金相場・プラチナ相場推移(国内):2012年12月

日付/品位 プラチナ
2012/12/3 ¥4,727 ¥4,429
2012/12/4 ¥4,710 ¥4,418
2012/12/5 ¥4,640 ¥4,350
2012/12/6 ¥4,661 ¥4,367
2012/12/7 ¥4,687 ¥4,415
2012/12/10 ¥4,697 ¥4,445
2012/12/11 ¥4,709 ¥4,468
2012/12/12 ¥4,711 ¥4,507
2012/12/13 ¥4,751 ¥4,540
2012/12/14 ¥4,733 ¥4,505
2012/12/17 ¥4,757 ¥4,535
2012/12/18 ¥4,753 ¥4,513
2012/12/19 ¥4,724 ¥4,521
2012/12/20 ¥4,698 ¥4,492
2012/12/21 ¥4,648 ¥4,406
2012/12/25 ¥4,690 ¥4,386
2012/12/26 ¥4,702 ¥4,397
2012/12/27 ¥4,740 ¥4,405
2012/12/28 ¥4,806 ¥4,435

金相場・プラチナ相場推移(NY市場):2012年12月

日付/品位 プラチナ
2012/12/3 $1,710.90 $1,604.60
2012/12/4 $1,721.10 $1,613.80
2012/12/5 $1,695.80 $1,582.90
2012/12/6 $1,693.80 $1,584.20
2012/12/7 $1,701.80 $1,600.70
2012/12/10 $1,705.50 $1,607.00
2012/12/11 $1,714.40 $1,623.30
2012/12/12 $1,709.60 $1,640.00
2012/12/13 $1,717.90 $1,646.40
2012/12/14 $1,696.80 $1,612.80
2012/12/17 $1,697.00 $1,614.50
2012/12/18 $1,698.20 $1,608.50
2012/12/19 $1,670.70 $1,593.70
2012/12/20 $1,667.70 $1,592.90
2012/12/21 $1,645.90 $1,546.20
2012/12/24 $1,660.10 $1,536.90
2012/12/26 $1,659.50 $1,534.90
2012/12/27 $1,660.70 $1,534.90
2012/12/28 $1,663.70 $1,531.80
2012/12/29 $1,655.90 $1,517.40

金相場推移グラフ(国内):2012年12月

金相場推移グラフ(国内):2012年12月

プラチナ相場推移グラフ(国内):2012年12月

プラチナ相場推移グラフ(国内):2012年12月

金相場推移グラフ(NY市場):2012年12月

金相場推移グラフ(NY市場):2012年12月

プラチナ相場推移グラフ(NY市場):2012年12月

プラチナ相場推移グラフ(NY市場):2012年12月

2012年12月|貴金属市況ニュース

12/31

NY貴金属=変動なし。
終値($/OZ)
金 1655.9
プラチナ 1517.4
NYドル/円 85.95

12月28日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落し、実現していれば11月以来となった週間ベースでの上昇の可能性を打ち消した。米国で年末に迫った「財政の崖」期限を前に、政治家らが土壇場の協議を行う中、その結果が待たれている。オバマ米大統領は米東部時間28日午後3時(2000GMT、日本時間29日午前5時)からホワイトハウスで民主、共和両党の幹部と財政協議を再開する予定で、大半の市場は神経質になっていた。ドルは下げ、米国債利回りは2週間ぶり低水準となり、米株価の続落は約3カ月ぶりの長さとなった。政治家らは、総額6000億ドル規模の減税失効と歳出削減が年末年始ごろに発動する事態を避けようとしている。与野党が妥結できなければ、米経済は「財政の崖」から転落し、景気後退に陥る可能性があるとエコノミストらは警告する。米東部時間28日午後2時20分(日本時間29日午前4時20分)時点で、金現物相場は1オンス=1656ドル近辺で推移。27日の最終買い呼び値は1663.29ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは7.80ドル(0.5%)安の1655.90ドルで引けた。金の現物と先物は今週、週間ベースで小幅な下落となっている。28日の下落が、24日から27日にかけて築き上げてきた上昇分を帳消しにした。相場はこのような予想外の振れを見せたものの、大半のディーラーらは、米財政危機に対するヘッジ手段と目されていたにしては、今週の金の値動きは小さすぎるといぶかった。メリーランド州アナポリスのアドリアン・デイ・アセットマネジメントのアドリアン・デイ氏は「金市場は現時点でどこに向かうかわからない状況だ。休日の薄商いは明らかに相場をゆがめる影響があるが、その影響は、値動きを誇張する方向に働くはずであって、今週の様に抑えられた動きにはならないはずだ」と語った。28日の取引で金先物相場の出来高は30日平均を約60%ほど下回っており、国際的な商品指数であるロイター・ジェフリーズCRB指数を構成する19の商品では、特に薄商いの部類。それでも金相場は今年第1、第3四半期での上昇により、年初来では6%高となり、12年連続の値上がりとなる。[東京貴金属]金は4日続伸。中心限月2013年12月先ぎりは前日比53円高の4633円、ほかは同51~54円高で取引を終えた。日中立ち会いは、27日のニューヨーク金の上昇や為替の円安を背景に高寄りし、その後は年末年始休場を控え、買い戻しと整理売りが交錯してもみ合った。銀はNY高を映し、同80銭~1円80銭高と続伸した。白金は同18~30円高と上伸。NY時間外高と金の上昇を受け、買い戻し先行で始まり、その後は寄り値を挟んでもみ合いが続いた。パラジウムは海外高を眺め、4日続伸となり、同42~74円高で大引けた。

12/28

NY貴金属=金上昇。プラチナ下落。
終値($/OZ)
金 1663.7
プラチナ 1531.8
NYドル/円 86.38

12月27日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は4営業日続伸。約2カ月ぶりの長い続伸となっている。ただ、ディーラーらによると、米財政危機の主要なヘッジ手段とみなされている割には、小幅な上昇だったという。金相場は21日から値を上げてきているが、上昇率は総計で1%を超えていない。米国は、早ければ来週にも始まる見込みの減税失効と歳出削減による景気後退の可能性(「財政の崖」)に直面している。金は伝統的に、資産の安全な逃避先、インフレヘッジであり、困難な情勢の時に買われていた。ただ最近はリスク資産と似たような値動きを示す傾向が強まっており、株価に歩調を合わせて上下することがよくあり、時にはドルの値動きに追随することもある。ディーラーらによると、財政の崖を回避する期限である年末が迫る中で、今週の金の値動きは、休暇シーズンに伴う低い出来高にもかかわらず、予想外に小幅なものだった。米株価は、ダウやS&P500、ナスダックなど主要株価指数が過去4営業日で約2%下落。シカゴのインテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズの主任貴金属トレーダー、フランク・マクギー氏は「財政の崖を飛び越えようとする中で、金がこれしか動けないとするならば、今後の方向感という意味では大きな問題だ。財政の崖は(経済にとって)弱気材料だ。増税や歳出削減、そして景気後退につながるものであり、もし金がそれに対するヘッジであるならば、金相場はこれまでに、現状よりも大幅に値上がりしていたはずだ。もしリスク資産として取引されていたならば、より急激な下げとなっていただろう。しかし実際は、レンジ内の値動きにとどまっている」と指摘した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは3ドル(0.2%)高の1オンス=1663.70ドルで引けた。金現物相場は26日の午後終盤の水準を約5ドル(0.3%)上回る、1664ドル前後。金現物相場は20日以来17ドル(1%)上げている。[東京貴金属]金は3日続伸。中心限月2013年12月先ぎりは前日比25円高の4580円、他限月は同22~23円高で取引を終えた。日中立ち会いは、26日のニューヨーク金先物相場の上昇と円相場の引き緩みを受け、手じまい買い先行で始まった。その後も、おおむね東工取の寄り付き水準で推移したNY時間外や円相場を眺め、買い優勢の展開が続いた。銀は海外高を映し、おおむね上伸。終値は同変わらず~1円30銭高。白金は同6円安~4円高と小幅まちまち。金先物高やNY時間外高に追随し、強含みに推移する場面もあったが、NY時間外の上値が重くなったため、徐々に手じまい売りに押された。パラジウムは同32~44円高と3日続伸。13年12月先ぎりは一時同41円高の1919円まで上伸し、継続足の年初来高値を更新した。

12/27

NY貴金属=金上昇。プラチナ変動なし。
終値($/OZ)
金 1660.7
プラチナ 1534.9
NYドル/円 85.82

12月26日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小幅高。クリスマス翌日で薄商いの中、米国で減税と歳出削減が年明けにかけて重なる「財政の崖」を回避するため与野党が年末までに妥結するとの期待が、金相場を支援した。ロンドン市場がボクシングデーで休場となるなど、世界各地が年末の祝日だったこともあり、商品の取引は全般的に少なめだった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは前営業日24日終値比1.20ドル高の1オンス=1660.7ドルで引けた。この日の高値は1668.70ドル。金現物相場は直近で1660ドル近辺で推移。24日終盤は1658ドル前後の水準だった。RBCキャピタル・マーケッツ・グローバル・フューチャーズ(ニューヨーク)の貴金属アナリスト、ジョージ・ジェロ氏は「今週は薄商いなので、少数の大量注文が相場を急に動かすことがあり得る」と指摘。米オバマ政権が年末までに財政の崖を回避するための新たな動きに出ていることが、きょうの取引で金にとってプラス材料の一つだとした。オバマ大統領は共和党との財政協議を再開するため、ハワイでのクリスマス休暇を早めに切り上げて27日朝にワシントンに戻る予定。金は典型的な安全資産であり、経済が不透明な情勢の時に買われるが、最近はリスク資産と似たような値動きを示す傾向が強まっており、米国で「財政の崖」が回避されれば、上昇する可能性がある。金現物相場に影響を与えることが多い東京工業品取引所(TOCOM)の金先物相場は、円の対ドル相場が1年8カ月ぶり安値に下げたことを受けて、上昇した。金の主要消費国であるインドでは需要が増加。世界市場での金相場下落を受けて価格が下がったほか、ルピー高も買いやすさにつながった。金のディーラーによると、東南アジアでは安値を拾おうとする向きや宝石商筋による買い意欲がみられるという。シンガポールの現物ディーラーは「クリスマス祝日のため在庫が十分でなく、供給は少し逼迫(ひっぱく)している」と述べた。[東京貴金属]金は続伸。中心限月の2013年12月先ぎりは、前日比36円高の4,555円で取引を終えた。日中立ち会いは、為替相場の円安・ドル高を受け、売方の手じまいなどが先行して始まった。その後、ニューヨーク金時間外相場が下げ渋ったほか、円相場がさらに引き緩んだことから、大引けにかけて堅調に推移した。他限月の終値は、同36~37円高。銀は決め手難で小幅まちまち。終値は、出合いのなかった期近4月きりを除き、同30銭安~50銭高。白金は同18~25円高と続伸。総じて安寄りした後、NY時間外の上昇や円の引き緩みを眺めた買いが優勢となり、軒並み引き締まった。パラジウムは堅調。終値は、同10~18円高。期近4月きりは約定されなかった。

12/26

NY貴金属=休場。
終値($/OZ)
金 1659.5
プラチナ 1534.9
NYドル/円 85.14

12月25日、[NY金市況]休場[東京貴金属]金は4営業日ぶりに反発。2013年10月きりは前営業日比52円高の4517円、新ポ13年12月先ぎりは発会値と同じ4519円で取引を終えた。24日のニューヨーク金先物相場が、先週末21日の東工取の大引け時点の水準を上回ったことや円の引き緩みを受け、手じまい買いが先行して始まった。その後、円相場が東工取の寄り付き時付近で推移したため、日中始値を挟んでもみ合った。他限月の終値は同51~54円高。銀は前営業日比90銭~2円30銭高と4営業日ぶりに反発。新ポ13年12月先ぎりは発会値に比べ40銭高で終了。白金も前営業日比37~41円高と4営業日続伸。新ポ13年12月先ぎりは発会値比12円高の4261円。手じまい買いが先行して始まった後、円安基調を眺めて上げ幅を広げた。パラジウムは前営業日比32~46円高と堅調。新ポ13年12月先ぎりは始値比1円安で大引けた。

12/25

NY貴金属=金・プラチナ下落。
終値($/OZ)
金 1659.5
プラチナ 1534.9
NYドル/円 84.68

12月24日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は薄商いとなる中、来年の米財政状況への不透明感を背景に、現物がほぼ変わらずで推移し、先物が若干下げて引けた。米議会で「財政の崖」と呼ばれる増税・歳出削減の回避に向けた協議に進展が見られない中、原油や銅など、大半の商品が下落して引けた。商品相場の反対の動きを示すことが多いドル指数は、米東部時間午後2時(1900GMT)時点で上昇している。TEAMフィナンシャル・アセット・マネジメント(米ペンシルベニア州)のポートフォリオマネジャー、ジェームズ・デーリー氏は「他市場の状況やドルの相対的な強さを考えれば、金相場はかなり持ちこたえている」と指摘した。金現物は直近で1オンス=1656.99ドル。21日は遅い段階で1656.61ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは0.60ドル安の1659.50ドルで終了した。金先物の出来高は過去30日間の1日当たり平均の4分の1未満だった。24日のCOMEXの金属市場は、25日のクリスマスを前に、通常よりも早く終了。米国の「財政の崖」をめぐる不透明感から、投資家が金相場の方向を見極められず、金市場では最近、リスクオンとリスクオフが頻繁に入れ替わっている。

12/24

NY貴金属=金上昇。プラチナ下落。
終値($/OZ)
金 1660.1
プラチナ 1536.9
NYドル/円 84.31

12月21日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は、前日付けた約4カ月ぶりの安値水準から反発して引けた。ただ、米国の「財政の崖」協議をめぐる不透明感が強く、今週の下落率は6月以来で最大を記録した。共和党は21日、年収100万ドル以下世帯の減税延長案の採択を見送り、年内の危機打開が難しいとの見方が広がった。今回の動きを受けて、投資家には金よりドルの方が安全資産として魅力的に映ったようで、ドル相場上昇につながった。金相場は当初、原油先物につれて下落。ただ、その後は買いが入り、1オンス=1656ドル付近と、前日終盤の1647ドルを若干上回った。しかし、引き続き200日間移動平均線の1663ドルを割れている。前日には1635.09ドルと約4カ月ぶり安値をつけた。週間ベースで見ると、2.4%安。下落率は6月24日以降で最大となった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場で、中心限月2月物は前日終値比0.9%高の1オンス=1660.10ドル。週間ベースでは2.6%下落した。サーハン・キャピタルのアダム・サーハン最高経営責任者(CEO)は「金相場が上がり基調に入るには、200日間移動平均(1663ドル)を回復するのが不可欠だ。それを実現できなかった場合、テクニカル的には1523ドルの安値に向かう」との見方を示した。スイスのUBSは調査リポートで「テクニカル的には明るい展望は見えず、地合いも良くない」と指摘した。三菱商事の金アナリスト、マシュー・ターナー氏は「財政の崖への警戒感から、投資家は様子見姿勢が強い。財政協議に金相場がどう反応するかは不透明だ」と話した。[東京貴金属]金は3日続落。米金融緩和の長期化期待の後退を受けてNY金が下落した地合いを引き継ぎ、手じまい売りが先行して始まった。その後も下げ幅を広げたが、午後は同時間外相場の戻りに追随し、安値からは下げ渋った。銀は海外安を受け、同3円40銭~4円50銭安と下落。12月当ぎりは終日出合いがなかった。白金は3日続落。NY安を受けて安寄りし、その後も下げ足を速めた。終値は同104~116円安。パラジウムも同27~44円安と安い。12月当ぎりは約定されていない。

12/21

NY貴金属=金・プラチナ下落。
終値($/OZ)
金 1645.9
プラチナ 1546.2
NYドル/円 83.93

12月20日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は、ヘッジファンドによる大量の手じまいに加え、米経済の改善兆候を受けたテクニカルな売りを背景に下落。一時1オンス=1635.09セントと8月22日以来、4カ月ぶりの安値を付けた。金は1.3%安の1645.10セント。第3四半期(7~9月)の米GDP(国内総生産)確定値が3.1%増と、事前予想を上回る増加幅となったことで、安全な資金逃避先としての投資が後退し、過去4カ月間にわたり維持していた200日間移動平均線を割り込んだ。米証券会社モルガン・スタンレー・スミス・バーニーが、金の長期相場に強気で知られる著名投資家ジョン・ポールソン氏のファンドから、資金を引き揚げるよう推奨したことも金相場の圧迫要因となった。モルガンの発表を受けて、ポールソン氏のファンドが、金投資の手じまいを迫られるかもしれないとの観測が台頭した。SICAウェルス・マネジメントの主任投資責任者、ジェフリー・シカ氏は、「ヘッジファンドの運用成績は、市場全般を下回っており、一段と運用資産の清算を迫られるとの懸念がある」と指摘した。米国の「財政の崖」問題回避に向けた与野党の交渉への期待感が一因となり、金相場は過去3営業日で3.5%下落している。1700ドルを割り込む水準に大量の売りオプションが控えていることも、相場への強い下押し圧力となっている。大半のアナリストが売られ過ぎと判断する水準で、この水準まで落ち込むのは5月以来。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場で、中心限月2月物は前日終値比21.80ドル安の1オンス=1645.90ドルと急落した。中心限月の終値ベースでは、約4カ月ぶりの安値水準。レンジは1636.00~1672.8ドル。[東京貴金属]金は続落。19日のニューヨーク金先物相場の下落を受け、手じまい売りが先行して始まった。その後、日銀による追加金融緩和は予想の範囲だったが、円相場が引き締まったのを眺め、水準を切り下げた。銀は海外安を映し、4限月が同1円30銭~2円30銭安と続落。白金も同25~40円安と続落。NY安と金先物の下落を受け、買方の手じまいが優勢だった。パラジウムは同14~18円安。12月当ぎりは約定されなかった。

12/20

NY貴金属=金・プラチナ下落。
終値($/OZ)
金 1667.7
プラチナ 1592.9
NYドル/円 84.21

12月19日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は、前日に3カ月半ぶりの安値まで下落した後を受けて、堅調に推移した。金現物は、1オンス=1669.55セントとなった。原油高やドル安も下値を支えた。前日は、米国の「財政の崖」の問題回避に向けて、米与野党が合意に近づいているとの期待感をきっかけに、テクニカルな売りが膨らんでいた。ただこの日は、オバマ大統領が共和党の増税案に対し、拒否権の発動をちらつかせたことで、売り圧力が一巡した。財政の崖をめぐる米与野党の協議の協議の不透明感が、このところの市場で、投資家の金への投資意欲をそぐ結果につながっていた。INTL・FCストーンの金属アナリスト、エドワード・マイヤー氏は、「今後10年間の歳入増加と歳出削減は、米国の財政の秩序を保つために重要なステップとなる。一方で合意が成立すれば、金を保有する魅力は薄れる」と指摘した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは3.00セント安の1667.70セントで終了した。18日時点の未決済約定残高は4000枚増の43万5742枚と予想外の増加幅となった。トレーダーらは、相場に弱気な予想が増えていることが、重しとなりつつあるとの見方を示した。年初来で金相場は7%前後上昇しており、12年連続での上昇となりそうだ。ただ7%の上昇率は、過去12年間の平均である16%は大きく下回っている。[東京貴金属]金は反落。18日のニューヨーク金先物相場の急落を受け、手じまい売り先行で始まった。その後も上値の重いNY時間外を眺め、売り優勢の展開が続いた。銀も軟化。取引の成立した13年2月、10月きりの2限月が同1円50銭~2円10銭安で引けた。白金は同20~35円安と反落。金先物安とNY時間外の伸び悩みに圧迫された。パラジウムは同11円安~変わらずで終了。12月当ぎりは約定しなかった。

12/19

NY貴金属=金・プラチナ下落。
終値($/OZ)
金 1670.7
プラチナ 1593.7
NYドル/円 84.37

12月18日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落。テクニカルな売りが出たほか、米国「財政の崖」回避に向けた協議が合意に近づいているとの見方から、一時は8月以来の安値をつけた。金相場は11月2日以来、最大の下げを記録した。ただ、相場は1オンス=1660ドルの重要な支持線を維持している。サーハン・キャピタルのアダム・サーハン最高経営責任者(CEO)は、「金相場がこれら重要な支持線を守れなかった場合、テクニカルな売りの新たな波が続くと見込むべきだ」述べた。金現物は、前日終値比31.75ドル(1.9%)安の1オンス=1665.90ドル。取引序盤には、一時1661.01ドルと8月31日以来の最安値を付けた。だが、その後、支持線からは反転し、下げ幅は限られたようにみえる。テクニカルでは、18日の下げで金価格の相対力指数(RSI)は33となった。市場が売られ過ぎと判断する30以下に近づいている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、27.50ドル(1.6%)安の1670.70ドル。出来高は30日平均付近。金価格は過去11週間のうち9週間で下落。こうした状況が続けば、金融危機を迎えた2008年第3四半期以来、四半期としては最低のパフォーマンスとなる下落率6%を記録しかねない。[東京貴金属]金は反発。17日のニューヨーク金が小高く引けたことから、買い戻し先行で始まり、その後もNY時間外高を背景に堅調に推移した。銀はNY時間外の上昇を受け、同40銭~1円高としっかりに引けた。白金も反発し、同14~18円高で終了した。NY安を映し、安寄りした。しかしその後は、NY時間外の引き締まりになびいて切り返した。パラジウムは12月当ぎりが買い戻しに同85円高、ほかは同6円安~5円高と小動き。

12/18

NY貴金属=金上昇。プラチナ下落。
終値($/OZ)
金 1698.2
プラチナ 1608.5
NYドル/円 84.03

12月17日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はほぼ横ばい。米国の「財政の崖」をめぐる協議進展の兆しが圧迫材料となり、資金の避難先である金への投資を鈍らせた。日本の安倍晋三次期首相が、成長押し上げのため、より積極的な政策を求めていることを背景に、日銀が緩和的な金融政策を取るとの期待から、取引序盤に金相場は上昇した。だが、米下院のベイナー議長(共和)とオバマ大統領が同日、「崖」回避に向け再度会合を持ったことから、値を消した。ベイナー議長が週末、富裕層増税を含む案を提案し、協議進展の可能性が出てきたとみられる。金相場は先週まで3週続落となった。米ブローカーのINTL・FCストーンの金属アナリスト、エドワード・メイア氏は、「価格が急落した場合、金は結果として下落傾向となるだろう。短期的には引き続き警戒している」と述べた。金現物は0.95ドル(0.1%)高の1オンス=1696.04ドル。比較的狭い13ドルのレンジで取引されていた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、1.20ドル高の1698.20ドルで終了した。出来高は30日平均を50%以上下回って終わる見込み。[東京貴金属]金は反落。為替の円安を受け、続伸して始まったものの、その後はニューヨーク金時間外相場が下落したことから、買方の手じまいに押され、軟調に推移している。銀は海外安を映し、軟調。白金は反落し、同時刻現在、同4~19円安。高寄り後、NY時間外安を背景に、売り優勢で推移している。パラジウムは高い。

12/17

NY貴金属=金・プラチナ上昇。
終値($/OZ)
金 1697.0
プラチナ 1614.5
NYドル/円 83.96

12月14日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は、ほぼ横ばいで終了。薄商いの中、米国の「財政の崖」をめぐる協議のこう着に対する懸念から1オンス=1700ドルを下回ったままで引けた。アナリストらによると、年内も残り約2週間となり、市場参加者は積極的にポジションを傾ける姿勢に乏しいという。米国経済をめぐる「財政危機」も、金相場の値動きが乏しい要因。HSBC(ニューヨーク)のアナリスト、ジェームズ・スティール氏は「年末までは、多くの資金が様子見だろう」との見方を示した。金現物は、1オンス=1696.11ドル。前日終盤の水準の1696.69ドルから、ほぼ横ばい。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、1697.00ドルで引けた。米議会が財政の崖回避で合意に達すれば、金相場に対しては支援材料。今年の金相場は、株式などと同様、リスク資産との連動性が強まる傾向にある。コメルツ銀行の商品調査責任者オイゲン・ワインバーグ氏は「金に対するセンチメントは変わりつつある。リスク回避という性格が弱まりつつある」と指摘した。[東京貴金属]金は6日続伸。ニューヨーク金先物の時間外高や円の引き緩みを受け、手じまい買いが先行して始まった。その後、14日朝発表の日銀企業短期経済観測調査(日銀短観)の悪化などで日銀に対する金融緩和期待が強まり、円安・ドル高が進んだことから、東京市場は上げ幅を広げた。銀は海外安を映し、同50銭~1円40銭安と3日ぶりに反落。白金は同21~30円高と反発。NY安を受け、手じまい売りが先行して始まった後、同時間外の切り返しや円安を眺め、買い戻しが入った。パラジウムは12月当ぎりの同64円安を除き、同14~45円高と総じて上昇。

12/14

NY貴金属=金・プラチナ下落。
終値($/OZ)
金 1696.8
プラチナ 1612.8
NYドル/円 83.83

12月13日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落。雇用が劇的に改善すれば、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和を転換する可能性があるとの懸念から、ファンド筋が強気ポジションを縮小した。金相場は今週初めて、1オンス=1700ドル台を割り込んだ。米国の「財政の崖」めぐる懸念が、安全資産としての金の魅力の後退につながった。新年からの増税懸念により機関投資家は金先物でのポジション解消を加速、金相場に対する圧力となった。FRBは前日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、失業率が6.5%に低下するまでゼロ金利政策を継続すると表明。アナリストらによると、この方針を受け、FRBが金融緩和策を転換する可能性があるとの観測が台頭した。RJオブライエンのシニア商品ブローカー、フリップ・ストレイブル氏は「景気が一定の回復をみせれば、失業率6.5%は予想よりも早く達成される可能性がある。このため、長期のファンドは金に対する過剰な買いポジションを圧縮している」と話した。11月の米失業率は7.7%と4年ぶり低水準に改善したが、エコノミストの多くは近く6.5%へ低下するとは予想していない。金現物は、1%安の1オンス=1694.21ドル。序盤には1週間ぶり安値の1688.94ドルまで値を下げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、21.10ドル安の1696.80ドルで引けた。ロイター通信の暫定統計によると、出来高は過去30日平均を約15%下回った。[東京貴金属]金は5日続伸。ニューヨーク相場高と為替の円安を受けて高寄りした。午前中、同時間外相場の下げになびいて値を消す場面もあったが、切り返した。銀は海外高を受け、堅調。終値は夜間取引の約定分を含め、同20銭高~1円40銭高。白金は同4~11円安と5営業日ぶり反落。NY高を受けて高寄りしたものの、その後は同時間外取引相場の下げになびいて値を消した。パラジウムは約定された10月先ぎりなど3限月が同10円安~変わらず。

12/13

NY貴金属=金・プラチナ上昇。
終値($/OZ)
金 1717.9
プラチナ 1646.4
NYドル/円 83.34

12月12日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反発した。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で、米失業率が6.5%に下がるまでは実質ゼロ金利を続けると、前例のない表明したことで、インフレヘッジ手段としての金の魅力が上がった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の中心限月2月切りは8.30ドル(0.5%)高の1717.90で引けた。金現物は3.84ドル(0.2%)高の1713.69ドル。FRB当局者が来年の景気とインフレの見通しを下方修正したことも支援材料となった。FRBは、近く期限を迎えるツイスト・オペの代替として、月450億ドルの国債購入を、9月に始めた月400億ドルの住宅ローン担保債券(MBS)に加えて行うことも発表した。アナリストらは、これらの施策は、FRBが金融緩和による景気刺激策を続けることを示唆しているため、金の強気材料だとしている。メルク・ファンドの最高投資責任者、アレックス・メルク氏は「FRBがますます雇用に焦点を合わせ、インフレへの焦点の度合いが減っていることを十分理解するには、少し時間がかかる」と述べた。[東京貴金属]金は4営業日続伸。円の引き緩みを受け、手じまい買いが先行して始まった。その後も、ニューヨーク金時間外高を眺め、値位置を切り上げた。銀は同10銭安~30銭高と小幅まちまち。白金は同50~54円高。NY高と金先物の上昇を眺め、売方の手じまいが優勢だった。パラジウムは出合いのなかった期中2限月を除き、同7~27円安。

12/12

NY貴金属=金下落。プラチナ上昇。
終値($/OZ)
金 1709.6
プラチナ 1640.0
NYドル/円 82.62

12月11日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を前にしていることに加え、米国の「財政の崖」問題が回避されるとの期待感から反落した。相場は前日まで3営業日続伸していた。ただベイナー米下院議長が、年末までに財政の崖の回避に向けた合意を形成できるとの期待感を引き続き示したことで、安全な資金逃避先としての金需要が一服した。しかし同下院議長は、交渉の進展状況に関する具体的な内容は示さなかった。投資家はまた、FOMC声明の発表を前にして、強気な売買姿勢を後退させた。米連邦準備制度理事会(FRB)はFOMC終了後に、9月に発表した月間400億ドルの住宅ローン担保証券(MBS)購入に続き、月間450億ドル規模の債券買い入れ策を発表すると予想されている。ブリオンボールトのバイスプレジデント、ミゲル・ペレスサンタラ氏は、「大口の投資家は、投資判断をする前に、FOMCでどんな材料が出てくるかを見守っている。年末が近づく中で、売買は細っており、金市場の流動性は低下している」と指摘した。一部トレーダーらは、金市場は既にFRBによる追加緩和を織り込んでおり、市場が失望するような結果になれば、売りを浴びる恐れがあるとの見方を示している。相場は反落したものの、特に中国の現物需要は引き続き力強く推移している。中国の銀行は、年末に金精錬所が休みとなり供給が逼迫(ひっぱく)する事態を避けるため、金の在庫を積み増している。[東京貴金属]金はおおむね3営業日続伸。10日のニューヨーク金先物相場の上昇を受け、手じまい買い先行で始まった。ただ、NY時間外が軟調に推移したのを眺めて売りが増加し、徐々に上げ幅を削った。銀は下落。NY時間外安を映して売られ、出合いのあった12月当ぎりと期先2限月の3限月が、同20~60銭安で終了。白金は3営業日続伸。NY高に追随し、同14~23円高で大引けた。パラジウムはまちまち。約定された4限月の終値は同9円安~5円高。

12/11

NY貴金属=金・プラチナ上昇。
終値($/OZ)
金 1714.4
プラチナ 1623.3
NYドル/円 82.36

12月10日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3営業日続伸して引けた。米国の「財政の崖」問題をめぐる与野党協議の行方に対する先行き不透明や、米連邦準備制度理事会(FRB)が今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で新たな景気刺激策を公表するのではないかとの期待感が背景。また、イタリアのモンティ首相が2013年予算が承認されれば辞任すると表明したことで、欧州への不安が増し、安全な逃避先として金が選好された。金現物は、0.4%高の1オンス=1711.40ドル。11月の米雇用統計が予想を上回ったことを映して7日に付けた1カ月ぶり安値からは回復した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の2月きりは、8.90ドル(0.5%)高の1714.40ドル。出来高は低調で、ロイターの暫定データによると30日間平均を55%下回る水準。著名投資家のジョン・ポールソン氏が7日、顧客に対し、金相場の軟化がポートフォリオの重しになり、11月のリターンはまちまちだったと報告したことはほとんど材料視されなかった。[東京貴金属]金は続伸。前週末のニューヨーク金の上昇を受け、買い戻し先行で始まり、その後は決め手材料難とあって、もみ合いが続いた。銀は海外高を映し、同20~70銭高と小じっかり。4月きりは出合いがなかった。白金は続伸し、同30~39円高。NY高や金先物の上伸を背景に、売方の手じまいが入り、高寄りした。その後も堅調に推移したが、午後に入ると戻り売りが出て伸び悩んだ。パラジウムは同11~24円高で大引けた。

12/10

NY貴金属=金・プラチナ上昇。
終値($/OZ)
金 1705.5
プラチナ 1607.0
NYドル/円 82.46

12月7日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続伸した。序盤には堅調な11月雇用統計を受け、1カ月ぶり安値に下落した。だが、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和を取りやめるほどの内容ではないとの見方が広がり切り返した。金現物は、3.38ドル(0.2%)高の1702.00ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の2月きりは、3.70ドル(0.2%)高の1705.50ドルで引けた。11月の雇用統計では、新規就業者数が14万6000人と予想を上回り、安全投資先を求める買いがいったんやんだ。だがその後、市場では9月と10月の雇用統計の下方修正や12月のロイター・ミシガン大消費者景況感指数(暫定値)の大幅低下が注目され、買いが戻った。ファンド筋のショートカバーも金を押し上げた。RJオブライエンの商品ブローカー、マシュー・シリング氏は、「金属相場は量的緩和次第だ。2013年に終わるとは思わない」と指摘した。[東京貴金属]金は反発。ニューヨーク金先物相場高を受け、売方の手じまいなどが先行して始まった。その後もNY時間外の上昇や円相場の引き緩みを眺め、堅調に推移した。他限月の終値は、同38~40円高。銀は海外高を映し上伸。終値は、出合いのなかった期中4月きりを除き、同30銭~1円20銭高。白金は同61~69円高と反発。NY高や金先物の上昇を背景に買われ、終日、引き締まった。パラジウムの終値は、同14~23円高。4月きりは約定されなかった。

12/7

NY貴金属=金・プラチナ上昇。
終値($/OZ)
金 1701.8
プラチナ 1600.7
NYドル/円 82.47

12月6日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反発した。7日発表の11月の米雇用統計を控えたショートカバーや、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の発言を受けた利下げ観測の高まりが背景。金現物は、6.30ドル(0.4%)高の1699.71ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の2月きりは、8.00ドル(0.5%)高の1オンス=1701.80ドルで引けた。出来高は30日平均を下回る見通し。ドラギ総裁は、ユーロ圏経済が2013年、12年に引き続きマイナス成長になる公算が大きいと述べ、経済見通しを下方修正した。この発言後、金相場は前日の1カ月ぶり安値から上昇したが、100日移動平均の1700ドル付近でテクニカルな買いの上値抵抗線にぶつかった。米金先物の未決済約定残高は、ファンド筋の最近の手じまい売りにより、3カ月ぶり低水準となっている。RBCキャピタル・マーケッツの副社長、ジョージ・ゲロ氏は「未決済約定残高のこれだけの減少は、機関投資家が『財政の崖』についての発表があるまで消極姿勢を取っていることを示唆している」と語った。金相場は前週の米新規失業保険申請者数が低下したことを受けた米株式の上昇にもなびいた。投資家らは方向性の手掛かりを求め、7日の米雇用統計や、来週開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)、財政の崖回避に向けた歳出削減交渉を注視している。[東京貴金属]金は反落。5日のニューヨーク金先物相場の下落を受け、手じまい売りが先行して始まった。その後、同時間外安を眺め下げ幅を広げ、安値もみ合いとなった。銀はNY時間外安を映し、同70銭~1円30銭安と4日続落。白金も同23~28円安と4日続落。金先物の下落を受け、買方の手じまいが先行して始まった後、同時間外の軟化に一段安となった。パラジウムは同9~18円高と4日ぶりに反発。

12/6

NY貴金属=金・プラチナ上昇。
終値($/OZ)
金 1693.8
プラチナ 1584.2
NYドル/円 82.52

12月5日、[NY金市況]ニューヨーク市場の5日の金相場は、1オンス=1700ドルを下回り、一時1カ月ぶりの安値を付けるなど、続落。米金融大手ゴールドマン・サックスが2013年の金相場予想を下方修正し、韓国中央銀行の金購入による押し上げ効果を打ち消した。取引序盤には、100日移動平均を割り込み、4日の安値(1690.64ドル)にある支持線も下回ったことでテクニカルな売りが出た。しかし、終盤には下げ幅は圧縮された。ゴールドマンは13年の金相場について、実質金利の上昇と景気回復が連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和の効果を相殺し、最近の金の強気相場が反転するとしている。ブリオンボールト社のミゲル・ペレス・サンタラ氏は、「ファンド投資家などからまとまった売りが出たが、米国の『財政の崖』問題が、長期的には金の現物需要を支えるだろう」と話した。金現物は、3.09ドル(0.2%)安の1693.65ドル。一時、11月6日以来の安値となる1684.40ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の2月きりは2.00ドル(0.1%)安の1693.80ドルで終了した。出来高は30日平均を20%超下回った。[東京貴金属]金は3営業日ぶり反発。ニューヨーク相場安を受けて安寄りしたものの、為替が円安に向かったことや、NY時間外相場の上昇を受けて午前中に切り返し、午後は高値圏でのもみ合いに転換した。銀は同20銭~60銭安と3日続落。安寄り後は金相場の上昇を眺め、先ぎりなどが下げ幅を縮めた。4月きりは出合いがないかった。白金は3日続落。終値は2月きりの同2円高を除き、同1~7円安。NY安を眺めて手じまい売りに安寄りした後、同時間外取引高を受けて下げ幅を大幅に消した。パラジウムは方向感を欠き、同8円安~13円高とまちまち。6月きりは約定されていない。

12/5

NY貴金属=金・プラチナ下落。
終値($/OZ)
金 1695.8
プラチナ 1582.9
NYドル/円 82.02

12月4日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金は急反落。1%を超す下げとなり、約1カ月ぶり安値を付けた。ファンド筋の大規模な清算売りやオプション絡みの売りに押され、8月中旬から下値支持線として保持されてきた、1オンス=1700ドル付近の100日移動平均線が突破された。金現物は1.2%安の1694.44ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、25.30ドル(1.5%)安の1695.80ドルで引けた。米予算協議にまつわる不透明感なども重しとなっている。ロジック・アドバイザーのパートナー、ビル・オニール氏は、「こうした急な動きを新しいファンダメンタルズのせいにするわけにはいかない。いくつかのアルゴリズム型の大きなファンドが市場を動かしているのは明らかだ」と語った。市場は7日の米雇用統計を注視している。[東京貴金属]金は続落。ニューヨーク金時間外安や円の引き締まりを受け、手じまい売りが先行して始まった。その後も、NY時間外相場が下げ足を速めたことから、一段安となった。銀はNY時間外安を映し、同80銭~1円90銭安と続落。白金も同50~62円安と続落。NY時間外安を眺め、買方の手じまいが先行して始まった。その後も、時間外相場が下げ足を速める中、売り物がちに推移した。パラジウムは同18円安~6円高。

12/4

NY貴金属=金・プラチナ上昇。
終値($/OZ)
金 1721.1
プラチナ 1613.8
NYドル/円 82.11

12月3日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は、ドルの軟化を受けて反発した。ただ投資家らは、「財政の崖」回避に向けた米国での予算協議の結果待ちで、依然、慎重姿勢を崩していない。アナリストらは、世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有高が過去最高を更新したことは強い投資需要を示し、インドの購入量の増加も金相場を下支えするとみている。金現物は、1.82ドル(0.1%)高の1オンス=1716.71ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、8.40ドル(0.5%)高の1721.10ドルで引けた。金は狭いレンジでの取引となった。11月のHSBC中国製造業購買担当者景況指数(PMI)が、1年以上ぶりに好不況の節目となる50を上回った。一方、米ISM製造業景況指数は、市場予想に反し3年以上ぶりの低水準に下落。これを嫌気してドルは軟化した。RBCキャピタル・マーケッツのゲロ副社長は、「新限月と新たなポジションが金相場を支援している。中国PMIの改善と、先週水曜日(11月28日)の大量の売りを受けた安値拾いの買いが出ている」と述べた。金は11月28日、12月きりから2月きりへの乗り換えや、財政危機から米国が再び景気後退に陥るとの懸念のため、1.3%安となっていた。ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約50%下回った。12月きりから2月きりへの乗り換えはほぼ終了している。[東京貴金属]金は反落。先週末11月30日のニューヨーク金先物相場の下落を受け、手じまい売り先行で始まった。NY時間外の上昇を眺め、下げ幅を縮める場面もあったが、その後同時間外が伸び悩んだことから、戻りも限定的だった。銀もNY安を映し、反落。終値は同1円60銭~2円安。期中2限月は取引が成立しなかった。白金は3営業日ぶりに反落。NY安と金先物安を背景とした売りに押され、同20~34円安で大引けた。パラジウムも同5~25円安と3営業日ぶりに反落。

12/3

NY貴金属=金・プラチナ下落。
終値($/OZ)
金 1710.9
プラチナ 1604.6
NYドル/円 82.38

11月30日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落。月間ベースでは2カ月続落となった。米国で年明けに減税措置の終了と歳出削減が重なる「財政の崖」への懸念や、月末の利益確定のための売りが背景。金現物は13.49ドル(0.8%)安の1711.30ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、16.30ドル(0.9%)安の1710.90ドルで引けた。金の売りは、米共和党のベイナー下院議長が、財政の崖回避に向けた共和党議員らとオバマ大統領の予算交渉がこう着していると発言したことを受け、加速した。インテグレーティッド・ブローカレッジ・サービシズLLCの貴金属トレーダー責任者、フランク・マクギー氏は、「財政の崖に関連の税率上昇を見越した産業界の売りがまだかなりある」と指摘した。現物需要は強い。11月のアメリカンイーグル金貨の月間販売量は、財政の崖をめぐる不透明感や大統領選を受けた安全投資志向のため、14年ぶり高水準となる見込み。[東京貴金属]金は3日ぶりに反発。29日のニューヨーク金先物相場の上昇を受け、手じまい買い先行で始まった。その後も為替相場が円安・ドル高に振れたのを眺めて買いが増加し、水準を切り上げた。銀もNY高を映し、3日ぶりに反発。終値は同1円50銭~2円30銭高。白金は続伸。同41~52円高で大引けた。NY高や金先物高を背景とした買いが入り、終日堅調だった。パラジウムも同47~64円高と続伸。

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