金 4,771円 (+15)

プラチナ 3,903円 (+20)

NY金 1,239.50 (+3.40)

NYプラチナ 1,019.40 (+6.50)

2/8、ニューヨーク市場の金相場は3カ月ぶりの高値となった。欧州の選挙に関連して引き起こされる政治的なリスクと米トランプ大統領の政策に対する懸念が安全な資産への需要を促した。金現物は米東部時間午後2時45分(1945GMT)時点で、0.5%高の1オンス=1239.27ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月は0.3%高の1239.50ドル。投資家たちはフランス極右政党・国民戦線のルペン大統領候補が強硬な姿勢を示していることを憂慮している。ルペン候補はフランスのユーロ圏分離と欧州連合(EU)脱退を公約している。一方、ユーロは政治的リスクを意識して対ドルで反発。トランプ大統領の保護主義と移民政策、さらにドル安を選好するとの示唆に対する投資家たちの懸念を受け、上昇した。サクソバンクのオレ・ハンソン商品戦略部長は「大西洋両岸における政治的な不確実性に対するヘッジとして金への基本的な需要がある」と指摘した。米バンク・ウエルスのロブ・ハウォース上級投資ストラテジストも「(米国の)入国禁止令とそれに関する裁判闘争は投資家たちに不確実性を感じさせ、金に対して新たなポジションを取ったり、売りを減らしたりする余地を与えている」と分析した。東京貴金属の金相場は6営業日続伸。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比18円高の4437円、ほかは15~19円高。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場が安全資産としての買いに続伸した上、円が軟化したことから、強気買いが先行して始まり、その後は狭いレンジでのもみ合いが続いた。東京ゴールドスポット100は16円高の4444円で取引を終えた。銀は総じてしっかり。6月きりの10銭安を除き、20~50銭高。2月当ぎりは出合いがなかった。白金はおおむね小幅高。安寄りした後、買い戻しが入りプラス圏に浮上した。12月先ぎりが4円高の3629円、ほかは7円安~5円高。パラジウムはまちまち。