金 4,898円 (+97)

プラチナ 3,806円 (+65)

3/16、ニューヨーク市場の金相場は反発、2%高の1オンス=1260ドルに上伸した。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明は、米国が引き続き不透明な世界景気のリスクに直面していることを示唆した内容となりドル相場を圧迫、これを受けて金は上昇に転じた。米連邦準備制度理事会(FRB)は市場予想通り追加利上げを見送った。また、この日公表された参加メンバーによる見通し(中央値)では、年内の利上げ回数が前回の4回から2回に引き下げられた。FOMC後にドルは下落に転じた。対主要通貨バスケットでは0.6%安。金現物は米東部時間午後3時14分(1914GMT)時点で、2.3%高の1オンス=1260.61ドル。FOMC声明発表の前は、0.4%安の1226.87ドルに下落していた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の金先物4月きりの清算値は0.1%安の1229.80ドル。米国の株価や原油相場が不安定なほか、強弱まちまちの経済指標、さらには世界景気に対する懸念が追加利上げ観測を抑制している。金の上昇率は今年に入り17%を超えている。東京貴金属の金相場は3営業日ぶり反発。終値は中心限月2017年2月先ぎりが前日比16円高の4458円、他限月は15~21円高。日中立ち会いは、ニューヨーク相場の底堅さを反映し、しっかりで始まった。その後は円相場が緩んだことを眺めて値を伸ばした。東京ゴールドスポット100の終値は18円高の4496円。銀は安寄り後、金の上昇になびいて2月先ぎりが切り返した。終値は1円20銭安~20銭高。6~10月きりは出合いがなかった。白金は3日ぶり反発。円高を受けて弱含みで始まったものの、円の軟化や取引中のNYの堅調を眺めて切り返し、この日の高値近くで終了した。終値は22~32円高。パラジウムは23円安~5円高とまちまち。