積極的な取引を手控えた」との見方を示した。週間ベースで見ると、金相場は3週間連続で下落後、ここ2週間は続けて上昇。ただ、過去数営業日には、米経済の好調さを伝えるニュースを手掛かりにドル相場が上昇し、金相場がやや圧迫された。金現物は米東部時間午後3時35分(1935GMT)時点で、0.13%高の1オンス=1591.90ドル。週間ベースでは1%高で終わる見込み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物も上昇し、4月きりは1.90ドル高の1592.60ドルで引けた。リー氏は19、20両日に開かれるFOMCに関して、「何が起こるかは誰にも分からないが、バーナンキ議長が金融緩和のペースを緩やかにすると示唆した場合、金などの商品は売られるだろう」と指摘した。[東京貴金属]金は反発。中心限月の2014年2月先ぎりは前日比20円高の4935円、他限月は同19~20円高で大引けた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物の上昇を受けた買い戻しに、高寄りした。その後もNY金時間外相場の下げ渋りなどを眺め、しっかりに推移した。銀は、買い戻しに総じて反発。期近6月きりの同30銭安を除き、同30~90銭高で終了した。白金は同27~38円高と反発。高寄り後も、NY時間外の堅調を眺めて値を伸ばした。パラジウムは同21~50円高と上伸。6月きりは約定されていない。

3/15
3/14 NY貴金属=金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,590.70 +2.30
PT($/oz) 1,589.80 -3.30
銀(¢/oz) 2,880.70 -15.10
ドル/円 96.08
3月14日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小反発。米ダウ工業株30種平均が10営業日続伸し、米新規失業保険申請件数が改善したことが買いを鈍らせ、序盤の上げ幅を縮小した。金相場は、新規失業保険申請件数が3週連続で下落したため上値が抑えられた。USAAプレシャスメタルズ・ミネラルズのポートフォリオ・マネジャー、デン・デンボウ氏は「投資家は現在、株式のパフォーマンスをより懸念しており、リスクを考慮しない中で金のようなディフェンシブ資産には買いを入れていない」と話した。ニューヨーク株式市場の上昇が金需要を減退させる中、金相場は今週、1オンス=1600ドル超えに何回か失敗している。ただ、デンボウ氏は、米国の強制歳出削減や債務上限引き上げ、欧州の債務問題など現在もくすぶる懸案事項を背景に、金相場は押し上げられる見込みだと述べた。金現物は米東部時間午後4時3分(2003GMT)時点で、1.17ドル(0.1%)高の1オンス=1588.46ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物も反発し、4月きりは2.30ドル(0.1%)高の1590.70ドルで引けた。出来高は250日平均を約20%下回った。 金相場は13日、ユーロ圏経済への長引く懸念を手掛かりに2週間ぶり高値となる1599.10ドルを付けた。だが、ドル高に戻ったことや金上場投資信託(ETF)の償還が続き、1600ドルを突破できなかった。[東京貴金属]金は総じて軟調。中心限月2014年2月先ぎりは前日比5円安の4915円、他限月は4月当ぎりの同2円高を除き、同3~5円安で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場安と円相場の引き緩みの強弱材料の綱引きとなり、まちまちに始まった。その後は、NY時間外安、円の引き締まりから手じまい売りが優勢となった。銀はNY時間外安と円高を映し、同70銭~1円40銭安。6月きりは出合いがなかった。白金は同1~9円安と続落。円の軟化を映し反発して始まったが、NY時間外安眺め、値を消した。パラジウムはまちまち。終値は、約定されなかった4月当ぎりを除き、同32円安~11円高。

3/14
3/13 NY貴金属=金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,588.40 -3.30
PT($/oz) 1,593.10 -1.90
銀(¢/oz) 2,895.80 -21.30
ドル/円 96.14
3月13日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落した。力強い米小売売上高が、米経済の楽観的な見通しを後押しする中、2日連続で1オンス=1600ドルを上回ることができず、投資家が金保有高を減らした。1月のユーロ圏鉱工業生産が予想を大幅に下回り、欧州中央銀行(ECB)が緩和的な金融政策を維持するとの期待から、金現物相場は1600ドルまで1ドルの範囲内へと上昇した。その後、金現物相場は2日連続で1600ドルを上回ることができず反落。ドル指数が7カ月ぶりの高水準となったことや米株式市場の上昇が、金の資金回避先としての魅力を薄めた。金現物は、米東部時間午後4時6分(2006GMT)時点で、4.03ドル(0.3%)安の1オンス=1588.06ドル。一時は、2週間ぶり高値となる1599.10ドルまで上昇した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物も反落し、4月きりは3.30ドル(0.2%)安の1588.40ドルで引けた。2月の米小売売上高が5カ月ぶりの増加幅を示し、金相場への圧力となった。米雇用統計や製造業の大幅な改善に続く形で、米連邦準備制度理事会(FRB)が国債買い入れの停止を早める可能性を高めた。[東京貴金属]金は小幅まちまち。中心限月2014年2月先ぎりは前日比2円高の4920円、他限月は同4円安~2円高で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場の上昇を受け、手じまい買いが先行して始まった。買い一巡後は、NY金時間外の上値の重さや、円相場の引き締まりを眺めて上げ幅を削り、期近はマイナス圏で引けた。銀は同20銭安~60銭高。期中8、10月きりは出合いがなかった。白金はおおむね6営業日ぶりに反落。NY安と円高を映して安寄り後も、NY時間外安を眺めて軟調に推移し、同55~66円安で終わった。パラジウムの終値は同14~41円安。4月当ぎりは取引が成立しなかった。

3/13
3/12 NY貴金属=金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,591.70 +13.70
PT($/oz) 1,595.00 -6.20
銀(¢/oz) 2,917.10 +31.80
ドル/円 95.99
3月12日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は1%近く上伸した。ドイツ連邦銀行(中央銀行)のワイトマン総裁(欧州中央銀行=ECB=理事会メンバー)が、ユーロ圏危機はまだ終わっていないとの認識を示したことを受けた。ただアナリストらによると、金ETF(上場投資信託)の償還が続いており、金相場はぜい弱な地合いのままだという。金は一時1オンス=1600ドル近くまで上げ、約2週間ぶり高値を付けた。先週は、株価上昇と米経済見通しの改善に圧迫され、1560ドル近辺で買い支えられるまで下落した。ただアナリストらは、金投資商品への買い意欲が乏しいことが、再び相場下落を招くおそれがあるとしている。HSBCの金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「相場はいくらか緩やかな上昇勢いを構築しつつあるようだが、金ETF償還の動きが止まるまで、金の上値はあまり期待しない」と語った。金現物は、米東部時間午後4時22分(2022GMT)時点で、12.81ドル(0.8%)高の1オンス=1593.20ドル。2週間ぶりの大幅上昇となっている。一時は1.1%上げ、2月28日以来の高値となる1598.20ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は続伸し、4月きりは13.70ドル(0.9%)高の1オンス=1591.70ドルで引けた。ロイター通信の暫定推計によると、出来高は30日平均を約25%下回る水準。[東京貴金属]金は期先が5営業日続伸。中心限月2014年2月先ぎりは、前日比20円高の4918円で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場の上昇と為替の円安・ドル高を受け、売方の手じまいが先行して始まった。ただ、その後は決め手を欠いて狭い範囲での値動きを繰り返した。他限月の終値は、同17~20円高。銀はNY時間外高や円安を映し、期先が小じっかり。終値は、約定された期中・期先の4限月が同変わらず~30銭高。白金は同1~16円高と5日続伸。円安や金先物の上昇を眺めた買い先行で寄り付いた後、一段高となる場面もあったが、引けにかけてNY時間外の軟化を背景に上げ幅を削った。パラジウムは堅調。終値は、出合いのなかった4月当ぎりを除き、同5~30円高。

3/12
3/11 NY貴金属=金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,578.00 +1.10
PT($/oz) 1,601.20 -2.70
銀(¢/oz) 2,885.30 -9.50
ドル/円 96.25
3月11日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は、中国経済指標がまちまちな内容だった後を受けて、静かな商いの中を小幅高で推移している。ただ、最近の米株価上昇や経済見通しの改善が、安全資産としての金の魅力を損ねた。先週末にかけて発表された中国統計で、2月の鉱工業生産や小売売上高が予想を下回り、当局が景気刺激策を講じる余地が増えたことが金相場を支えた。一方、インフレ率が上昇する兆しも見られ、当局が予想より早く金融引き締めを行う可能性があるとアナリストらは指摘している。先物ブローカーのINTL・FCストーンの金属アナリスト、エドワード・メイア氏は「金は先週、比較的堅調な値動きを示したが、今週は再び圧迫される見通し。特に、もし米株価が上昇を再開すればだ」と語った。米株高を受けて一部のモメンタム投資家は金を売って株を買った。S&P500種株価指数は7営業日続伸し、2007年10月以来の高値に上昇する展開にある。金現物は、米東部時間午後3時15分(1915GMT)時点で、2.67ドル(0.2%)高の1オンス=1580.41ドル。金は先週小幅高だった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は小幅続伸。4月きりは1.10ドル(0.1%)高の1オンス=1578.00ドルで引けた。値幅は8ドルと、今年に入って最も小さかった。ロイター通信の暫定推計によると、出来高は約11万枚と、30日平均の半分程度の水準。ここ2カ月間で最も少なくなりそうな展開。安全資産とされる金に対する買い意欲は低かった。米シカゴ・オプション取引所(CBOE)の恐怖心指数(VIX)は11日、2007年4月以来の安値に下落した。世界最大の金ETFであるSPDRゴールド・トラストの金保有高は、8日時点で3.311トン減の1239.739トンと、11年10月以来の低水準となった。[東京貴金属]金は4営業日続伸。中心限月2014年2月先ぎりは前週末比47円高の4898円、他限月は同45~49円高で取引を終えた。日中立ち会いは、米雇用統計の改善を受けた円の引き緩みに手じまい買いが先行して始まった。その後、円安・ドル高は一服したが、ニューヨーク金先物の時間外が、東京商品取引所の寄り付き時を上回って推移するのを眺め、高値圏でもみ合った。銀は海外高を映し、夜間取引を含め同80銭~2円50銭高と6営業日続伸。白金は同31~48円高と4営業日続伸。NY高と金先物の上昇を受け、売方の手じまいが先行して始まった後、NY時間外、為替とも東商取の寄り付き時付近での動きにとどまったため、これを眺めてもみ合った。パラジウムは期先3限月が同52~93円高と4営業日続伸。

3/11
3/8 NY貴金属=金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,576.90 +1.80
PT($/oz) 1,603.90 +8.80
銀(¢/oz) 2,894.80 +14.00
ドル/円 95.96
3月8日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は横ばい。週間では小幅上昇。アナリストらによると、経済指標からは米国経済の改善が示されたが、連邦準備制度理事会(FRB)が緩和政策を転換させる程ではないという。2月の米雇用統計は、非農業部門就業者数が前月比23万6000人増となったほか、失業率も4年ぶり低水準となった。これを受け、金も序盤は1%安となった。その後は、米政府の強制歳出削減が景気減速につながるとの見方から、金は上げ幅を縮小した。HSBCの金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「雇用統計の内容が、FRBの緩和政策を転換させる程ではないとの見方が浮上し、一部でショートカバーが入ったほか、ファンド筋による新規の買いが入った」と話した。金現物は、米東部時間午後3時14分(2014GMT)時点で、0.46ドル安の1オンス=1577.94ドル。序盤の安値の1560.80ドルからは急反発した。週間では、0.2%上昇し、4週ぶりの上昇となった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は小幅続伸。4月きりは、1.80ドル高の1オンス=1576.90ドルで引けた。ロイター通信の推計によると、出来高は過去30日平均を約15%上回った。世界最大の金ETF(上場投資信託)であるSPDRゴールド・トラストの金保有高は、7日時点で約2トン減少し、約1年4カ月ぶりの水準に落ち込んだ。[東京貴金属]金は続伸。中心限月2014年2月先ぎりは前日比51円高の4851円、他限月は同51~52円高で取引を終えた。日中立ち会いは、為替相場での円安・ドル高進行を受け、手じまい買いが先行して始まった。ニューヨーク金の時間外相場は徐々に上げ幅を縮小したが、円相場が一段と引き緩んだのを眺めて水準を切り上げ、その後も堅調を持続した。銀は円安を映し、同40銭~1円10銭高と上伸。6、8月きり2限月は約定しなかった。白金は総じて3日続伸。NY高につれて高寄り後も、円安や金先物高を背景とした買いが継続し、同82~91円高で大引けた。パラジウムも同43~73円高としっかり。

3/8
3/7 NY貴金属=金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,575.10 +0.20
PT($/oz) 1,595.10 +15.30
銀(¢/oz) 2,880.80 +0.50
ドル/円 94.83
3月7日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は、3営業日ぶり反落した。欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(BOE、英中銀)が新たな景気刺激策の手掛かりを与えなかったことや、最新週の米失業保険申請件数が予想を下回り、8日発表される雇用統計に対する楽観的見方が強まったことなどが背景。ECBは追加金融緩和策に関する手掛かりを与えず、BOEは国債購入計画の再開を決定しなかった。市場の焦点は2月の米雇用統計に移っている。雇用の継続的な回復が見られれば、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和策が予定より前倒しで終了となる可能性もある。インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズLLCの主任貴金属トレーダー、フランク・マクギー氏は「経済指標が全体的に上向き始めたことが金相場の重しになっている。雇用統計が改善されれば、さらに下落するだろう」と述べた。金現物は米東部時間午後2時34分(1934GMT)時点で、7.87ドル(0.5%)安の1オンス=1575.44ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物4月きりはほぼ横ばいで、0.20ドル高の1575.10ドルで引けた。米下院が暫定予算失効による政府機関の窓口閉鎖を回避する法案を可決したことも、投資先としての金の立場を損ねた。[東京貴金属]金は上伸。中心限月2014年2月先ぎりは前日比54円高の4800円、他限月は同53~57円高で取引を終えた。日中立ち会いは、為替相場が円安・ドル高に振れた上、ニューヨーク金時間外相場高を映し、手じまい買いが優勢となった。銀はNY高を映し、同1円10銭~1円70銭高とおおむね続伸。白金は同28~38円高と続伸。円の引き緩みを受け、売方の手じまいが先行して始まった後も、NY時間外高を眺め堅調を持続した。パラジウムは同40~58円高。

3/7
3/6 NY貴金属=金相場変動なし。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,574.90 ±0.00
PT($/oz) 1,579.80 -5.90
銀(¢/oz) 2,880.30 +19.90
ドル/円 94.05
3月6日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続伸。ただアナリストらは、米株式市場のダウ工業株30種平均が史上最高値を更新したことや米経済指標が改善していることが、安全な逃避先としての金の魅力を低減させると予想している。韓国中央銀行が2月に金を追加購入したとの報や、金ETF(上場投資信託)市場からの資金流出が間もなく減少するとの期待に相場は下支えされた。ダウ工業株30種平均は良好な雇用統計などを受け、2日連続で史上最高値を更新し、未知の領域に突入した。米連邦準備制度理事会(FRB)の地区連銀景況報告(ベージュブック)で経済成長が継続しているとの見通しが示されたことも、米株式市場を支援した。RJオブライエンの上級商品トレーダー、フィリップ・ストライブル氏は「貴金属といった防衛的な取引に関心を寄せる人は減るだろう。リスクオンの地合いが強まり、市場参加者はより株買いに動いている」と述べた。金現物は米東部時間午後2時42分(1942GMT)時点で、5.64ドル(0.4%)高の1オンス=1580.70ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物4月きりは変わらずの1574.90ドルで引けた。ロイターの暫定データによると、出来高は30日間平均を20%下回った。このほか、米下院が3月27日の暫定予算の失効に伴う政府機関の閉鎖回避を狙い、9月27日まで引き続き政府機関に連邦資金を供給するための関連法案を承認したことから、デフレ懸念が薄らぎ、金相場は下支えされた。[東京貴金属]金は小幅まちまち。中心限月2014年2月先ぎりは前日比1円高の4746円と小反発したが、他限月は同1円安~3円高で取引を終えた。東京商品取引所の前日大引け時と比べ、為替相場が円安・ドル高に振れていたため、日中立ち会いは手じまい買いが先行して始まった。その後は、円相場とニーヨーク金時間外相場が、ともに小幅なレンジで推移するなど決め手を欠き、前日終値近辺でのもみ合いに終始した。銀はNY高を受け、期先が上伸。出合いのあった期先3限月は同40~50銭高で大引けた。白金はおおむね反発。NY高や円安進行に加え、堅調なNY時間外を眺め、終日強含んだ。終値は同58~69円高。パラジウムは同45~67円高で終わった。

3/6
3/5 NY貴金属=金相場、プラチナ相場上昇。
終値
金($/oz) 1,574.90 +2.50
PT($/oz) 1,585.70 +19.50
銀(¢/oz) 2,860.40 +10.80
ドル/円 93.25

3/5
3/4 NY貴金属=金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,572.40 +0.10
PT($/oz) 1,566.20 -7.30
銀(¢/oz) 2,849.60 +0.60
ドル/円 93.42
3月4日、[東京貴金属]金は反発。中心限月2014年2月先ぎりは前週末比39円高の4757円、他限月は同37~43円高で取引を終えた。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高を受け、手じまい買いが先行して始まった。その後、ニューヨーク時間外の上昇が一服したほか、円の引き締まりを眺め、始値を挟んでもみ合った。銀は海外高を映し、同50銭~1円10銭高と3営業日ぶりに反発。4月当ぎりは夜間で同30銭安で約定した。白金は同31~48円高と反発。円安や金先物の上昇を受け売方の手じまいが先行して始まった後、東商取の寄り付き時を下回って推移するNY時間外や円の引き締まりを眺め伸び悩んだ。パラジウムは同131円安~34円高とまちまち。

3/4
3/1 NY貴金属=金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,572.30 -5.80
PT($/oz) 1,573.50 -10.00
銀(¢/oz) 2,845.10 +5.60
ドル/円 93.55
3月1日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落し、週ベースで3週続落となった。良好な米指標から、安全資産としての魅力が弱まった。また、米国の強制歳出削減の発動を前に、世界の金融市場は比較的平穏だった。金はドルの上昇になびいて弱含んだ。1月の米個人所得・消費、2月の米サプライ管理協会(ISM)製造業景況指数、2月の米ミシガン大消費者信頼感指数確定値などが全て、米経済が上向いていることを示したことで、ドルは堅調だった。投資家は、景気見通しの改善で連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和を前倒しで停止する可能性があるとみている。CIBCワールドマーケッツの上級エコノミスト、ピーター・ブキャナン氏は「強制歳出削減自体はそれほど金の支援材料ではない。ゆっくり行われ、混乱もそれほど起こらないだろう」と述べた。ただ今回、共和党と民主党が合意できなかったことは、5月の債務上限問題での行き詰まりを回避する能力の乏しさを示すものだとした。金現物は米東部時間午後3時13分(2013GMT)時点で0.3%安の1575.19ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月物は、前日終値比5.80ドル安の1572.30ドルで引けた。[東京貴金属]金は3日ぶりに反落。中心限月2014年2月先ぎりは前日比57円安の4718円、他限月は同53~58円安で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場の下落を受け、手じまい売りが先行して始まった。その後、NY時間外相場が伸び悩んだことから、下げ幅を広げた。銀は海外安を映し、同70銭~1円80銭安と続落。 白金は同65~69円安と3日ぶりに反落。NY安と金先物の下落を受け、買方の手じまいが先行して始まった。その後、NY時間外が下げ幅を広げたことから軟調に推移した。パラジウムは同59円安~変わらずと総じて3日ぶりに反落。

3/1
2/28 NY貴金属=金相場、プラチナ相場下落。
終値
金($/oz) 1,578.10 -17.60
PT($/oz) 1,583.50 -16.60
銀(¢/oz) 2,839.50 -54.80
ドル/円 92.69
2月28日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は大幅続落し、場中に1%を超す値下がりとなった。米株上昇や経済の先行きへの楽観が安全投資先としての需要を弱まらせている。月ベースでは5%安で、5カ月の続落は1996年以来、最長の下げ相場。米国の第4四半期国内総生産(GDP)がやや増加したことや、新規失業保険申請件数が減少したことが金を圧迫した。米経済の回復の兆しを受け、ダウ工業株30種平均やS&P500種指数は過去最高値に迫っている。先物会社RJオブライエンの上級商品トレーダー、フィリップ・ストライブル氏は、「投資家は資金が配分されていた先を再検討し、今は非常に堅調な株式市場に焦点を合わせている」と語った。金現物は米東部時間午後3時18分(2018GMT)時点で1.1%安の1オンス=1578.86ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月物は、前日終値比17.60ドル(1.1%)安の1578.10ドルで終了した。[東京貴金属]金は続伸。中心限月2014年2月先ぎりは前日比12円高の4775円、他限月は同2~14円高で取引を終えた。日中立ち会いは、27日のニューヨーク金先物相場の下落を受け、手じまい売りが先行して始まった。その後は強弱感が対立し、前日終値を挟んでもみ合ったが、NY金時間外相場が強含みに推移したことや円の引き緩みを眺め、引け際に一段高となった。銀は同10~30銭安と小反落。6、8月きりは出合いがなかった。白金は期先が続伸。NY時間外高と円安を映して高寄りした後、マイナス圏に沈んだ。しかし、金が急速に上げ幅を拡大させたのにつられて、買い直された。終値は14年2月先ぎりが同11円高、他限月は同6円安~6円高。パラジウムは8月きりの同17円安を除き、同2~74円高で大引けた。6月きりは約定しなかった。

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