金 4,801円 (-39)

プラチナ 3,741円 (-17)

3/15、ニューヨーク市場の金相場は米連邦公開市場委員会(FOMC)声明の発表を控えて様子見ムードの中、2週間ぶり安値に続落した。FOMC声明は、今後の米利上げペースに関して何らかの手掛かりを与える内容になるとみられる。金現物は一時、2日以来の安値となる1オンス=1225.70ドルに下落した。米東部時間午後2時37分(1837GMT)時点では、0.4%安の1230.31ドル。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の金先物4月きりの清算値は1.1%安の1231ドル。世界景気への懸念に加え、金融不安の広がりを受け、これまで投資家らは米利上げに関する見方を修正していた。これを受けて、安全資産とされる金は先週1年1カ月ぶり高値に上昇。一方で、最近になって堅調な内容の米経済指標が発表され、市場では年内の追加利上げ観測が再燃した。FOMCは15日から始まり、16日の米東部時間午後2時の声明が発表される。これを前に、市場には様子見姿勢が広がっている。マッコーリーのアナリスト、マシュー・ターナー氏は「数週間前と一つ違うのは、(米連邦準備制度理事会による)サプライズが利上げであるということだ。一方で、数週間前までは恐らく、サプライズがあるとすれば利下げであると考えられていた」と指摘した。ドルは対主要通貨バスケットでほぼ横ばい。日銀が市場予想通り、追加金融緩和見送りを決定したことを受け、対円では下落した。東京貴金属の金相場は大幅続落。終値は、中心限月の2017年2月先ぎりが前日比114円安の4442円、他の限月は113~117円安。日中立ち会いは、週明け14日のニューヨーク金先物相場が欧米株高やドル高を背景に下落したことから、手じまい売りが先行した。その後も円相場の上昇や、取引中のNY金相場の下落を受け、軟調に推移。終盤は先ぎりが一時4440円と2週間ぶりの安値を付けた。東京ゴールドスポット100の終値は116円安の4478円。銀は軟調。終値は、8月きりの30銭高を除き40銭~1円50銭安。白金は続落。中心限月の2月先ぎりが57円安の3483円、他の限月は47~57円安。NY安を受けて売り先行で始まり、その後もNY白金安や円の上昇が重しになり、弱含みに推移した。パラジウムは期先2限月が30~34円安で取引を終えた。