金相場と市場ニュース – 2017/2/13

金相場と市場ニュース

金 4,773円 (+2)

プラチナ 3,934円 (+31)

NY金 1,236.80 (-2.70)

NYプラチナ 1,022.20 (+2.80)

2/10、[東京貴金属]金は総じて8営業日ぶりに反落。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比3円安の4457円、ほかは6円安~変わらず。日中立ち会いは、9日のニューヨーク金先物がトランプ米新政権による景気浮揚策への期待などに圧迫されて下落したことを映し、安寄りした。その後、円相場の軟化を受けてプラス圏に浮上する場面があったものの、NY金が軟調に推移したため、再びマイナス圏に沈む限月が相次いだ。東京ゴールドスポット100は2円安の4464円。銀は、10銭安~20銭高と小幅まちまち。2月当ぎりは出合いがなかった。白金は3日ぶりに反落。終値は、12月先ぎりが8円安の3651円、ほかは9円安~変わらず。円の下落を受けて高寄りしたものの、取引中のNY白金の軟化を眺め、値を消した。パラジウムは、出合いがない2月当ぎりを除き、13円安~22円高。

金相場と市場ニュース – 2017/2/10

金相場と市場ニュース

金 4,773円 (+2)

プラチナ 3,934円 (+31)

NY金 1,236.80 (-2.70)

NYプラチナ 1,022.20 (+2.80)

2/9、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は前日付けた3カ月ぶり高値から反落。堅調な米経済指標が同国経済の強さを示唆、連邦準備制度理事会(FRB)利上げの可能性が高まった。予想外の低下を示した米週間失業保険申請件数などがドルと米国債利回りを押し上げた。ドル高はドル建ての金を割高とする。また利回り上昇は、金利の付かない資産である金を保有する機会コストを高める。2053GMT(日本時間午前5時53分)時点で、金現物は0.85%安のオンス当たり1231.03ドル。米市場先物の清算値は0.2%安の1236.80ドル。仏ソシエテ・ジェネラルのロビン・バー氏は「より長期にわたって低金利が続くと予想していたならば、この日の指標はこうした見通しを後退させた」と指摘。金は前日1244.67ドルと、昨年11月11日以来の高値を付けたこともあって、投資家らは慎重な見方に転じ、利食い売りに出たと分析した。一方で金は、米欧の政治リスクの高まりによる安全資産への逃避を狙った買いで、昨年12月半ばの安値からは約10%上昇している。ドイツの2016年貿易黒字が過去最高を記録したことも、政治リスクへの懸念を一層強めた。トランプ米政権の通商戦略顧問が先週、「大幅に過小評価された」ユーロによりドイツが交易上の恩恵を受けていると批判したことで、米独間の対立の構図が整った格好だ。独コメルツバンクはリポートで、「貿易・通貨戦争への懸念が裏付けられた形で、金への高水準の需要は続きそうだ」と予想した。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有高が6営業日連続で増加していることも、相場を下支え。INGのハムザ・カーン氏は、「商品相場高や政治的な不透明感の大きさを踏まえれば、金は比較的割安とみている」と語った。[東京貴金属]金は7営業日続伸。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比23円高の4460円、ほかが21~25円高。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場が欧米情勢の先行き不透明感を背景に上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行して始まった。その後、取引中のNY金が水準をやや切り上げたほか、円相場が引き緩んだことから、上げ幅を拡大した。東京ゴールドスポット100は、22円高の4466円。銀は小動き。終値は、変わらず~40銭高。白金は続伸。NY高を映し高寄りした後、円の軟化などを眺めて水準を切り上げ、12月先ぎりが30円高の3659円、ほかが25~30円高で終了した。パラジウムは期先・期中が8月きりの1円安を除き、26~60円高で大引けた。

金相場と市場ニュース – 2017/2/9

金相場と市場ニュース

金 4,771円 (+15)

プラチナ 3,903円 (+20)

NY金 1,239.50 (+3.40)

NYプラチナ 1,019.40 (+6.50)

2/8、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3カ月ぶりの高値となった。欧州の選挙に関連して引き起こされる政治的なリスクと米トランプ大統領の政策に対する懸念が安全な資産への需要を促した。金現物は米東部時間午後2時45分(1945GMT)時点で、0.5%高の1オンス=1239.27ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月は0.3%高の1239.50ドル。投資家たちはフランス極右政党・国民戦線のルペン大統領候補が強硬な姿勢を示していることを憂慮している。ルペン候補はフランスのユーロ圏分離と欧州連合(EU)脱退を公約している。一方、ユーロは政治的リスクを意識して対ドルで反発。トランプ大統領の保護主義と移民政策、さらにドル安を選好するとの示唆に対する投資家たちの懸念を受け、上昇した。サクソバンクのオレ・ハンソン商品戦略部長は「大西洋両岸における政治的な不確実性に対するヘッジとして金への基本的な需要がある」と指摘した。米バンク・ウエルスのロブ・ハウォース上級投資ストラテジストも「(米国の)入国禁止令とそれに関する裁判闘争は投資家たちに不確実性を感じさせ、金に対して新たなポジションを取ったり、売りを減らしたりする余地を与えている」と分析した。[東京貴金属]金は6営業日続伸。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比18円高の4437円、ほかは15~19円高。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場が安全資産としての買いに続伸した上、円が軟化したことから、強気買いが先行して始まり、その後は狭いレンジでのもみ合いが続いた。東京ゴールドスポット100は16円高の4444円で取引を終えた。銀は総じてしっかり。6月きりの10銭安を除き、20~50銭高。2月当ぎりは出合いがなかった。白金はおおむね小幅高。安寄りした後、買い戻しが入りプラス圏に浮上した。12月先ぎりが4円高の3629円、ほかは7円安~5円高。パラジウムはまちまち。

金相場と市場ニュース – 2017/2/8

金相場と市場ニュース

金 4,756円 (+9)

プラチナ 3,883円 (-21)

NY金 1,236.10 (+4.00)

NYプラチナ 1,012.90 (-1.20)

2/7、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3カ月ぶり高値から下落した。ドイツ鉱工業生産指数の低下や、フランス大統領選を控えた警戒感を背景にユーロは軟化し、ドル高が重しとなった。金現物は米東部時間午後3時18分(2018GMT)時点で、0.2%安の1オンス=1233.40ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月は0.3%高の1236.10ドル。トランプ米大統領による、イスラム圏7カ国国民の一時入国禁止措置をめぐる論争が、ドルや金相場を押し上げる一方、この日の関心は欧州に移った。ICBCスタンダード銀行のトム・ケンダル氏は「トランプ大統領により持ち上がったすべての問題については、ドルにとっては二面性を持つ内容であり、欧州で起きている事象も同様に重要だ」と発言。「きょうの値動きは独鉱工業生産が大きく期待外れだったことを受けた」と分析した。2016年12月の独鉱工業生産指数は、月間で約8年ぶりの下落幅を記録した。フランス大統領選を控えて、勢いを増している欧州連合(EU)懐疑派の極右政党・国民戦線のルペン候補に対する市場関係者の警戒感を背景に、ドル高・ユーロ安が進行した。永豊金融集団(香港)のマーク・トゥー氏は、米国の追加利上げ観測も金にとって懸念材料となったと指摘した。[東京貴金属]金は5営業日続伸。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比5円高の4419円、ほかが5~9円高。日中立ち会いは、6日のニューヨーク金先物相場が欧米政局の不透明感の高まりを背景に、3カ月ぶり高値に上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行して始まった。その後、円相場が強含んだことから、マイナス圏に沈む場面もあったが、押し目を拾う動きに再び水準を切り上げた。先ぎりは夜間立ち会いで一時、4424円まで買われ、1月23日以来、約2週間ぶり高値を付けた。東京ゴールドスポット100は7円高の4428円で終了した。銀は小じっかり。2、6月きりと期先2限月が10~90銭高で大引けた。白金は小反落。円相場の引き締まりを眺め、12月先ぎりが7円安の3625円、ほかが4~10円安で取引を終えた。パラジウムは堅調。2番ぎり以降の終値が18~82円高だった。

金相場と市場ニュース – 2017/2/7

金相場と市場ニュース

金 4,747円 (+14)

プラチナ 3,904円 (+16)

NY金 1,232.10 (+11.30)

NYプラチナ 1,014.10 (+7.40)

2/6、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は1%上伸し、約3カ月ぶりの高値を付けた。欧米の政治情勢、ドル安が相場を押し上げた。金現物は米東部時間午後3時2分(2002GMT)時点で1.1%高の1オンス=1233.01ドル。一時、昨年11月11日以来の高値となる1233.80ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月は、0.9%高の1オンス=1232.10ドル。トランプ米大統領の政策によって米国の政治情勢は不安定化しており、一部諸国を対象とした入国制限令が議論の的となっている。米国の判事は先週、入国制限令の差し止めを命じた。INGのコモディティー(商品)ストラテジスト、ウォーレン・パターソン氏は「トランプ大統領就任に対する当初の高揚感は薄れているようで、欧州の選挙を理由に市場関係者は神経質になっている。不透明感は上値余地があることを意味する」と指摘。「年初来、一貫してドルは下落基調だが、中国やインドの実需はなお低迷しており、これは金にとっての弱材料だ」と述べた。フォレックス・ドットコムのテクニカル・アナリスト、フォワド・ラザグザダ氏は「何度か失敗した後、金はついに1220ドルの上値抵抗線を突破した。この水準を上回って推移すれば、相場は上伸する可能性が非常に高い」と説明。「金は次の上値抵抗線である1250ドルに向けて値を上げる可能性がある」と語った。INTL・FCストーンのアナリスト、エドワード・メイア氏は「年初来の金の堅調な値動きの主因は、ドル安に加え、次の利上げ時期に関し、米連邦準備制度理事会(FRB)が先週明らかにした明確な手掛かりを示さない声明だ」と分析した。[東京貴金属]金は4営業日続伸。終値は、中心限月12月先ぎりが前週末比17円高の4414円、他限月は16~19円高。日中立ち会いは、前週末のニューヨーク金先物相場が、賃金インフレの鈍化を背景とした買い戻しに小幅続伸した流れを引き継ぎ、買い先行で始まった。その後は、為替相場の円高が頭を押さえる中、NYの強含みを眺め、水準を切り上げた。東京ゴールドスポット100は17円高の4421円。銀は50銭安~70銭高。白金は反発。NY高を映し高寄り後も、NYの堅調を眺めて上伸した。12月先ぎりが23円高の3632円、ほかは23~30円高。パラジウムは、6月きりの5円高を除き5~45円安で引けた。

金相場と市場ニュース – 2017/2/3

金相場と市場ニュース

金 4,715円 (+15)

プラチナ 3,876円 (-30)

NY金 1,216.70 (+11.10)

NYプラチナ 999.60 (-0.20)

2/2、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上伸し、11週間ぶりの高値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)声明で3月利上げの可能性について明確なシグナルを示さず、ドルが一段安となったことが背景。ドル相場は、対通貨バスケットで一時、昨年11月半ば以来の安値に沈んだ。ただ、その後は上昇に転じたことから、金相場は上げ幅を削った。金現物相場は一時、昨年11月17日以来の高値となる1オンス=1225.30ドルを付けた。米東部時間午後2時22分(1922GMT)時点では、0.6%高の1216.10ドル。ヘレウスのトレーダーは「金は1220ドルの抵抗線を抜いた。もしこれを上回る水準で引ければ、短期的な上昇傾向が戻り、1235ドルを試す可能性がある」と分析した。MKSのトレーディング部門責任者、アフシン・ナバビ氏は、政治的なリスクへの懸念に加え、ドル安が金相場上伸の主因だと指摘した。[東京貴金属]金は続伸。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比8円高の4390円、ほかは6~8円高。日中立ち会いは、取引中のニューヨーク金先物相場の強地合いを眺め、総じて高寄りした。その後は、円相場が引き締まる一方、NY相場は水準を切り上げるなど強弱材料の綱引きとなり、小幅レンジでもみ合った。東京ゴールドスポット100は5円高の4396円。銀は、20銭~1円30銭高。白金は続伸。NY高を映し買い先行で始まった後も堅調に推移した。12月先ぎりが20円高の3632円、ほかは11~23円高。パラジウムも、期中と期先が18~34円高と上伸して引けた。

金相場と市場ニュース – 2017/2/2

金相場と市場ニュース

金 4,715円 (+15)

プラチナ 3,906円 (+42)

NY金 1,205.60 (+15.40)

NYプラチナ 999.80 (+3.30)

2/1、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落したが、下げ幅を幾分縮小する展開となった。米連邦準備制度理事会(FRB)がトランプ大統領就任後初の金融政策会合で、政策金利据え置きを決めたことを受け、ドルが上げ幅を縮小したことが背景。連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で、FRBは米経済について比較的上向きな認識を示した。このため、FRBが今年金融引き締めを行う方向にあると受け止められた。ただ、FRBは次の政策金利変更の時期に関し、明確なシグナルは発しなかった。ニューヨークのBMOキャピタル・マーケッツの金属取引担当ディレクター、タイ・ウォン氏は「とても薄味なFOMC声明の後で、金はきょうの下落分を大方取り戻した。声明には今後の利上げに関するつぶやきはなく、バランスシート削減を検討する考えすら含まれなかった。インフレ率が2%に向けて上昇する見通しについては、わずかに触れただけだった」と語った。FOMCで金融政策決定への投票権を持つ参加者のうち、2016年の会合に出席した反対派3人は年次入れ替えで今年は投票権がなく、よりハト派な17年の政策決定メンバーらは、慎重に歩んでいると説明した。金相場は金利、特に米金利の影響を受けやすい。金利の上昇は、利子を生まない資産を保有する機会費用を高め、金の値付けに使われるドル相場を押し上げる。金現物相場は1939GMT(米東部時間午後2時39分)時点で、0.08%安の1オンス=1209.58ドル。一時は1197.73ドルまで下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりの清算値は0.3%安の1208.30ドル。FOMC声明発表前に引けた。ドル指数は上げ幅を縮小し、0.1%高。ドル指数が1月月間としては約30年ぶりの大幅下落を記録する中、金相場は1月に5%超上伸。月間ベースで16年6月以来の大幅上昇だった。[東京貴金属]金は反発。終値は、中心限月の12月先ぎりが前日比16円高の4382円、ほかが9~18円高。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場が、ドル安進行に伴う割安感から続伸したことを映し、買い先行で始まった。その後は、NYの軟化と円の引き緩みの強弱材料の綱引きで、もみ合った。東京ゴールドスポット100は12円高の4391円。銀は変わらず~1円80銭高。白金は高い。終値は、12月先ぎりが9円高の3612円、ほかは1~21円高。前日のNY高を受けしっかりに始まった後、円の緩みを眺め、堅調に推移した。

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